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Yamareco

記録ID: 247972
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

(プレ)積雪期の赤岳へ

2012年11月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
10.1km
登り
1,473m
下り
608m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

美濃戸口7:35 - 8:15美濃戸山荘8:25 - 10:35行者小屋11:20 - 13:10赤岳山頂13:30 - 14:25行者小屋14:35 - 16:00美濃戸山荘 - 16:33美濃戸口
天候 晴れ、しばしガスったりも。
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
コース状況/
危険箇所等
南沢途上より登山道が雪がつき始め、凍結箇所多し。
八ヶ岳山荘
今年も美濃戸口に来ることができました。
八ヶ岳山荘
今年も美濃戸口に来ることができました。
何やら見えてきました。
何やら見えてきました。
美濃戸山荘
今回は南沢を往きます。
今回は南沢を往きます。
歩き出して直ぐ、日常とはかけ離れた風景の中に。
歩き出して直ぐ、日常とはかけ離れた風景の中に。
雪が見え始めます。
雪が見え始めます。
凍結箇所が多く、歩きにくいことこの上なし。
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凍結箇所が多く、歩きにくいことこの上なし。
南沢途中を過ぎると、既に雪山の風情。
南沢途中を過ぎると、既に雪山の風情。
そろそろ見えてきました。
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そろそろ見えてきました。
行者小屋まであと一息。
2
行者小屋まであと一息。
行者小屋到着。
晴天の下、こんな景色を眺めやることができ、ここまででもエエかなあ、と思ったり。
それでも、見上げてしまうともういけません。登る支度をば。
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晴天の下、こんな景色を眺めやることができ、ここまででもエエかなあ、と思ったり。
それでも、見上げてしまうともういけません。登る支度をば。
地蔵尾根からはパス、文三郎尾根ピストンということで、いざ登り往きます。
地蔵尾根からはパス、文三郎尾根ピストンということで、いざ登り往きます。
しばらく登り、行者小屋を見下ろす。
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しばらく登り、行者小屋を見下ろす。
先行していた方々が視界に入る。
先行していた方々が視界に入る。
登りの途上では青空も見えてたんですが・・・。
登りの途上では青空も見えてたんですが・・・。
あちらこちらからガスが立ち込めてまいります。
あちらこちらからガスが立ち込めてまいります。
あの難儀な階段のところも雪に埋もれて。
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あの難儀な階段のところも雪に埋もれて。
いやぁ、阿弥陀岳が美しい。
しばし見惚れてしまいましたね。
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いやぁ、阿弥陀岳が美しい。
しばし見惚れてしまいましたね。
うーん、あんな所まで登れるのかい?
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うーん、あんな所まで登れるのかい?
赤岳と中岳・阿弥陀岳の分岐に到達。
赤岳と中岳・阿弥陀岳の分岐に到達。
あーん、あんなところからもガスが・・・。
1
あーん、あんなところからもガスが・・・。
こんな時期でもけっこうは人が登ってきます。
2
こんな時期でもけっこうは人が登ってきます。
こちらの分岐に立つのは昨夏以来のこと。
こちらの分岐に立つのは昨夏以来のこと。
あちらへ登り往きます。
思い切って赴いて良かった。
あちらへ登り往きます。
思い切って赴いて良かった。
権現岳あたりはガスにまみれて眺望はイマイチ。
権現岳あたりはガスにまみれて眺望はイマイチ。
やっとこさ赤岳山頂とキレットの分岐に到達。
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やっとこさ赤岳山頂とキレットの分岐に到達。
赤岳山頂。
ガスにまかれて眺望はアウト。登山者は多くありません。
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赤岳山頂。
ガスにまかれて眺望はアウト。登山者は多くありません。
赤岳山頂にて。
行者小屋のあたりのみ見下ろせるんですが、他はアウト。
行者小屋のあたりのみ見下ろせるんですが、他はアウト。
頂上小屋のあたりも判然としません。
頂上小屋のあたりも判然としません。
行者小屋に戻って来ました。
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行者小屋に戻って来ました。
下山してしばらくすると、山頂あたりのガスもとれてきまして・・・、ハァ〜。
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下山してしばらくすると、山頂あたりのガスもとれてきまして・・・、ハァ〜。
次回は何時になることやら、などと思案しながら美濃戸口へ向け足を運ぶのでした。
次回は何時になることやら、などと思案しながら美濃戸口へ向け足を運ぶのでした。

感想

本年の高山はもうお終いとしていたが、何がきっかけだったか、もしかして八ヶ岳やったら、と休み前、急に思い立つ。
予報によれば天候はもちそう。
山の天気はあてにできないけれども、最悪、行者小屋まで赴いて帰ってくればいいかと。
何よりも往路の交通手段の目処が立ったし、前夜発日帰りで決行することに。

とはいえ、行者小屋に至り、見上げてしまうとここで終了とはいかず、そそくさと支度をば。
アウターを羽織り、ピッケルを取り出して、アイゼンを装着。
アリートグラブと予備のオーバミトンを持参しているものの、寒さはそこそこと判断、オーバミトンのインナーに使用しているBDの手袋のみとした。
ゴーグルやなくサングラスでOKやろう、バラクラバもいらんね。

赤岳山頂に至る少し前まではガスはかかっていなかったのに、山頂ではガスが立ち込め、昨夏に続き眺望はアウト。
硫黄岳や3度赴いた天狗岳ではいづれも晴天やったんやけどね、どうも、赤岳とは相性がよろしくないのかも。

かの山域は既にそれなりの積雪量、普通に雪山でして、今季、早々に雪山登山を満喫することと相成った。

地蔵尾根から取り付くつもりでいたが、往路の凍った南沢に少々時間を要したこともあり、文三郎尾根のピストンとした。
文三郎からだと、頂上手前あたりが少しばかり難所であることは昨夏の山行で知悉するところであり、雪がついていると少々厄介かな、としていたがさして手間取ることはなし。
まあ、一歩踏み外してしまうと限りなくアウトって領域に至るのではあるが。

前夜発とはいえ、そこそこ齢を重ねた身にとって、関西から日帰りというのはとても慌ただしく、しんどいものであった。
それでも、独力で(プレ)積雪期の赤岳登山を完遂できたことの満足度は大きい。

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