北八あたりへ…(蓼科山〜麦草峠)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,409m
天候 | 7/21:曇/時々晴/後に雨 7/22:雨/のち晴/時折雨 7/23:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれており迷うことはありません。 大岩を乗り越える箇所が多々有るので滑落に注意が必要です。 ストック等は完全に収納して両手をフル活用したほうが安全です。 |
写真
北海道のどこかにも同じ名称のものがあったような…。
人形の部分にセンサーが組み込まれており、二人で同時にセンサーへ触れると愛のハーモニーが流れます
(^_^)v
テン場は池の際にあり不安になったので、確認しに行くと案の定アクセス路もテン場も水没していた(*_*)
仕方ないのでヒュッテ前の窪地に設営で…と小屋主から進言。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ×2
ソフトシェル
ズボン
ダウンジャケット
靴下×2
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え×2
タオル×5
ウェットティッシュ×1パック
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食×8
夜食×3
ラーメン×2
早ゆでマカロニ
スープ類×4
コーヒー類×6
ペットボトル(0.5L)
ハイドレーション(3.0L)
ガスカートリッジ
ガスコンロ
ライター
コッヘル
シェラカップ
コップ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
デジカメ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
スマホ
時計
サングラス
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
簡易浄水器
給水パック
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感想
北八ヶ岳は今まで一度も訪れたことがなかったので、蓼科山から入山して南八ヶ岳まで行く計画を立てた。
天候や体調が良ければ編笠山を通過して小淵沢まで行けると嬉しいが…
7/21 当初は茅野駅前に駐車して、そこからバスにて蓼科山登山口へ向かう予定だった。
…が、殆どの駐車場(以降P)は時間課金制で3〜4日も停泊すると莫大な料金になるため、泣く泣く諦める。
結局登山口付近にある登山者Pに駐車。
八ヶ岳は山小屋が充実しているので給水補給やスナック購入などできるので非常にありがたい…と計画段階では思っていた。
蓼科山で明らかにテン泊装備のオジ様に出会う。(以降S本氏)
大河原峠にてルート詳細等の情報交換をする。
双子池ヒュッテ到着と同時にキツい雨が降り出し雌池際にあるテント場とそこへ向かう道が水没。
結局小屋前の窪地に設営。
結局雨は翌朝5時過ぎまで降ったりやんだりしていた。
翌日は行程が長いので4:00頃には出発予定とする。
7/22 小雨時を狙ってテントを撤収。
4:30 S本氏へ挨拶して大岳経由で北横岳へ出発。
北横岳北峰にて再びS本氏と再会。北横岳ヒュッテにてコーラ休憩の約束をする。
しかし悲しいことにヒュッテは臨時休業。
仕方なく次の縞枯山荘にてコーラを求めて歩みを進める。
S本氏のペースに合わせて一緒に進んでいく。
14:40雨池峠に到着。
S本氏の疲労度が相当ひどいようで、ここにザックをデポして縞枯山荘まで行くことにする。
山荘に近づくも人の気配を感じず、イヤな予感が頭をよぎる。
案の定ここも臨時休業。
コーラはガマンするとしても飲料水の補給を行わなければ、先に進めない。
S本氏の持ち水に僅かながら余裕があるようで0.7Lを分けて頂く。
こんな状況なので大変ありがたかった。
S本氏の疲労回復のためここで長休憩を勧め、私はその間に15分程度進んだところにあるロープウェイ山頂駅に向かうことにした。
あわよくば駅に自販機があるかも知れないと踏んだためである。
自販機はなかったが構内にレストハウス的なものがあり、店内にてミニペットボトルのコーラとスポドリ、そしていろはす(0.5L)×2が購入できた。
S本氏にはコーラとスポドリ2本を手渡す。
頂いた水0.7Lと購入水1.0Lでなんとか麦草ヒュッテまで持ちそうだ。
それでも麦草峠着は19時を廻っていた。
ヒュッテの手前には鹿よけネットらしきものが張ってあり人も地内へ入ることができない。
遠目にヒュッテ建物を観察するがやはり宿泊者もいないようで保安灯だけがぼんやり点灯している。
とりあえずは駐車場の片隅にテントを張り、後ほど詳しく偵察するがやはりヒュッテは閉鎖されている。。。
食事のための水が無い。。。
思案の末、トイレ洗面の水を煮沸して利用する。(飲用不可と書かれているが煮沸滅菌でいけるハズ)
二人とも相当疲れているので21時には爆睡モードへ。
翌日も距離があるので3時には起床して5時までに出発したいと考える。
7/23 本日は連休日初日となるため麦草峠にも沢山の登山者が来ると予想し、早めに準備して最後はテントだけ撤収できる状態でスタート時まで待機。
ところが4時頃から急に雨が降り始め、徐々に雨足がひどくなってくる。
何度も空を仰いで雨雲の様子や風の強さなどを観察する。
結局5時まで待ってみたが一向に収束しない。。。
徐々にテンションが下がってしまい今回はここで打ち切りとした。
S本氏は行者小屋まで行くと云っていたが、一向に降り止まない雨で私同様、やる気が削がれてきたようだ。
で、結局S本氏もここで打ち切りとなった。
このまま自車のある駐車場まで下山して、その後は知り合いの民宿で1泊するそうだ。
11時台に発車する茅野駅行きバスに乗り込み、途中下車して蓼科山登山口経由車山高原行きのバスに乗り換えながら戻ることにする。
お互いに連絡先交換などもせず「またどこかで出会ったら声かけて下さい」とだけ言い残して別れた。
S本氏も陰陽師も「人に合わせられないタイプ」なのである。
だから「次はぜひご一緒に登山しましょう!」なんて発する事は無い。
決して人が嫌いな訳ではないが、極端に気を遣ってしまい自身の行動が制限されてしまい、自分自身が楽しめなくなる。
だからこんな距離感でいいのかも知れない。
つくづく悲しい性格だと感じる。
天候の安定した時期にまた完全縦走を目論む目標ができたので、その時が来るまで楽しみに取っておく。
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