記録ID: 247417
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雪山ハイキング
氷ノ山
氷ノ山〜扇ノ山〜浜坂2山・・「孤高の人」の故郷を訪ねて
2012年11月22日(木) ~
2012年11月23日(金)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 27:57
- 距離
- 50.0km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
1日目
氷ノ山
氷ノ山自然ふれあい館・響の森駐車場6:09―6:17仙谷登山口―7:48稜線出合―8:13氷ノ山頂上8:22−9:15氷ノ山越―9:47氷山命水―9:53氷ノ山自然ふれあい館・響の森駐車場
扇ノ山
扇ノ山林道駐車地10:45―10:55ふるさとの森登山口―12:02扇ノ山頂上12:22―13:18ふるさとの森登山口―13:26扇ノ山林道駐車地
観音山
相応峰寺駐車場15:09―15:34工事中で三角点手前の通行止め地点―16:10相応峰寺駐車場
2日目
城山
城山園地駐車場9:45―9:58城山頂上―10:06城山園地駐車場
氷ノ山
氷ノ山自然ふれあい館・響の森駐車場6:09―6:17仙谷登山口―7:48稜線出合―8:13氷ノ山頂上8:22−9:15氷ノ山越―9:47氷山命水―9:53氷ノ山自然ふれあい館・響の森駐車場
扇ノ山
扇ノ山林道駐車地10:45―10:55ふるさとの森登山口―12:02扇ノ山頂上12:22―13:18ふるさとの森登山口―13:26扇ノ山林道駐車地
観音山
相応峰寺駐車場15:09―15:34工事中で三角点手前の通行止め地点―16:10相応峰寺駐車場
2日目
城山
城山園地駐車場9:45―9:58城山頂上―10:06城山園地駐車場
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
氷ノ山自然ふれあい館・響の森の駐車場を利用(ログのスタート地点)・・少し北の「氷ノ越コース登山口」付近にも数台の駐車余地があります 扇ノ山 扇ノ山林道を「八東ふるさとの森」からさらに進みましたが、途中で路面状態が悪化したため登山口の少し手前に駐車・・登山口付近には広い駐車余地があります 観音山 麓にある相応峰寺の駐車場を利用 城山 城山園地の駐車場利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
氷ノ山 登りは仙谷ルート、下山は氷ノ越ルートで周回しました わかさ氷ノ山スキー場の北端から植林帯に入り、仙谷沿いになると次第に斜度が増してきます 仙谷ルートには、たまにルートが分かりにくいところがありましたが、登れそうにない支沢を消去法で消していくと自ずとルートは見つかりました 鎖場が2箇所ありますが、滑りにくい岩質なので問題はありません 仙谷上部から雪が現れ、稜線上はスノトレとなりました・・トレースはハッキリ付いていてアイゼン等は不要でした 下山した氷ノ越ルートは、整備状況の良いハイキングコースという感じでした 扇ノ山 「ふれあいの森登山口」から歩きやすい道のコースを進みますが、稜線に出ると雪道になりました・・傾斜は緩い道ですが、倒れた笹でやや歩きにくかったです 観音山・城山 それぞれ参拝道と遊歩道です 観音山は本堂が工事中のため、三角点へは通行止めでした |
写真
撮影機器:
感想
今回は、兵庫・鳥取県境の“兵庫アルプス”への遠征です。
“兵庫槍”の氷ノ山(二百名山)と“兵庫立山”を従えた扇ノ山(三百名山)をメインに、孤高の人・加藤文太郎氏の故郷である浜坂を囲む2山(観音山・城山)にも登りました。(もちろん11月6日に漁解禁となった松葉ガニもお目当てす)
2日目の天気予報が悪いため、メインの両山とも初日に登る計画です。最短コースで登ったので、稜線に雪はあったものの登りごたえは余りありませんでしたが、その代わり、傷めている右膝靭帯への負担は最小限ですんだ感じで、まずまずの“リハビリ登山”となりました。
そして宿泊した兵庫県新温泉町の浜坂では、市街地や浜坂港を囲む観音山と城山に登り、「加藤文太郎記念図書館」にも立ち寄りました。図書館の2階が展示室と山岳図書の閲覧室になっていて、山好きには堪えられない場所です。
展示室では、体力・精神力・頭脳の三拍子そろった偉大な登山家であった加藤氏の生涯に触れることができ、小説「孤高の人」が肉付けされた感じでした。山岳図書も大変充実していて、羨ましい限りの図書館でした。
泊った浜坂駅近くの蟹ソムリエの小宿・澄風荘は“当たり”で、カニ刺しを始め甲羅味噌焼き・焼きガニ・しゃぶしゃぶ・雑炊に舌鼓を打ちました。囲炉裏の炭火で味わった“タグ付き・松葉ガニ”はまさに絶品ながら、宿泊設備がつつましいせいか料金はリーズナブルで、大満足の宿でした。
今回の遠征では、登山というより観光と蟹をタップリと楽しんだ感じで、二・三百名山の遠征ではこういった動機付けも必要かなぁとも思う山行の旅でした。
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氷ノ山も雪山になりましたね。
小生 文太郎記念館と氷ノ山を兼ねて行きたい。んですが 単独雪山は、花子さん・子供が、、。
小生も 気になる おっさん で。
でも 必ず いきたい 孤高の場 です。
山行記録 ありがとうございます。
この日の氷ノ山は、雪山とはいえ優しく迎えてくれた感じでした。
昨年2月にも、蒜山・三瓶山の帰りに登山口まで行ったのですが、威圧されるような吹雪で、文太郎さんなら軽いもんでしょうが、小生は福定の登山口を出発できませんでした。山は登る日により全く違った姿になりますね。
記念館は、展示品もさることながら、”山の本ってこんなにあるんだ〜!(^^)! ”という感じで、小さな図書館ながら数日通い詰めたいと思うほどでした。
ぜひ楽しんできてください。お立ち寄りありがとうございました。
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