六甲山(紅葉谷〜魚屋道・瑞宝寺公園)【紅葉の道を歩く】
- GPS
- 05:33
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 630m
- 下り
- 624m
コースタイム
09:08 鼓ヶ滝
09:31 ロープウェイ有馬温泉駅
09:42 炭屋道分岐
09:50 白石砂防ダム
10:06 蟇滝
10:19 七曲滝
10:37 紅葉谷道合流
10:38 百間滝分岐
11:15 旧極楽茶屋
12:03 六甲山最高峰
12:24 出発
12:30 魚屋道入口
12:57 休憩
13:10 出発
13:14 筆屋道分岐
13:28 展望デッキ
13:34 出発
13:55 瑞宝寺公園
14:30 有馬里駐車場
天候 | 曇時々晴れ時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されているので、安心して歩ける。標識も多いので、見落とさないようにすれば道に迷うこともない。 七曲滝から先の沢を詰めるのはやめたほうがいい。引き返して一般登山道を歩くのが懸命。 |
写真
感想
7月に紅葉谷を登ってから、紅葉の季節にもう一度登りたいと思っていた。
紅葉真っ盛りの今日、紅葉谷を再訪する。
朝、朝食を食べて外へ出ると、雨が降っていた。今日の天気予報は晴れだったので、ネットで予報を調べると、天気の回復が少し遅れているようだ。しかし、午後には晴れとなっていたので、出発することにする。
前回と同じ、有馬里駐車場に車を置く。ここから、落葉山、灰形山の紅葉がきれいに見え、期待感が膨らむ。
ロープウェイ駅前から登山道入口だが、その前に鼓ヶ滝公園を見に行く。公園内の紅葉が素晴らしく、しばらく紅葉を眺め、写真を撮る。小鳥が数羽木の間をうろちょろと飛び回っている。200mmの望遠でも、大きくは写らない。けっこう長い間飛び回っていたので、楽しませてもらった。
ロープウェイ駅まで戻り、いよいよ紅葉谷道に入る。紅葉の木々を見ながら、また、沢を渡り、進む。楽しい登山道だ。
七曲滝への分岐に出る。しばらく進むと蟇滝だ。実は、前回はこれを七曲滝と間違えて、ここで引き返していた。蟇滝も上から見ただけだったので、今回は滝の下まで下りてみる。ここにもロープがつけられていて、頼りになる。下から見るとそれほど大きな滝ではなく、上から見るほうが迫力があるように思う。
登り返して、更にロープを頼りに先へ進む。沢に下り、少し詰めると七曲滝だ。途中に段差がある滝で、だから七曲滝と言うんだろうか、と勝手に考える。
ここで出会った方に、ここから先へ進めるか尋ねたところ、「行けますよ。途中やぶこぎがあるらしいです。私は行ったことないですけど。行った人の話では」というお返事。行けるなら、行ってみるか、と沢筋を登ることにする。途中で、後悔して戻ろうかとも思ったが、戻る方が怖そうで、結局詰めることにする。何とか沢の上部に出て、笹藪の間を抜けると一般登山道に出ることができた。どこに出たのかはっきりせず、左に進むと、百間滝への分岐標識に出合う。極楽茶屋方面は逆であることに気づき、引き返す。時間のロスはほとんどなかったのでよかった。
しばらくすると、小雨が降ってきた。ここで合羽を着るのはいやだなと思っていたが、幸い、小雨でそれほど濡れることもなく歩くことができた。
ここからの紅葉谷の紅葉がすばらしい。紅葉に目を奪われながら歩く。極楽茶屋跡付近では霧がでている。7月もそうだったが、このあたり、霧が出やすいのだろうか。ただ、いやな霧ではない。むしろ、雰囲気としては合っているように思える。
極楽茶屋跡からは、縦走路を歩く。3月の全山縦走時はすでに暗く、足もガタガタの状態で、一般車道を歩いた。今回は、登山道を歩き、最高峰を目指す。最高峰への道は歩きやすく気持ちがいい。山頂付近ではすでに落葉している木が多いが、それでも多くの紅葉した木が楽しませてくれる。何度か車道と交錯しながら最高峰に到着する。大阪湾や神戸の街が展望できる。付近では大勢の人が昼食をとっている。
今日の昼食は、「ハムキャベツライス」。食べ終わる頃また小雨が降ってきた。そして寒い。もう少しゆっくりする予定だったが、出発することにする。
東に下りると魚屋道の入口だ。魚屋道は歩きやすい快適な道だ。どんどん下る。この道も紅葉がとてもきれいだ。途中、紅葉のきれいなところで休憩し、おやつタイムにする。山の紅葉を見ながらコーヒーをすすり、お菓子を食べる。いい時間だ。
しばらく下ると、筆屋道への分岐に出る。七曲滝で出会った方から「筆屋道を下りたところの瑞宝寺の紅葉がきれいですよ」と教えてもらっていたので、そちらに向かう。
筆屋道は、はじめはヒノキの植林なのだが、少し下るとこの道の紅葉も本当にすばらしい。
展望台に辿り着く。ここからは有馬富士が見える。今日は霞んで見えにくいが、有馬六景のひとつに数えられているので、条件がよければもっときれいに見えるのではないかと思う。
何度か沢を渡り、瑞宝寺公園に辿り着く。すると、まだ山道と思っているところへ観光の人が大勢やってきた。すぐに一面の紅葉が現れる。これが瑞宝寺公園の紅葉か、と見とれるほどだ。しかし、里の紅葉はやはり山の紅葉とは違う。それに、大勢の観光客の中にいるとどうも場違いな感じがする。もっとゆっくり紅葉を愛でたいところだが、一通り紅葉を見て写真に撮って、有馬温泉に向かう。
温泉街を登り返すと駐車場だ。「お約束」で駐車場内のパン屋、イーグルでパンを買って帰る。
hojinさん、お疲れ様でした〜
最近、写真もコメントも、
「腕上げたなあ〜」
六甲最高峰!!
私も最後に登ったのは二十歳ぐらいかなあ。。。
FRESさん、こんばんは。
写真 の腕? 紅葉撮ってるからでしょう
コメント? 地味〜なコメントです
開発されすぎの六甲山は敬遠気味でしたが、いいところもありますね。いろいろコースがとれるのもいいです。プランニングも楽しいものです。
次は、紅葉谷のアイスガーデンかな
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