ようやくアルプス(爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳)
- GPS
- 10:52
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,360m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:49
天候 | 晴れ後霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・種池山荘、冷池山荘とも営業していましたが、 新越山荘、針ノ木小屋は今年は営業しないと書かれていました。 そのため針ノ木雪渓も今年は通行止め。 |
写真
感想
前日の焼山登山を終えて、次の日の計画を検討します。
当初は蓮華温泉から雪倉岳と2500m峰の鉢ヶ岳を予定していましたが、
翌日は北ほど天気は長持ちしない予報。
日帰りでアルプスを狙うとなると登れる山が限定される上に、
焼山登山が思ったよりも疲労し、軽めの行程を考えたくなる気分でした。
そこで白羽の矢を立てたのが鹿島槍ヶ岳。
大谷原から一度登ってみたいと考えていたものの、
疲労を考慮し、最も楽に登れる柏原新道を選択しました。
いつもは駐車場に苦労する扇沢ですが、
平日のせいか、登山口に最も近い駐車スペースに滑り込むことができました。
しかし、足は鉛のように重たく、北アルプスで最も楽と思われる柏原新道ですら、
ペースがさっぱり上がりません。
天気が早く崩れたら爺ヶ岳まででいいか、と弱気にもなりましたが、
歩きやすい登山道に救われ、何とか稜線の種池山荘に到着。
山荘周辺のお花畑に癒されますが、昨日よりも標高が高いせいか、
チングルマはまだ元気な状態で残っていました。
山荘から高度を上げると剣・立山の稜線が目に飛び込み、元気を与えてくれます。
そして行く手には鹿島槍ヶ岳の端正な姿が現れ、
先程までの弱気は一転し、何としても山頂まで行こうという気分に。
爺ヶ岳を過ぎた辺りから安曇野側からガスが上がって気持ちは焦るものの、
足は思ったようには動かず、また安曇野側のガスはいつものことだと言い聞かせ、
スローペースで進みます。
左手に剣・立山が常に見えているのが励みになりました。
登山口から約6時間かかってようやく鹿島槍ヶ岳に登頂。
ガスが本格的に上昇するギリギリのタイミングで、
八峰キレット越しの五竜岳への稜線も眺めることができました。
改めて思うに、鹿島槍ヶ岳は双耳峰の美しさに加え、
後立山連峰の中心に位置することにより、
西に剣・立山、北に五竜岳と八峰キレットという独特の景観が、
この山を引き立てているのだなあと感じました。
結果的には天気が大きく崩れることもなく、
猛暑の中でありながら富山側からの涼しい風に助けられ、
見て良し、登って良し、の大好きな鹿島槍ヶ岳を満喫できました。
hirokさん、こんばんは
軽めの行程ではないと思います…‥
さすがのhirokさんも足が重くなることがあるのですね。
鹿島槍、あの双耳峰が
八方尾根スキー場ザイテングラートから
五竜とともにとても美しく見えるので
登山を始めて、まずは登りたい山でした。
私も今度、大谷原から登ってみたくなりました
satfourさん、こんばんは
今年は小屋泊は断念したので、連ちゃんの登山の仕方が悩ましいです。
アルプスに軽く登りたくても、ゴンドラ等を使わないと難しいですし。
八方から唐松岳なども候補に浮上しましたが、
さすがにもう少しは歩きたいなあと思いました。
私もサンアルピナから見た鹿島槍ヶ岳の美しさに参りました。
あの付近のスキー場からは後立山連峰が美しく見えるので、憧れたものです。
後立山連峰は時間とともに安曇野側からガスが上がるのが通例ですので、
天気予報が良くないと大谷原からは決行しにくいです。
もっとも標高差も扇沢よりも大きいので、初日に行かないと厳しいかもしれません。
hirokさん、こんばんは。
鹿島槍ヶ岳は北アの中でも大好きな山で
見てよし、登ってよし、大きく頷きます
北アルプスが見えると、槍ヶ岳と鹿島槍ヶ岳の双耳峰を
真っ先に探してしまいます。
思い出もいっぱいある山なので、写真を拝見して色々
思い出してしまいました
それにしても、連日での登山日和、羨ましい!
ここのところ、satfourさんにhirokさんにとアルプスのレコが
続くため、私も久しぶりに行ってみようかなあ?なんて
思い始めています (が、今の所土曜日はあまり天気が良くない予報。。)
youtaroさん、こんばんは
今シーズンは小屋泊を断念したので、
日帰りで行けるアルプスとなるとある程度限られてきますよね。
特に後立山の回数が圧倒的に多い気がします。
以前youtaroさんが実行した扇沢〜遠見尾根ができると充実した縦走になりますが、
焼山の疲労もあって、できるだけ楽に登れる方法を選択してしまいました😓
それでも大好きな鹿島槍ヶ岳が少しずつ近づいてくるルートはいいですね。
思い返すに、爺が岳はいつも午後の雲が湧き出る時間帯に登頂していたので、
今回眺望がクリアで良かったです。
youtaroさんがどの山を目指すのか楽しみにしてます😃
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