雨飾山（雨飾高原キャンプ場からピストン）

2020年08月06日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 972m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:49

8:56 雨飾山登山口
9:43 ブナ平
10:08 1500台地
10:19 10:27 荒菅沢
11:53 笹平
12:37 13:03 雨飾山
13:31 笹平
14:19 14:36 荒菅沢
14:51 1500台地
15:07 ブナ平
15:45 雨飾山登山口

携帯トイレの利用率はどうなんでしょう？
道沿いで狼藉のあとを3か所ほど見かけましたが
なぜ、もう少し人目につかないところでしないのか・・・・
あるいは痕跡を消そうとしないのか・・・
この山旅唯一の残念な点です。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、笹平手前や山頂直下の急登は要注意です。

写真

8/6 8:56

宿でのんびりし過ぎたり、道間違いしたりで
超遅い歩き始めです。

8/6 9:04

行程表示
なぜ11が上がりなのか不明w

8/6 9:05

沢沿いの湿地帯を木道で進みます

8/6 9:09

2/11　ここから急登の始まりです

8/6 9:12

早速、花の撮影
これはミヤマママコナというらしい

8/6 9:13

しばらくは我慢の急登です。

8/6 9:25

3/11通過

8/6 9:41

4/11通過

8/6 9:43

ブナ平通過

8/6 10:08

携帯トワレの利用施設
使用中か・・・・

8/6 10:08

急登のご褒美
布団菱の一部

8/6 10:08

凄い一枚岩です

8/6 10:12

6/11通過、って5/11を見落とした！
急登でぜはぜはしていたからなぁ。。。

8/6 10:21

荒菅沢到着
そそり立つ岩峰！　深田久弥はこの沢を遡上して登頂したとか！
ハイドレーションの中身を冷たい沢水に変えました。
さて、ここから標高差450mを一気に登ります。

8/6 10:30

下山してきたご夫婦に教えられてタマガワホトトギス
「ここにしか咲いていないよ」
確かに此処以外では見つけられませんでした

8/6 10:43

7/11通過

8/6 10:48

花の撮影と称して頻繁に休むw
これはツルアリドオシ

8/6 10:56

雨飾山の象徴、蒲団菱

8/6 11:01

オニシモツケかな？

8/6 11:01

ヨツバヒヨドリ

8/6 11:10

8/11通過

8/6 11:20

どうやら森林限界を越えたようだ
俄然多くなる花々

8/6 11:23

ヨツバヒヨドリにアサギマダラ
優雅にいっぱい飛んでいました。

8/6 11:23

アザミですね・・・・
何アザミかは聞かないでおくんなましw

8/6 11:23

タテヤマウツボグサということで・・・・

8/6 11:23

サクラデンブ　じゃなくて　シモツケソウ
登山道脇に無造作に咲いていてフミツケソウw

8/6 11:25

ハクサンオミナエシ

8/6 11:26

再びミヤマママコナ

8/6 11:28

ヤマハハコ

8/6 11:29

クガイソウ

8/6 11:29

オオバギボウシ

8/6 11:30

なんでしょうね
この手の花は区別がつきません。。。

8/6 11:30

岩場の鬼急登も最後の行程だ

8/6 11:31

コオニユリ
バックダンサーはイワオトギリとタテヤマウツボグサ

8/6 11:31

花の名前は調査中
（たぶんヘタレたイブキジャコウソウだw）

8/6 11:36

はしご登場

8/6 11:36

ふーん、そうなんだ
じゃ、打ち上げはスーパードライにしよう
（ゴメンナサイ、プレモル買ってしまいましたw）

8/6 11:46

9/11通過

8/6 11:48

白飛びしていますが
ハクサンフウロです

8/6 11:53

息絶え絶えで笹平到着！

8/6 11:53

ついに雨飾山本峰を肉眼で確認w
ここからが高山植物のお花畑の始まりです。

8/6 12:07

ミヤマコゴメグサ

8/6 12:07

ナツー！　と叫びたくなるw

8/6 12:08

ミヤマアキノキリンソウ

8/6 12:09

エゾシオガマ

8/6 12:09

マルバダケブキ

8/6 12:09

オニアザミっぽい

8/6 12:12

梶山新湯分岐通過

8/6 12:13

ハクサンシャジンかな？

8/6 12:13

タカネナデシコ

8/6 12:14

ウメバチソウだ

8/6 12:14

キバナカワラマツバらしい

8/6 12:15

ハクサンシャジンご一行様

8/6 12:16

やや！　タカネマツムシソウ！

8/6 12:18

お花畑！
中央に見えているのはタムラソウかな？

8/6 12:18

10/11通過

8/6 12:20

イワオウギ

8/6 12:20

クロツルっぽい

8/6 12:20

花の名前は調査中（たぶん永遠にw）

8/6 12:23

タカネグンナイフウロ
肉眼で確認したのは初めてです

8/6 12:26

黄色いのはオタカラコウかしらん？

8/6 12:29

本峰登りから振り返ると
あ、池！

8/6 12:29

ミネウスユキソウ
見かけたのは此処だけ
雨飾山はワンチャンスが多いなぁw

8/6 12:32

ヤマホタルブクロ

8/6 12:32

白い！
シロバナハクサンシャジンかと

8/6 12:37

ミヤマウツボグサのお花畑

8/6 12:39

ついに雨飾山登頂！
ファーストショットは石碑とタカネナデシコ

8/6 12:40

三角点峰は目の前

8/6 12:40

ハナカミキリの仲間が優雅なランチタイム

8/6 12:41

何を写したか判りますか？
画面中央に小さなシジミチョウが写っています（判るかい！！）
おそらくゼフィルスの仲間と思う
（訂正！　このあと正解の写真あり）

8/6 12:41

シナノサイコ

8/6 12:41

クガイソウご一行様

8/6 12:42

そのクガイソウに飛来したのが先程遠目で見た蝶
アサマシジミでした。
北海道と本州中部山岳地帯にのみ棲息する貴重種らしいです

8/6 12:44

で、三角点峰とうちゃこ！

8/6 12:44

あいにくガスガスです

8/6 12:52

本来ならば北アルプスや日本海が見えるのですが・・・・・
遅立ちの報いですね

8/6 12:55

笹平方面

8/6 12:56

金山へ続くシゲクラ尾根

8/6 12:56

積乱雲の子供が成長中です
そろそろ下山しなければ！

8/6 13:04

ありがとう、いい山でした。（きつかったけどw）

8/6 13:05

おお、ミヤママンネングサっぽい！

8/6 13:15

荒菅沢俯瞰
ここを直降りすれば水場に直行だ（たぶん死ぬw）

8/6 13:21

イワオトギリ

8/6 13:31

頂上楽園ともお別れ
激下りが待っている。。。

8/6 14:21

荒菅沢の雪渓を見ると気温差が激しいため
もやもやが発生していました

8/6 14:51

携帯トワレブース
ありゃ、まだ使用中だよ
ぜいぶん長いご利用で（笑）

8/6 15:07

足の感覚が変になりそうな激下りも
あともう少しです。

8/6 15:33

激下り終了

8/6 15:45

キャンプ場に戻って参りました。
汗でベトベトの体を冷たい水で清拭して
しばらく「ぼ〜」としていました。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

F-02L FUJITSU

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Manekko_I

前日の白馬岳睡眠不足ピストンでスタミナ激減の中、どこかでプッツンして引き返すのではないかと危惧していましたが、高山植物をパシャパシャしているうちに、上へもっと上へとテンションが上がりました。この時季は暑さも大敵です。飲料水の消費量が予想外に多く、荒菅沢で補給が出来なかったら干上がっていたでしょう。万全な体調でもキツイ山ですが、その見返りは元本を大きく上回ります。去り難い山頂はそう滅多に体験しません。