装備不十分で歩いた悶絶の水晶森・前神室山・神室山周回
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・神室大橋から水晶森登山口までは車両通行止め(有屋口に駐車して3劼らい歩きましょう) ・水晶森登山口から二股までは黒森沢川沿いに数回渡渉して進みます(危険個所なし) ・二股から有屋峠手前までは阿保みたいな急登(けど楽しいです) ・有屋峠→水晶森→水晶森分岐 藪が少し煩かったですが、当日刈払いを実施したので歩き易くなったでしょう ただし木の根っこには注意して歩きましょう(水晶森分岐手前、少しの間だが切れ落ちた場所を通過) ・有屋分岐→有屋口 こちらも刈払い直後だったので快適な道でした(危険個所なし) 分岐から少しの間は急登ですが、ジグザグ道に変わり楽ちんになります 二股からは傾斜も緩みダラダラと長い距離を歩きます |
その他周辺情報 | 神室温泉ホットハウスカムロ ゆっくり入れます(¥300) |
写真
感想
再び神室を歩きたくなり、我が家から遠く離れて見える水晶森に初めて登ることにした
どうせなら周回しようと計画
家のあった余り物の飲み物とパン等を持って出発!
(後でこれらの食糧計画が大失敗!)
有屋口手前の駐車場から、有屋コースを登るソロ女性と同時スタート
(神室山頂でお会いでき、下りは水晶森コースを下山した様でした)
水晶森口から黒森沢川沿いを歩きますが、二股手前の60m〜100m位は沢の中を歩きますので、そこが唯一分かりづらい場所ですかね
水晶森コースは2区間、急登があります
今回はソルティライチ500mlx2本と水500ml、桜餅2個(半額)、珈琲どら焼き1個、マーラカオ1袋(2個入り)の主食というかおやつだけ持ってきました
明らかにビタミン・ミネラル不足ですね
(”ソリティライチがあるからいいや”と思ってましたが甘かったです)
大汗をかきながら登っていくと、前日から小屋泊まりして刈払いを実施している方々とお会いしました
地元金山町の方々で、前日有屋コースから神室山頂、本日水晶森コースを刈っており、来週は神室山から小又山まで刈る予定とのことでした
ありがたいですね!
水晶森コースを歩く人なんて珍しいと驚かれ、”歩いてくれてありがとう”などと感謝のお言葉を頂きました
気分を良くした単細胞親父がペースアップします
体から電解質がドンドン消失していきます
稜線に上がるころには足が攣ってきました
急いでソリティライチを全部飲み切りましたが、収まる気配がありません
先ずは落ち着いてどら焼き食って考えます
神室山頂直下の水場へ寄ることを決意表明(誰も聞いていない)して進みます
その前に前神室に寄ってこー
阿保顔して山頂写真を撮ってもらい水場へ向かいました
記憶によれば、かなりの足場の悪さだったのを思い出します
杖だけ山頂に残して不明瞭な道を下りますが、途中何度も足が攣り転げそうになりました
這う這うの体で水場にたどり着きました
がぶ飲みし、空になったペットボトルを満タン
少し休憩をしたかったのですが、山頂にいる人たちが心配しているだろうと思い、休む間もなく登り返します
大きな段差で足を上げると悶絶するぐらい痛みます
その度に休憩して痛みが和らいだら進みます
また悶絶、休憩、悶絶の繰り返しです
だんだんやけくそになってきて、悶絶キタァー!と大声で叫んで山頂に復活しました
山頂には誰もいませんでした...
しばらく歩くと役内口から登ってきたソロ女性のKさんに追いつきました
下山を急遽パノラマコースへ変更したKさんと、途中まで一緒に歩くことになりました
明るくアグレッシブな方で話が尽きませんでした
あっという間で有屋分岐にきてしましました
再開を願ってここでお別れします
Kさんありがとうございました
有屋分岐からは登山口まで一部急登はありますが、ジグザグ道で楽ちんコースでした
距離もそこそこあって楽しいルートでした!
折角、刈払いして頂いたので秋にまた登りたいですね!
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