霧立ち昇る南大菩薩・小金沢連嶺(小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳)



- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 764m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
石丸峠10:00
狼平10:30
小金沢山11:20/11:30
牛奥ノ雁ヶ腹摺山12:00/12:40
黒岳13:30
白谷丸13:45
湯ノ沢峠14:10
やまと天目山温泉15:30
天候 | 小雪のち曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾07:02(JR中央本線) 甲斐大和08:01/08:10(栄和交通) 小屋平(石丸峠入口)08:46 やまと天目山温泉15:31(栄和交通) 甲斐大和15:45/15:51 大月16:09/16:13 高尾16:57 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小金沢山の登りはうっすらと雪が積もり凍結していたので、軽アイゼンがあった方が安心かもしれません。 |
写真
感想
昨日の雨も今朝には上がっていたが、笹子駅付近から小雨がぱらつき、甲斐大和駅に着いた時はかなりの雨が降っていた。
流石は人気の山域でバスは増発し、2台とも満席であった。そして皆、大菩薩嶺最寄りの上日川峠かと思いきや、小屋平でも意外と降りる人がいた。
小屋平から石丸峠までは小雪が舞ったりしたが、雨よりは雪のほうがかえって濡れなくていいし、風景も幻想的だ。
石丸峠に着く頃には天気予報どおり陽が射してきて、石丸峠では小金沢山への風景が開けた。
富士山は時折肩を現わし始めた程度であったが、うっすらと雪化粧した稜線と、
立ち昇る雲が美しかった。
小金沢への登りでは、雪と凍結とで多少滑ったので軽アイゼンなしでOKの季節はもうぎりぎりだったのかもしれない。
霧氷の道を進んで行くとホシガラスを発見した。
夏場のハイマツ帯でしか見たことがなかったが、この時期はこんなところまで降りてきているのである。
コメツガの実をついばんでいたようだ。
小金沢山では南アルプスを堪能し、牛奥ノ雁ヶ腹摺山ではラーメンを作り食べながら40分待ち、ようやく富士山の全貌を見ることができた。
霧の中の富士山もなかなかいいものである。
その後の牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳への稜線もなだらかで歩きやすかった。
今日は、低気圧が次第に東海上に遠ざかる中での登山だったため、常に霧が立ち昇っていた。
霧立ち昇る晩秋の風景と、霧氷が煌めく初冬の風景を堪能できた。
大菩薩嶺の南側にこんなに気分のいい稜線が連なっていたなんて知らなかった。
今度は、新緑が輝く初夏に来たいなと思う。
ブログ参照:http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-768.html
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