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Yamareco

記録ID: 2472234
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ハイキング
栗駒・早池峰

装備不十分で歩いた悶絶の水晶森・前神室山・神室山周回

2020年08月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,494m
下り
1,485m

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:51
合計
7:28
6:00
27
スタート地点
6:27
6:27
99
8:06
8:07
93
9:40
9:50
44
10:34
11:14
30
11:44
11:44
51
12:35
12:35
48
13:23
13:23
5
13:28
ゴール地点
移動距離21km
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・神室大橋から水晶森登山口までは車両通行止め(有屋口に駐車して3劼らい歩きましょう)
・水晶森登山口から二股までは黒森沢川沿いに数回渡渉して進みます(危険個所なし)
・二股から有屋峠手前までは阿保みたいな急登(けど楽しいです)
・有屋峠→水晶森→水晶森分岐 藪が少し煩かったですが、当日刈払いを実施したので歩き易くなったでしょう ただし木の根っこには注意して歩きましょう(水晶森分岐手前、少しの間だが切れ落ちた場所を通過)
・有屋分岐→有屋口 こちらも刈払い直後だったので快適な道でした(危険個所なし)
 分岐から少しの間は急登ですが、ジグザグ道に変わり楽ちんになります
 二股からは傾斜も緩みダラダラと長い距離を歩きます
その他周辺情報 神室温泉ホットハウスカムロ
ゆっくり入れます(¥300)
有屋口手前の広い駐車場から出発
先行者がいるようだが有屋コースを進んだようだ
有屋口手前の広い駐車場から出発
先行者がいるようだが有屋コースを進んだようだ
神室ダムと神室湖
水面近くに大きな魚影が見える
鯉フナかな
1
神室ダムと神室湖
水面近くに大きな魚影が見える
鯉フナかな
神室大橋から先へは車両通行止め
神室大橋から先へは車両通行止め
落石の跡が酷いと聞いていたが撤去した模様
素早く通過します
落石の跡が酷いと聞いていたが撤去した模様
素早く通過します
オオバユリ?ウバユリ?
子供の頃、本家の爺さんに山に連れられて行き球根を掘らされた思い出がある(球根は食べれるようだ)
オオバユリ?ウバユリ?
子供の頃、本家の爺さんに山に連れられて行き球根を掘らされた思い出がある(球根は食べれるようだ)
やっとこさ到着
水晶森登山口
やっとこさ到着
水晶森登山口
黒森沢川沿いを数回渡渉して進む
もう、すでにドボン
黒森沢川沿いを数回渡渉して進む
もう、すでにドボン
二股から阿保みたいな急登が始まります
二股から阿保みたいな急登が始まります
汗でお腹が冷え、キリキリします
1
汗でお腹が冷え、キリキリします
有屋峠の黒森でしょうか
有屋峠の黒森でしょうか
左奥は檜木森みたいです
左奥は檜木森みたいです
最初に目指す水晶森が見えますね
最初に目指す水晶森が見えますね
有屋峠の分岐点
黒森へ方面のルートは廃道同然の模様
秋には鉤掛森から黒森を藪漕ぎ周回したいね!
1
黒森へ方面のルートは廃道同然の模様
秋には鉤掛森から黒森を藪漕ぎ周回したいね!
ここから水晶森まで藪ぽっいけど道は明瞭
不安はない
ここから水晶森まで藪ぽっいけど道は明瞭
不安はない
快適に歩ける場所もあるよ
快適に歩ける場所もあるよ
進むよー
展望ないよー
水晶森手前に建つ通信反射板
神室ダムの施設の一部なのかな
水晶森手前に建つ通信反射板
神室ダムの施設の一部なのかな
花渕山にも同じようなものあるね
花渕山にも同じようなものあるね
裏に回ってみる
ポコポコした山は小比内山でしょうか
この山も登山道がありません
ポコポコした山は小比内山でしょうか
この山も登山道がありません
進みます
水晶森が目の前
あと一登りです
1
進みます
水晶森が目の前
あと一登りです
水晶森に到着
上しか展望有りませんね
上しか展望有りませんね
余韻も何もありません
すぐに989Pへ向かいます
余韻も何もありません
すぐに989Pへ向かいます
朝露でもう全身びしょ濡れです
朝露でもう全身びしょ濡れです
ようやく日が差してきました
何やら上の方で草刈り機械の音が鳴り響いている
ようやく日が差してきました
何やら上の方で草刈り機械の音が鳴り響いている
地元のイケメンお兄さんが刈払いの最中だった
いろいろ情報をいただき感謝感謝
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地元のイケメンお兄さんが刈払いの最中だった
いろいろ情報をいただき感謝感謝
少し開けた場所から前神室山が見えます
少し開けた場所から前神室山が見えます
刈払い直後の快適な道を進みます
これより再び阿保急登が始まり、足が攣り気味になってきました
刈払い直後の快適な道を進みます
これより再び阿保急登が始まり、足が攣り気味になってきました
主稜線に向かってラストスパートです
主稜線に向かってラストスパートです
レリーフピークの向こうにガスった神室山頂が見えますね
レリーフピークの向こうにガスった神室山頂が見えますね
帰路の有屋口への尾根が目の前に見える
ありゃ〜、意外に急登だなぁ-
帰路の有屋口への尾根が目の前に見える
ありゃ〜、意外に急登だなぁ-
頭上に大きな鳥さんがいますね
気持ちよさそうに飛んでおります
親父は疲れてひぃひぃ言うとります
頭上に大きな鳥さんがいますね
気持ちよさそうに飛んでおります
親父は疲れてひぃひぃ言うとります
来た道と水晶森を振り返ります
来た道と水晶森を振り返ります
稜線に上がりました
水晶森分岐
稜線に上がりました
水晶森分岐
前神室山までは直ぐなので行ってみます
前神室山までは直ぐなので行ってみます
センジュガンピ、好きな花の一つです
2
センジュガンピ、好きな花の一つです
この形がなんとも言い難い
1
この形がなんとも言い難い
もう少しで山頂です
少し藪っぽい道です
もう少しで山頂です
少し藪っぽい道です
クルマユリ
綺麗なオレンジが好きです
クルマユリ
綺麗なオレンジが好きです
ハクサンフウロ
前神室山に到着
三角点どこだっけ?
前神室山に到着
三角点どこだっけ?
山葵沢地熱発電所の白煙で、ガスに隠れた泥湯三山の位置が解ります
山葵沢地熱発電所の白煙で、ガスに隠れた泥湯三山の位置が解ります
大分足がいい具合に攣ってきましたが、神室山へ進みます
大分足がいい具合に攣ってきましたが、神室山へ進みます
前神室山を振り返ります
前神室山を振り返ります
目の前が有屋分岐でしょう
目の前が有屋分岐でしょう
有屋分岐、帰路は此方から!
目の前はレリーフピーク
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有屋分岐、帰路は此方から!
目の前はレリーフピーク
レリーフピーク
役内集落の人たちはここをオクミヤサマと呼ぶそうです
レリーフピーク
役内集落の人たちはここをオクミヤサマと呼ぶそうです
山頂は目の前ですが足が交互に攣ってしんどい(汗)
山頂は目の前ですが足が交互に攣ってしんどい(汗)
神室山頂です
足がプルプルして立っているのがやっとです
4
神室山頂です
足がプルプルして立っているのがやっとです
山頂からの展望は御覧の通りです
さて、水を汲みに行きますか!
山頂からの展望は御覧の通りです
さて、水を汲みに行きますか!
小屋によってご主人に挨拶していきましょう
小屋によってご主人に挨拶していきましょう
かむてんくん
鼻を撫でさせていただきます
3
かむてんくん
鼻を撫でさせていただきます
急斜面を下り、ようやく水場にたどり着きました
がぶ飲みしてペットボトルを2本を満タンにしました
急斜面を下り、ようやく水場にたどり着きました
がぶ飲みしてペットボトルを2本を満タンにしました
ダイモンジソウ
この急坂を再び登り返します
足を大きく上げると、悶絶するような痛みが何度も起きました
この急坂を再び登り返します
足を大きく上げると、悶絶するような痛みが何度も起きました
再び山頂へ戻りましたが、先行者は全員下山した模様
わたしもそろり、そろり戻りましょう
再び山頂へ戻りましたが、先行者は全員下山した模様
わたしもそろり、そろり戻りましょう
途中から有屋分岐まで、お喋りしながら一緒にきたKさんとお別れ
楽しかったー
1
途中から有屋分岐まで、お喋りしながら一緒にきたKさんとお別れ
楽しかったー
ここからは下り基調ですが油断せず下りよう
ここからは下り基調ですが油断せず下りよう
快適な道です
足の攣りもなくなりました
快適な道です
足の攣りもなくなりました
いきなり現れた大岩、春日神です
見逃すところでした
いきなり現れた大岩、春日神です
見逃すところでした
ジグザクコーナーが続きます
ジグザクコーナーが続きます
二股
これより沢沿いを歩きます
二股
これより沢沿いを歩きます
シダとヤグルマソウの道を進みますが、単調で意外に長い道です
シダとヤグルマソウの道を進みますが、単調で意外に長い道です
渓畔林の中の大木
カツラでしょうかね
渓畔林の中の大木
カツラでしょうかね
林道を歩いて金山川を突き進みます
林道を歩いて金山川を突き進みます
有屋登山口
出発地点の駐車場へ戻ってきました
出発地点の駐車場へ戻ってきました
出発時には見えませんでしたが、神室山が正面にあったんですね
出発時には見えませんでしたが、神室山が正面にあったんですね
そういえば今日は千秋楽ですね
帰って見よう どすこい!
2
そういえば今日は千秋楽ですね
帰って見よう どすこい!
温泉で汗を流します
ホットハウスカムロ
以前ここで食べたニラリズムカレーは美味しかったなぁー
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温泉で汗を流します
ホットハウスカムロ
以前ここで食べたニラリズムカレーは美味しかったなぁー

感想

再び神室を歩きたくなり、我が家から遠く離れて見える水晶森に初めて登ることにした
どうせなら周回しようと計画
家のあった余り物の飲み物とパン等を持って出発!
(後でこれらの食糧計画が大失敗!)

有屋口手前の駐車場から、有屋コースを登るソロ女性と同時スタート
(神室山頂でお会いでき、下りは水晶森コースを下山した様でした)
水晶森口から黒森沢川沿いを歩きますが、二股手前の60m〜100m位は沢の中を歩きますので、そこが唯一分かりづらい場所ですかね

水晶森コースは2区間、急登があります
今回はソルティライチ500mlx2本と水500ml、桜餅2個(半額)、珈琲どら焼き1個、マーラカオ1袋(2個入り)の主食というかおやつだけ持ってきました
明らかにビタミン・ミネラル不足ですね
(”ソリティライチがあるからいいや”と思ってましたが甘かったです)

大汗をかきながら登っていくと、前日から小屋泊まりして刈払いを実施している方々とお会いしました
地元金山町の方々で、前日有屋コースから神室山頂、本日水晶森コースを刈っており、来週は神室山から小又山まで刈る予定とのことでした
ありがたいですね!
水晶森コースを歩く人なんて珍しいと驚かれ、”歩いてくれてありがとう”などと感謝のお言葉を頂きました

気分を良くした単細胞親父がペースアップします
体から電解質がドンドン消失していきます
稜線に上がるころには足が攣ってきました
急いでソリティライチを全部飲み切りましたが、収まる気配がありません
先ずは落ち着いてどら焼き食って考えます
神室山頂直下の水場へ寄ることを決意表明(誰も聞いていない)して進みます
その前に前神室に寄ってこー

阿保顔して山頂写真を撮ってもらい水場へ向かいました
記憶によれば、かなりの足場の悪さだったのを思い出します
杖だけ山頂に残して不明瞭な道を下りますが、途中何度も足が攣り転げそうになりました
這う這うの体で水場にたどり着きました
がぶ飲みし、空になったペットボトルを満タン
少し休憩をしたかったのですが、山頂にいる人たちが心配しているだろうと思い、休む間もなく登り返します
大きな段差で足を上げると悶絶するぐらい痛みます
その度に休憩して痛みが和らいだら進みます
また悶絶、休憩、悶絶の繰り返しです
だんだんやけくそになってきて、悶絶キタァー!と大声で叫んで山頂に復活しました
山頂には誰もいませんでした...

しばらく歩くと役内口から登ってきたソロ女性のKさんに追いつきました
下山を急遽パノラマコースへ変更したKさんと、途中まで一緒に歩くことになりました
明るくアグレッシブな方で話が尽きませんでした
あっという間で有屋分岐にきてしましました
再開を願ってここでお別れします
Kさんありがとうございました

有屋分岐からは登山口まで一部急登はありますが、ジグザグ道で楽ちんコースでした

距離もそこそこあって楽しいルートでした!
折角、刈払いして頂いたので秋にまた登りたいですね!

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