歴史を感じながら歩く古道 浅間嶺
- GPS
- 04:22
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 473m
- 下り
- 817m
コースタイム
一本松8:25-人里峠8:51-9:11浅間嶺9:56-時坂峠10:43-
11:07払沢の滝駐車場
このあと滝見学…駐車場から往復約20分
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は無料。きれいなトイレあり。 車を駐車してバスで浅間尾根登山口へ移動。 駐車場から本宿役場前バス停まで徒歩約10分。 6:40の始発バスで登山口まで28分・610円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 危険箇所はありません。 やせ尾根や路肩が崩れそうなところがあるので そこだけは注意。 【コース状況】 浅間尾根登山口バス停から民宿「浅間坂」までの舗装路が 急坂で全行程の中で最もきつい感じがしました。 植林帯に入ってからしばらくは少し急ですが、そんなにきつさは 感じませんでした。 尾根にあがってからは緩いアップダウンがありますが、ほぼ フラットな感じで歩きやすい。 浅間嶺からの下りは距離はありますが、歩きやすい道でどんどん 下れます。最後の方は舗装路を歩く時間が長くちょっとあきる。 【温泉】 おすすめは「瀬音の湯」 お湯がつるつるすべすべ。 【お土産】 檜原とうふ「ちとせ屋」で「卯の花ドーナツ」と豆腐を 購入。ドーナツ、ほのかな甘さでおいしい。 |
写真
感想
三連休の最後。帰りに渋滞に遭わないように小仏トンネルの
手前で行き先を検討。関東百名山の本を見ながら、たまには
バスに乗ってみるのもよいなと思い、浅間尾根を歩くことに
しました。
払沢の滝に車を駐め、バスで登山口へ移動し、縦走して
戻ってくるという行程にしました。先にバスに乗ったほうが
時間が確実なので。
本宿役場前バス停に始発バスが来るのは6:40。そのあとは
1時間後なので、これに乗るようにがんばりました。
始発バスは、1人しか乗っていませんでした。浅間尾根登山口
まで、だれも乗ってきません。
バスのアナウンスを聞いていたら、とてもおもしろかったです。
「下川乗」バス停は昔、近くで川海苔がとれたとか、「手打前」
バス停では、ここで手打ちをすると仲直りできたとか・・・
バスの運転手さんがいくつかのバス停に新聞を配っているのにも
びっくり。こんなこともするんだ。
浅間尾根登山口で降りたのは、私一人。運転手さんが新聞をおろして、
「寒いので気をつけて行って来てくださいね」と声をかけてくれ
ました。なんか温かいですね。
さて、浅間尾根へいよいよ向かいます。今考えると、浅間坂という
民宿までの舗装路が一番きつかったです。コンクリートの急坂を
歩くのはもっとも疲れます。
登山道に入ると、のんびり歩けます。とくに尾根にあがってからは
急なところもなく、ハイキングにはもってこい。植林、雑木林が
交互に出てきます。
浅間嶺まで誰にも抜かれず、誰も抜かず、誰にも会いませんでした。
静かな山歩きが楽しめました。
浅間嶺からは富士山が見えテンションアップ。
地元の方でしょうか、休憩所を掃除してくださっていました。
脇でラーメン、食べるのも悪いなと思いましたが、おなかも
すいていたので、すみません。
後半戦、残り駐車場まで5km。でも、あっという間に下れました。
多くの人とすれ違い、人気はあるんだなと思いました。
おまけに滝を見学し、檜原とうふ「ちとせ屋」で豆腐を購入。
このあと鍋でいただきます。卯の花ドーナツはおいしかったです。
浅間尾根、観音様や祠があり、歴史を感じます。昔の人は、
このような道を使って物資を運んでいたんですね。牛や馬も
歩いていたというからびっくりです。集落へ降りる道が
たくさんあるのはまさしく生活道路だったんですね。
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