ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2440546
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

平標山と仙ノ倉山

2020年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:02
距離
14.4km
登り
1,322m
下り
1,311m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:19
合計
4:57
3:49
3:49
36
4:25
4:25
23
4:48
4:52
35
5:27
5:27
17
5:44
5:44
10
5:54
5:55
24
6:19
6:25
23
6:48
6:49
9
6:58
7:02
24
7:26
7:28
31
7:59
8:00
41
8:41
8:41
1
8:42
ゴール地点
3:45駐車場-4:47松手山-5:44平標山-6:19仙ノ倉山-7:00平標山-7:27山の家-8:00登山口-8:40駐車場
天候 曇り後晴れ
無風、稜線は微風
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭だが、駐車場から松手山経由して平標山までは、下草の刈り払いが終わっていない?それ以外の箇所は刈り払いが比較的最近になされたようで歩き易い。
平標山の山頂方向。この時間はまだガスがかかっていなかった。
2020年07月19日 04:53撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
3
7/19 4:53
平標山の山頂方向。この時間はまだガスがかかっていなかった。
オニユリ
2020年07月19日 04:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 4:59
オニユリ
タテヤマウツボグサ
2020年07月19日 05:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 5:09
タテヤマウツボグサ
山頂手前で山頂がガスに覆われる
2020年07月19日 05:23撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
7/19 5:23
山頂手前で山頂がガスに覆われる
平標山山頂到着
2020年07月19日 05:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 5:44
平標山山頂到着
仙ノ倉山へ。ガスで何も見えない。
2020年07月19日 05:46撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
7/19 5:46
仙ノ倉山へ。ガスで何も見えない。
ガスが一瞬晴れる時もある
2020年07月19日 05:46撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
7/19 5:46
ガスが一瞬晴れる時もある
このあたりはニッコウキスゲの群落
2020年07月19日 06:01撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 6:01
このあたりはニッコウキスゲの群落
ガスが晴れて平標山方向が見える
2020年07月19日 06:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
4
7/19 6:12
ガスが晴れて平標山方向が見える
ガスが晴れて仙ノ倉山方向が見える
2020年07月19日 06:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
3
7/19 6:12
ガスが晴れて仙ノ倉山方向が見える
ハクサンフウロはあちこちで咲いていた
2020年07月19日 06:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 6:18
ハクサンフウロはあちこちで咲いていた
仙ノ倉山山頂に到着。ガスで何も見えないけど無人で貸し切り。
2020年07月19日 06:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 6:20
仙ノ倉山山頂に到着。ガスで何も見えないけど無人で貸し切り。
しゃくなげも咲いていた
2020年07月19日 06:26撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
7/19 6:26
しゃくなげも咲いていた
ニッコウキスゲの群落
2020年07月19日 06:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
1
7/19 6:42
ニッコウキスゲの群落
チングルマはもう綿毛になっていた
2020年07月19日 06:48撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
3
7/19 6:48
チングルマはもう綿毛になっていた
山の家方向。晴れてきた。
2020年07月19日 07:03撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
7/19 7:03
山の家方向。晴れてきた。
下りの途中で見上げる
2020年07月19日 07:16撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
2
7/19 7:16
下りの途中で見上げる
仙ノ倉山方向はガスが着いたまま
2020年07月19日 07:16撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
7/19 7:16
仙ノ倉山方向はガスが着いたまま
山の家到着
2020年07月19日 07:27撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
7/19 7:27
山の家到着
下りの途中。ぶながあったとは知らなかった。
2020年07月19日 07:35撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
7/19 7:35
下りの途中。ぶながあったとは知らなかった。
撮影機器:

感想

3月下旬にスキーで訪問して以来、平標山を無雪期に花見山行として再訪した。前半はガスが着いたり離れたりで見通しが得られなかったが、後半は晴れて暑くなり夏山らしくなった。

3:20頃に駐車場到着。人気の山なので、既に準備中の人多数。静かなクルマもあったので、山中泊の人もいたのかもしれない。3:45にヘッドライトを点灯して出発。松手山へ直登するルートで歩き始める。到着時にクルマの温度計は18℃と出ていて、自宅付近とあまり変わらず、本格的な登山道を歩き始めると暑くてたまらない。日の出前の時刻だったが、額に汗がにじむ。湿度が高く、まとわりつく暑さ。風も全くないので、とにかく我慢して登るしかない。途中巨大鉄塔を過ぎるあたりで一度展望が開け、どうやら雲の上に出たことが分かった。途中ヘッドライトにガスが当たっていたのは分かっていたが、樹林帯の中にいると晴れているのか曇っているのかはあまり気にならない。それよりも蜘蛛の巣が多くて、自分より先に歩いた人がいないのか、それを払う役にどうやら自分がなってしまったようだった。早出時の役回りとは言え、あまり気持ちの良い物ではない。4:30頃になってようやくヘッドライトを消して肉眼だけで歩く。7月も後半になると日の出が少し遅くなる。出発から約1時間で松手山に到着。ここまで誰とも会わず。人気の山の日曜日だったが、この時間なら人出は少ないようだった。岩場に腰掛けて持参した麦茶を飲んで休憩、何も食べずに出発。この辺りから見る山頂方向は良く晴れていて展望に期待が持てたが、休憩後時間が経つに連れて雲に覆われ始め、ついには真っ白になってしまった。ここ最近このパターンが多い、梅雨の最中で出掛けて来ているので仕方ないが、今回もか、と思うとちょっとがっかり。仕方ないので足下の花を見ながら進む。今日は何と言ってもハクサンフウロ。あちこちでピンク色の小さな花をつけていた。さすがに花の山平標山である。

出発からほぼ2時間、5:44に平標山の山頂に到着。ガスで何も見えないので写真数枚ですぐに仙ノ倉山方面へ向かう。が、こちらもやはり大ガス。歩けばガスは取れるかも知れない、と期待を抱きつつ進むと、時折ぱっと雲が取れて、今まで歩いてきた平標山や、これから向かう仙ノ倉山方向が見えた。一瞬のチラ見だが、何も見えないよりはましだった。仙ノ倉山までの稜線は、時期であればお花畑が広がるのだが、7月後半はもう時期が過ぎているように見えた。チングルマは全て綿毛だったが、ニッコウキスゲやハクサンシャクナゲなどはまだ咲いていて見頃だった。6:19に仙ノ倉山の山頂に到着。ここも真っ白。風が抜けるところなので、長袖シャツ一枚では寒いくらい。だがザックから何か出して着るのも億劫なので、そのままの格好でしばらく休憩。ここまで約2.5時間麦茶だけで進んできたので、ここでこの日初めて行動食に手を付ける。顎が顎関節症気味で、硬いパンを食べるのも難儀。写真など撮りつつ、パンをかじりつつガスが取れるのを待つが、その気配もないので、諦めて帰り始める。

帰りも行きと同じで、時折ガスの取れる瞬間はあったが、あくまで一瞬でしかなかった。もっと時間が経てば晴れるような予報だったが、そうなると人で溢れかえるので、それは嫌だからさっさと歩いて帰る。木道や木の階段がガスのせいで盛大に湿っていて、登りは良いのだが、下りはつるつる滑ってかなり怖かった。これはこの先の平標山から山の家までの区間も同様。7時頃に平標山に再度戻るが、誰もおらず、しかもガスも濃い。少し座って休んだ後に出発。この時間になると登って来る人も多いが、それでもすれ違いに困るほどではなかった。やはり早朝出発にして正解だった。滑る木の階段を下ると、徐々に稜線の雲が取れ始めた。平標山の周辺は雲がほぼ取れたようだったが、仙ノ倉山方向は相変わらずだった。25分ほどかけて山の家まで下る。水は勢いよく出ていたが、今日は最初の登り以外は涼しくて、持ってきた水筒は途中から全然減らなかったので、給水は不要だった。写真数枚で下山開始。林道の先にある登山口まで歩いてから登って来る登山者と続々すれ違うようになる。それでも林道から周回する人は少数派なので、すれ違いの回数としても少ないだろうと思う。もし自分も林道から登って松手山方面に降りていたら、いつかと同じく、しょっちゅうすれ違いのために止まってやり過ごすことが多かっただろう。初めの登りはきついが、周回の時は、林道に降りたほうがすれ違いが少なくてストレスも少ない。

8時ぴったりに登山口到着。これから登ろうとする登山者とすれ違う。こちらはここまで来ればもう安全圏。標高が下がり風もなくなって、暑さを感じるように。林道歩きを始め、途中ヤカイ沢の入口を見送り橋を渡ると、駐車場へのルートを示す看板があった。無雪期にここを歩いたことがないので従ってみる。アップダウンがあまりない、歩き易いトレイルだった。8:40に無事駐車場に到着。これから歩き出そうとするハイカー多数。駐車場も8-9割ほどが埋まっていた。人気の山だ。早めの行動で降りてきて良かった。

今日も足下を軽くしたくて、ローカットのシューズで歩いたが、平標山に至る15分ほど前で既にシューズの中に浸水していた。ゴアテックス製のスパッツを巻いていたので、朝露の多い時間帯とは言え、2時間で浸水するのは早過ぎる。だがシューズをよく見ると、アッパーに亀裂のようなものが無数に入っていて、そこから水が染みていたのかもしれない。靴底も壊れ始めていて、既に50日弱使ったシューズなので、そろそろ退役かもしれない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:998人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
平標山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
越後湯沢から平標山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら