ユーシン〜檜洞〜同角山稜(寄〜雨山峠起点)
- GPS
- 14:31
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,594m
- 下り
- 2,584m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:41
天候 | 1日目:雨 2日目:曇り時々晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒル:寄〜雨山峠区間 多い 要忌避剤 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフマット
シュラフカバー
|
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共同装備 |
ロープ20m
タープ
テントマット
|
感想
4連休。どうあがいても晴天が厳しそう。2日目の午前が唯一良さそうなので沢泊で檜洞へ行くこととした。
7年ほど前、玄倉林道が歩けるときに日帰り遡行(1155m分岐で主稜方向へ)したが10時間ほどかけていた。まぁ沢泊装備でも2日あればなんとかなるだろうということで、雨山峠越えでの入渓となった。
初日、諸事情で集合が遅くなり出発は遅め。入渓は17時となったが、この日は15分の遡行のみ。ユーシン沢遡行時の幕営地を今回も選択。台風の影響か、河原が少々えぐられ平なスペースは狭くなっていたものの少々慣らして快適なタープ場と出来た。今回、ずっと雨なので薪にする枝が湿っており着火確率は五分五分と踏んでいたが、着火剤(ガムテープ)とゴミ割りばしを駆使してどうにか安定した大きな火を作る事が出来た。ビール、アーリータイムズハイボールと夕食を楽しみ深夜に就寝。
翌日、晴れるはずが朝は小雨。やや体が重い感じ(まあ二日酔いですw)したが遡行再開。水量やや多めで美しい滝やナメに癒されつつ進む。檜洞に入ると巨岩がゴロゴロ。エメラルドグリーンの釜が多いのだが、台風の影響であろうか、ここも釜が深くなっている感じだ。上流部は石英閃緑岩も多くてキレイです。時間とともに天気は回復し一時日が差すことも。
出発時間が遅めだったこともあり、檜洞丸は省略。途中1260mあたりで南にコースを取り脱渓。仲ノ沢乗越へ詰め上げ同角尾根をユーシンに向け下った。本日の核心はここ。初めて歩きましたが、相当危ない尾根です。初級者はやめた方がよいと感じました。
ラストは皆クタクタで雨山峠ルートが長く感じた。。
総距離約20km超え(GPSは沢で暴れ気味で長め)、なかなか体力がいるルートですが美しい癒し美渓の檜洞をひさびさに満喫出来、焚火宴会も無事に完遂し満足の沢泊の旅でした。
備忘
ヒル忌避剤は必携。幕場で靴の中にいた奴がはい出てきて焚火育成に夢中のときやられてしまった。2日目は完封しました。
こんばんは。
雨をものともしない沢泊、素晴らしいです!
昨年初冬に下ったその尾根道、ちょっとヤバイなぁと感じましたが、stkさんもそう思ったのですね?
僕は弱気が過ぎるのかと思ってましたが、コメント見て安心しました。
ひとりで歩いていて滑落したら、アウトだよね!
gankoyaさん、こんばんは
ほぼ「雨・止む」を繰り返しながら焚火してました タープも買っちゃいました!張り方も参考にしましたよ〜(写真撮り忘れた。。)
あ、去年のあのロングで同角山稜通ってたのですね。自分行ったことないので分からなかったですが、雪混じりじゃなおさら危ないですね〜
わたさんです。増水の檜洞沢いい感じですね素晴らしいいい仲間と丹沢とは思えないな〜。まだわたさんは行ってないのです玄倉林道が通れるときに行きたく計画しても中々行けずです。
昔は丹沢の地図に登山道で載ってましたよ。
爺はもうキツクて行けないかな、ヒルは雨山峠あたりまではいてユーシンから先はいないかな?沢滑りなしでしたか?
わたさん、こんばんは
悪天の連休でしたが、24日のAMだけはマシなほうでした。やや増水ですがその分滝がリッパに見え、前回来た時より美しく感じました。
ここは旧登山道なんですよね。釜ノ沢とかもですが、昔の人はすごいところ登りますよね〜
赤石沢いくワタさんなら余裕かと思いますが、車複数配置で玄倉に降りる方がよさそうです。ヒルは要注意です。雨山手前の沢筋以降は見かけませんでした。ヌメりはほぼ無しで快適でしたよ
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