勝手に六甲全山縦走大会 泥道と雷雨に難渋

2012年11月13日(火) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 46.7km
• 登り: 3,131m
• 下り: 3,077m

コースタイム

JR塩屋6:00〜6:27須磨浦公園〜6:37鉄拐山〜6:45高倉山〜7:05栂尾山〜7:15横尾山〜7:24須磨アルプス馬の背〜8:23高取山（休憩所）〜9:01鵯越駅〜9:19旧菊水山駅〜9:48菊水山〜10:11天王橋〜10:35鍋蓋山〜11:03市が原桜茶屋〜12:03摩耶山掬星台〜12:44六甲自然の家〜13:07丁字ヶ辻〜13:25商店〜13:30六甲山郵便局〜六甲ゴルフ場13:48〜13:56みよし観音〜14:06六甲ガーデンテラス〜14:42一軒茶屋〜16:37塩尾寺〜16:57阪急宝塚駅

天候

晴れのち雷雨のち曇りのち土砂降り

アクセス

利用交通機関：

電車

大阪駅発西明石駅行き始発列車に乗車
塩屋駅5:52着

コース状況／危険箇所等

二日前に悪天候の中開催された神戸市主催の六甲全山縦走による泥濘が西宮市内の登山道に多くあり、とても歩きにくい。

写真

11/13 5:54

JRの始発列車で塩屋駅に到着

11/13 6:24

とても怪しげなライオン

まだ今年もありました。

11/13 6:24

明石海峡大橋と淡路島

11/13 6:30

夜明けの須磨海岸

11/13 6:30

ここから摂津の国です。

六甲山の殆どは摂津の国にあります。

11/13 6:30

明石海峡大橋

須磨浦山上より

11/13 6:30

須磨沖の海

養殖しているのは海苔かな？？

11/13 6:37

鉄拐山

11/13 6:45

高倉山

11/13 6:45

高倉山からの朝日

とても美しい朝です。

11/13 6:45

高倉山からあの目の前の栂尾山に登り返します。

一気に下って、再度階段で上り返します。

11/13 6:57

栂尾山への階段

罰ゲームのような階段です。

11/13 7:05

栂尾山

11/13 7:15

横尾山

11/13 7:15

横尾山から神戸港の眺め

雲からもれる日光が幻想的です。
神戸の街と海の景色も美しい

11/13 7:17

須磨アルプスの注意書き

11/13 7:21

須磨アルプス

アルプスと言っても、そんなに険しいわけではない
（汗

11/13 7:24

須磨アルプス　馬の背

大キレットやジャンダルムの馬の背と比較すると、大人と幼稚園児くらいの差があります

11/13 7:31

須磨アルプス遠景

遠方からみるとあまりたいした規模ではないことがわかる。

11/13 8:23

高取山休憩所

ピークハントはせず、山を巻いて休憩所に出ます。

11/13 9:01

神戸電鉄鵯越駅

11/13 9:19

旧菊水山駅

数年前に廃止になった秘境駅です。
高校時代にものめずらしさで一度だけ利用したことがあります。

11/13 9:23

このダムが出来て、神戸電鉄の線路が変わり、菊水山駅がなくなりました。

・・・菊水山駅がなくなって、困った人は殆ど居なかったでしょうけど（汗）

11/13 9:28

ここから菊水山急登の始まりです。

六甲全山縦走なかで一番の急登です。

11/13 9:48

菊水山頂上

NTTの敷地内に頂上があります。

11/13 9:57

鍋蓋山

菊水山からこの谷を一旦降りて、目の前の鍋蓋山に登り返します。
あぁ〜シンド・・・

11/13 10:11

天王吊橋

菊水山と鍋蓋山のコルにあたる部分にあります。
吊橋のおかげでさらに数十メートル下まで降りなくて良いので助かります。

11/13 10:11

天王吊橋

六甲全山縦走のハイライトの一つです。

11/13 10:12

有馬街道

天王吊橋は有馬街道（国道428号】の上に架かっています。
神戸市内と北区を結ぶ幹線道路です。
朝・夕はいつも渋滞しています。

11/13 10:35

鍋蓋山

六甲全山縦走前半戦最後の山です。

ここから市ヶ原へ向けて下ります。

11/13 11:03

市ヶ原桜茶屋

11/13 11:07

市ヶ原から天狗道を通り摩耶山へ登ります。

11/13 11:07

天狗道

摩耶山への登り坂です。
今まで20km近く歩き疲れが出てきたところでの一気の登り坂です。
六甲全山縦走で一番シンドイスポットです。

11/13 12:12

摩耶山掬星台

今日はロープウェイも含め全て休業
ここのレストランで一時間休憩するつもりだったのですが、当てがハズレました。

11/13 12:44

六甲自然の家

小学校の林間学校で泊まりに来ました。

11/13 13:08

丁字ヶ辻

一旦停止取締りの名所です。

11/13 13:25

ここで肉マンを二つ購入。

エネルギー補給

11/13 13:30

六甲山郵便局

公衆便所にウォシュレットが装備されています。
とても綺麗なトイレです。

11/13 13:49

ゴルフ場のトンネル

不思議な空間です。

11/13 13:56

みよし観音

11/13 13:57

石切道分岐

つい先日歩いた道です。

11/13 13:57

石切道の解説

11/13 14:07

六甲ガーデンテラス

平日にもかかわらず観光客で賑わっていました。

11/13 14:42

一軒茶屋

空模様が怪しくなってきたので、休憩せずに宝塚へ向かいました。

11/13 15:54

登山靴の底だけが落ちていました。

これの持ち主はきっと歩行中に取れたのでしょう。
靴底なしで山道を歩かねばならないという、とても大変な思いをされたんでしょうね。

11/13 15:57

船坂峠

盤滝トンネルが出来て自動車の交通量は一気に減りました。

11/13 16:23

このような泥濘の中を進む。

一昨日、荒天の中開催された神戸市主催六甲全山縦走で西宮市内の多くの区間で道が耕されれ、とても歩きにくい状況に。
これに追い討ちをかけるかのような雷雨。
おそろしく歩きにくかったです。

11/13 16:37

塩尾寺

ここから魔のアスファルト下り坂です。
一番、脚に負担のかかるコースです。

11/13 16:58

阪急宝塚駅到着

ずぶ濡れになりながらの到着となりました。
17時04分発の列車は去年の全山縦走の時と同じ列車です。

撮影機器：

GALAPAGOS 005SH SoftBank シャープ

感想

けいじ

去年同様今年も下記の点に留意して歩きました。


・ピークハントはしない。
あくまでも縦走が目的

・夕暮れ暗くなったら歩かない
暗い登山道は歩きたくない。塩尾寺17時に目標がこれで必然的に決まる。

・始発列車で出発
少しでも明るい時間帯に長時間歩くためには必然的に始発列車に乗らねばならない。
但し、塩屋駅からの暫くは夜明け前

・走らねばならない
塩尾寺まで54kmを日のある間に到着しようとすると途中走らなければ到着しない

・トレランではない
あくまでも縦走登山でトレランではない、所要時間にこだわらない。

・疲れないコト。
登り坂では走らない。どんな緩い登り坂でも走らない。
またキツイ登りは意識して歩くスピードを落とす。
54km歩くには疲れないコトが重要

・想定通過時刻
摩耶山13時・六甲最高峰15時・塩尾寺17時
通過予定時刻を設定。それぞれ30分程度なら遅れても問題ない

これらを事前に決めて挑みました。


今回は諸般の都合で当初の予定より一日遅れで一人で六甲全山縦走チャレンジ
これが裏目に出ることに・・・

ヤフー天気予報では
15時まで晴れ・18時小雨
とのコトだったのでチャレンジしたのですが、一軒茶屋を越して西宮市へ入ったところでポツポツと振り出していた雨が、車道から登山道に入り暫くすると猛烈な雷雨に（涙）

土砂降りの中、雷が落ちまくりです。
風が吹きあれ急に空が暗くなり一気に気温が落ちました。
光った次の瞬間、雷鳴が・・・・
ひぇ〜メチャクチャ怖い（涙）　
雷の天気予報聞いていませんでした・・・というか六甲山で11月半ばで雷なんて（恐）
嵐に遭遇
逃げ場なんて勿論ありません。
登山道がヌカルンでいるだけではなく、夜のように暗くなり、恐ろしく歩きにくかったです。
このように途中ゆっくり歩いたこともあり、去年より所要時間は40分長くなりました。

ただし休憩時間を削っていたので、行き帰りに乗った列車は去年と同じ時刻のものになりました。

ずぶ濡れになったのでコンディションは悪かったものの、2回目とあって体力・精神的には随分と楽でした（汗）