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Yamareco

記録ID: 2453069
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山(花紀行)

2020年07月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
10.4km
登り
1,001m
下り
720m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
1:54
合計
6:58
距離 10.4km 登り 1,004m 下り 720m
5:17
23
5:40
5:44
18
6:02
6:09
52
7:01
7:14
16
7:30
7:48
5
7:53
7:58
4
8:02
8:09
10
9:14
43
9:57
32
10:29
10:36
9
10:45
10:52
10
11:02
50
11:52
23
小田越
12:15
河原坊
下りになると歩きが早くなるせいか、最近のヤマップのログが下りでバグリます!
天候 晴れ時々霧(ガス)
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
うすゆき山荘の収容数は20名程度か。避難小屋であり(無料)、水場、トイレが完備されたきれいな小屋。間口まで車を乗りつけることができるので、荷物の搬出もらくちん。
河原坊の早池峰自然保護センター駐車場は80台収容とのことだが、この日は4連休ということもあってか、到着時は8〜9割ほどが埋まっていた。同センターにも水場、トイレあり。
小田越山荘にも水場、トイレあり。
なお、岳〜江繋間は、土、日、祝日の午前5時ないし午後1時(普通車)は通行禁止(通行禁止時間帯はパトロールカーが巡回)。よって、うすゆき山荘から河原坊まで移動も午前5時までに済ませること。
河原坊〜小田越(駐車場がない)間は約2キロの車道歩きとなる。
コース状況/
危険箇所等
特になし
その他周辺情報 日帰り入浴:ホテルベルンドルフ内「ぶどうの湯」500円
買出し:イオンスーパーセンター紫波古舘店(8:00〜21:00まで営業)
午前4時半頃に「うすゆき山荘」を出発。約5分で河原坊の早池峰自然保護センターに到着
2020年07月24日 05:11撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 5:11
午前4時半頃に「うすゆき山荘」を出発。約5分で河原坊の早池峰自然保護センターに到着
ここから小田越までは車道歩き
2020年07月24日 05:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 5:38
ここから小田越までは車道歩き
雨も上がり、山頂がくっきりと見える
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雨も上がり、山頂がくっきりと見える
2020年07月24日 05:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 5:38
小田越山荘。監視員の方たちの詰所となっている
2020年07月24日 05:44撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 5:44
小田越山荘。監視員の方たちの詰所となっている
はじめは木道を辿る
2020年07月24日 05:47撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 5:47
はじめは木道を辿る
20〜30分ほど歩いて森林限界(御門口)となり、視界がひらける。いい天気となりました!
2020年07月24日 06:06撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 6:06
20〜30分ほど歩いて森林限界(御門口)となり、視界がひらける。いい天気となりました!
早速、花が出始める。これはミヤマハンショウヅル
2020年07月24日 06:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:07
早速、花が出始める。これはミヤマハンショウヅル
ここは1合目
2020年07月24日 06:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:08
ここは1合目
背面には薬師岳が見える
2020年07月24日 06:10撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:10
背面には薬師岳が見える
これはナンブトウチソウ。早池峰山の特産種らしい
この辺りからは、ミネウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、ナンブトウチソウ、ミヤマオダマキ、ミヤマアズマギク、イブキジャコウソウ、マルバシモツケ等々が延々と咲き乱れる!
2020年07月24日 06:29撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:29
これはナンブトウチソウ。早池峰山の特産種らしい
この辺りからは、ミネウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウ、ナンブトウチソウ、ミヤマオダマキ、ミヤマアズマギク、イブキジャコウソウ、マルバシモツケ等々が延々と咲き乱れる!
主稜線の合流点となる御田植場までは、このような岩場の道がずっと続く
2020年07月24日 06:37撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:37
主稜線の合流点となる御田植場までは、このような岩場の道がずっと続く
これがハヤチネウスユキソウ。登山道周辺の随所で見られます。早池峰山の固有種とのこと
2020年07月24日 06:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:39
これがハヤチネウスユキソウ。登山道周辺の随所で見られます。早池峰山の固有種とのこと
2020年07月24日 06:40撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:40
奥は薬師岳。下界の雲もかなり取れてくる
2020年07月24日 06:42撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 6:42
奥は薬師岳。下界の雲もかなり取れてくる
5合目はお金蔵というらしい。5合目周辺はちょっとしたお花畑
2020年07月24日 07:04撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 7:04
5合目はお金蔵というらしい。5合目周辺はちょっとしたお花畑
タカネサギソウ
2020年07月24日 07:05撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:05
タカネサギソウ
チシマフウロ
2020年07月24日 07:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:07
チシマフウロ
ミヤマアズマギク
2020年07月24日 07:15撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:15
ミヤマアズマギク
ミヤマオダマキ
2020年07月24日 07:24撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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ミヤマオダマキ
あの岩場が8合目の梯子場の模様
2020年07月24日 07:29撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:29
あの岩場が8合目の梯子場の模様
ハヤチネウスユキソウとサマニヨモギ。
登山道からやや左方面の向いているので、あの岩場が山頂付近でしょうか?
2020年07月24日 07:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:31
ハヤチネウスユキソウとサマニヨモギ。
登山道からやや左方面の向いているので、あの岩場が山頂付近でしょうか?
こんなに可憐なウスユキソウがあちらこちらで咲いてます
2020年07月24日 07:37撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:37
こんなに可憐なウスユキソウがあちらこちらで咲いてます
2020年07月24日 07:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:38
2020年07月24日 07:41撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:41
2020年07月24日 07:44撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:44
2020年07月24日 07:48撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:48
マルバシモツケ
2020年07月24日 07:49撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:49
マルバシモツケ
雲海上の青い空
2020年07月24日 07:52撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:52
雲海上の青い空
歩行距離そのものは短いが、岩場の急登が続く
歩行距離そのものは短いが、岩場の急登が続く
ナンブトラノオ。これも早池峰山の特産種
2020年07月24日 07:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 7:58
ナンブトラノオ。これも早池峰山の特産種
主稜線に到達。ここから左に折れると、御田植場のお花畑
2020年07月24日 08:01撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 8:01
主稜線に到達。ここから左に折れると、御田植場のお花畑
再び、木道の道となる
再び、木道の道となる
ヨツバシオガマとシラネニンジン
2020年07月24日 08:03撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:03
ヨツバシオガマとシラネニンジン
アオノツガザクラ
2020年07月24日 08:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:07
アオノツガザクラ
ハクサンチドリ
2020年07月24日 08:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:08
ハクサンチドリ
タカネアオヤギソウとヨツバシオガマ
2020年07月24日 08:11撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:11
タカネアオヤギソウとヨツバシオガマ
コバイケイソウ
2020年07月24日 08:13撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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コバイケイソウ
マルバシモツケとヨツバシオガマ
2020年07月24日 08:15撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:15
マルバシモツケとヨツバシオガマ
チングルマ
2020年07月24日 08:18撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:18
チングルマ
タカネヤハズハハコ
2020年07月24日 08:18撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:18
タカネヤハズハハコ
山頂に到着
2020年07月24日 08:22撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 8:22
山頂に到着
セイヨウタンポポ。移入植物のため駆除しているらしい
2020年07月24日 08:22撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 8:22
セイヨウタンポポ。移入植物のため駆除しているらしい
帰り際に山頂避難小屋を覗いてみました
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帰り際に山頂避難小屋を覗いてみました
松ぼっくり(シラビソ)と早池峰山山頂
2020年07月24日 09:20撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 9:20
松ぼっくり(シラビソ)と早池峰山山頂
午後1時までは車での移動ができないため、時間潰しに剣ヶ峰まで足をのばすことにしました。
剣ヶ峰までの道中も前半はお花畑、後半はハイマツとシャクナゲの低木に囲まれた道となります
これはナンブトラノオ
2020年07月24日 09:22撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 9:22
午後1時までは車での移動ができないため、時間潰しに剣ヶ峰まで足をのばすことにしました。
剣ヶ峰までの道中も前半はお花畑、後半はハイマツとシャクナゲの低木に囲まれた道となります
これはナンブトラノオ
ミヤマダイモンジソウ
2020年07月24日 09:25撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 9:25
ミヤマダイモンジソウ
ハクサンシャクナゲ
2020年07月24日 09:50撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 9:50
ハクサンシャクナゲ
剣ヶ峰山頂
振り返るとこんな感じ。奥の山が剣ヶ峰
2020年07月24日 10:23撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 10:23
振り返るとこんな感じ。奥の山が剣ヶ峰
剣ヶ峰分岐からは下りのみとなる
2020年07月24日 10:42撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 10:42
剣ヶ峰分岐からは下りのみとなる
8合目の梯子場はこんな感じ。かなりの傾斜に見えますが、60度程度か?
2020年07月24日 10:49撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 10:49
8合目の梯子場はこんな感じ。かなりの傾斜に見えますが、60度程度か?
2020年07月24日 10:51撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 10:51
タカネナデシコ
2020年07月24日 10:55撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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タカネナデシコ
見下ろすとこんな感じです
2020年07月24日 10:57撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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見下ろすとこんな感じです
ホソバツメクサ
2020年07月24日 10:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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ホソバツメクサ
サマニヨモギ
2020年07月24日 10:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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サマニヨモギ
2020年07月24日 11:09撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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2020年07月24日 11:10撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 11:10
5合目まで戻る
2020年07月24日 11:11撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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5合目まで戻る
5合目から下の登山道
2020年07月24日 11:27撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 11:27
5合目から下の登山道
ミネウスユキソウ
2020年07月24日 11:28撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
7/24 11:28
ミネウスユキソウ
イブキジャコウソウ
2020年07月24日 11:37撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 11:37
イブキジャコウソウ
キンロバイ
2020年07月24日 11:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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7/24 11:38
キンロバイ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ガスコンロ コッヘル

感想

待ちに待った4連休。我々も事前の休暇申請のもと、2、3か月前から室堂〜五色ヶ原〜薬師岳〜折立を周遊する計画を立てたが、水曜日発表の天気予報を見て中止に追い込まれた。ひと晩、天気予報とにらめっこしながら、行先を鳥海山に変更。24日(金)の好天を期待し、木曜午前10時に集合して東北道へと車を走らせた。
行先は鳥海と決めたが、梅雨の晴れ間の山行ということで天候を最優先。早池峰、岩手山、月山なども念頭に置いての出発であった。道中では終始、天気予報をチェック。栃木県内の渋滞を抜け始めた午後2、3時頃、早池峰山に最終的な目的地を変更した。その後、インターネットを駆使し、今晩の宿を「うすゆき山荘」に決め、紫波IC付近のイオン系スーパーで買出し。その界隈の「すきや」で夕食を取った。結果、「うすゆき山荘」には午後9時過ぎに到着。小屋では既に2グループ8名程度が就寝していた。
車での北上中はあちこちで雨に降られ、また、小屋での睡眠中も深夜まで雨が降り続いていたが、午前4時の起床時には雨が上がり、日が差し始めた。
山を愛する者にとって地球保護ないし自然保護は基本であり、技術革新はこれに逆行するものと考えつつも、この高度情報通信時代になせるワザに改めて感謝したい気持ちとなった。

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河原坊→小田越周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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