中央線から見える山完登記念1day「霞沢岳」
- GPS
- 11:10
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,822m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 11:07
歩行距離=24.65km
標高差=1,148m
平均速度=2.21km/H
平面距離: 23.62km
沿面距離: 24.65km
最高点の標高: 2647m
最低点の標高: 1499m
累積標高 (上り): 2354m
累積標高 (下り): 2353m
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
GPSログは歩いたルートを記録しています。
直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
住所:長野県松本市安曇4162-1 -参考- 上高地へのアクセス https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando 道路状況:一般道 駐車場:さわんど第3駐車場 https://peerssawando.wixsite.com/kamikouchi-trip/--------ehaod トイレ:さわんどバスターミナル、明神館手前にあり コンビニ:周辺にはありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.上高地バスターミナルから徳本峠分岐までは平坦な道 2.徳本峠分岐からややガレた足元となり登り勾配になる 3.徳本峠からジャンクションピークまでやや急登 4.現地に徳本峠小屋は閉鎖中の案内がありましたが、 HP上では営業中の模様です (現地は未確認) 5.一部崩壊箇所があるが登りでは影響なし ※ザレ系の為下りでは注意が必要 6.ジャンクションピークから約200m一旦下る 7.K1ピーク手前にかなり急登あり 8.コース中、ガレ系、ザレ系、土系が混在し、滑りやすい箇所多数あり 9.水分補給量≒2L |
その他周辺情報 | 白骨温泉 http://www.shirahone.org/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ウィックロン長袖シャツ
ノマドジャケット
フリーライドパンツ
靴下
手袋
夏帽
雨具(ストームクールーザージャケット+ストームクルーザーパンツ)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(ゼリー飲料×2+おにぎり×1+パン×2)
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×6)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池(GPS+ デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
スマホ
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ+ミラーレス)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
ホッカイロ(常備)
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
スパッツ
ストック
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感想
2020年8月16日(日)
8月16日は、
通年であれば「お盆休み」真っ最中である。
だが今年はコロナ禍の中で
「お盆休み」自体がその様相を変えている。
「上高地」界隈も同様で、
沢渡駐車場は空きがある日が続いていた。
※事前調査により
但しコロナ禍の中での混雑は避けたいし、
また避けなければいけない。
今回登頂を計画している「霞沢岳」は、
新島々林道を通るクラシックルートが
崩壊等の為、通行止めとなっており、
「上高地」からスタートしなくてはならないが、
混雑だけは避けたいのである。
ならば「お盆休み」を外せば良いのだが、
折角の晴れ予報となった週末に
「お盆休み」決行を決めた次第である。
さて駐車場に空きがあるとは言え、
なるべくターミナルに近い場所を確保したいので、
日付が変わる前に家を出発する。
現地到着は2時過ぎだったが、
確かに駐車場は空いていた。
次に沢渡からの移動だが、
バスは辞めてタクシーに乗車した。
空いているとは言え、不特定多数との
同席はリスキーだからだ。
またタクシーもいつもなら混雑の中で
相乗りと言う手段もあるが、
リスク回避及び、相乗りする相手がいないので1名にて乗車となった。
‐中略‐
上高地バスターミナルに到着すると、
即行で登山開始である。
全工程≒13時間の長丁場の為、
標準タイムで計算すると、
帰りの移動手段が徒歩になってしまうからだ。
ま、そうは言っても16時15分バスを
想定しての事ではありますが。
で「徳本峠」分岐までは、そこそこ快調に進む。
「徳本峠」は時間的に余裕があれば、
下山時に寄る事としたが、
結果、雲により眺望が失われたので、
スルーとなった。
次に「ジャンクションピーク」になるが、
「徳本峠」以降、そこそこ急登になり、
ややスローダウンした。
一部に崩壊箇所があったが、
登りでは問題ない程度である。
但し下りではやや注意が必要である。
なお今回の登山道は、
色々と滑る要素が散見しており、
自分も下りで2回程尻餅を突いた次第。
「ジャンクションピーク」を過ぎると
1度、2428m→2250m迄の下りとなる。
登り時間にして約30分である。
何処まで下るんじゃい!
と思いつつ、泣きながら下った。
そしてK1ピークと、
その手前の長〜い急登!
もう上を見るのが嫌になったので
ずっと足元ばかり見て登り続けた。
K1ピーク手前まではそれなりに
早いペースで来たのだが、
ここはやたらと時間が掛かりました。
K1ピークを過ぎると、
ああ、あと30分か〜、と安堵したが、
いやいや微妙なアップダウンがあり
疲れた体に30分は無理でした。
そして出発から約6時間後の11時20分、
「中央線から見える山」最後の山
「霞沢岳」に登頂した。
この「中央線から見える山」シリーズは、
人が入らない様な山や(←大好き)、
日帰りでは難易度が高い山等があり、
ある意味「日本百名山」より
遣り甲斐や楽しさが満載だった。
そんな達成感を味わいながら、
見えるはずだったが見えない
「穂高連峰」にがっかりもした。
ま、良いか〜。
さあ下山だ!
-中略-
下山では、石に付着した土が滑り、
ザレた石に足を取られ、
濡れた粘土質がまたまた滑り、
疲れた下半身と油断が重なり
2度尻餅状態になりました。
ちなみに、下山中考えていたのは、
16時15分ピッタリの下山でした。
バス利用を視野に入れていたのですが、
チケット購入→乗車待ち中に
混雑するのは嫌だったので、
タクシーとの二者択一を即決したかったのです。
結果は、下山時刻≒16時13分、
バス待ちはそれなりに混雑状態を確認し、
そのままタクシー乗り場に向かいました。
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