笠ヶ岳→弓折（クリア谷IN、小池新道OUT）

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 11:43
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,452m
• 下り: 2,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:53
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:43

距離 27.9km 登り 2,452m 下り 2,449m

4:34 中尾高原口バス停
5:19 5:21 クリヤ谷渡渉地点
7:51 7:58 最終水場
8:27 8:31 クリヤの頭
8:44 雷鳥岩
10:18 10:23 笠ヶ岳
10:29 笠ヶ岳山荘
10:44 10:45 抜戸岩
11:17 11:18 笠新道分岐
11:22 抜戸岳分岐
11:55 11:56 秩父平
12:47 12:48 大ノマ岳
13:04 13:10 大ノマ乗越
13:23 弓折岳(分岐)
13:25 弓折岳
13:46 14:01 鏡平山荘
14:02 鏡池
14:16 14:17 シシウドヶ原
14:24 イタドリが原
14:29 チボ岩
14:36 14:37 秩父沢出合
14:55 小池新道入口
15:03 15:04 わさび平小屋
15:09 15:10 笠新道登山口
15:15 中崎橋
15:24 お助け風穴
15:32 15:34 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:47 新穂高登山指導センター
15:47 新穂高温泉バス停
15:54 15:55 新穂高温泉無料駐車場
16:12 宝山荘別館
16:16 中尾高原口バス停
16:17 ゴール地点

天候

曇→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・車は中尾駐車場に駐車（10台程度の駐車が可能）
・4:30で私の車で満車となりました

コース状況／危険箇所等

■クリア谷（中尾登山口→笠ヶ岳）
・基本的に難路となる。
・渡渉は4〜5か所あり。
　最初の渡渉部分は大きい石が少なく、石から石へ飛び移るため慎重さが必要（前日の午前まで雨だった）、増水時は、一番最初の渡渉が不可能となる。
　また、一番最初の渡渉ポイントと反対岸のルートと取りつき部が30mずれている（下流側に取りつく）ので注意
・標高1800mの水場から笹藪となる。通常、笹は刈り取られているのか知らないが笹が深く、露で全身濡れて、靴下まで濡れてしまう。濡れたくなければレインウエア必須（今年は、小屋が休業なので刈取られていないかもしれない）
また、巻き道は細い登山道で笹が茂っており道が判りづらい。
・雷鳥岩からは、滑りやすい岩の上を歩く。ここは背丈の高いハイマツで、ここでも露でびしょ濡れになる。
・笠ヶ岳まで標高300m手前くらいから歩きやすくなる。

■笠ヶ岳〜弓折乗越
・危険個所なし
・クリア谷から一変し、大変歩きやすい登山道となる。
・笠ヶ岳は黒部が良く見えて、登山道を進むと槍穂が見えてきて、景色の変化が楽しめる。

■小池新道〜新穂高（弓折乗越〜新穂高）
・小池新道は整備され、登山道は岩のイメージ
・林道入口から新穂高登山口まで林道5�辧�途中、わさび平小屋あり。

その他周辺情報

■ひがくの湯
　登山者は７００円で入浴

写真

8/10 4:38

中尾登山口

8/10 7:00

ガスは標高2100mのロープウエイ駅に掛かっていた。
今日も天気良くないのか・・・

8/10 7:49

登山道です。
背の高い笹藪でルートが判り難いうえに露で全身びしょ濡れ！！
このストレスを2時間くらい味わうことになる。

8/10 6:53

1800mの水場で自転車を担ぐ登山者に出会う。
彼は、自宅から登山口まで自転車で来て、扇沢で下山し自転車で自宅に戻る強者でした。

8/10 8:47

雷鳥岩に来ると笠ヶ岳ドーンと見えてくる。

8/10 8:51

雷鳥岩からのルートは、露で濡れたハイマツで滑りやすい岩の上を通る。ここでもストレスを感じるが、笠ヶ岳見えるので良しとしよう

8/10 9:52

残り標高300m位になると、歩きやすい登山道なる。
だんだんと楽しくなる

8/10 10:13

約5時間30分で山頂
CTの約70％で意外と時間が掛かった。

8/10 10:19

笠ヶ岳山頂
この時、西が晴れていて、東の穂高は曇っていた。

8/10 10:19

笠ヶ岳山頂

8/10 10:25

眼下に笠ヶ岳山荘

8/10 10:29

笠ヶ岳山荘は営業してないが、山荘の整備をしておりました。

8/10 10:38

左奥から黒部五郎、奥に薬師、雲ノ平

8/10 10:38

左奥から黒部五郎、奥に薬師

8/10 10:58

抜戸岳（笠新道分岐）の稜線

8/10 11:23

抜戸岳から眺め

8/10 11:26

振り返ると笠ヶ岳

8/10 11:37

途中のコルで槍がガスのなかぼんやり見えた

8/10 11:39

双六岳や秩父平を見ながら昼食

8/10 11:46

バイバイ、黒部五郎

8/10 11:54

弓折を目指す

8/10 13:45

弓折乗越を通過し、鏡平山荘へ到着
山荘は改築中でした

8/10 13:51

かき氷（500円）の上にオプションのソーダアイス（200円）をチョイス

新穂高がだいぶ近くなってきた。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

gonta59

　山の日の三連休、土曜日は西穂山荘で仲間とすき焼きで呑んだくれて、日曜日は焼岳に登り、そのあと飛騨高山で打ち上げ飲み会、月曜に帰宅予定だったけど、二日間天気が悪かっため、急遽、ソロで笠ヶ岳・弓の周回を計画した。

　ルートは、笠新道から笠ヶ岳ピストンは面白くないので、クリア谷からの周回とした。クリア谷は情報では、笹とハイマツが茂り、露で全身と靴下がびしょ濡れになる情報があった。
　その情報のとおり、全身びしょ濡れ、登山道も藪で見えづらく、見えたとしても岩だったり、濡れながら注意して歩かないといけなく大変ストレスを感じた。そのストレスを2時間くらい経過すると雷鳥岩に到着する。雷鳥岩を巻いていくと笠ヶ岳ドーンと鎮座しており、ここから楽しい登山となった。

　5時間30分掛けて笠ヶ岳に到着
　笠ヶ岳は、黒部五郎の隣で北アルプスの南端に位置し、東は槍穂、西は黒部五郎、鷲羽あたりが見え、非常に眺めが良い〜♪
　その眺めの良く、大きく登り返しがないため、稜線を北上し弓折乗越までの7�劼瞭擦里蠅漏擇靴�った〜♪♪
　
　前半のクリア谷は超ストレスを感じたが、笠ヶ岳からの稜線歩きで、そんな超ストレスを吹き飛ばしてくれるほどでした。