燧ヶ岳〜噂通りのぬかるみロード！見晴新道

2020年08月15日(土) ~ 2020年08月16日(日)

• GPS: 25:59
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,146m
• 下り: 1,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:00

距離 17.8km 登り 967m 下り 1,122m

6:30 鳩待峠
7:11 7:15 山ノ鼻
7:36 上ノ大堀川橋
7:42 7:43 牛首分岐
7:52 下ノ大堀川橋
8:06 竜宮十字路
8:27 見晴
9:31 9:32 桧枝岐小屋
9:42 見晴新道分岐
11:58 11:59 温泉小屋道・見晴新道 分岐
12:13 12:52 燧ヶ岳
13:01 温泉小屋道・見晴新道 分岐
14:21 14:22 見晴新道分岐
14:30 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:02

距離 8.9km 登り 195m 下り 22m

6:28 桧枝岐小屋
6:30 6:31 見晴
6:52 竜宮十字路
7:03 7:04 尾瀬ヶ原
7:15 牛首分岐
7:21 上ノ大堀川橋
7:46 山ノ鼻
8:30 鳩待峠

sayoshida)見晴新道分岐：9:43→燧ヶ岳山頂：11:46

天候

15日晴れ後曇り後、夕方雨
16日曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

■駐車場
戸倉駐車場第一:24時間毎に\1,000
1時到着でかなり余裕あり。
朝出発時でも、下山時(AM9時過ぎ)でもかなり余裕あり。

■交通：戸倉駐車場〜鳩待峠間
バス、乗合タクシー共に\1,000
戸倉からのバスの始発は4:40
鳩待峠からのバスの始発は8:40
戸倉→鳩待峠時には検温あり。

コース状況／危険箇所等

◼鳩待峠〜見晴キャンプ場
まさに観光地、しっかりと整備されていて歩きやすく、道迷いの心配も全く無し。
◼見晴〜旧温泉小屋道分岐
足場は雨上がりでなくてもぬかるんでいました。粘土質系の土がぬかるんでよく滑ります。倒木も多く、7合目から上はぬかるんでいるのに傾斜が強いので、ストックがあると安心です。ゲイターもあったほうが安心です。
道が荒れていますが、ピンクテープがかなりふんだんに付いているので、道は分かりやすいです。
◼旧温泉小屋道分岐〜燧ヶ岳
がれた道と岩場ですが、気をつけて登れば特に危険箇所なし。

その他周辺情報

■下山後の温泉
花咲の湯：800円
JAF割あり(50円引き)
今だけかもしれませんが、道の駅かたしなでお買い物をしたレシートで100円引きとなり700円。
当初、道の駅かたしなほっこりの湯のつもりでしたが、8月は13時から営業とのこと。ご注意を。

写真

8/15 6:17

sayoshida)乗り合いタクシーにのって鳩待峠へ。
めっちゃ静か。。

8/15 6:21

sayoshida)トイレとかに行っている間、同じ便の人は出発。
静かにスタートです。

8/15 7:15

sayoshida)約40分で山ノ鼻。歩荷の人が何人かいました。ありがとうございます。

8/15 7:24

s_iwa)秋っぽい景色？

8/15 7:49

s_iwa)これぞ尾瀬な景色。

8/15 7:50

sayoshida)尾瀬ヶ原。至仏山バック。惜しい山頂にはまだ雲が。

8/15 7:58

s_iwa)晴れ予報でしたが、なかなか燧ヶ岳が山頂を見せてくれません
…

8/15 8:08

sayoshida)竜宮小屋。今シーズンは休業でトイレも使えません。

8/15 8:17

s_iwa)トリカブト、秋も近いのでしょうか、暑いけど。

8/15 8:19

sayoshida)竜宮小屋から先。燧ヶ岳は雲がとれました。あちぃ。。

8/15 9:25

s_iwa)本日の我家。夕立ち予報なので大きな木の下で雨除けに期待。
sayoshida)これが正解。夕立に逢いましたがほぼぬれずにすみました。ではこれから燧ヶ岳へ。

8/15 9:27

s_iwa)テン場に沢山咲いていました。ゲンノショウコ。薄紫で可愛い。

8/15 9:43

sayoshida)見晴新道分岐。ここから燧ヶ岳へ

8/15 10:15

s_iwa)どろどろ。

8/15 10:55

s_iwa)どこまでも続く階段。

8/15 11:24

s_iwa)7合目でやっと尾瀬ヶ原がチラリと見えました。

8/15 11:25

sayoshida)ようやく視界が開けました。(8合目付近)

8/15 11:29

sayoshida)廃道となった温泉小屋道分岐から。

8/15 11:39

s_iwa)ぬかるみゾーンが終わってやっと岩場！

8/15 11:42

s_iwa)森林限界をこえるとやっとお花達が咲いていました。アキノキリンソウ。

8/15 11:46

sayoshida)燧ヶ岳山頂。見晴分岐から2時間3分。2時間切れなかったか・・。

8/15 11:47

sayoshida)山頂にて撮っていただきました。

8/15 11:52

s_iwa)上州武尊も顔を出してくれました。

8/15 11:53

s_iwa)やっと旧温泉小屋道分岐が見えてきました。

8/15 11:53

s_iwa)分岐到着！

8/15 11:56

s_iwa)やっと見えたきました、俎�堯Ｆ�わっているのが分かります。

8/15 11:58

s_iwa)オトギリソウ。

8/15 12:03

s-iwa)ヤマハハコ。1番沢山咲いていたかも。

8/15 12:06

s_iwa)ヤマハハコ沢山。

8/15 12:10

s_iwa)ハクサンフウロ。

8/15 12:15

s_iwa)尾瀬沼！！

8/15 12:17

s_iwa)やっと着いた。旦那に遅れること30分。山頂看板と。

8/15 12:50

sayoshida)尾瀬沼バックに

8/15 12:50

sayoshida)スかしてみる

8/15 13:03

s_iwa)下山前に尾瀬ヶ原も見納め。

8/15 13:20

s_iwa)下りもどろどろ。

8/15 14:48

s_iwa)お待ちかねのお疲れ様ビール！！

8/15 17:05

s_iwa)3月くらいに買ったものの、やっと使えた、メスティンで白米を炊く！！( ´ ▽ ` )お家で何度も試作済み。

8/15 17:45

s_iwa)炊きたてごはんでカレーとサイコロステーキです( ´ ▽ ` )

8/16 6:26

sayoshida)明朝。すでに出発済みの人が多くテントはほぼ撤収済み。

8/16 6:26

s_iwa)テン場の水場と休憩所。

8/16 6:35

sayoshida)どよーん。

8/16 6:35

sayoshida)燧ヶ岳もどよーん。

8/16 7:24

s_iwa)ヒツジグサと青空。

8/16 7:28

s_iwa)鴨も住んでいるのですね。

8/16 7:28

s_iwa)家族？走ってきて皆んなで池塘に飛び込んできました、可愛い。

8/16 8:29

sayoshida)一気に鳩待峠。
見晴から2時間でした。そして下山の始発バスも4名のみ。

8/16 8:31

s_iwa)いつもの花豆ソフトクリームでお疲れ様でした。

撮影機器：

E-PL9 OLYMPUS CORPORATION

SM-A750C samsung

感想

sayoshida

夏の尾瀬(燧ケ岳)へテントで。
今シーズンテント泊まだだったため、テントで山行したくアプローチが楽な尾瀬〜見晴キャンプから燧ヶ岳へ行ってきました。
テント場のいい場所をとりたく、大清水からではなく鳩待峠から。2時間で到着。
しかし夏で見所があまりないからか、コロナで自粛しているのか非常に人が少なかったです。
燧ヶ岳へは、噂に聞く「見晴新道」で。
いやー、事前に他の人のレコを見てよかったです。ゲイターとストックを持っていって正解でした。登山道としては難しくはないですが、とにかく泥濘。
今回晴天が続いた後だったので状態はかなり良いと思われる状態ですがそれでも、ゲイターとストックがあってかなり助かりました。

見晴に戻ってみるとテントはさほど増えておらず、少な目？
見晴近辺の山小屋も休業がいくつかあり静かでした。
夕方からは少し夕立。木の下だったのであまりぬれずに済みました。
翌朝は曇天。至仏山も燧ヶ岳も山頂近辺は厚い雲に覆われ山頂を見ることなく鳩待峠峠へ下山。

純粋な時間を見れば鳩待峠IN/OUTの日帰りも可能なことがわかりました。(やらないけど)
久しぶりのテン泊で楽しかったです。

s_iwa

念願の燧ヶ岳へ行ってきました！
尾瀬が大好きで何度も何度も尾瀬に行っては燧ヶ岳を見上げて登りたい登りたいと思いながら、計画を立てると必ず雨予報になってしまい、気がつけば5年越しの燧ヶ岳登山です。
ちょっと期待値が大きくなりすぎました。笑

見晴新道は噂通り、ずっと、ずっと、もうそれはずっと上までぬかるみで足場が悪く、7合目で一瞬景色が見えるものの、そこから山頂直前まで全く展望がなく、なかなかの登山道でした！！
でも稜線に出てから広がる尾瀬ヶ原と尾瀬沼と素晴らしい景色が広がり、素敵な景色が見られました。
尾瀬沼側に行ったことがないので、今度は尾瀬沼ハイクもしたいですね。

久しぶりのテント泊も楽しかったです。
見晴キャンプ場はフラットでテントも張りやすく、キャンプ場に飲用の水道も、綺麗なトイレもあり、快適そのものです。
結構雨に降られましたが、大きな木下に張ったおかげで快適に過ごせました。
最近熊の目撃情報が多いので、ずっとつけていなかった消音タイプの鈴を引っ張り出したところ壊れて消音状態から鳴るように戻らなくなっていたため、新鈴をつけて行きました。
熊には会いたくないですね、夜中にテン場で獣の唸り声が聞こえて、ちょっと震えました…