夏山シーズン到来！ 唐松・五竜・鹿島槍・爺ヶ岳

2020年08月01日(土) ~ 2020年08月03日(月)

• GPS: 16:24
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,990m
• 下り: 4,204m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 2:59
• 合計: 11:34

3:56 唐松岳頂上山荘
4:03 4:09 牛首
5:10 5:10 大黒岳
5:56 5:56 白岳
5:58 5:58 遠見尾根分岐
6:14 6:14 五竜山荘
7:12 7:47 五竜岳
9:17 9:46 北尾根ノ頭
11:06 11:46 八峰キレット小屋
11:46 12:07 八峰キレット
12:54 13:21 鹿島槍ヶ岳北峰
14:03 14:06 鹿島槍ヶ岳
14:37 14:50 布引山
15:25 15:28 冷池山荘テント場
15:32 冷池山荘

2日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:43

15:32 冷池山荘
4:21 4:26 冷乗越
4:53 4:53 爺ヶ岳北峰
5:21 5:31 爺ヶ岳中峰
5:45 5:54 爺ヶ岳南峰
6:19 6:34 種池山荘
6:49 6:53 富士見坂
7:11 7:12 水平岬
7:40 7:44 駅見岬
7:48 7:55 ケルン（柏原新道）
8:32 8:32 柏原新道登山口
8:46 扇沢駅

天候

8/1 霧
8/2 快晴のちくもり
8/3 くもり

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【行き】
7/31 長野1820(バス)1930白馬630(バス)八方635
【帰り】
8/3 扇沢855(バス)915大町温泉郷1215(バス)1345長野

コース状況／危険箇所等

■八方山荘〜唐松岳
・危険箇所なし
■唐松岳〜五竜岳
・牛首付近クサリあり
■五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
・八峰キレット付近クサリ・ハシゴあり
■鹿島槍ヶ岳〜扇沢
・危険箇所なし

その他周辺情報

大町温泉郷「薬師の湯」10時〜 750円

写真

8/1 6:53

おはようございます。
アルペンライン。接触確認アプリに登録しているとチケット購入早いです。

8/1 7:46

霧に包まれた八方池山荘より登山スタート。

8/1 8:07

少し登ると霧の合間から晴れ間も。

8/1 8:20

登山者が多く渋滞気味。

8/1 8:38

八方池。
向こう側に白馬連峰の絶景を想像。

8/1 9:33

扇雪渓。
ロープが張ってあり雪渓に触れず。

8/1 10:21

丸山ケルン

8/1 10:54

稜線まであと一息

8/1 11:23

唐松岳頂上山荘に到着。
今日の行程はここまで。

8/1 12:18

コロナ禍の部屋割り。完全予約制で受入60人/定員350人。安心で嬉しいけど経営は大変だ。

8/1 12:40

部屋からの唐松岳。
山頂が見えてきたのでゴロゴロしないで登りに行こう。

8/1 15:52

唐松岳に到着。
でも天気はイマイチ。

8/1 16:04

頂上山荘を遠望。
テント泊も僅か。

8/1 16:31

夕食のカレーライス。
おかわり自由。

8/1 16:33

食堂もソーシャルディスタンス

8/1 19:38

日没後の立山・劔岳

8/1 19:38

暮れゆく唐松岳

8/2 3:58

おはようございます。
午前4時に頂上山荘を出発。

8/2 4:06

暗闇の牛首を振り返る。
先頭打者でやりがいあり。

8/2 4:54

御来光。
戸隠・高妻方面から。

8/2 4:58

朝日に染まる五竜岳

8/2 5:08

遥かなる五竜岳。デカい山だ。

8/2 5:58

五竜山荘と五竜岳

8/2 6:49

五竜岳山頂ズーム

8/2 7:12

五竜岳山頂に到着

8/2 7:14

やっぱり人物なしの方が映えるな。

8/2 7:18

立山、劔岳。

8/2 7:18

鹿島槍ヶ岳。
カッコいい。

8/2 7:19

鹿島槍の右肩に槍穂、裏銀の峰々もズラリ。
その手前は蓮華岳と針ノ木岳。

8/2 7:20

唐松・白馬連峰

8/2 7:23

右から飯綱、戸隠、高妻、黒姫、妙高の北信の名山がズラリ。

8/2 7:23

妙高連山。
右から妙高、火打、焼山。

8/2 7:26

中央に富士山。左に八ヶ岳、右に南アルプス。
ちと分かりづらいけど。

8/2 7:27

槍穂ズーム

8/2 8:05

これより八峰キレットに突入します。
始めは足慣らしのガレ場下りから。

8/2 8:33

G5と呼ばれる岩稜帯。
クサリもあるが慎重に進めば問題ない。

8/2 8:34

急峻な岩峰の彼方に立山・劔が

8/2 8:43

山頂からオーラを放つ五竜岳。

8/2 8:53

果てしなく遠い鹿島槍ヶ岳

8/2 9:02

今日は立山・劔とずっと一緒。
遠くから見守り励ましてくれてるみたい。

8/2 9:24

北尾根の頭。
ここまで結構疲れたが核心部はこれからだ。

8/2 9:27

五竜岳。
信州側に湧きあがる雲。

8/2 9:51

鹿島槍ヶ岳。
信州側に湧きあがる雲。

8/2 10:58

時々こんなハシゴが。。。

8/2 11:02

キレット小屋が見えてきた。
今にもこぼれ出そうな雲。

8/2 11:09

コーラを購入。1本600円。
ちと高いがすげえ旨かった！

8/2 11:13

いきなりハシゴの急登が待ち構える。

8/2 11:44

まるで奥穂高に登ってるみたい。
それにしてもよくこんな所に建てたもんだ。

8/2 11:51

登ったら下り、下ったら登る。

8/2 11:53

クサリが続くデンジャラスゾーン。
慎重に通過。

8/2 11:55

スパッと切れ落ちる岩稜区間が続く。

8/2 12:06

カクネ里雪渓。
数年前に氷河の存在が確認された。

8/2 12:16

五竜岳を振り返る。
ガスに覆われそうだが富山側には越えていかない。不思議。

8/2 12:20

山と雲の押し問答

8/2 12:49

鹿島槍が近づいてきた

8/2 13:09

鹿島槍吊尾根

8/2 13:17

鹿島槍北峰に到着

8/2 14:05

鹿島槍南峰に到着

8/2 14:13

布引山、冷池方面へと続く縦走路

8/2 15:21

途中お花畑に癒される

8/2 15:26

テントのお花畑

8/2 15:33

冷池山荘に到着。
完全予約制で受入50人/収容250人。

8/2 15:57

部屋割りは仮設のカーテンで仕切られる。

8/2 15:57

談話室には仕切り板が。

8/2 17:58

向き合わず同じ方向を向いて黙々と食べます。

8/2 17:59

本日の夕食。
ごはん、味噌汁、お茶はおかわり自由。

8/3 4:05

午前4時出発。ここは早起きの登山者が多い。

8/3 5:30

爺ヶ岳中峰に到着。
天気はイマイチ。

8/3 5:49

爺ヶ岳南峰に到着。

8/3 5:50

蓮華岳と針ノ木岳(雲の中)の間に針ノ木雪渓。

8/3 5:53

種池山荘への気持ちいい下り

8/3 6:19

種池山荘に到着

8/3 6:40

熊出没注意

8/3 6:49

ガレ場通過注意事項

8/3 7:52

ここまで来ればあと一息。

8/3 8:32

柏原新道入口に到着。

8/3 8:46

扇沢へ無事下山。
大町温泉郷「薬師の湯」へ立ち寄り汗を流して帰りました。

撮影機器：

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

感想

yamapapa784

夏山シーズン到来！ようやく梅雨の明けた北ア後立山連峰を満喫。もちろんコロナ禍の新しい登山マナーに則って。
コロナ対策として全体行程をいつもより余裕を持たせた(初日五竜山荘まで行きたかったが予約取れず)。所持品としてマスク・消毒液を持参。その他宿泊を伴うため体温計・シュラフカバー・枕カバー(タオルにて代用)も持参。
マスクは下界と同じもの。今回は登山者の多い八方尾根、柏原新道ではマスクを顎に引っ掛け、狭いスレ違い場所で一時的にマスクを着用。稜線では未着用。フェイスマスク派も女性や若者中心に多く見られたが苦しくないのかな？一度買って試してみたい。
山小屋は収容人員を例年の1/5程度に限定し完全予約制。山小屋内では下界と同じ3密対策、マスク着用、消毒液対策をはじめ宿泊者以外立入禁止、受付カード事前記入、専用スリッパ、使い捨て食器等、やれることは何でもやろうといった感じ。ゆったり泊まれて安心感はあったが、スタッフや小屋の経営を思うと気の毒でならなかった。みんな応援しているので何とかこの苦境を乗り越えて欲しいと切に願った山行でありました。