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Yamareco

記録ID: 2446079
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

三方岩山〜野谷荘司山〜妙法山

2020年07月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
18.3km
登り
1,837m
下り
1,836m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
0:56
合計
9:33
5:07
14
スタート地点
6:24
6:28
49
7:17
7:17
37
7:54
8:05
10
8:15
8:15
48
9:03
9:04
14
9:18
9:18
28
9:46
9:59
52
10:51
10:53
54
11:47
12:02
30
12:32
12:32
11
12:43
12:44
17
13:01
13:01
88
14:29
14:30
10
14:40
ゴール地点
天候 曇り〜晴れ〜雷雨
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平日の今日は誰とも会わないだろうからマスク要らんだろう。
でも、強盗バンダナはすぐ出せるようにね。
2020年07月21日 05:08撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
7/21 5:08
平日の今日は誰とも会わないだろうからマスク要らんだろう。
でも、強盗バンダナはすぐ出せるようにね。
反時計回りで三方岩から登ります。
料金所前のトイレがピカピカで快適。
2020年07月21日 05:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
7/21 5:21
反時計回りで三方岩から登ります。
料金所前のトイレがピカピカで快適。
私の世代だと「スーパー林道」だよねぇ。
って二輪乗り時代に走った事ないけどw
2020年07月21日 05:26撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
7/21 5:26
私の世代だと「スーパー林道」だよねぇ。
って二輪乗り時代に走った事ないけどw
木立を行くが、結構な登りで汗が噴き出す。
2020年07月21日 05:55撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
7/21 5:55
木立を行くが、結構な登りで汗が噴き出す。
ここ!
藪が濃い上に片斜面がきつく、踏み外し注意です。
2020年07月21日 06:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
3
7/21 6:17
ここ!
藪が濃い上に片斜面がきつく、踏み外し注意です。
眼下に登り口の自然学校がみえる。
2020年07月21日 06:45撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
7/21 6:45
眼下に登り口の自然学校がみえる。
お花が出迎え。
2020年07月21日 07:01撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:01
お花が出迎え。
百合が綺麗でした。
2020年07月21日 07:03撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:03
百合が綺麗でした。
雲があやしい。
2020年07月21日 07:10撮影 by  KYV46, KYOCERA
2
7/21 7:10
雲があやしい。
百合群生。
数えたら12輪並んでた。
2020年07月21日 07:21撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:21
百合群生。
数えたら12輪並んでた。
フキの実?
2020年07月21日 07:27撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
7/21 7:27
フキの実?
見えてきました、一つ目ピークの三方岩岳。
2020年07月21日 07:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:39
見えてきました、一つ目ピークの三方岩岳。
直下から眺めると迫力。
2020年07月21日 07:43撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:43
直下から眺めると迫力。
こんなんも咲いてた。
2020年07月21日 07:47撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:47
こんなんも咲いてた。
キスゲが見られ始めた。
2020年07月21日 07:48撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
7/21 7:48
キスゲが見られ始めた。
白山を感じる。
2020年07月21日 07:48撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:48
白山を感じる。
程なく山頂
2020年07月21日 07:55撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:55
程なく山頂
山頂
…山頂?
2020年07月21日 07:55撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 7:55
山頂
…山頂?
ヤラレましたわ…。
正しい道を戻る。
2020年07月21日 08:07撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 8:07
ヤラレましたわ…。
正しい道を戻る。
地図上こちらが山頂。
2020年07月21日 08:14撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 8:14
地図上こちらが山頂。
スゲー勢いで折れたのか?
バックドロップの姿勢で折れてます。
2020年07月21日 08:41撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 8:41
スゲー勢いで折れたのか?
バックドロップの姿勢で折れてます。
ダムが見える。
2020年07月21日 08:59撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 8:59
ダムが見える。
分岐を上げれば。
2020年07月21日 09:04撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 9:04
分岐を上げれば。
すぐに山頂。
2020年07月21日 09:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 9:17
すぐに山頂。
確かに山頂。
野谷荘司山一回目。
2020年07月21日 09:17撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 9:17
確かに山頂。
野谷荘司山一回目。
少し進むと崩壊地。
なかなかの迫力。
2020年07月21日 09:19撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 9:19
少し進むと崩壊地。
なかなかの迫力。
湿地帯に休憩ベンチ。
癒されるわぁ。
2020年07月21日 09:46撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 9:46
湿地帯に休憩ベンチ。
癒されるわぁ。
ラスボスの妙法山はガスの中。
2020年07月21日 10:32撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 10:32
ラスボスの妙法山はガスの中。
三座目、妙法山登頂です。
2020年07月21日 10:54撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 10:54
三座目、妙法山登頂です。
2020年07月21日 10:51撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 10:51
復路、湿地帯がオアシスのように見える。
2020年07月21日 11:44撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 11:44
復路、湿地帯がオアシスのように見える。
再び野谷荘司
2020年07月21日 12:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 12:33
再び野谷荘司
分岐から下山です。
2020年07月21日 12:44撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 12:44
分岐から下山です。
くっきり尾根道。
2020年07月21日 12:45撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 12:45
くっきり尾根道。
ここで、想定通りの雷雨。
久しぶりにレイン着る。
2020年07月21日 13:38撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 13:38
ここで、想定通りの雷雨。
久しぶりにレイン着る。
下山路は長く感じました。
見どころ無く、結構な斜度で土&落ち葉&木の根攻撃で滑るし…。
2020年07月21日 14:30撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 14:30
下山路は長く感じました。
見どころ無く、結構な斜度で土&落ち葉&木の根攻撃で滑るし…。
下りたら雨あがる。
あるあるですな。
2020年07月21日 14:39撮影 by  KYV46, KYOCERA
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7/21 14:39
下りたら雨あがる。
あるあるですな。

装備

個人装備
チェストバッグ 長袖シャツ 長袖インナー レインウェア タイツ 帽子 ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ 非常食 行動食 ドンジョイ トランシーバー(VX-3)

感想

又しても不定期休みだ。
製造業はツライのだ。
まぁ。9月までずーっと休みになっちゃってる方も見えるとの事で、不定期にパラパラと休むだけの私はマシな方かもしれない。
言うてん、自分は開発なのでこんな時こそ休んでいてはイカンのだが…。

さて、飛騨清見近辺の山に登りたくなった。
何となく飛騨清見近辺が良いと思ったのだ。
で、リサーチするもイマイチボリュームに欠ける。
で、高速インターひとつ伸ばして白川郷インター近辺でリサーチ。

魅力的な山がいっぱいあるじゃないの…。

山スキーに嗜好が寄ると三方岩岳、野谷荘司、籾糠山、猿ケ馬場などがお馴染みの山になる。
しかし、自分は白川郷エリアをまったく経験していない。
行こうと計画してた矢先に怪我したからね。

来冬には是非、との思いもあって土地勘、山の地理把握の為にも無雪期に登っておくかと三方岩岳と野谷荘司山を選択。

リサーチによると、三方岩と野谷荘司の周回だけでは物足りない(12辧
妙法山までの縦走ピストンの記録があって16勸未世辰燭ら程良いな、と追加。
自分用のGPXを書こうとヤマプラで作ったら10時間のコースタイムと出た。
???
16劼任修鵑覆乏櫃るか?
違和感あるも、実際は8時間位と判断し、5時発13〜14時着の想定。
水は2リットル+予備0.5リットルでOKだろう…。

この時は間違いに気付いていなかった…。
(距離の確認をしてないのね)

さて、前日夜に移動。
訳アリで飛騨清見インターでタッチ&ゴーw
トヨタ白川郷自然学校前交差点の空きスペースに駐車させてもらう。

寝る前に地図を再確認していたら、このコースは複数日で白山へも良いなと気付き、泊地や水場をリサーチ。
ゴマ平の小屋が手前の水場もあって良さそうだとヤマレコで「ゴマ平避難小屋」を検索したら…。
トップがアニキことktn92さん、次、その次と連チャンでmomochanさんのレコw

ここで一句

「山スキー カッコで括れば 同類項」

JUNDr先生のおっしゃる通り嗜好が似れば行先は同じになりますよ、というのは本当だなと感心。

さて、朝になり予定通りスタート。(今回は前置きが長いなぁ。)
登山道に入ってから暫くの間は少しヤブがうるさかったが、進むにつれて草刈りの痕跡が。
草刈りは妙法山までずーっとされていて、凄いと感心したのが百合などの花はキチンと残して丁寧に刈られていた事。
事務的作業で刈ってるのでなく、おもてなしの心が伝わってきた。
本当にありがたいことです。

さて、一つ目のピーク三方岩岳でヤラれた。
事前の地図確認で、ピークを取ったらそのまま前方、南方向へ、と認識していた。
ニセ山頂あるじゃないの。
ホワイトロードからのハイカー用お手軽山頂が用意されてるらしい。
山頂から更に進むと思っているので、ホワイトロードに向かって下山しかけてしまった。
すぐに気付いたので良かった。

本物を取って、ここからは縦走路だ。
残念ながらガス気味で展望が無かったが灼熱炎天下もツライのでまぁヨシ。
野谷荘司山へは予定通りの時刻に到着。
ここで「妙法山へ3.2辧廚了惻┐魍稜Г掘計算すると往復で3時間ってところ。
戻って下山に2〜2.5時間ならここまでが4時間なので9〜9.5時間。
確かに10時間コースではある。
違和感が増すことになった…。

アップダウンが続き、湿地帯、倒木などで楽でない道を進み、休憩適地の湿地帯ベンチでGPSを確認。
無雪期はGPSを頼らなくとも進めれるので余り細かいことをしないのだが、今回は異常と思い再確認。
…総距離の間違いに気付いた。
縦走レコ16劼魯曠錺ぅ肇蹇璽蛭だった。
下からだと多く見れば20卍になる。
そりゃ10時間掛かるわ。
で、戻るか進むか計算。
時間的、体力的にはイケる自信あり。
しかし水!
予備別は8時間分しかない。
予備が2時間分だ。
しかし予備ってのは有事の際のバックアップの意味だ。
何かあったらマズイ。
どうしよう…。
と、ここで奇跡が起きる。
まさかのスマホに通知。
graveltrekさんから「昼に雨降るけど大丈夫か?」とのお声掛け。
これが決め手になった。

足りない水は天から恵まれる!

いざとなれば雨水を頼れるのだ。
したらば行こう!
急がないと有難い雨ではあるが雷を伴いそうなので降り始める前に尾根から下降しておかなければ…。

まさかの展開になったが、無事下山の確信を得たのでモチが上がる。
どんどん進み、三座目の妙法山もゲット。
GPSのオドメーターは12劼魃曚┐討い拭

ゆっくりはしていられないので、ピンポンダッシュだ。
まぁ、今回に限らずいつもピンポンダッシュだが。
しかし、暑い!
やっぱり夏に2000m以下はダメだ。
白山への複数日プランは秋にしよう。
ktn92さんのレコも紅葉が綺麗だったし。

休憩適地まで戻ったら、本チャン水の残りが0.5リットル。
予備水と合わせて1リットルだ。
なんとかなる計算だ。
野谷荘司山まで頑張れば、ここからは下り一方なので楽になると期待していた。
しかし、期待は外れ、激下りによるペースダウン。
膝がツライ…。
遠くで雷の音が聞こえてきた。
もうすぐ樹林帯に入る、間に合ってくれ。
樹林帯に無事到達して暫くすると、予定通りに雨が降ってきた。
むしろ、好ましい雨でクールダウン&水確保の安心感。

長い長い下山路を終え、舗装路に出たら雨あがり。
あるあるだ。
かえって片付けし易くてウェルカムだ。

久しぶりのロングだったな。
着替えてカップ麺食べて、さぁ帰ろう。
急いでいても途中の飛騨清見インターのタッチ&ゴーと何故か郡上八幡で高速降りるのは忘れずにw

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コメント

お疲れ様でした(笑)
白山三方岩お疲れ様でした。
夏は稜線歩きが暑いですよね。
秋の紅葉シーズンが最適かと。
いや、冬のスキーシーズンがベストだね。
東海北陸道の件は、いつまででしょうかね。
来年までだったら、冬にも使えて最高なんだがな〜(笑)
2020/7/27 13:01
Re: お疲れ様でした(笑)
ktn92さん コメントありがとうございます。
「飛騨清見インター」のキーワードに釣られて、近辺の山を探すというモチベーションの本質を疑うような山行計画では、ご覧の有様でしたw
山スキーで良く聞く山だよね、ぐらいの知識しかなくて、帰ってから「あ、北部縦走路って、ここの事だったんだ。」と気付く始末。
咋冬は小雪でダメエリアでしたが、来冬は期待したいですよね。
2020/7/27 16:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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