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Yamareco

記録ID: 2467550
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山〜たおやかな稜線歩きとぬかるみ地獄

2020年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:33
距離
11.8km
登り
1,385m
下り
1,374m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
1:59
合計
8:18
距離 11.8km 登り 1,385m 下り 1,388m
5:19
53
6:12
6:20
34
6:54
7:03
32
7:35
7:45
44
7合目(物見平)
8:29
8:38
7
8:45
9:01
24
9:25
9:29
10
9:39
10:04
10
10:14
10:17
21
10:38
10:54
9
11:03
11:04
32
11:36
11:42
27
7合目(物見平)
12:09
12:17
31
12:48
12:52
45
天候 晴れ 【気温】登山口:18℃  巻機山:22℃  登山口:28℃
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8月1日、清水集落に前泊。
民宿雲天
http://unten-fan.com/ 
1泊2食8500円。

桜坂に大駐車場(米子沢を挟んでNo,1〜4まで)。
料金:500円は後払い方式。
No,1駐車場近くの水道で靴が洗えます。

我々は、登山口に近いNo,4駐車場に止める事が出来ました。
コース状況/
危険箇所等
登山口のすぐ上でヌクビ沢コースを見送り、簡易舗装の道を
僅かに進むと井戸尾根入口となり、展望の無い山腹に入ります。
原生林の中、ジグザグ登りの急登でブナ林に出ると五合目となり
尾根に乗ります。

相変わらず展望の無い岩ゴロの急登が続き六合目で初めて天狗岩と
割引岳に突き上げるヌクビ沢が一望できます。

灌木の登りを抜けると初めて展望が開ける物見平と呼ばれる
ザレ場(七合目)に出て、階段が現れる八合目辺りから開放的な
斜面をニセ巻機山へ向けて登りますが、巻機山はまだ見えません。

九合目となるニセ巻機山からは雰囲気が一変し、鞍部に広がる高層湿原を
抜けると山頂(御機屋:おはたや)に到着します。

水場:避難小屋からお花畑の中を5分ほど谷側へ下ります。

長雨のせいか、尾根入口から七合目辺りまで続く酷い泥濘の道には
閉口しました。
池塘が笑顔に見えませんか?
(o)
織姫の池に
エアータッチ〜
(k)
2020年08月02日 10:07撮影 by  Canon IXY 180, Canon
26
8/2 10:07
池塘が笑顔に見えませんか?
(o)
織姫の池に
エアータッチ〜
(k)
今回のお山は
巻機山。
緑のじゅうたんに
包まれています。
(k)
2020年08月02日 08:21撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
15
8/2 8:21
今回のお山は
巻機山。
緑のじゅうたんに
包まれています。
(k)
前泊は、民宿
「雲天」さん。
美味しいお料理と
囲炉裏を囲んでの
ご主人とのお話に
心が和みます。
(k)
2020年08月01日 18:03撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
8/1 18:03
前泊は、民宿
「雲天」さん。
美味しいお料理と
囲炉裏を囲んでの
ご主人とのお話に
心が和みます。
(k)
四日間、どこのお宿でも
提供いただいた
川の幸。
(k)
2020年08月01日 18:12撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
20
8/1 18:12
四日間、どこのお宿でも
提供いただいた
川の幸。
(k)
ヌクビ沢方面・天狗尾根は
通行止めとのことです。
(k)
2020年08月02日 05:14撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
8/2 5:14
ヌクビ沢方面・天狗尾根は
通行止めとのことです。
(k)
割引沢方面も
通行止めだそうです。
(k)
2020年08月02日 05:14撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
8/2 5:14
割引沢方面も
通行止めだそうです。
(k)
整備工事中とのことです。
この日もヘリで
資材運搬中でした。
(k)
2020年08月02日 05:14撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
8/2 5:14
整備工事中とのことです。
この日もヘリで
資材運搬中でした。
(k)
朝日が当たりだしました。
いい天気に
気分も上々。
(k)
2020年08月02日 06:17撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
8/2 6:17
朝日が当たりだしました。
いい天気に
気分も上々。
(k)
五合目を過ぎて振り返ると槍ヶ岳と間違えそうな上越のマッターホルン:大源太山が。
(o)
2020年08月02日 06:20撮影 by  Canon IXY 180, Canon
15
8/2 6:20
五合目を過ぎて振り返ると槍ヶ岳と間違えそうな上越のマッターホルン:大源太山が。
(o)
泥ぬかがすごいです。
(k)
2020年08月02日 06:57撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
8/2 6:57
泥ぬかがすごいです。
(k)
巻機山から北に連なる
山並み。
(k)
2020年08月02日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
8/2 7:41
巻機山から北に連なる
山並み。
(k)
マッターホルンは
とても凛々しい姿。
(k)
2020年08月02日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
17
8/2 7:41
マッターホルンは
とても凛々しい姿。
(k)
樹林帯の泥ぬかを抜けると
別天地が広がっていました。
(k)
2020年08月02日 08:07撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
8/2 8:07
樹林帯の泥ぬかを抜けると
別天地が広がっていました。
(k)
たおやかな草原歩きです。
道の脇には
花が色々咲いています。
こちらは、上州オニアザミ。
(k)
2020年08月02日 08:15撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
2
8/2 8:15
たおやかな草原歩きです。
道の脇には
花が色々咲いています。
こちらは、上州オニアザミ。
(k)
ニセ巻機山到着。
展望バツグンなピークです。
名前が気の毒。
(k)
2020年08月02日 08:27撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
13
8/2 8:27
ニセ巻機山到着。
展望バツグンなピークです。
名前が気の毒。
(k)
本物の巻機山に向かいます。
(k)
2020年08月02日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
8/2 8:35
本物の巻機山に向かいます。
(k)
割引山は登山中
とても目立つ存在。
(k)
2020年08月02日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
8/2 8:36
割引山は登山中
とても目立つ存在。
(k)
巻機山を捉えて思わず!
(o)
ポーズが決まりませんでしたが
気分は爽快です。(k)
2020年08月02日 09:09撮影 by  Canon IXY 180, Canon
16
8/2 9:09
巻機山を捉えて思わず!
(o)
ポーズが決まりませんでしたが
気分は爽快です。(k)
越後の山を実感する風景を進みます。
(o)
2020年08月02日 09:13撮影 by  Canon IXY 180, Canon
16
8/2 9:13
越後の山を実感する風景を進みます。
(o)
この稜線ラインは
素敵です。
(k)
2020年08月02日 09:16撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
8/2 9:16
この稜線ラインは
素敵です。
(k)
御機屋に山頂標識がありました。
(o)
2020年08月02日 09:26撮影 by  Canon IXY 180, Canon
12
8/2 9:26
御機屋に山頂標識がありました。
(o)
高層湿原が広がる山頂部は
たおたかな眺め。
(k)
2020年08月02日 09:31撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
8/2 9:31
高層湿原が広がる山頂部は
たおたかな眺め。
(k)
巻機山最高点から望む山頂と割引岳。
(o)
2020年08月02日 09:40撮影 by  Canon IXY 180, Canon
12
8/2 9:40
巻機山最高点から望む山頂と割引岳。
(o)
緑のじゅうたんを
見下ろします。
(k)
2020年08月02日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
8/2 9:50
緑のじゅうたんを
見下ろします。
(k)
ヘリで資材を
運搬中です。
(k)
2020年08月02日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
8/2 9:50
ヘリで資材を
運搬中です。
(k)
奥利根方面の
ダム湖だそうです。
高度感たっぷり。
(k)
2020年08月02日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/2 9:50
奥利根方面の
ダム湖だそうです。
高度感たっぷり。
(k)
爽快な景色が
続きます。
(k)
2020年08月02日 09:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/2 9:50
爽快な景色が
続きます。
(k)
割引岳。
機会があれば
延伸したいところでした。
(k)
2020年08月02日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
8/2 9:51
割引岳。
機会があれば
延伸したいところでした。
(k)
最高点から望む牛ヶ岳です。時間の都合で諦めました。
(o)

2020年08月02日 09:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
4
8/2 9:58
最高点から望む牛ヶ岳です。時間の都合で諦めました。
(o)

牛ヶ岳へ向かう人々。
(o)

行きたかったですね。
次回こそ。(k)
2020年08月02日 09:58撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8
8/2 9:58
牛ヶ岳へ向かう人々。
(o)

行きたかったですね。
次回こそ。(k)
分水嶺をなす尾根でしょうか?
左側へ流れると日本海なんですね。
(o)

谷川岳方向でしょうか。
(k)
2020年08月02日 10:09撮影 by  Canon IXY 180, Canon
22
8/2 10:09
分水嶺をなす尾根でしょうか?
左側へ流れると日本海なんですね。
(o)

谷川岳方向でしょうか。
(k)
雲の上の
別世界です。
(k)
2020年08月02日 10:10撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
3
8/2 10:10
雲の上の
別世界です。
(k)
草原を彩るのは
多彩な花たち。
(k)
2020年08月02日 10:14撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
8/2 10:14
草原を彩るのは
多彩な花たち。
(k)
緑のじゅうたんには
針葉樹の縁取り。
(k)
2020年08月02日 10:19撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
8/2 10:19
緑のじゅうたんには
針葉樹の縁取り。
(k)
ワタスゲも
日差しを受けて
フワフワです。
(k)
2020年08月02日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
8/2 10:32
ワタスゲも
日差しを受けて
フワフワです。
(k)
偶然見つけた
ハクサンコザクラ。
可憐です。ー
(k)
2020年08月02日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
29
8/2 10:49
偶然見つけた
ハクサンコザクラ。
可憐です。ー
(k)
風にそよぐ
ミヤマリンドウ。
(k)
2020年08月02日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
8/2 10:50
風にそよぐ
ミヤマリンドウ。
(k)
絶景も見納め。
個性的な山頂部でした。
(k)
2020年08月02日 11:05撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
8/2 11:05
絶景も見納め。
個性的な山頂部でした。
(k)
滝が連続する米子沢源流。
(o)
2020年08月02日 11:07撮影 by  Canon IXY 180, Canon
8
8/2 11:07
滝が連続する米子沢源流。
(o)
シモツケソウ
(o)
2020年08月02日 11:17撮影 by  Canon IXY 180, Canon
5
8/2 11:17
シモツケソウ
(o)
再び泥地獄と格闘です。
(k)
2020年08月02日 12:03撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
8/2 12:03
再び泥地獄と格闘です。
(k)
天狗岩と割引岳へ突き上げるヌクビ沢。ダイナミックな眺めですが、ここで展望ともお別れです。
(o)
2020年08月02日 12:08撮影 by  Canon IXY 180, Canon
9
8/2 12:08
天狗岩と割引岳へ突き上げるヌクビ沢。ダイナミックな眺めですが、ここで展望ともお別れです。
(o)
下山完了。
ヤマユリが
お出迎え。
(k)
2020年08月02日 13:32撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
13
8/2 13:32
下山完了。
ヤマユリが
お出迎え。
(k)

感想

巻機山。素敵な名前に惹かれて予てから登りたかった山だ。
梅雨が明けず気を揉みながら迎えた越後、会津の名山4座を巡る山旅。
山頂に広がる高層湿原。幾重にも重なる山並み。
期待に胸を今年の夏山へ出発だ。

駐車地はベストポジション、天候も晴れ。気を良くして井戸尾根に
踏み込むが、登山道はひどい状態だった。
長雨に緩んだと言うより、泥濘の道だった。展望の無い原生林の中を
急登し、美しいブナ林に変わると山腹から尾根に乗った。五合目だ。

背後に上越のマッターホルンと言われる大源太山が姿を現すと
さらに足元は岩ゴロの登りとなる。樹林に囲まれた展望の無い
尾根道を喘ぎながら高度を稼ぐと、やっと左手が開けた六合目で
朝陽を受けた天狗岩とダイナミックなヌクビ沢や割引岳の景色が
目に飛び込んでくる。

休憩できる平坦地の無いまま、灌木をくぐると突然視界の開けた
ザレ場に出る。物見平と呼ばれる休憩適地で初めて腰を下ろす。
行動食で一息入れた後、再び山腹に絡むようにジグザグ行くと
開放的な景色に一変し、ニセ巻機山のピークが捉えられる。

重くなった足に現れた階段は一際疲れるが、もう一頑張りでピークだ。
コースが北西に変わると待ちかねた巻機山も姿を現した。
緑の大きな斜面に米子沢源流部が山襞を作り、いよいよハイライトの
始まりを実感しながら、ニセ巻機山のピークから高層湿原の広がる
最低鞍部に下ると、一喘ぎで巻機山の山頂標識が立つ御機屋に
到着だが、人の少ない最高点でゆっくり休憩しよう。

池塘とお花畑が創り出す高層湿原、眼下に見下ろす利根川のダム。
谷川岳方面の遠望は望めないが、巻機山の魅力を充分味わって
来た道を引き返す。

【 次なる目的地への移動時間の関係で、割引岳も、牛ヶ岳も
眺めるだけに終わったが、泥濘の登山道を除けば晴天にも恵まれて、
想像していた通りの素敵な一座目だった。 】


onetotaniさんとの
夏の遠征登山。
今回のターゲットは、越後と会津のお山です。
1座目のお山は、越後の名峰
名前が素敵な「巻機山」です。

今回登ってみて、このお山の
独特な山頂部の雰囲気は
一発で気に入りました。

一面に広がる、緑のじゅうたん、
割引岳、牛ヶ岳に連なる
たおやかな稜線は、歩いていて
心和む時間でした。
偶然、ハクサンコザクラを
発見できたのも、嬉しく思いました。
しかし、泥ぬかはすごかった。

今回は、この後、銀山平のお宿に
17時までに到着しなくては
いけないという、時間の制約上、
14時までに下山しなくてはならず
牛ケ岳方面には、行けなかったことが
とても心残り。
次回、機会があれば、ぜひ延伸したく
思いました。

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