(プレ)積雪期の赤岳へ
- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 608m
コースタイム
天候 | 晴れ、しばしガスったりも。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢途上より登山道が雪がつき始め、凍結箇所多し。 |
写真
感想
本年の高山はもうお終いとしていたが、何がきっかけだったか、もしかして八ヶ岳やったら、と休み前、急に思い立つ。
予報によれば天候はもちそう。
山の天気はあてにできないけれども、最悪、行者小屋まで赴いて帰ってくればいいかと。
何よりも往路の交通手段の目処が立ったし、前夜発日帰りで決行することに。
とはいえ、行者小屋に至り、見上げてしまうとここで終了とはいかず、そそくさと支度をば。
アウターを羽織り、ピッケルを取り出して、アイゼンを装着。
アリートグラブと予備のオーバミトンを持参しているものの、寒さはそこそこと判断、オーバミトンのインナーに使用しているBDの手袋のみとした。
ゴーグルやなくサングラスでOKやろう、バラクラバもいらんね。
赤岳山頂に至る少し前まではガスはかかっていなかったのに、山頂ではガスが立ち込め、昨夏に続き眺望はアウト。
硫黄岳や3度赴いた天狗岳ではいづれも晴天やったんやけどね、どうも、赤岳とは相性がよろしくないのかも。
かの山域は既にそれなりの積雪量、普通に雪山でして、今季、早々に雪山登山を満喫することと相成った。
地蔵尾根から取り付くつもりでいたが、往路の凍った南沢に少々時間を要したこともあり、文三郎尾根のピストンとした。
文三郎からだと、頂上手前あたりが少しばかり難所であることは昨夏の山行で知悉するところであり、雪がついていると少々厄介かな、としていたがさして手間取ることはなし。
まあ、一歩踏み外してしまうと限りなくアウトって領域に至るのではあるが。
前夜発とはいえ、そこそこ齢を重ねた身にとって、関西から日帰りというのはとても慌ただしく、しんどいものであった。
それでも、独力で(プレ)積雪期の赤岳登山を完遂できたことの満足度は大きい。
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