旧ボッカ道から焼岳へ周回〜ボッカ道は草刈りバッチリ(汗)〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,033m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
綺麗なトイレあり 鍋平高原ロープウェイ駅まで徒歩で約20分かかります。 こんなに歩かなくても近くに駐車場ありますが、有料となり近いほど料金も上がります。 【参考】 鍋平高原登山者用駐車場 300円 鍋平高原駐車場 600円→以前は自己申告だったが等々ゲート方式になってた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鍋平〜旧ボッカ道〜西穂山荘 ロープウェイ乗場近くの林道を30分ほど登ると旧ボッカ道への入口がある(看板あり)。 旧ボッカ道は全て草刈りが入ってます、多少荒れていたり歩きにく場所もありますが普通の登山道レベル。渡渉数ヶ所ありましたがトレランシューズで問題なし。 途中の渡渉箇所で水はいくらでも取れる。 ■西穂山荘〜焼岳小屋〜焼岳 西穂山荘から焼岳小屋までも至って普通の登山道、途中泥濘が数ヶ所あるくらい。 焼岳小屋から焼岳間は整備されてます。 水場なし ■焼岳(南峰) 少し岩登りだがフリーでなんの問題もない、踏み跡も比較的明瞭。 個人的には槍ヶ岳の肩の小屋から山頂行ける人なら問題ないように思う。 ■焼岳〜中尾温泉 (中尾高原ルート) 最後の林道部分が崩落している(写真参照)が、一応通れる。 あとは危険個所なし、ほぼ樹林帯。 登山口から直ぐの所に沢あるがそれ以降は水場なし |
写真
感想
ロープウェイ使わず旧ボッカ道を歩き、その後焼岳へ行って来ました。
突然ですが物事には「流れ」のようなものがあると思う。よく使うのはスポーツなどで言う「試合の流れ」とか。野球で投手戦だったのがあることをきっかけに乱打戦みたいな。
まあ何が言いたいかと言うと、今年の私の山行の「流れ」は藪漕ぎ。
銀杏峰でチョッと面白いぞ!と思い安平路で大興奮、もうイッチョいったるかー!となった。
そこで今回目を付けたのが西穂の旧ボッカ道、新穂高から西穂山荘へ行く場合、たぶん99%の人がロープウェイ使用しているはず。もちろん私も夏冬を通してロープウェイでしか登ったことが無いのだが一応道あるのは知っていた。
今年はコロナ禍でもあり極力公共交通機関は使わないに越したことはない、これも流れと言えば流れだ。
それと同時に赤線繋ぎも西穂山荘~焼岳間残っているので、ココを歩いて焼岳へ行く事にした。
今回も前日入りして鍋平で車中泊、深山荘前は埋まっているのか2割ほど車があった。ぐっすり寝て5時出発、久しぶりにヘッデンは要らなかった。
鍋平高原のロープウェイ乗場から林道へ、建物の裏からかと思ったら駐車場の奥から林道があった。30分ほど林道登っていよいよ旧ボッカ道へ。
取付きで「アレ?」と思った。なんと草刈りが入っているではないか!
まあ最初だけかな?と思い歩を進めるも行けども行けども草刈りバッチリ(汗)。もちろん嬉しい誤算なのかもしれないが藪漕ぎ目的で来た私にとっては拍子抜け。
結局ロープウェイからの登山道合流地点まで草刈りバッチリだった。もちろん整備していただいた方々には感謝しかないのだが個人的には残念だった。
ということで旧ボッカ道歩いてみたと思っている方は今年チャンスです。
合流後は整備されまくった登山道歩いて西穂山荘に到着、天気は予想以上によく時間にも余裕あったので朝ビールを頂いたのち焼岳へ。
こちらもボッカ道ほどでは無いが歩く人は少ないコース、登山道も多少荒れているかな?と予想していたが至って普通の登山道であった。序盤こそ樹林帯多かったが焼岳近づくにつれ展望ある場所も多かった。
焼岳小屋が営業していたのにはビックリしたが、どうやら上高地からのコースが通れるようになったようだ。西穂山荘~焼岳小屋間はソロの男性2人とスライドしたのみであったがココから一気に人が増えた。
10年ほど前に中ノ湯→焼岳→上高地と歩いたことはあるのだが、焼岳小屋から登るのは初めて。笹薮が綺麗でその後に焼岳がバーンと見える、しかも振り返れば西鎌~槍~穂高の大展望、こんな良いコースだとは知らなかった。どおりで人が多い訳だ(^_^;)。
この日も下界は暑かったようだが山の上は超快適、カラッとしていたしソコソコ風も吹いてくれ気持ちが良かった。なので急登もサクサク登れ山頂へ。
と言っても北峰は6月に妻と登ったばかり、なので南峰へ行かせてもらった。
間違って南峰登ってしまう方もいると聞いていたので楽勝かと思ったが、少し緊張する場所もあった。
記念撮影と休憩して下山、ちょうど侵入禁止の所に人が立っておられ怒られるのかな?と思ったらコース取りや難易度を聞かれたw。
私的には槍の肩からピーク登れれば行けると答えておいた。
下山はこれまたお初の中尾高原コースへ、コチラはほぼ樹林帯だったように思う。
中尾温泉近くの崩落個所には焦ったがほぼ問題なく通れ出14時過ぎ鍋平戻って周回完了。
藪漕ぎモードだったので旧ボッカ道は期待外れであったが、北側から登る焼岳が想像以上に良かった。天気にも恵まれ赤線も繋がり言うこと無し。
これで劔岳の登山口である馬場島から中ノ湯まで繋がった!そもそも上高地までは繋がっていたのだが、極力稜線で繋げたいとも思っていたので良かった。ここから先は冬季に歩くしかないが乗鞍まで狙いたい。
明日から妻との後立山縦走予定、とても楽しみだ♬
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