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Yamareco

記録ID: 2456166
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山 (日本百名山、達成しました!)

2020年07月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:56
距離
11.3km
登り
1,513m
下り
1,492m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:11
合計
6:46
距離 11.3km 登り 1,513m 下り 1,510m
9:46
9:47
25
10:12
26
10:38
25
11:03
11:07
14
11:21
11:22
36
11:58
21
12:19
12:26
21
12:47
12:48
21
13:09
13:13
13
13:26
14:10
14
14:24
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10
14:44
14:49
10
14:59
24
15:23
15:25
8
15:33
15:35
10
15:45
20
16:05
17
16:22
0
天候 八合目あたりまで曇り。ときどき霧雨も。

九合目あたりで雲海上に出る。上空に雲が多くも、風で青空が出はじめた。

頂上は晴れ。登ってきた鴛泊コースは高密度の雲海の中。沓形コース側はスッキリと晴れ、麓の港町から海までが見えた。

正確には予想しにくい、島のカオスな天気だった。
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機 自転車
22日夜。
残業後に羽田空港に滑り込む。新千歳空港へフライト。二三時まで受付しているトヨタレンタカーを利用。そこから稚内まで徹夜で運転した。深夜はガソリンスタンドがほぼ無いので、念のため岩見沢に遠回り給油してから、オロロンラインを北上した。

23日。
朝、稚内フェリーターミナルから鴛泊へ出航。
夏季連休につきタクシーは期待できない。
なので到着後、コインロッカーに不必要な物を預けると、急いでレンタサイクル「雪国」へ向かう。バイク、マウンテンバイク、ママチャリの順ですぐに売り切れる。争奪戦だがママチャリをラスト2台に間に合う。翌朝八時に返却の契約。
ヒルクライムで北麓野営場の登山口をめざす。残り1kmの急坂は押して歩いたが、下山後は楽だ。店や観光スポット間の移動にもちょうどよい。
野営場の人にママチャリの置き場を聞き、登山スタートした。

24日。
利尻島に宿泊後、グルメ観光やペシ岬展望台にハイキング。
午後、フェリーで稚内へ。
レンタカーでノシャップ岬や宗谷岬を見て、車中泊をした。

25日。
宗谷岬から新千歳空港までロングドライブ。
天気がとても良いので、サロベツ原野の湿原トレッキングをするなど、観光しながら運転した。
夜、フライトで羽田空港に帰った。
コース状況/
危険箇所等
鴛泊コースはよく整備されている。
特筆するような危険箇所はない。

沓形コースから来た人の話を聞いたが、ウワサ通り、岩が脆く崩れやすいとのことだった。
その他周辺情報 日帰り温泉:利尻富士温泉
日本百名山。ついにファイナルチャレンジです。

まずは新千歳のセイコーマートで買い出し。夜を徹して運転し、北海道の北端にある稚内をめざします。
2020年07月22日 23:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/22 23:09
日本百名山。ついにファイナルチャレンジです。

まずは新千歳のセイコーマートで買い出し。夜を徹して運転し、北海道の北端にある稚内をめざします。
運転終了。無料の北臨駐車場にレンタカーを停めて、1kmほど歩くとフェリーターミナル。寒い。曇ってる。利尻山の天気予報サイトもそのほとんどが曇り予報。とりあえず出航。
2020年07月23日 06:38撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 6:38
運転終了。無料の北臨駐車場にレンタカーを停めて、1kmほど歩くとフェリーターミナル。寒い。曇ってる。利尻山の天気予報サイトもそのほとんどが曇り予報。とりあえず出航。
念願の最果ての島に上陸しました。曇り。しかしここまで来たら、ただ登れさえすればもう他にいらないと決めました。無我無欲。明日よりも今日の方が予報がマシなので、とにかく登頂だけに集中して行きます。
2020年07月23日 08:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 8:32
念願の最果ての島に上陸しました。曇り。しかしここまで来たら、ただ登れさえすればもう他にいらないと決めました。無我無欲。明日よりも今日の方が予報がマシなので、とにかく登頂だけに集中して行きます。
鴛泊港でレンタルしたママチャリでヒルクライム。といっても、後半はママチャリではとても漕げない斜度なので、押して歩きます。それでもいくらか早く登山口にアクセスできました。いざ百名山の最後の山へ。
2020年07月23日 09:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 9:37
鴛泊港でレンタルしたママチャリでヒルクライム。といっても、後半はママチャリではとても漕げない斜度なので、押して歩きます。それでもいくらか早く登山口にアクセスできました。いざ百名山の最後の山へ。
天然の湧き水。美味しかったです。
2020年07月23日 10:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 10:12
天然の湧き水。美味しかったです。
濃い霧の中、たまに霧雨に降られ、また昨日の降雨が樹林帯から雨だれとして落ちてきます。路面も濡れ、湿気た寒さが漂います。蜘蛛の巣も水をふくみ、出会う登山者たちのモチベも心なしか落ち気味に見えました。
2020年07月23日 10:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 10:31
濃い霧の中、たまに霧雨に降られ、また昨日の降雨が樹林帯から雨だれとして落ちてきます。路面も濡れ、湿気た寒さが漂います。蜘蛛の巣も水をふくみ、出会う登山者たちのモチベも心なしか落ち気味に見えました。
草露に濡れながら標高を上げていきますが、ときおり花が目を楽しませてくれました。
2020年07月23日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 10:32
草露に濡れながら標高を上げていきますが、ときおり花が目を楽しませてくれました。
前半から中盤までは、濃厚な樹林帯。ときどき霧をふくんだ風が吹き抜けます。
2020年07月23日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 10:36
前半から中盤までは、濃厚な樹林帯。ときどき霧をふくんだ風が吹き抜けます。
やっと四号目。そこまで斜度の酷い山だとは思いませんが、それでも標高差があります。距離が遠い、という印象。
2020年07月23日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 10:36
やっと四号目。そこまで斜度の酷い山だとは思いませんが、それでも標高差があります。距離が遠い、という印象。
登れば登るほど、花の数が増えていくようです。
2020年07月23日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 10:48
登れば登るほど、花の数が増えていくようです。
雪の重みでひしゃげた枝に、なんだかハッピーな島々のリボン。
2020年07月23日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 11:06
雪の重みでひしゃげた枝に、なんだかハッピーな島々のリボン。
これまでの日本百名山のことを思い出しながら、歩きます。
特に雨やガスの中で登頂した山のことなどを。
至仏山、朝日連峰、大峰山、etc...
2020年07月23日 10:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 10:59
これまでの日本百名山のことを思い出しながら、歩きます。
特に雨やガスの中で登頂した山のことなどを。
至仏山、朝日連峰、大峰山、etc...
東京前夜発によるほぼ日帰りで、十勝岳もトムラウシもどうにか登りました。どちらもガスガスだったなあ。あれは、日帰り強行軍スタイルの限界ギリギリチャレンジでしたね。
2020年07月23日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 11:10
東京前夜発によるほぼ日帰りで、十勝岳もトムラウシもどうにか登りました。どちらもガスガスだったなあ。あれは、日帰り強行軍スタイルの限界ギリギリチャレンジでしたね。
北海道といえば、令和元年GWという二度と無いチャンス。5日連続で残雪期の百名山を登っていったのはチャレンジでした。羅臼岳の南西ルンゼは、今日と同じように徹夜運転あけに一気に登頂しました。
2020年07月23日 11:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 11:20
北海道といえば、令和元年GWという二度と無いチャンス。5日連続で残雪期の百名山を登っていったのはチャレンジでした。羅臼岳の南西ルンゼは、今日と同じように徹夜運転あけに一気に登頂しました。
澄み渡る快晴のもと、登頂した百名山の山々もたくさんありました。
北東北の6座を4連休だけでまわった時は、ほとんどが快晴で恵まれていました。やはり残雪期だったので体力的にはドMでしたが。
2020年07月23日 11:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 11:34
澄み渡る快晴のもと、登頂した百名山の山々もたくさんありました。
北東北の6座を4連休だけでまわった時は、ほとんどが快晴で恵まれていました。やはり残雪期だったので体力的にはドMでしたが。
このまま、今回はまっしろな頂上に着くのですかね?
蕾に問いかけてしまいます。
2020年07月23日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 11:10
このまま、今回はまっしろな頂上に着くのですかね?
蕾に問いかけてしまいます。
6合目でもある第一見晴台。見事にまっしろです。けれど太陽が高く昇ってきたおかげか、すこし明るい世界になってきました。
2020年07月23日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 11:23
6合目でもある第一見晴台。見事にまっしろです。けれど太陽が高く昇ってきたおかげか、すこし明るい世界になってきました。
登山道は全行程で整っています。問題なし。
2020年07月23日 11:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/23 11:40
登山道は全行程で整っています。問題なし。
7合目。まだ曇り。
2020年07月23日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 11:46
7合目。まだ曇り。
第二見晴台。森林限界となり、風が吹きつけてきました。雲がかき混ぜられているように動いています。
2020年07月23日 12:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 12:11
第二見晴台。森林限界となり、風が吹きつけてきました。雲がかき混ぜられているように動いています。
長官山に到着しました。
晴れていれば、ここから利尻山の雄姿が見上げられるはずです。ガスは、すこし薄くなってきた気がします。
2020年07月23日 12:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 12:23
長官山に到着しました。
晴れていれば、ここから利尻山の雄姿が見上げられるはずです。ガスは、すこし薄くなってきた気がします。
一瞬だけ、風が雲を連れ去り、青空がのぞきました。これは、もしかしたら、もしかするかもしれません。
2020年07月23日 12:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/23 12:27
一瞬だけ、風が雲を連れ去り、青空がのぞきました。これは、もしかしたら、もしかするかもしれません。
風も予想していたより強くはなく、登頂は出来るはず!と勇んで進む花の道。
2020年07月23日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 12:35
風も予想していたより強くはなく、登頂は出来るはず!と勇んで進む花の道。
避難小屋に着きました。ここで小休憩。およびTシャツを着替えました。ここからはコットン性ではありますが、登頂記念用シャツで登ります。
2020年07月23日 12:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 12:36
避難小屋に着きました。ここで小休憩。およびTシャツを着替えました。ここからはコットン性ではありますが、登頂記念用シャツで登ります。
9合目にして、この日はじめての青空らしい青空を見た!
2020年07月23日 12:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 12:45
9合目にして、この日はじめての青空らしい青空を見た!
青空に恵まれた遠征登山といえば、正月の九州を思い出します。三が日で4座をまわりました。休日も資金も少ないので、行けるチャンスの時には効率的に一気に登るしかありませんでした。
2020年07月23日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 12:54
青空に恵まれた遠征登山といえば、正月の九州を思い出します。三が日で4座をまわりました。休日も資金も少ないので、行けるチャンスの時には効率的に一気に登るしかありませんでした。
北アルプスの百名山は、日帰りで一座一座を削るように登った山が多かったかなあ。剱岳、奥穂高岳、鹿島槍ヶ岳などなど。
2020年07月23日 13:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:03
北アルプスの百名山は、日帰りで一座一座を削るように登った山が多かったかなあ。剱岳、奥穂高岳、鹿島槍ヶ岳などなど。
登山をはじめてから6年間は、いちども南アルプスに向かう気運が無くて、「いつか行ってやるぞ、絶対にだ!」とか独り言をつぶやく怖い人になってたっけなあ。
2020年07月23日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:04
登山をはじめてから6年間は、いちども南アルプスに向かう気運が無くて、「いつか行ってやるぞ、絶対にだ!」とか独り言をつぶやく怖い人になってたっけなあ。
すごい。西側の沓掛コース方面を中心に、雲がほどけていきます。
2020年07月23日 13:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:08
すごい。西側の沓掛コース方面を中心に、雲がほどけていきます。
赤い溶岩がザラザラと滑る急登ですが、望んでいなかったはずの晴れた山頂を予感しはじめています。ドキドキする。
2020年07月23日 13:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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赤い溶岩がザラザラと滑る急登ですが、望んでいなかったはずの晴れた山頂を予感しはじめています。ドキドキする。
ああ、これはいい。夏の山の雰囲気だ。
2020年07月23日 13:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:09
ああ、これはいい。夏の山の雰囲気だ。
花々の向こう、西に海が見えました!
2020年07月23日 13:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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花々の向こう、西に海が見えました!
青空とガスが交互にやってきます。山頂が晴れ渡るタイミングに立ち会えるか。間に合うのか。百花繚乱のトレイルを進みます。
2020年07月23日 13:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 13:19
青空とガスが交互にやってきます。山頂が晴れ渡るタイミングに立ち会えるか。間に合うのか。百花繚乱のトレイルを進みます。
振り返って、自分が登ってきた鴛泊コースを見下ろしてみます。そのコースが無い。消えた。大雲海のただ中です。サハリンまでをも飲み込んでいるかのような、圧倒的な体積の雲がひろがっていました。
2020年07月23日 13:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:22
振り返って、自分が登ってきた鴛泊コースを見下ろしてみます。そのコースが無い。消えた。大雲海のただ中です。サハリンまでをも飲み込んでいるかのような、圧倒的な体積の雲がひろがっていました。
花。海。雲。
最高か。これが地球か。
2020年07月23日 13:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:24
花。海。雲。
最高か。これが地球か。
まだまだ、これまでの百名山のことを思い出して歩きます。
はじめて富士山に登ったのは、登山歴10年ぐらいの時。4月末の残雪期でした。いっしょに登ってくれた人たちにも感謝します。
2020年07月23日 13:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/23 13:25
まだまだ、これまでの百名山のことを思い出して歩きます。
はじめて富士山に登ったのは、登山歴10年ぐらいの時。4月末の残雪期でした。いっしょに登ってくれた人たちにも感謝します。
百名山には活火山も多くありました。草津白根や木曽御嶽山は、噴火より前に登れていました。実は阿蘇山だけは、行ったはいいけど噴煙規制の日で、最高峰には入れませんでした。外輪山の山頂から火口は見たから、それで赦してね。
2020年07月23日 13:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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百名山には活火山も多くありました。草津白根や木曽御嶽山は、噴火より前に登れていました。実は阿蘇山だけは、行ったはいいけど噴煙規制の日で、最高峰には入れませんでした。外輪山の山頂から火口は見たから、それで赦してね。
日帰り強行軍が多いと、ナイトハイク状態から歩きはじめることもありました。北ア深部の水晶岳には、その方法で一日で到達できました。努力次第でどうにか乗り越えられる壁もあるものです。
2020年07月23日 13:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:26
日帰り強行軍が多いと、ナイトハイク状態から歩きはじめることもありました。北ア深部の水晶岳には、その方法で一日で到達できました。努力次第でどうにか乗り越えられる壁もあるものです。
花に覆いつくされた夏の山肌。利尻の固有種も多数。
2020年07月23日 13:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:42
花に覆いつくされた夏の山肌。利尻の固有種も多数。
ついに、ついにビクトリーロードへ。
2020年07月23日 13:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:26
ついに、ついにビクトリーロードへ。
あれがローソク岩!北の海の青さ!
2020年07月23日 13:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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あれがローソク岩!北の海の青さ!
悲願の山頂へと・・・
2020年07月23日 13:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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悲願の山頂へと・・・
日本百名山・完登!!!

最北の利尻山にてフィニッシュです。
「mountains 100」のTシャツで記念撮影。
2020年07月23日 13:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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日本百名山・完登!!!

最北の利尻山にてフィニッシュです。
「mountains 100」のTシャツで記念撮影。
晴れました。まさかの青空ゴール。
2020年07月23日 14:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 14:23
晴れました。まさかの青空ゴール。
美しい様々な色が、島から海へと広がっています。
2020年07月23日 13:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:30
美しい様々な色が、島から海へと広がっています。
雲が動き、沓形港も見下ろされました。
2020年07月23日 13:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:32
雲が動き、沓形港も見下ろされました。
ローソク岩へ、花のパレード。ここが最果ての島。
2020年07月23日 14:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 14:23
ローソク岩へ、花のパレード。ここが最果ての島。
すべてをやり遂げた夏。
2020年07月23日 13:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:44
すべてをやり遂げた夏。
山体崩壊が進んで通行禁止の南峰。
2020年07月23日 14:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 14:07
山体崩壊が進んで通行禁止の南峰。
なんと山頂で、数年来のtwitterのフォロワーさんと初対面。百名山はすでに完登済みで、今回は上級者向けの沓形コースピストンだそうです。しばらくお話をさせていただきました。
2020年07月23日 14:06撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 14:06
なんと山頂で、数年来のtwitterのフォロワーさんと初対面。百名山はすでに完登済みで、今回は上級者向けの沓形コースピストンだそうです。しばらくお話をさせていただきました。
オオセグロカモメが映り込んだ写真。
山頂では、何人もの方々に「おめでとう」を言っていただけました。ありがとうございました。
2020年07月23日 13:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:34
オオセグロカモメが映り込んだ写真。
山頂では、何人もの方々に「おめでとう」を言っていただけました。ありがとうございました。
アニメ『ヤマノススメ』のこの二体にも、これまで沢山の山頂を踏んでもらいました。記念すべきこの山頂も、あおいとひなた、二人で揃い踏みしてもらいます!
2020年07月23日 13:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 13:49
アニメ『ヤマノススメ』のこの二体にも、これまで沢山の山頂を踏んでもらいました。記念すべきこの山頂も、あおいとひなた、二人で揃い踏みしてもらいます!
これまで、いくつもの登山地図をひろげて計画を練ってきました。これで一区切りがつきました。

下山しましょう。恵まれた日本百名山の登頂でした。
2020年07月23日 14:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 14:43
これまで、いくつもの登山地図をひろげて計画を練ってきました。これで一区切りがつきました。

下山しましょう。恵まれた日本百名山の登頂でした。
この大雲海の中に降りてゆくのです。
2020年07月23日 13:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 13:47
この大雲海の中に降りてゆくのです。
九合目を通過すると、早くも雲の気配が。
2020年07月23日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 15:04
九合目を通過すると、早くも雲の気配が。
往路ではよくわからなかった長官山の姿です。
2020年07月23日 15:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 15:11
往路ではよくわからなかった長官山の姿です。
集中して歩き、6合目に帰還。ガスだらけに戻りました。
2020年07月23日 15:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 15:58
集中して歩き、6合目に帰還。ガスだらけに戻りました。
5合目より下は、往路と変わらず濡れっぱなし。葉の露が冷たいです。
2020年07月23日 16:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 16:22
5合目より下は、往路と変わらず濡れっぱなし。葉の露が冷たいです。
無事下山。
その後はママチャリで楽ちんタイム。フェリーターミナルのコインロッカーに戻り、利尻富士温泉やセコマに行き、宿にチェックインして、BARに向かったり。
2020年07月23日 16:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 16:58
無事下山。
その後はママチャリで楽ちんタイム。フェリーターミナルのコインロッカーに戻り、利尻富士温泉やセコマに行き、宿にチェックインして、BARに向かったり。
賑やかな居酒屋はコロナ禍では厳しいと判断し、落ち着いたムードが期待できる島唯一のBARへ。エビや貝などの海鮮アヒージョ。静かに祝杯です。
2020年07月23日 20:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/23 20:13
賑やかな居酒屋はコロナ禍では厳しいと判断し、落ち着いたムードが期待できる島唯一のBARへ。エビや貝などの海鮮アヒージョ。静かに祝杯です。
利尻昆布焼酎を飲んでいたら、百名山祝いにと常連さん手作りのイカの沖漬けをいただきました。刺身みたいに新鮮な味。
2020年07月23日 20:43撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/23 20:43
利尻昆布焼酎を飲んでいたら、百名山祝いにと常連さん手作りのイカの沖漬けをいただきました。刺身みたいに新鮮な味。
翌朝、宿の部屋から。ペシ岬が見えます。朝のうちは雨が降ってきそうな天気。昨日とこの日のWチャンスで登頂を狙っていましたが、やはり昨日のうちに一気に登ったのは天候的には良い選択でした。
2020年07月24日 07:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 7:25
翌朝、宿の部屋から。ペシ岬が見えます。朝のうちは雨が降ってきそうな天気。昨日とこの日のWチャンスで登頂を狙っていましたが、やはり昨日のうちに一気に登ったのは天候的には良い選択でした。
傘をさしながら、鴛泊港でグルメ観光です。コロナ禍で苦しむ島の観光業に、ささやかながらお金を落とすぞ。
まずは目覚めの一杯、最果てのミルピス。甘酸っぱい乳製品。
2020年07月24日 08:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 8:10
傘をさしながら、鴛泊港でグルメ観光です。コロナ禍で苦しむ島の観光業に、ささやかながらお金を落とすぞ。
まずは目覚めの一杯、最果てのミルピス。甘酸っぱい乳製品。
そして、開店前から並んでゲットした、利尻バフンウニ丼。もちろん時価ですが、勝利の凱旋ひとりパーティーなのでプライスレス。海藻の味噌汁も美味しかったです。
店の衛生管理、感染防止へのこだわりも、相当なものでした。
2020年07月24日 09:03撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 9:03
そして、開店前から並んでゲットした、利尻バフンウニ丼。もちろん時価ですが、勝利の凱旋ひとりパーティーなのでプライスレス。海藻の味噌汁も美味しかったです。
店の衛生管理、感染防止へのこだわりも、相当なものでした。
厚さ2cm以上はありそうなホタテ刺身が3個。プラス貝ひも。これはもはや醤油も無くてよいやつ。午前中からビール解禁。
2020年07月24日 09:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 9:58
厚さ2cm以上はありそうなホタテ刺身が3個。プラス貝ひも。これはもはや醤油も無くてよいやつ。午前中からビール解禁。
雨が止んだので、健康的にハイキングも。ペシ岬展望台への道は短く、登りやすいので島旅の雰囲気抜群です。
2020年07月24日 11:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 11:01
雨が止んだので、健康的にハイキングも。ペシ岬展望台への道は短く、登りやすいので島旅の雰囲気抜群です。
雨に濡れてもリシリアザミは元気な色彩。山頂だけでなく、海辺にも花々が咲いています。
2020年07月24日 11:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 11:12
雨に濡れてもリシリアザミは元気な色彩。山頂だけでなく、海辺にも花々が咲いています。
展望台からは灯台を見たり、礼文島の島影を見たり。

こうして午後2時台のフェリー出航まで過ごしました。さらば利尻島。
2020年07月24日 11:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 11:23
展望台からは灯台を見たり、礼文島の島影を見たり。

こうして午後2時台のフェリー出航まで過ごしました。さらば利尻島。
稚内市街地に帰りましたが、夕方になると営業終了の飲食店が多く、回収したレンタカーでノシャップ岬まで運転しました。カニ丼、いただきます。ちなみに岬はとても寒かったです。
2020年07月24日 17:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 17:48
稚内市街地に帰りましたが、夕方になると営業終了の飲食店が多く、回収したレンタカーでノシャップ岬まで運転しました。カニ丼、いただきます。ちなみに岬はとても寒かったです。
ノシャップにある稚内温泉に来ました。エゾシカの群れが睨んでいます。北海道は広範囲運転してきましたが、今回の道北エリア、特に海沿いが圧倒的に多い印象。なお、温泉の泉質は最高に濃厚でした。
2020年07月24日 18:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 18:29
ノシャップにある稚内温泉に来ました。エゾシカの群れが睨んでいます。北海道は広範囲運転してきましたが、今回の道北エリア、特に海沿いが圧倒的に多い印象。なお、温泉の泉質は最高に濃厚でした。
日没後。日本最北端の地、宗谷岬へ。いちど行ってみたかったのです。レンタカーのメリットを、できるかぎり使い倒します。
岬の丘の上にある公園で、この夜は車中泊しました。
2020年07月24日 20:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/24 20:46
日没後。日本最北端の地、宗谷岬へ。いちど行ってみたかったのです。レンタカーのメリットを、できるかぎり使い倒します。
岬の丘の上にある公園で、この夜は車中泊しました。
翌朝。セコマの朝ごはんを食べた後、宗谷岬ウインドファームを絶景ドライブ。50基以上の白い風車が、大牧場で回っていました。
2020年07月25日 07:06撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 7:06
翌朝。セコマの朝ごはんを食べた後、宗谷岬ウインドファームを絶景ドライブ。50基以上の白い風車が、大牧場で回っていました。
新千歳空港へ向けて、南へと長い長い運転。途中に休憩がてら、観光をはさみこみました。トナカイ牧場にて。道北とロシアは近いですからねえ。
2020年07月25日 09:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/25 9:57
新千歳空港へ向けて、南へと長い長い運転。途中に休憩がてら、観光をはさみこみました。トナカイ牧場にて。道北とロシアは近いですからねえ。
そして!いちど行ってみたいと願っていたサロベツ原野へ。湿原歩きを楽しみます。
2020年07月25日 10:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 10:24
そして!いちど行ってみたいと願っていたサロベツ原野へ。湿原歩きを楽しみます。
長沼沿いに木道が整備され、短い距離ながらも広大なランドスケープが臨めます。しかし、今日は最高の天気。暑いぐらいに日差しが刺さります。
2020年07月25日 10:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 10:36
長沼沿いに木道が整備され、短い距離ながらも広大なランドスケープが臨めます。しかし、今日は最高の天気。暑いぐらいに日差しが刺さります。
豊かな湿地帯。野鳥がさえずる、癒しの時。
2020年07月25日 10:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 10:37
豊かな湿地帯。野鳥がさえずる、癒しの時。
水面にはオゼコウホネの花。
2020年07月25日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/25 11:28
水面にはオゼコウホネの花。
殺風景なまでの原野に、利尻山1721mが浮かぶ。
素晴らしいプチトレッキングでした。
2020年07月25日 10:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/25 10:57
殺風景なまでの原野に、利尻山1721mが浮かぶ。
素晴らしいプチトレッキングでした。
次は、あの風力発電所をめざします。北海道、ほんとワクワクする。
2020年07月25日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/25 11:44
次は、あの風力発電所をめざします。北海道、ほんとワクワクする。
海沿いのオロロンラインに合流。サロベツ原野パーキングからも利尻山が小さく視認できました。
2020年07月25日 12:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 12:13
海沿いのオロロンラインに合流。サロベツ原野パーキングからも利尻山が小さく視認できました。
ここにあるのが、オトンルイ風力発電所。日本離れした、殺風景なビジュアルに感動。長距離運転は疲れますが、こんなご褒美を特権的にもらえるわけです。
2020年07月25日 11:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 11:58
ここにあるのが、オトンルイ風力発電所。日本離れした、殺風景なビジュアルに感動。長距離運転は疲れますが、こんなご褒美を特権的にもらえるわけです。
オロロンラインは常に海岸と付かず離れず、ひたすら長く続きます。天塩のあたりで昼食休憩。ヒラメの昆布締め丼。味噌汁は新鮮なシジミ貝。今回の旅では、エビ、イカ、ウニ、ホタテ、カニ、ヒラメとコンボをきめました。
2020年07月25日 12:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 12:51
オロロンラインは常に海岸と付かず離れず、ひたすら長く続きます。天塩のあたりで昼食休憩。ヒラメの昆布締め丼。味噌汁は新鮮なシジミ貝。今回の旅では、エビ、イカ、ウニ、ホタテ、カニ、ヒラメとコンボをきめました。
次の休憩は海辺の温泉。露天風呂は褐色の湯。青い海と赤い灯台を眺めるロケーションでした。
2020年07月25日 14:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 14:29
次の休憩は海辺の温泉。露天風呂は褐色の湯。青い海と赤い灯台を眺めるロケーションでした。
オロロンラインを走る走る。夏の日本海が眩しい。
2020年07月25日 15:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 15:32
オロロンラインを走る走る。夏の日本海が眩しい。
その後もひたすら運転を続けました。レンタカーを返却し、無事に新千歳空港に帰還。道北の最後のグルメとして、旭川ラーメンで締めさせていただきました。ここでも飲食店は感染防止を徹底。
2020年07月25日 19:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 19:33
その後もひたすら運転を続けました。レンタカーを返却し、無事に新千歳空港に帰還。道北の最後のグルメとして、旭川ラーメンで締めさせていただきました。ここでも飲食店は感染防止を徹底。
三連休最後の夜、フライト。予定通り帰宅できました。

これにて十年以上かかった日本百名山チャレンジ、終了です。これまでの様々な経験に感謝します!
2020年07月25日 20:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/25 20:56
三連休最後の夜、フライト。予定通り帰宅できました。

これにて十年以上かかった日本百名山チャレンジ、終了です。これまでの様々な経験に感謝します!
撮影機器:

感想

※超長文です。
ご覧になりたい方のみお読みくだされば結構ですが、これは特に「百名山を諦めている」人に向けて書いております。

★★★★★

日本百名山をついに完登しました。
結局、十三年もかかってしまいました。

2007年5月、高尾山に登るつもりが、ついその先にある陣馬山まで縦走してしまったエラーが、登山にハマったきっかけでした。

最初の二年間は、臆病さと予算の都合のため、低山にしか行きませんでした。八ヶ岳や木曽駒に挑んだのは三年目。白馬岳で北アルプス入門したのは四年目。その後もずっと、ゆっくりとしたスピードで成長していきました。
登山にハマる人の多くが数年でこなす日本百名山完登は、まったく縁のない憧れるだけの対象でした。

とにかく休日が圧倒的に足りませんでした。特に連休が。
そんなの、仕事を真面目にやって有休を交渉すればいいじゃない?
時間創出のライフハックをする努力をすれば?
転職すれば? いっそ退職してしばらく山に打ち込めば?
それらの選択肢はたぶんありませんでした。
私は、登山を始めたときには既に、そういうものとは違う道を自分で選び取っていたからです。

登山に使えるお小遣いも常に不足していました。
金曜日の仕事が終わると、ただちに安い軽自動車で出発して登山口で車中泊をしました。東京から山形の月山まで走り、土曜日のうちに帰宅しました。皇海山のオフロード林道もノロノロと運転して登山口をめざしました。

雪山に使える装備を買いはじめるに至るまで六年かかりましたが、新年の北八ヶ岳で極寒の景色に心奪われました。
安達太良山を皮切りに、冬でも百名山の山に入れるようになって、世界がひろがってきました。
また、しぜんと身についてきた持久力のおかげで、鳳凰三山を、黒戸尾根を、常念岳を、日帰り可能な程度には山に慣れてきました。
いつの間にか登っている百名山は半数近くになり、この頃から欲が出てきました。

一座一座、寿命が削られるかのように感じられる長距離運転&ロングルートの組み合わせで、日帰り登山を繰り返していきました。平ヶ岳、塩見岳、飯豊山などなど。妙高山と火打山は一日で両方登って帰ってきました。

しかしながら、都内から日帰り可能な山は尽きてきます。
最初から分かっていたはずの行き止まりでした。
自分でももしかしたら百名山をめざせるかもしれない。それは単なる認識のエラーでしかありません。限界点に達したのです。
ここから先は、広大とされるインターネットの海をどんなに検索しようが、一つも前例を見つけられない限界領域でした。
夏休みが無いのでGWや年始を使って、一日につき二座を登ることもありました。写真コーナーの文章で回顧している通りです。

2018年の夏。
まったく予期せずして二連休が二回もふってきました。夏の連休なんて初めて。
薬師岳&黒部五郎岳、鷲羽岳&水晶岳にこの貴重な時を注ぎました。
その勢いのまま、剱岳、奥穂高岳を日帰り登山。
東京から前夜フライトでのほぼ日帰りで、初の北海道となる十勝岳。
旅程とも言えないような旅程を、自分で考えて作り出しては、無事故で成功させていきました。

2019年5月。
数十年に一度しかないチャンス。元号改変による超大型連休。
五日連続で北海道の残雪期百名山。羅臼と斜里はバリエーションルートしか道がありませんでしたが突破。
秋、トムラウシを東京からほぼ日帰り。次の週には奇跡的に三連休を得ますが、台風の影響下でかろうじて幌尻岳に登頂。次の年明け、冬の屋久島でリーチに至りました。

2020年。
GWに向けて残雪期での利尻山登頂のためのトレーニングに入りますが、ここでコロナウィルス禍という歴史的事件が最後の壁となります。
国の緊急事態宣言および勤め先から直接的に自宅待機指示となれば、泣く泣くキャンセルするしかありませんでした。
そして、この七月。もともとオリンピックのためだったイレギュラーな四連休のうち、私は三日間だけ登山に使うことができました。七月に三連休は初の機会。
しかし感染は加速中。葛藤しました。いちどはキャンセルを決断したほどでした。
けれど、手が震えて交通手段のキャンセルボタンが押せない。
一年後、二年後、世界はどうなっている? 自分は? そして利尻島と利尻山は?

緊急事態宣言中ではない。自分も他者も観光地も、今は感染対策が浸透している。
信頼。ただそのことをもって、最後の遠征登山を決行したのでした。

利尻山をもって、日本百名山を達成しました。
ここに至るまでに、記憶に間違いが無ければ、百名山を「諦め切る」ということは実に五回ありました。失意、虚無、泣き寝入り。それでも往生際が悪く、何度も欲望は蘇ってくるのです。

ハッキリと言います。
時間があれば、すなわち余暇に自由度があれば、百名山は楽になります。
その自由に適応してるだけの「お得な情報」を見つける知恵は働かせられるでしょうし、その「お得なきっぷ」でより安く快適に旅程を組める「旅の達人」になりえます。持てる者はより持つことができます。山の先輩と休日を合わせ、入山回数を増やし、師事することで圧倒的成長をする道もあります。退勤後はジムに通う余裕も。
また、お金があれば、それだけで百名山達成はぐんと近づきます。
お金で、ある程度の時間を買うこともできます。自分で運転するなどでムダな体力を消耗せずに、登山だけに注力することもできます。
最適化された装備を迅速に買い揃えることで、強い山ヤになる近道を得られます。
お金で、ある程度は天気運すら買うこともできます。梅雨時期は毎年のように北海道を狙えばよいのです。

「山は好きだけど、日本百名山は興味ないけどなあ。」
「べつに自分は日本百名山はやりませんけど。」
よく聞こえてくるセリフ。そのうちのどれだけが本心で、どれだけが諦めに裏打ちされた言葉なのでしょう。
自分には、日本百名山は無理だ、縁がない。
かつての私と同じように、今そう心の中で諦念を噛みしめている人が居ないと、誰が言えるでしょうか。

もしかしたら、本当に無理なのかもしれません。
無責任なことは言いません。また、私のやり方を勧めることはとても出来ません。
けれど、私という前例はあります。
べつに私でなくてもいいのですが、少なくともこのような前例が一つは存在している。
ただ、その一点だけを諦めている方々には伝えたいと願っています。
心の片隅にでも、ちょっとこのことを覚えておいてもらえたら、幸いなことです。

「努力と苦労とは違う」というライフハック的な名言を聞いたことがあります。
たしかに、それらは区別された方がいいに決まってますし、それらを出来るだけ区別して生きる賢さを持ちたいものです。
しかしながら、本当にこの世界で生きるということは、それらを別けられるものなのでしょうか。それらはしばしば、別け難く混じって、その中で私たちは生きていくしかないのではなかったでしょうか?
それは登山においても同じことなのではないでしょうか?

私にとっての日本百名山への道は、そのような道のりでした。
その上で、それをゴールした今、あらためて与えられたのは「山は楽しい!」「自然は楽しい!」という思いと事実です。
日本百名山を終えた今、それを振り返って感じるのは、喜びです。
苦しかったけれど、喜びです。
できた。
やり遂げた。
ほんとうに色々なものを五感で体験できた。沢山のことを知れた。

これで、私の山登りは一区切り。ひとつの終わりとなります。
もちろん、この後も続けます。
まずは深田久弥の最期の山、茅ヶ岳にお参り登山にでも行こうかな。
その後のことは、もう少し時間を置いてから考え始めればいいか。

次にどんな山々が待っているのか。
とても楽しみです。

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コメント

すごい
百名山踏破
おめでとう!
2020/8/3 18:39
Re: すごい
コメントありがとうございます。
無理、不可能だと信じていたあの頃の自分が今の私を見たら、驚くことでしょう。
2020/8/3 22:05
グルメっぷりに脱帽です(笑)
百名山完登おめでとうございます!
すいません、今頃気付きました(笑)

とうとうやりましたね!
しかも、ある意味奇跡的な天気にも恵まれて想い出深い登山だったのではと想像します。
自分が利尻山に登った時は雨で景色も真っ白だったので羨ましいです。
しかもここぞとばかりにグルメ堪能しまくり。
そっちの方も羨ましかったりして(笑)

今後どのような登山をされていくかはこれからの事と思いますが、引き続き健康で楽しい登山を続けられるといいですね。
2020/8/3 18:47
Re: グルメっぷりに脱帽です(笑)
guroguroさん、お言葉ありがとうございます。
グルメの連撃コンボ・・・給付金は道北に落としていくスタイルです!
2020/8/3 22:08
おめでとうございます
私も昨年利尻山で百名山完登頂しました。主婦兼嫁兼会社員の身で25年もかかりました。あなたのように体力勝負で登山できないので専ら、ツア−登山でした。ゆっくり時間をかけて登ったのでどの山も思い出がいっぱいです。今年は昨年の台風の爪痕や家族の介護、コロナ禍、百名山ロスで足が遠のいてますが、感染が下火になったらまた名山に挑戦しようと思ってます。あなたの投稿を読んで、意欲が ムラムラとしてきました。それにしても良いお天気で登られてラッキ−でしたね。自分の時は曇天で雄姿を拝めませんでした。もう一度挑戦したいな。でももう年かな??70オ−バ−で、年寄りの冷や水といわれそうです。
2020/8/3 21:39
Re: おめでとうございます
taekoさん、ありがとうございます。
四半世紀というスケールで完登ということで、まさにライフワークとなりましたね。ほんとうにおめでとうございます。
落ち着きましたら、また利尻山にお元気で登られますことを!
2020/8/3 22:16
初めまして。百名山達成 おめでとうございます
隅々まで読ませていただきました。
山の魅力にハマりこの日を迎えられたこと、願えば叶う ではないですが今後の人生にも力になりますね!
いろんな工夫を参考にさせていただきますね。
山に行けないこの一年を後悔とせず前を向きたいと思えました。
ありがとうございました。
2020/8/4 10:30
Re: 初めまして。百名山達成 おめでとうございます
lilyさん、はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
高尾山の山頂で「草原の頂上、陣馬山まで徒歩〇分」の看板を見つめ、何を思ったか吸い込まれるようにそちらに歩き出してしまった、あの日。
あの、ある意味では間違いでもある行為が、山にハマるきっかけでした。
そこから、あれよあれよと各地に行くようになったのは、山自体に魅力があふれていたからでしょう。
これからコロナ状況で、日本百名山をめざすことはもっと難しくなるかもしれません。そんなことも考えながら、上記の感想は書きました。
こんな時代でも、諦めないチカラが心のどこかに宿りますようにと、願っております。
2020/8/4 18:51
同感!
百名山達成おめでとうございます。私も先日、飯豊山登頂をもって百名山を達成しました。達成した者しか分からない苦悩と喜び。これからも、お互い山登を愛し続けましょう。
2020/8/5 11:33
Re: 同感!
達成、おめでとうございます。
喜びを噛みしめつつ、次なる山を楽しんでいきましょう!
2020/8/7 17:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道北・利尻 [日帰り]
利尻山(鴛泊コース・ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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