旭岳→裾合平周回

2020年07月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 11.3km
• 登り: 871m
• 下り: 894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:27

距離 11.3km 登り 871m 下り 900m

6:33 旭岳石室
6:35 6:39 姿見の池
8:20 8:30 金庫岩
8:40 8:42 大雪山
8:42 8:44 旭岳
8:48 8:55 大雪山
9:17 9:18 裏旭キャンプ指定地
10:15 10:19 間宮岳分岐
10:20 10:21 間宮岳
10:47 10:53 中岳分岐
11:16 12:05 中岳温泉
12:40 裾合平
14:00 姿見駅
14:00 ゴール地点

天候

晴れ→くもり　微風　気温15℃〜22℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から富良野経由で3時間半、200km。
ビジターセンター前の駐車場は5:20の到着時で6割程度の混み具合。
帰りは旭川回りで札幌まで高速道路利用。ETC割2370円。

コース状況／危険箇所等

旭岳から間宮分岐へのザレ斜面はスリップ注意。

その他周辺情報

◎旭岳ロープウェイ往復2200円（どうみん割、7月末まで）
◎ビジターセンター隣のホテルベアモンテで日帰り入浴。
モンベル会員優待あり（会員カード提示で545円）。

写真

7/18 5:28

今日のロープウエイ始発は6:00。
15分前に入口が開きました。

7/18 6:18

眩しい朝日で良く見えないがたぶん快晴。
標高1600mの姿見駅から登山開始。
山麓から10分弱で標高差500ⅿを運び上げてくれる文明の利器ってすごい。

7/18 6:25

散策路から早速花畑が広がります。

7/18 6:33

ほぼ無風で、姿見の池は鏡面のよう。

7/18 6:58

風がなくて暑い。早く日陰に入りたい…

7/18 7:36

しかし木陰なんぞありません。
幸い8合目あたりからは涼しい風が吹きはじめました。

7/18 8:14

少し霞み気味の眺望。
忠別岳から十勝岳連峰までの山々。

7/18 8:20

9合目で岩に腰かけ、同行者の到着を待ちます。

7/18 8:30

金庫岩の脇を通って山頂へ。

7/18 8:40

旭岳山頂着。

7/18 8:59

間宮分岐に向け先に進みます。

7/18 9:04

下りはとても滑りやすいザレ斜面。
転ばないよう慎重に。

7/18 9:08

雪渓までに来れば安心。
ザクザク雪でグリップが効きます。

7/18 9:14

雪渓の上は涼しく快適。

7/18 9:16

雪渓の先のコルには裏旭キャンプ指定地。
ここでテン泊してみたいなあ。

7/18 9:17

降りてきた雪渓を見上げます。

7/18 9:18

雪渓の先のお花畑。
キバナシャクナゲの群落が見ごろでした。

7/18 9:19

緩やかに登り返して間宮分岐へ。

7/18 9:30

ちょっと立ち休み。
旭岳と歩いてきた道を振り返ります。

7/18 9:32

この辺はタカネスミレが咲いてます。

7/18 9:32

一面スミレの群落。
地面が黄色く見えました。

7/18 9:36

いつの間にか緑が消えて荒涼とした景色に。

7/18 9:40

斜面を登り切ると、雪のように白い砂礫地帯。
奥は熊ヶ岳。

7/18 9:44

間宮分岐までの間の道のりは、景色が目まぐるしく変化して見飽きることがありません。

7/18 9:55

高根ヶ原が見渡せる斜面でも花畑が広がります。

7/18 9:55

道脇にはエゾヒメクワガタの株が。

7/18 9:57

花に魅了されてなかなか足が先に進みません。

7/18 10:01

間宮分岐に着きました。
ザックを下ろして休憩です。

7/18 10:12

足下には今季初見のエゾイワツメクサ。

7/18 10:13

ガラス細工のようなクモマユキノシタ。

7/18 10:20

イワヒゲも。鈴なりです。

7/18 10:23

さあ先へ。
御鉢平を右手に見ながら、

7/18 10:23

真っ平らな道を真っすぐに進んでいきます。

7/18 10:25

ピーク感のない間宮岳の先では、

7/18 10:29

チシマクモマグサが咲いています。
この花を見るのが今日の楽しみの一つでした。

7/18 10:36

安足間岳と北鎮岳が見えてきました。

7/18 10:39

中岳分岐の手前。御鉢平が美しく眺められる場所だと思います。
広大なカルデラ。
広過ぎて距離感がおかしくなります。

7/18 10:44

中岳分岐から左折。中岳温泉に向けて下降していきます。

7/18 11:01

かなりの密集度合です。

7/18 11:03

コケモモのピンクの花が可愛らしい。

7/18 11:10

この赤いマッチの軸のようなのは何だろう？

7/18 11:22

中岳温泉にはたくさんの人が休憩中。

7/18 11:35

我々も中岳温泉で腰を下ろして昼食にします。
今日はフリーズドライの味噌汁を持ってきました。
オニギリにはベストマッチ。

7/18 11:59

食後は足湯に浸かってリフレッシュ。

7/18 12:13

次は裾合平に向かいます。
旭岳を背景に広がる花畑が楽しみです。

7/18 12:23

チングルマ畑と旭岳…ですが、山全体がガスに覆われてしまいました。

7/18 12:32

痛みが激しい木道を避けて歩くため、土の露出が広がっています。

7/18 12:33

大塚とチングルマ畑。

7/18 12:48

裾合分岐を過ぎると雪形が見えます。
羽ばたくタンチョウのようです。

7/18 13:42

姿見周遊散策路まで戻ってきました。
この辺のチングルマが一番見ごたえがあったかも。

7/18 13:56

旭岳は残念ながらこの状態。
でも今日も元気な花畑が見られて満足。

7/18 13:59

ロープウェイ駅が見えてきました。
僅か10分で下界へ。

7/18 14:47

登山口に戻り、麓のビジターセンターに立ち寄りました。
大雪山〜十勝岳連峰のジオラマで歩いた道を振り返ります。

7/18 15:31

ビジターセンター隣のホテルで日帰り入浴。
モンベル会員優待割引、お得感あります。

7/18 15:51

車で15分ほど走った場所にある源水公園で湧水をいただいて帰ります。協力金100円。

7/18 16:48

帰りは旭川市内を経由し、鷹栖から高速道路利用。
旭川市内に行くならここに寄らない手はありません。

普通酒「諸事情」を買いました。
飲食店はもとより、酒蔵も大変なようです。
四合瓶500円。つい飲み過ぎました。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 930 IS Canon

iPhone 7 Apple

感想

awa3956

2週連続で大雪山、今日も職場の山仲間と一緒に旭岳から裾合平を周回しました。
このコースを歩くのは二度目ですが、ガレ場、雪渓、温泉、大雪固有の花々など、変化があって飽きることがありません。

歩いていた方々も多く、定番のコースと思いますが、距離・標高差とも日帰り登山にちょうど良いのだろうと思います。
9月中旬の紅葉時期にも歩いてみたいコースです。

7/14のtomo-masaさんの山行記録で、登山道や花の開花状況を予習することができました。ありがとうございました。

コメント

tomo-masa

山日和でしたね(^^)
こんにちはawa3956さん！
天気良く、山日和でお花も景色も楽しめて良かったですね(^^)
裾合平のチングルマ畑も良いですが、旭岳〜間宮分岐もお花いっぱいで楽しいですよね♪
私のへなちょこレコが少しでもお役に立てて良かったです！！

日曜にawa3956さんと同じコースを歩く予定が行けなくなってしまいましたが、レコを拝見して行った気分になれました(^^)
晴れた景色とお花畑の素敵な画像、ありがとうございます！！

awa3956

Re: 山日和でしたね(^^)
tomo-masaさんおはようございます。
おかげさまで天気に恵まれ、花も景色も存分に楽しむことができました。
旭岳から間宮分岐間はいいですね！花が次々と現れるし、何より景色がどんどん変わっていくのが最高です。ずっとワクワクしっぱなしでした。

いつも息子さんと一緒に山を楽しんでおられていいですね。
これからもtomo-masaさんのレコを楽しみにしています。ありがとうございました。

ayap-jk

またニアミスでしたね！^^
awa3956さん、こんばんは。

土曜日は裾合平周回お疲れさまでした！あの日、私も大雪辺りをうろうろしていたのですが、awa3956さんが間宮岳を後にした約30分後、私も間宮岳に到着していたようです。ホントは旭岳目指してたんですが、諦めました。。^^；

でも、最高の天気に恵まれて、良い一日でしたね！

awa3956

Re: またニアミスでしたね！^^
奇遇です。私も今コメント書いてるところでした。ニアミスでしたねって…
間宮分岐でもうちょっと休憩してたら、ayap-jkさんにお会いできてたかもしれませんね！

間宮岳の辺りを歩きながら、御鉢平の中にクマがいるかも、とチラ見しながら歩いてましたが、まさか本当にいたとは驚きです。見てみたかったなぁ。

ayap-jkさんの写真は相変わらずきれいですね。特に黎明午前3時から日の出にかけての写真は素晴らしいと思います！
早朝からのロングハイク、お疲れさまでした。