記録ID: 2450034
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ハイキング
奥多摩・高尾
コロナ再拡大だけど、け、県境を越えてやったぜぇ〜(((;゜Д゜)))ガクブル 高尾山・城山から赤馬・相模湖 〜エクストリーム朝飯前〜
2020年07月24日(金) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:11
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:10
距離 19.4km
登り 1,128m
下り 1,093m
7:04
7:06
1分
城山
8:25
35分
赤馬
9:12
相模湖駅
天候 | 全般として曇り。早朝は晴れ間も見えましたが、だんだん雲が多くなり小雨もパラつきました。気温は22〜24℃くらいでさほど暑くはありませんでしたが、湿度が高く、風も無風だったため、非常に凌ぎづらかったです。なお、当日の日の出(東京)は0443でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線 相模湖駅 0915発 普通高尾行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎昨年10月の台風19号による被害は概ね高尾山では回復しつつありますが、完全復旧ではなく、裏高尾などではまだ通行止め区間があります。最新情報を東京都の高尾ビジターセンターのHP等で確認してください。 https://www.ces-net.jp/takaovc/ ◆高尾駅〜日影バス停〜日影林道入口 中央線線路沿いにショートカットで移動。住宅地の中の小径を移動します。 両界橋で20号に合流し、歩道を進みます。少し行くと『西浅川』の交差点があるので、ここで20号を離れ、都道516号線(旧甲州街道/バス道)を小仏方面に向かって進みます。ここから延々車道歩きになります。歩道があるところもありますが、車道歩きが多く、かつ交通量もそれなりにあるので注意が必要です。ひたすら車道に沿って進み、高尾梅の郷まち広場を経由し、日影バス停を過ぎて、100mほどいくと、日影林道の入口があります。 ◆高尾梅の郷まち広場〜蛇滝(往復) イワタバコの花を見に、いったん都道を離れて、蛇滝まで上がりました。事前情報で、蛇滝〜霞台間は倒木のため通行止めとなっていたので、蛇滝まで行って折り返しました(なお、ビジターセンターのHP情報では、その直後の24日午前中に通行止めは解除されたようです)。ルートは舗装されており、特に危険なところはありませんが、昨年の台風被害の復旧工事のため、一部ルートが狭くなっています。 ◆日影林道入口〜いろはの森コース〜高尾山 日影バス停近くの日影林道入口で、都道516号線(バス道)から別れ、小さな橋を渡ってすぐに日影林道入口駐車場があります。なお、日影林道は昨年秋の台風19号による被害により、通行止めになっています。一般車は、当該駐車場より奥への進入は禁止です(歩行者も日影沢キャンプ場より奥は通行禁止になっています)。 さらに日影林道を進んでいくと、しばらくして日影沢キャンプ場(現在休止中)が出てきます。ここから、いろはの森コースへの分岐があるので、こちらへ入り、道なりに進んでいきます。特に危険なところはありませんが、小さな徒渉箇所があるので、足元は注意した方が良いです。徒渉を終えて、もう少し行くと、林道(日影沢林道)にでるので、これを横切った目の前に、登山道の取付きがあります。 特に危険なところはありませんが、斜度が上がり階段が頻繁に出て、高度をドンドン稼いでいき、支尾根に乗って周辺が開けてきます。ここまで来ると、自然研究路4号路と合流し、さらに進むと木製のデッキ階段が出てくるので、ここまで来れば後はもう少しとなり、最後に1号路と合流し、頂上に向かいます。 ◆高尾山〜一丁平〜城山 主縦走路は、よく整備されており、特に危険なところはありません。ただし、前日までの雨で、一部泥濘が発生していました。また、当日は連休の中日であることや、天候が今ひとつだったこともあり、人出は少なかったです。 ◆城山〜大垂水峠〜赤馬(あこうま)分岐 城山から50mほど主稜線を戻り、五十丁峠から大垂水峠に向かって、急でスリッピーな下り道を下りていきます。普段は南高尾山稜と行き来するトレランナーも多用するルートで、特に危険なところはありませんが、今日は前日の雨のせいで、非常に滑りやすくなっており、丁寧に動く必要がありました。特に、五十丁峠から下りはじめの300mほどと、大垂水峠まで下りる最後の階段は足元が不安定なので転倒・転落に注意です。なお、途中の太平林道へ連絡する分岐路は、昨年の台風被害からまだ復旧しておらず通行止めです。 大垂水峠からは、陸橋を経由して南高尾山稜へのルートに入ります。陸橋を渡った直後から、しばらく急な斜面につけられた細いルートを通るため、転倒・転落に注意が必要です。また、昨年の台風被害で斜面が崩落して通行止めになっていた区間は、復旧していますが、崩壊地点を高巻きする形で道をつけ直しており、急で足場が不安定な箇所があるので、特に注意が必要です。崩落箇所をやり過ごせば、それ以降はルートが安定するので、赤馬分岐まで特に危険なところはありません。 ◇赤馬分岐〜赤馬(バリルート) ※赤馬分岐から先はバリルート扱いとなります。ルートファインディング技術が必須になるため、初心者だけの通行はお薦めしません。また、この時期は、至る所が蜘蛛の巣だらけでしたので、苦手な方は時期を選んだ方がよいと思います。 赤馬分岐には赤馬への道標はありませんが、ハッキリした踏み跡があります。基本的に道標はありませんが、必要最低限の整備はされており、要所には概ねピンクテープ(またはビニール紐)はあります。ただし、ピンクテープがないところや、林業関係者もピンクテープを使っており、すべてのピンクテープがルートを示すわけではないため、無批判にピンクテープを信用するのは危険です。 ルートは、ある程度踏まれており、通行に大きな支障はありません。大体は踏み跡を追えばルートは分かると思いますが、一部枯れ枝やガレで荒れているところや、雑草や藪にルートが隠されているところがあります(特に送電線「新多摩線60」鉄塔の直下あたりでは、ルートが突然藪の中へ入っていくことや、林業関係者のピンクテープが周囲にあったため、正しいルートを確認するのにすこし時間がかかりました)。 最後は人家の裏側に飛び出す形で赤馬に到着します。 ◆赤馬〜相模湖駅 赤馬の集落で県道515号(※)を千木良方面に向かって進みます。 ※因みに、県道515号は、『酷道』マニアに有名な『険道』で、逆方向は名手まで通じていましたが、現在は赤馬から先は封鎖されて実質廃道となり、全面通行止めです。千木良〜赤馬間は普通の車道です。 道なりに県道を進むと、しばらくして大きな橋(桂橋)のたもとにでますので、今回は千木良方面ではなく、いったん橋で相模川を渡って、右岸沿いに相模湖方面へ向かいます。普通の車道なので特に危険なところはありませんが、歩道がないところが多く、車もある程度は通るので、周囲へ注意は必要です。道なりに進むと、弁天橋から上がってくるルートを合流し、また嵐山への登山口も通り過ぎて、相模ダムに到着します。相模ダムの上は築井大橋という橋(歩行者専用)になっており、ここを渡って対岸に渡ると、住宅地に上がるショートカットの階段があるので上がり、上がりきったところで反転して北相中学校沿いに進んでいくと、国道20号に合流します。合流後200mほど西に進むと、相模湖駅前の交差点にでるので、右折すれば相模湖駅に到着します。 |
その他周辺情報 | ◆高尾山周辺 清滝駅〜高尾山口駅周辺には、売店、飲食店(蕎麦屋)、温泉等があります。参道途中、山頂等には売店等が多数あり、自販機もあります。なお、公衆トイレは、高尾駅、高尾山口駅(構内、コンコース内、駐車場脇)、TAKAO599内、リフト山上駅、ケーブルカー清滝駅、ケーブルカー高尾山駅、山門を進んだ授与所の裏手、1号路高尾山頂直下、高尾山頂にあります。また、日影沢キャンプ場内(*)、小仏バス停にあり、日影バス停から高尾へ行く途中の、高尾梅の郷まち広場には立派な公衆トイレがあります。 なお、コンビニは、高尾山口駅から国道20号を400mほど高尾側に戻ったところに、大型の駐車場を備えたセブンイレブンとファミリーマートがあります。 水分補給は高尾山については各所に自販機・売店がありますが、飲用可能な水道が霞台園地、高尾山頂にあります。 また、高尾山口駅から高尾側へ300mほど行ったところに、Mt.TAKAO BASE CAMPがあります。https://takaobc.com/ (注)(*)内のものは使用不可、またはその可能性があります。 ◆高尾山〜城山〜景信山〜陣馬山〜藤野駅 もみじ台、城山、景信山、明王峠、陣馬山頂に売店・茶屋があります。また、陣馬登山口バス停前(藤野側に50mほど)には商店(酒屋/鈴木商店)があります。 なお、公衆トイレは、もみじ台、一丁平、城山頂上下、千木良登山口、景信山頂上下、明王峠(売店から相模湖駅方面へ少しくだったところ)、陣馬山頂、陣馬山登山口(和田峠方向に150mほど行ったところ)、藤野駅などにあります。小下沢林道および小下沢ルート上にはトイレはありません。なお、一丁平のトイレには簡易水道(飲用できるかは不明)があります。なお、城山頂上下のトイレはポンプ故障のため使用不可になっていましたが、一部復旧したようです(一丁平のトイレは復旧したようです)。 また陣馬高原下バス停前にもトイレがあります(*/台風19号により使用不可の情報がありますが、仮設トイレが設置された模様です)。 ◆相模湖駅前 駅前ロータリー前に商店『いかりや』があり、飲み物などを調達できます。またその2Fにある『デミタス』では食事ができます。個人的には生ビールと唐揚げをセットで頼むのがスキです。そのほか、駅前通りに酒屋『ますや』があり、お酒や簡単な食べ物などを調達可能です。 ◆峰尾豆腐店 http://www.mineo-tofu.com/index1.html 摺差バス停前。寄せ豆腐(@240円)、おからドーナツ(@350円)がうまいです。早朝でもやっています。 |
写真
山頂での人影もまばら。今日は全行程を通してスライドした人はせいぜい20人くらいでしたが、残念ながら、マスクを装着していた人は、ただの1人もいませんでした。ほんとにゼロ。辛うじて1人だけ、すれ違うときにタオルで口元を覆っていたのが救いです
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
雨具
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
コロナウィルスが再度拡大しており、せっかくの4連休も、遠方に出かけるのは厳しい状況で、ならせめて県境くらいは越えてやろうと、お隣の神奈川県まで行って参りました。プライベートでの越境は数ヶ月ぶりで、足元の感染拡大の状況から県境には検問所や鉄条網、警報装置が設置されているかと思っておりましたので、おっかなびっくり行ってきましたが、無事に県境を越えることができて感無量です(嘘)
バカ話はさておき、今月は長梅雨で走行距離も不足していたこともあって、未踏区間(赤馬分岐〜赤馬)も組み込んで、ややロング気味に仕立てましたが、天候も今ひとつで高湿度・無風で厳しいコンディションの中、特に後半は足場が悪く、ほとんどペースを上げられないまま、またしても、雨やら汗でビショビショの濡れ鼠のカッパになってしまう、厳しい山行になりました。
ちょうど花盛りの時期で、あちこちで咲いている花を愛でられる眼福を得られたこと、早朝稼働で動いたこともあって、想定以上に山中での密を避けることができたのが、せめてもの救いですが、一方でスライドした人が少ないとはいえ、全員マスクを装着していなかった、というのは足元の感染拡大状況を見ると衝撃的でもありました。この調子では、夏はおろか、冬までコロナが続きかねません。引き続きマスク装着は励行しつつ、感染をしない/させない、に気をつけたいと思います。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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alchemyさん、こんばんは🤗
今回はお花レコですか??😁そのペースでどのように撮影してるのか見てみたいものです(笑)ささっと撮るからピンボケなのかな?😁
そちら、まだまだ感染拡大が止まらなさそうなので、くれぐれも気をつけて行動してくださいね。やっぱり早朝がいいですよ!😁
特に梅雨明けは日の出前がいいのでは??(笑)カッパも干からびてしまいますよ😁
sakuさん
お疲れ様です。この天気の悪さだと、レコに上げるネタはどうしてもお花に偏りがちです。
でも、お見通しの通り、走って肩で息をしながら、慣れない接写で写真を撮ってはまた走るので、全部ピンボケ orz
お目汚しを・・・トホホ
梅雨が明けたら、例年はこの時期は、もうちっと遠くに行っていることが多いのですが、今年は無理そうですね。低山を高温日照りの中走っては、カッパも天日干しで干物になってしまいますので、できるだけ早朝を目指します(最近起きられなくなってきたのですが 汗)
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