晩秋の静かな十文字峠へ〜渋い秩父栃本からガッツリ周回〜(↑股の沢林道 ↓白泰山尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,135m
- 下り
- 2,135m
コースタイム
6:25栃本広場駐車場→6:42栃本関所→6:55川又バス停7:02→7:07入川渓谷入口→7:53登山道分岐→8:40赤沢吊橋8:50→11:09柳避難小屋11:39→13:42伐採跡13:53→14:45栃本分岐14:50→15:10十文字峠
25日
6:20十文字峠→6:38栃本分岐6:40→7:03四里観音避難小屋→8:09三里観音8:15→9:40白泰山避難小屋(のぞき岩)10:15→11:16一里観音→11:42林道分岐→12:16栃本広場駐車場
天候 | 24日曇り後晴れ 25日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●往路 <栃本ー川又ー赤沢吊橋まで> 歩きやすい軌道跡。 <赤沢吊橋ー柳避難小屋> かなりバリルート並み。 崩落箇所もあり、片側谷底であり、落葉が堆積していてルート全く見えず。 ずっと滑り台状のガレ場を横切っていく感じであるが、一足歩く毎に落葉ごと谷川に滑っていきそう。これがアップダウンを伴いながら延々と果てしなく続き、物凄く疲れる。 <柳避難小屋ー栃本分岐> 傾斜は強まり急登となるが、それまでの落葉谷底滑落危険地帯から比べれば歩きやすい。 <栃本分岐ー十文字峠> 危険箇所無し。ほぼ平坦。 ●復路 赤沢山北面がやや倒木等あるが、昨日の沢沿い道からすれば天国みたいに歩きやすい。その他の部分は本当に歩きやすい尾根道が続く。 標高高いところや北側斜面にうっすら雪がまぶしてある程度で、全行程でアイゼン不要であったが、これからは日毎に様相が変わるであろうから注意。 |
写真
感想
三連休初日は天気予報悪く、こたつ出しやぺん妻の妹夫婦主催のワインの集いへ。
土日は天気回復するとのこと。先週奥多摩の人出が凄かったので、静かで人のいなさそうなところへ行きたいと妻が計画したのが、秩父からの十文字峠周回ルート。
十文字小屋は、毛木平起点での甲武信周回の場合は日帰りしてしまうし、奥秩父テン泊で縦走するときもここは通過するだけで泊まったことは無かった。
小屋に泊まるなら秩父からの周回時にしようと思っていた。
ちょうど十文字小屋は土曜日が小屋締めであり、予約する。
さて、後はどっち回りで周回するか、だ。
白泰山の方の尾根道は、前に残雪期テン泊で歩いたことがあるが、入川渓谷沿いのルートは初めて。
駐車場のある栃本広場は結構上である。このため、「このまま白泰山方面の尾根道で行こう」と提案したが、妻が、「そしたら、明日、渓谷からここまでかなり登り返しになるよ。しかも、渓谷沿いの初めてのルートは下りより登りに使った方がいいよ。」と提案。出だしに下がるのは何よりも嫌いであるが、妻に従うことに。(結果的には従って良かった。渓谷沿いと尾根道とは大違いであった!ハードルートは登りにがよい。)
栃本広場の駐車場はバス停のある栃本関所からだいぶ登ったところ。高級ホテル並みの自動点灯・トイレットペーパー完備のトイレが併設されていてビックリ!(新築未入居物件?並みのピカピカさ・・・)
3連休中日であるが、朝6:00時点で駐車している車はゼロ。
ここをスタートし、まずはバス停のある国道まで下っていく。くねくねとした車道の間の山道を直線的に降りていく近道あり。
栃本バス停からさらに下って、バス終点駅である川又までさらに下り、入川渓谷に入る。この辺りは紅葉がやや残っている。
入川のキャンプ場に車を駐める場合は、「キャンプの方以外500円、特別釣区に無断で駐めると一万円」とあった。(一般?の釣場と「特別釣場」の違いが結局判らず・・・)
赤沢吊橋まではトロッコ軌道跡をずっと歩く平坦なルート。
赤沢吊橋以降はガラッとルートが一変し、ガレた細いルートを進むが、片側は谷底。落葉が堆積していて、ルートは完全に見えない。ルートの無い山の斜面をずっーーーーーとトラバースし続ける感じ。落葉ごと谷底に落下しそうである。
まさにバリルートのよう。(落葉が無ければまだ良いのかも・・)
とにかく、何も掴まるものもない。しかも1歩ずつ慎重に歩を進めないと、積りに積もった落葉の下に落とし穴があったりもして激しく疲れた。(カメラが落ちてしまいそうで、この区間写真なし)
柳避難小屋手前で反対側から人が!単独の男性。(結局、二日間で小屋以外の山行中に出会った方はこの方だけでした。)
思わず、「避難小屋までどの位ですか?」と尋ねると、「もう、すぐですよ。あと15分位かな。」との嬉しいお言葉。やったー、ザック下ろしてお昼にできる!なにしろ、落葉堆積の斜め谷底滑落危険地帯が延々と続いていたため、ザックも下ろせなかった。
沢まで下りきり、道が沢沿いの平坦なものになって、避難小屋到着。
スズメバチの巣があるらしいとの情報で、妻はかなりビビっていたが、庇にもそれらしきものは見えず。
そうっと小屋の扉を開けてみると大丈夫そう。ここでお昼にする。小屋は釣の方が多く利用するらしく、釣具の類が置いてあった。(しかし、『私物を置かないように』との貼紙が!)
スズメバチがいるのではと怯えていた妻は、窓ガラスにぶつかった黒い物体に「スズメバチっ?!」と叫んで飛び上がっていたが、あれはどうみても小鳥でしょう。
さて、満腹したので山行続行。ここまで延々とずっと下がり気味のアップダウンであったので、こんなに歩いてきたのに全く標高は上がっていない。十文字峠は何気に2000m以上もある。あと1000m上がらないと!
地図によると、ここから急登になり高度を稼ぐ感じ。沢沿いの落葉滑落ゾーンから抜け出せると思うと尾根に出る急登が嬉しい。
真の沢で、甲武信に直接向かうルートが左手に分かれるのでちょっと迷った。廃ルートかと思ったが利用している人もいるらしい。我々は右手の股の沢方面へ。伐採作業場跡のポイントで休憩しようと思っていたが標識も無くどこだか不明。妻が、「ここがきっとそうだよ」と言ったところが、なるほどそれっぽい。
ルートは北に向かい、栃本からの尾根道と合流!未踏ルート区間終わりでホッとする。
ここから十文字まで実に歩きやすかった。以前、残雪時期に来て深い雪に難儀したとことは思えない。
さて、十文字小屋到着!
毛木平からはすぐの十文字小屋であるが、このルートから来るとやはり遠かった!
十文字では小屋の女将さんが熱々の甘酒と共に出迎えてくれた。甘酒など久しぶりに飲んだが、沁みわたるほど美味しかった。
二段ベッドになっている部屋に荷物を置くが、部屋は突き刺すように寒く、薪ストーブのある玄関へ。薪ストーブの周りには、小屋締め手伝いに来ている常連さんが三人いらした。ここで暖をとってコーヒーなど飲みながらまったり。入川から沢沿いを来たといったら女将さんに「皆、柳避難小屋でもう一泊してから来るわよ!大変だったでしょ?!」とビックリされました。ここのお手洗いは通過時に何度かお寄りしているが、開放的。(ペーパーはありません)寒い季節は冷えますが、吹き抜けなのでにおわない。
5時に夕飯。今日はお客は7人。ポトフ、和風けんちん汁、鶏唐揚げ、などの美味しいご馳走が並び、小屋締めのため、常連さんが持参した焼酎やスパークリングワインも並んで豪華。極めつけは常連さんが持参して厨房で作成したアツアツの富士宮焼きそば。すごく美味しく頂戴しました。
夕食後に栃本から来る予定の二人組が到着しないとのことで、常連さんが二人探しに行きましたが、すぐ後に逆方向の甲武信から下りてきました。捜索部隊は1時間半後に寒い中戻ってきました。ご苦労様です。
夜は冷えましたが、万全の防寒をして寝たので寒くなかった。
翌朝。マイナス9度と寒い!
朝ごはんを食べて、出発。
復路は栃本へ尾根道を辿る。ここは残雪期にズボズボの雪に難儀しながら登ったことのあるルートであるが、雪がないと実に歩きやすい!!
一昨日の雪でうっすらと雪がまぶしてある状態で、凍結も殆どしていないので、アイゼン不要。
あっという間に四里観音避難小屋分岐。四里観音避難小屋は、いつぞやテン泊でお世話になったところ。小屋はルートからほんの少しはずれているため、今回は寄らずに通過。
気持ちのよい尾根と樹林越しに真っ白な浅間、北ア、が見えてテンションあがる。
そこから先、三里観音を越える。赤沢山の北側斜面がほんの少しガレ気味であるが、昨日の沢沿いのルートからみれば天国のように歩きやすい。
白泰山避難小屋は、二里観音にある。内部は窓がなくて暗い。ここは前回も気に入った眺めのよい「のぞき岩」でお昼にする。
「のぞき岩」は気持ちのよい岩峰。今日は快晴であり、北ア、八つなどの白銀の峰峰が一望!
誰もおらず貸切ののぞき岩には、丸太がちょうどいい具合に椅子・テーブル状に置かれていて、すばらしい眺望テラスとなっている。
快晴無風、眺望最高、誰もおらずで貸切で、ついのんびりとここで40分も過ごしてしまった。
さて、満腹し、存分に景色も堪能したので、下山続行。東京大学演習場のある一里観音を過ぎたら、栃本広場分岐が出てきた。栃本まで降りてしまうと登りかえさなきゃいけないので、ここで曲がろうと思ったが、なんだかヤブヤブして荒れているので、ここを見送り、道路まで出ることにする。
登山道入口に出て、舗装路を栃本広場まで戻る。
途中変なオブジェがあった。
栃本広場の駐車場に戻り、ラウンド周回終了!!
沢沿いのルートは疲れたけど、尾根沿いのルートはたいへん歩きやすく、
両極端の2つのルートを辿れて満足。
3連休であったが、小屋以外では1人にしか会わなかった静かな静かな道。
静かな山深さを味わいたい方にぜひお勧め。
秩父の古道と十文字峠、満喫させていただきました!
尾根道と沢沿いと全く違って面白かった。ハードな沢沿いは落ち葉の無い新緑の時期が良さそうかな?
コメント
この記録に関連する登山ルート
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pengin22さん、こんばんわ。
hakkutuと申します。
楽しく拝見しました。
十文字小屋は気になりながらなかなか行けない小屋です。
日曜日の甲府から帰りの電車でとなりのボックスに座っておられた二人の女性が十文字小屋に泊まったらしく小屋が寒かったと話をしておれれました。
氷点下6度とおっしゃってましたが、朝は氷点下9度でしたか。
私には無理ですね。
noriderと申します。
ガッツリ歩きましたね。
赤沢出合までは渓流釣りで何度か行った事があるのですが(その頃はまだ山歩きしてなかったので・・・)、レコ読んでその先も行ってみたくなりました。
「特別釣場」ですが簡単に言うと自然の渓流を使用した釣堀です。
一般の釣り場(ほとんどの河川)は漁協が管理していて日釣り券等で釣りができますが特別釣区はその区間(数百メートル)に特別に渓流魚を放流して釣らせる場所です。(お金も特別に払います)
でも駐車1万円は法外ですね。
私道でもないのにね。
以前もコメント頂きましたよね!
ありがとうございます。
確か、北アのキレット小屋がお好きでしたが、
今年行かれたら混んでいて驚かれたとか。
最近、どこの小屋も混んできましたよね・・・。
十文字は、昔ながらの風情を残している山小屋で、
今の時期はちょっと寒いですが、小屋の佇まいはとてもいい感じです。石楠花の季節以外は混むことはないとのことです。
甲武信へ行く人の殆どは上の甲武信小屋に泊まってしまいますし、毛木平に下りるにしても十文字側でないルートの方が楽ですし・・・。
十文字小屋メインでしたら、この秩父側からの静かなルートをぜひお勧めします。
来年ぜひぜひ訪れて下さい
コメントおよび特別釣区について教えて頂いて
ありがとうございます
特別釣区には人っ子一人いらっしゃらないようでした。もちろん、駐車している車も皆無でしたが。。。
入川は、山登りの方より、沢登りや渓流釣りの方が多く訪れるようですね。
赤沢出合から先、ルートは凄いことになっていますが、
沢や釣りをやる方でしたら大丈夫ではないかと。
沢靴とかの方がよいのかもしれませんね。枯葉の下の苔がつるつるだったりしてましたので・・・。
当方、釣は全然やらないのですが、釣をなさる方であれば、このルートはきれいな渓谷が延々と続きますし、とても魅力的ではないかと思います。
ぜひ、訪れてみて下さい
ちょっとマニアックなルートをガッツリ歩かれたようですね。
十文字小屋は気になっているのですが中々行く機会がないままです。
まして秩父側からですとアプローチに難ありで中々手が出ません。
毛木平より甲武信経由の周回も行きたいのですが、
こちらは石楠花の時期と考えてます。
奥多摩・丹沢とは違い奥秩父方面は流石に人が少ないのですね、
逆に寂しくて心細くなるかも・・・
日曜日の朝、妙義から八ヶ岳がくっきりと見えて、
そこから東へなぞりながら山座同定をしてました。
甲武信と思われる山は見つけたのですが、
Penginさん達が十文字峠に行かれてたとは露知らずでした。
低山でも大分寒くなってきましたね、お互い風邪など引かぬように気をつけましょう!
奥様もさすがに短パンじゃなかったですね。
すご〜〜い
思いもつかないようなマニアックなルートですね。
もう歩くとこ無くなったら考えそうな・・・
ぺんさんたちは、いろんなトコを知っているのね
北アも雪に閉ざされたし、
こんなガッツリ地味地味ルートも良いかもね
山をよく知ってるからこその、ルート選択。
ステキです
最近の山ブームでどこへ行っても人が多くなってきましたが、さすがにこのマイナールートは全く人がいませんでした
大体、十文字峠を最終目的地にしようなんて奇特な人はあまりいませんよね〜
ここまで来るなら、普通甲武信を目的地にしますよね。我々もこれまでは十文字は通過地点としてましたし・・・。
毛木平からの日帰り甲武信周回ルートもとてもいいですので、石楠花の時期にぜひ!
大山からの景色はいいですし、尻岩という面白い大岩もありますし、何気に甲武信へ向かう途中の三宝山の方が甲武信より標高が高かったりして面白いですよ〜。
noboさんは妙義でしたか?また楽しそうにイワイワされていたんでしょうね
レコアップお待ちしております
いやいや、マイナールート発掘隊の
teku姐さんご夫妻にはとても及びません
が、ここもかなり地味〜でマニアックでした
尾根道の方はともかく、入川沿いの方はかなり・・・。
奥秩父は長野・山梨側からはかなりの人が入山しますが、雁坂トンネルが開通したとはいえ埼玉側からアプローチする人は少ないですよね。
川又から突出峠経由の秩父往還ルートも好きですが、今度は三国峠から十文字も行ってみたいと思います!
こういうコース取りは、有名な山・人気な山を一通り遊びつくしたごPenginご夫妻ならではですね。
私もその域にいつか辿り着きたいものです。
まだめぼしいピークに夢中なお年頃(笑)
十文字峠がらみのマイナールートでもうひとつ。
北上して、両神まで行こうと思えば行けるんでしょうかね?藪こぎかな!?
まとまった休みが取れずに、東京を中心に北は福島、西は長野県までの狭い範囲で活動しているしがないサラリーマン夫婦なので・・・。
その範囲で長年毎週どっか山に行ってると、いかに保守的な旦那さんと一緒でもそれなりには色々行けているのかな?
それでもやっぱり同じところに何度も何度も行っちゃいますね
旦那さんはとても保守的な慎重派なんです
まあ、結婚してからもずっーとずっーと長い間一緒に山に行けているので、それはやっぱり嬉しいかなぁ・・・。
平日は私の方が仕事の帰りが遅いし、週末は一緒に山に行っちゃって家の中はオソロシイ状態ですけど
(byぺん妻)
はじめまして。 奥秩父を専門に楽しんでいる者です。 入川観光釣り場の「無断駐車 1万円」の件 ここを50回以上歩いていますが、目にしたことがないので 今度(来春)行くときは捜してみます。 軌道跡以降の入川林道の斜面歩きコースは 山歩き慣れた方でも きつかったでしょう。ましてや時期的に落ち葉のラッセルを強いられ 道はより不明瞭になり 落ち葉の下に何が隠れているかわからず 怖かったと思います。総じて 平でないので足首から先がおかしくなるくらい疲れますよね。 柳小屋ではたいへんお見苦しいところを見せてしまい申し訳ありませんでした。「オレのゴミはオレのもの オマエのゴミもオレのもの」の精神で、ビク4ヶ・焼き網3枚・ガスコンロ2台・サンダル1足・折れた山用ストック1本 など壊れたまま放置ゴミとなっていたものをすべて12月5日に持ち帰りました。釣り人にもいい人とそうでない人がいるもんで(山をやる人もそうですが) 十文字小屋ご主人の宗村さんには3年もご無沙汰してしまい そろそろ顔をださなくては と思っています。四里観音避難小屋も 雑巾がけのしやすい ワイパーとウェットシートを備え付けして置きましたので 清潔に保たれていると思います。二里観音のある 白泰山避難小屋の のぞき岩のベンチを早速ご利用くださいまして ありがとうございます。10月に製作 設置し さらに11月には 長持ちするよう ラッカーを塗布しておきました。 栃本広場に近い「オブジェ」ですが、あの中に入ることができますよ。中にベンチがあり休憩できます。「ホテル並みのトイレ」ですが、旧大滝村にはこのような観光トイレがあちらこちらにありますよ。 長々と書きましたが、人疲れの山旅にウンザリしたら また奥秩父にお出かけください。
こんばんは。初めまして。コメントをありがとうございました。
あの、のぞき岩のベンチは、Kinzosさんが作成されたのですね
お陰さまでゆっくり座って景色を満喫することができました!
まさに奥秩父の主でいらっしゃるのですね。
また数々の貴重なアドバイスも頂きまして、ありがとうございます。
また、静かな奥秩父を訪れたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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