三頭山

2020年07月30日(木) [日帰り]

• GPS: 02:53
• 距離: 6.1km
• 登り: 655m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:53

10:10 檜原都民の森駐車場
10:17 10:17 森林館
10:31 10:34 三頭大滝
11:15 11:16 ハチザス沢ノ頭
11:29 11:35 大沢山
11:39 11:39 三頭山避難小屋
11:54 12:05 三頭山西峰
12:06 12:06 御堂峠
12:08 12:08 三頭山
12:13 12:13 三頭山東峰
12:30 12:31 見晴し小屋
12:48 12:49 鞘口峠
13:00 13:00 森林館
13:03 ゴール地点

天候

曇り霧雨、濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都道206号（奥多摩周遊道路）―檜原都民の森駐車場

・檜原村数馬方面からは終日駐車場へアクセス可能。駐車場は午前7時から開場。ハイシーズンだからか誘導員もおり安心。40台くらい止められるだろうが、休日は相当混雑しそう。
・最寄りのコンビニは、秋川渓谷瀬音の湯辺りのセブンイレブンか。檜原村に入るとコンビニ無し。
・駐車場にはトイレ・自販機・売店あり。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは、売店横の水場にある。
・NTTドコモの電波状況だが、三頭山山頂周辺では圏外になることもあった。
・大変よく整備されているが、散策路が多くて逆に迷いそうだった。

その他周辺情報

・数馬集落まで降りると日帰り温泉あり。民宿もチラホラあるようだった。

写真

7/30 10:10

檜原都民の森駐車場。
濃いガスで展望は期待できないのが容易に分かるが、レインウェアを着なくて良いだけ幸い。

7/30 10:12

売店横を抜け、森林館方面へ。

7/30 10:16

森林館手前で階段上る。
階段脇のトンネルへ行くと鞘口峠（さいぐちとうげ）方面となる。

7/30 10:19

今回最大の見所である滝への道は、ウッドチップが敷き詰められ家族連れ等の観光にもうってつけ。

7/30 10:23

途中の展望地から。ガス。
眼下に周遊道路が微かに見える。

7/30 10:32

滝見橋。
この橋の中央辺りまで寄り道すると…

目の前に、三頭大滝！
連日の雨で増量中なのか、結構見応えあり。
橋の高度感もあり。

7/30 10:37

滝の先には分岐点。
左が深山の路（「登りで体力をかなり消耗します」等と案内板あり）、右がブナの路（滝から山頂への最短）。
ここはビビりながらも予定通り左へ。

7/30 10:37

ガクアジサイか？
雨に濡れて綺麗。

7/30 10:39

最初は沢沿いを進む。軽い渡渉も1か所あり。

7/30 10:43

徐々に角度がきつくなり、既に汗だくゼィゼィ。

7/30 10:48

要所要所に看板が多数設置されていて、まず迷わないはず。

7/30 10:51

たくさんの蜘蛛の巣に水滴がついて芸術的。

7/30 10:54

霧かかる尾根歩き。
左は植林の杉。右は都民の森の保護林。

7/30 10:57

久々の登山だからか、もう結構ヘロヘロ。
徐々にブナが混じってくる。

7/30 11:13

ガスかかるブナ林。
神聖な感じ。

7/30 11:13

ブナの大木がチラホラ。

7/30 11:15

これなんか、登山道にのしかかっている。
タッチして力を頂いた。

7/30 11:17

槇寄山への笹尾根と合流。
休みなく思ったより早く上がれたが、しんどい。

7/30 11:23

画像中央には、今回最大級のブナの巨木。

7/30 11:34

大沢山。
羽虫がチラホラ。

7/30 11:34

富士山展望良好とされる大沢山からの展望。
ガスなのでアンパン食べて出発。

7/30 11:40

三頭山避難小屋。
ここも本来は富士山展望良好らしい。

7/30 11:41

中は、かび臭いが綺麗に整備されている。
ありがたい。

7/30 11:43

避難小屋から直ぐの、ムシカリ峠。
三頭大滝先の分岐で分かれたブナの路との合流点。

7/30 11:45

三頭山山頂へは木段が続く。

7/30 11:54

クランク状に折れ曲がったブナ。
生命力を感じる。

7/30 11:55

三頭山西峰。
最高点ではないが、展望が利くからなのか立派な石柱。

7/30 11:55

三角点あり。

展望が利くはずの西側へ振り返っても…

7/30 12:06

ガスだし、アブだかブユだかがいっぱいいるし、下ります。

7/30 12:08

御堂峠。
ヌカザス山方面からの合流地点。
最高峰の中央峰へ行くため、巻き道の右ではなく左へ。

7/30 12:10

最高点、三頭山中央峰。
展望なし。

7/30 12:11

続いて三頭山東峰。
展望なし。

7/30 12:12

東峰にある展望台からも展望なし。
本来は、同じ奥多摩三山の御前山、大岳山が見えるらしい。

7/30 12:15

更にガスが濃くなってきたような。

7/30 12:19

登山路にヒキガエル？

7/30 12:31

見晴らし小屋。現在は使用禁止。
鞘口峠への途上で、巻き道登山路でないブナの路を選択すると辿り着ける。

7/30 12:31

見晴らしは…ない。

7/30 12:34

気付けば右側（都民の森側）も植林杉が。
しかし濃霧。

7/30 12:50

ギュンギュン下って、鞘口峠。
画面奥の北方、奥多摩湖方面山のふるさと村への道は、ロープで固く閉ざされている。

7/30 12:51

森林館へと下る。

7/30 12:52

植林の杉も幻想的。

7/30 12:53

謎の施設。閉鎖中っぽい。

7/30 12:54

苔むしていて綺麗。

7/30 12:55

もう登山道とは言えないくらい整備され始めた。

7/30 12:58

森林館の木材加工センター。
加工体験ができるのだとか。

7/30 12:59

一輪だけ咲き誇っていたヤマユリ。

7/30 13:00

このトンネルを抜ければ駐車場。

7/30 13:03

可憐な花。何だろう？

帰りがけの駐車場は、出発時よりガスが濃かった。
東京都は、色んな意味で広い！

撮影機器：

LUMIX DMC-FX550 パナソニック

感想

jm80

奥多摩三山の1座。
300名山でもあるらしい。

新型コロナのため都外への移動自粛に伴い、今夏のアルプス等への山行が困難なので、都内の奥多摩へと冬以来4か月半振りの登山となった。
元より大岳山には登頂したことがあったので、いつかは三山をと前々から気になっていた。
ただ丹沢や奥多摩は人が多めなのと、ハイシーズンの夏は灼熱地獄なので敬遠していたが、長梅雨の平日ならばと思い登ってみた。
が、曇り霧雨の気温20度前後の涼しい天候に恵まれはしたものの、ほぼ無風で汗だくだく。展望が利くとは言え、快晴の真夏に登らなくて良かった。

終始樹林帯で展望はあまり利かない山なので、大滝からの分岐は沢沿いであるブナの路の方が良いのかもしれない。
また、見晴らし小屋と鞘口峠を結ぶ登山路も結構な角度に感じられたので、登りに使うなら真夏の快晴だと踏ん張りどころだろう。
あと散策路が縦横無尽に引かれているので、ある意味安心。
登山者も、梅雨の平日なのにチラホラいて人気の山だと感じた。

次は展望が利く晴れの日に登りたい。