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記録ID: 247353
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

霧立ち昇る南大菩薩・小金沢連嶺(小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜黒岳)

2012年11月24日(土) [日帰り]
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e351spAz その他1人
GPS
06:30
距離
14.3km
登り
764m
下り
1,350m

コースタイム

小屋平09:00
石丸峠10:00
狼平10:30
小金沢山11:20/11:30
牛奥ノ雁ヶ腹摺山12:00/12:40
黒岳13:30
白谷丸13:45
湯ノ沢峠14:10
やまと天目山温泉15:30
天候 小雪のち曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和駅〜上日川峠間のバス(栄和交通)は季節運行。2012年は11月25日まで。

高尾07:02(JR中央本線)
甲斐大和08:01/08:10(栄和交通)
小屋平(石丸峠入口)08:46

やまと天目山温泉15:31(栄和交通)
甲斐大和15:45/15:51
大月16:09/16:13
高尾16:57
コース状況/
危険箇所等
小金沢山の登りはうっすらと雪が積もり凍結していたので、軽アイゼンがあった方が安心かもしれません。
小屋平(石丸峠登山口)では意外と多くの登山者が降りた。
2012年11月24日 08:55撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/24 8:55
小屋平(石丸峠登山口)では意外と多くの登山者が降りた。
笹が茂る亜高山針葉樹林帯を登っていく。
2012年11月24日 08:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/24 8:31
笹が茂る亜高山針葉樹林帯を登っていく。
時々小雪が舞ってきた。
2012年11月24日 09:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/24 9:20
時々小雪が舞ってきた。
見晴らしのいい石丸峠。目指す小金沢山も見えている。
2012年11月24日 09:54撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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11/24 9:54
見晴らしのいい石丸峠。目指す小金沢山も見えている。
霧氷とうっすら積もった雪がきれいだ。
2012年11月24日 09:54撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 9:54
霧氷とうっすら積もった雪がきれいだ。
振り返ると、小金沢山の向こうに富士山の肩が見えて来た。
2012年11月24日 10:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 10:06
振り返ると、小金沢山の向こうに富士山の肩が見えて来た。
大菩薩嶺も霧から出たり隠れたり。
2012年11月24日 10:18撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 10:18
大菩薩嶺も霧から出たり隠れたり。
小金沢山へ向かう。東側の雲がなかなか取れない。
2012年11月24日 10:21撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 10:21
小金沢山へ向かう。東側の雲がなかなか取れない。
狼平にて。木に着いた氷がおもしろい。
2012年11月24日 10:31撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 10:31
狼平にて。木に着いた氷がおもしろい。
石丸峠を振り返ると、木に一直線に着雪している。雲の流れのせいだろう。
2012年11月24日 10:32撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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11/24 10:32
石丸峠を振り返ると、木に一直線に着雪している。雲の流れのせいだろう。
小金沢山への上りは積雪と凍結で滑りやすかった。
2012年11月24日 10:47撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 10:47
小金沢山への上りは積雪と凍結で滑りやすかった。
ホシガラス発見。夏場はハイマツ帯にいるが、ここまで降りてきているのだ。
2012年11月24日 10:54撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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11/24 10:54
ホシガラス発見。夏場はハイマツ帯にいるが、ここまで降りてきているのだ。
霧氷の道を進む。
2012年11月24日 11:06撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 11:06
霧氷の道を進む。
小金沢山まで来ると南アルプスがよく見えた。
2012年11月24日 11:36撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
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11/24 11:36
小金沢山まで来ると南アルプスがよく見えた。
目指す牛奥ノ雁ヶ腹摺山の右肩に富士山も見えて来た。
2012年11月24日 11:40撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 11:40
目指す牛奥ノ雁ヶ腹摺山の右肩に富士山も見えて来た。
霧の中の富士山もなかなかいいものだ。
2012年11月24日 11:40撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 11:40
霧の中の富士山もなかなかいいものだ。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山までくると、目指す黒岳の向こうに富士山が小金沢山の時より見えてくる。
2012年11月24日 12:42撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 12:42
牛奥ノ雁ヶ腹摺山までくると、目指す黒岳の向こうに富士山が小金沢山の時より見えてくる。
40分待ってやっとここまで見えたが、今日は見えたり隠れたりだった。
2012年11月24日 12:42撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 12:42
40分待ってやっとここまで見えたが、今日は見えたり隠れたりだった。
白谷丸も見晴らしのいい、いい場所だ。また初夏に来たいなと思った。
2012年11月24日 13:46撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 13:46
白谷丸も見晴らしのいい、いい場所だ。また初夏に来たいなと思った。
湯ノ沢峠から先、林道に合流するまでは沢沿いを下っていく。増水時には沢の中になるような道だった。
2012年11月24日 14:24撮影 by  DMC-LX5, Panasonic
11/24 14:24
湯ノ沢峠から先、林道に合流するまでは沢沿いを下っていく。増水時には沢の中になるような道だった。

感想

昨日の雨も今朝には上がっていたが、笹子駅付近から小雨がぱらつき、甲斐大和駅に着いた時はかなりの雨が降っていた。

流石は人気の山域でバスは増発し、2台とも満席であった。そして皆、大菩薩嶺最寄りの上日川峠かと思いきや、小屋平でも意外と降りる人がいた。
小屋平から石丸峠までは小雪が舞ったりしたが、雨よりは雪のほうがかえって濡れなくていいし、風景も幻想的だ。

石丸峠に着く頃には天気予報どおり陽が射してきて、石丸峠では小金沢山への風景が開けた。
富士山は時折肩を現わし始めた程度であったが、うっすらと雪化粧した稜線と、
立ち昇る雲が美しかった。

小金沢への登りでは、雪と凍結とで多少滑ったので軽アイゼンなしでOKの季節はもうぎりぎりだったのかもしれない。
霧氷の道を進んで行くとホシガラスを発見した。
夏場のハイマツ帯でしか見たことがなかったが、この時期はこんなところまで降りてきているのである。
コメツガの実をついばんでいたようだ。

小金沢山では南アルプスを堪能し、牛奥ノ雁ヶ腹摺山ではラーメンを作り食べながら40分待ち、ようやく富士山の全貌を見ることができた。
霧の中の富士山もなかなかいいものである。

その後の牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳への稜線もなだらかで歩きやすかった。
今日は、低気圧が次第に東海上に遠ざかる中での登山だったため、常に霧が立ち昇っていた。

霧立ち昇る晩秋の風景と、霧氷が煌めく初冬の風景を堪能できた。
大菩薩嶺の南側にこんなに気分のいい稜線が連なっていたなんて知らなかった。
今度は、新緑が輝く初夏に来たいなと思う。

ブログ参照:http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-768.html

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小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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