女峰山・滝尾神社〜ピストン(苦しさの先にあったのは数々の感動でした)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
7:23 殺生禁断碑
9:22 八風
9:48 黒岩
11:00 唐沢避難小屋・休憩
11:50 女峰山・休憩30分
12:56 唐沢避難小屋
13:23 竜巻山
14:02 黒岩・休憩
14:20 八風
15:59 行者堂
16:06 滝尾神社駐車場
天候 | 曇・ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光宇都宮道路→日光出口から15分 ・コンビニ→日光出口すぐそば |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト→行者堂左裏 ・標高差1700メートルをただひたすら登り続けます。 [行者堂〜黒岩] 行者堂の裏から山道が始まります。 杉・桧林の急登。一度車道に出て又杉・桧林を登ります。 やがて、ツツジの多い笹原へ。次にダテカンバとツツジの笹原へ。そしてカラマツへの笹原へと変わります。 大きな岩が見えたら笹原は少し急登になりやがて岩がゴロゴロし始め間もなく稜線に出ます。 先程までは、暑いくらいでしたがここに来て寒さを感じました。−6℃でした。 笹原の道を進むとガレ場に変わりやがてザレ場に。足場があまりないのでしっかり足場を確保しながら歩きました。 最後に笹原を歩き黒岩です。 [黒岩〜唐沢避難小屋] 笹原の急登を少し登ると岩ゴロゴロ・木の根の急登へ。樹林帯です。 急登を過ぎると緩やかな登りになります。 唯一の鎖場を過ぎた頃ガスが消え男体山・白根山見えました。 この辺りは少し平らな場所が続きました。 最後にザレ場をトラバースしながら登ると唐沢小屋に着きました。 [唐沢避難小屋〜女峰山] 少し木の根・岩ゴロゴロの樹林帯を登るとザレ場に出ます。 この急登を登り低木帯を少し登ると祠が見え山頂に着きます。 低木帯の下り道は軽アイゼンを使いました。 10分程度ですが地面は雪が溶け凍っているという状態だったので危ないと思いました。 登りは気をつけて登れば大丈夫だと思いました。 |
写真
感想
本格的な冬山になる前に2000探蕕了海法実は先週女峰山にとも迷ったのですが、風が吹いて寒そうとか何とか、私の押しで「奥久慈男体」へ。
では今週は女峰山に行こうと、ヤマレコを見ていたら、18日滝尾神社から行った方のレコが。
以前、滝尾神社からの道は笹が腰の丈程ありかき分けかき分け歩かなければいけないので大変だと聞き、ここから女峰山には行ったことがありませんでした。
しかしレコを見てみると、笹は刈り込まれているようで問題無さそう。素晴らしいコースとも書いてあるので今回は、このコースに決めました。(参考にさせて頂きました。ありがとうございます)
しかし、土曜の天気は・・・ん〜ん(-_-)
けれど夫はいく気満々。先週押してしまった事もあり・・・強くも言えず・・・
当日。やはり雲り空。しかも日光に近づくにつれますます厚い雲が空を覆い。
・・・今日は標高差1700辰鬚靴っり歩くということを目的に^^;と納得し。目標に向かってただただひたすら歩くだけという事は嫌いではありません。
少し登山口まで迷い、丁度その時黒岩までいくという方が。道を聞いてどうにか登山ポストまで。ここまで来れば後は、迷うことは無いと思います。いざ女峰山へ。
女峰山はこれで6度目になります。
しかし、曇り空ならまだいい。
ガスです。
何も見えません。
ひたすら続く登り・・・
ガスで何も見えず・・・
歩くだけでも嫌いではないと言ったものの・・・
かれこれ3時間以上ガスの中・・・
今日はこれで終わるのかと思っていたら
本当にいきなり目の前に風景が広がったあの瞬間は忘れません。
ガスから脱出です。
唐沢避難小屋の少し手前で日光連山が見えました。そしてどんどん近づいて。
又消えないでと願うばかりでした。
頂上も素晴らしかった。
音のない世界に山々が広がり・・・それがどこまでも続き
青空も広がり。
最高ですね(*^_^*)
おにぎりとスープを頂きひとしきり頂上を堪能して帰ろうとしたその時人の姿が。
今日は黒岩辺りで昨日小屋泊まりをしたという一組と、もう一人やはり小屋泊まりらしき人にしか会わなかったので、人がいるのはちょっとびっくりしました。
登る人はいるんですね。自分達もですが^^;
その後下山中にも4・5組のパーティーとすれ違いました。三連休だから人が多いのでしょうか?
感動はもう一つ。二つ。
下山時に見たブロッケン現象。
ヤマレコの写真では見たことはありますが、自分にこの現象が訪れるとは夢にも思いませんでした。
あっという間の出来事だったのですがそれはそれは幻想的でした。
思わず声を上げはしゃぎ感嘆と溜め息です。
そして先程ガスで何も見えなかった山道にはそれはそれは素晴らしい風景があったのです。
帰り道それをたっぷりと堪能することが出来ました。
感動の嵐・・・
今日も素晴らしい山行になりました。
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