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記録ID: 249273
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ハイキング
塩見・赤石・聖

熊伏山&高土山・・大人し目の三百名山とワイルドな里山

2012年11月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:16
距離
9.5km
登り
1,147m
下り
1,156m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

熊伏山
塩の道登山口6:43―6:54青崩峠―8:01前熊伏山―8:15熊伏山頂上8:33―8:44前熊伏山−9:37塩の道登山口

高土山
一ノ瀬橋登山口11:29―12:18 508mピーク―12:45高土山頂上―13:45一ノ瀬橋登山口

天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊伏山
R152を水窪市街地から北へ進むと青崩峠の案内看板があり、そこを右折して林道に入ります・・右折地点にトイレがあります

林道終点近くの登山口の前に広い駐車地があります(ログのスタート地点)

高土山
高土山の下を三遠南信道のトンネルが通っていて、その工事の関係か周辺道路がきれいに整備されていました・・登山口付近に駐車余地がいくつかあります
コース状況/
危険箇所等
熊伏山
全般に良く整備されていて、迷うところや危険なところはありません

強いて言えば、前熊伏山へのヤセ尾根で木の上を歩く部分があり、無雪期は問題ないのですが、雪で隠れる時期に踏み抜くとイヤだなあという所が2箇所ありました・・写真参照

高土山
低山里山によくある、登山口からアプローチもそこそこに急な斜面が立ち上がる登山道です・・所々滑りやすい“難所”がありました

踏み跡やテープマークが無くなる所もあるので、迷った際に進むべき方向を決められるツールやスキル(地図&コンパスやGPS)必須の山だと思います(登山全般で当然のことかもしれませんが・・)

全般的にかなりワイルドな道で、自分的には熊伏山より面白かったです

歴史を物語る塩の道の碑
2012年11月29日 06:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 6:40
歴史を物語る塩の道の碑
登山口
2012年11月29日 06:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 6:41
登山口
石の階段から
2012年11月29日 06:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 6:49
石の階段から
青崩峠
2012年11月29日 06:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 6:54
青崩峠
ここから熊伏山登山道
2012年11月29日 06:54撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 6:54
ここから熊伏山登山道
よく整備された遊歩道
2012年11月29日 07:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 7:00
よく整備された遊歩道
南アルプス主稜線の展望地
2012年11月29日 22:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/29 22:09
南アルプス主稜線の展望地
朝日で霞みますが赤石岳〜聖岳のよう
2012年11月29日 22:10撮影 by  DSLR-A100, SONY
5
11/29 22:10
朝日で霞みますが赤石岳〜聖岳のよう
聖岳をズーム
2012年11月29日 22:10撮影 by  DSLR-A100, SONY
4
11/29 22:10
聖岳をズーム
青崩の頭・・大休止好適地
2012年11月29日 07:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/29 7:48
青崩の頭・・大休止好適地
前熊伏山頂上・・勇ましい名前とは裏腹の”大人し目の登山道”です
2012年11月29日 08:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 8:01
前熊伏山頂上・・勇ましい名前とは裏腹の”大人し目の登山道”です
熊伏山頂上
2012年11月29日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 8:16
熊伏山頂上
一等三角点
2012年11月29日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 8:16
一等三角点
不動岳〜丸盆岳〜黒法師岳の展望
2012年11月29日 08:23撮影 by  DSLR-A100, SONY
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11/29 8:23
不動岳〜丸盆岳〜黒法師岳の展望
残念ながら頂上からの聖岳は樹林越し
2012年11月29日 22:12撮影 by  DSLR-A100, SONY
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11/29 22:12
残念ながら頂上からの聖岳は樹林越し
下山時に再び南ア主稜線
2012年11月29日 22:13撮影 by  DSLR-A100, SONY
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11/29 22:13
下山時に再び南ア主稜線
赤石岳〜聖岳・・日が昇って元気が出た感じ
2012年11月29日 22:13撮影 by  Picture Motion Browser, SONY
6
11/29 22:13
赤石岳〜聖岳・・日が昇って元気が出た感じ
青崩峠の由来となった崩壊地
2012年11月29日 09:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 9:24
青崩峠の由来となった崩壊地
ここが雪で隠れていると踏み抜きが怖い感じ
2012年11月29日 09:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 9:26
ここが雪で隠れていると踏み抜きが怖い感じ
展望地から熊伏山頂上
2012年11月29日 09:27撮影 by  DSLR-A100, SONY
11/29 9:27
展望地から熊伏山頂上
歴史ある青崩峠
2012年11月29日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 9:29
歴史ある青崩峠
登山口帰着
2012年11月29日 09:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 9:37
登山口帰着
鳳来へ移動して高土山登山口
2012年11月29日 13:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/29 13:45
鳳来へ移動して高土山登山口
かなりの急登
2012年11月29日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/29 11:59
かなりの急登
難所も所々
2012年11月29日 12:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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11/29 12:13
難所も所々
基本は尾根上ですが、所々不明瞭な所もありました
2012年11月29日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/29 12:26
基本は尾根上ですが、所々不明瞭な所もありました
頂上近し
2012年11月29日 12:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/29 12:42
頂上近し
高土山頂上
2012年11月29日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/29 12:45
高土山頂上

感想

今日は、伊那山地南端部の三百名山・熊伏山と鳳来(現在は新城市)の里山・高土山に登りました。

当初の計画では、熊伏山に登った帰りに同じ鳳来の鍵掛山に登る予定でしたが、三遠南信道の鳳来峡ICへの取り付け道路ができた関係で、登山口に至る林道が途切れていて辿り着けず、急遽近くの高土山に登ることとなりました。(こちらも工事車両通行の関係か登山口付近の道路はきれいに改修されていました)

熊伏山登山道は、「塩の道」(遠州の海の幸と信州の山の幸が交易した道)の青崩峠を通っていて、同峠は武田信玄が遠江へと侵攻した際に通った歴史の道でもあり、よく整備された登山道でした。

本日は早朝から快晴で、冠雪した聖岳を所々で眺めながら、“大人し目の道”の気持ちの良いトレッキングとなりました。

もう1つの高土山は、地元でも殆ど知られていない無名の里山ですが、それが幸いしてか、かなりワイルドな道でした。
時々ルーファイのため周りを慎重に探ったり、下りでは木々を掴みながら後ろ向きで下る部分もしばしばあったりと、全く展望は無かったものの、自分的には未整備な高土山の方が楽しめた感じでした。

本来登る予定だった鍵掛山は、三遠南信道開通により登山口へのアクセスが阻まれましたが、もう少し情報を収集してリベンジしたいと思います。


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