沢からの甲武信ヶ岳

2020年08月15日(土) ~ 2020年08月16日(日)

• GPS: 22:22
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,116m
• 下り: 2,117m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:23
• 合計: 11:08

距離 12.4km 登り 1,044m 下り 508m

9:54 西沢渓谷入口バス停
10:09 10:22 ねとりインフォメーション
10:26 近丸新道登山口
10:30 10:31 徳ちゃん新道登山口
10:37 二俣吊橋
10:51 11:17 鶏冠谷出合
14:25 東のナメ沢
15:13 西のナメ滝
15:46 16:09 釜ノ沢
17:23 17:43 両門ノ滝
21:02 宿泊地

2日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:12

距離 12.3km 登り 1,095m 下り 1,615m

7:09 宿泊地
12:39 12:47 甲武信小屋
13:03 13:10 甲武信ヶ岳
13:27 13:44 甲武信小屋
14:04 木賊山
14:11 14:12 戸渡尾根分岐
15:54 15:56 徳ちゃん新道分岐
17:50 17:56 徳ちゃん新道登山口
17:58 近丸新道登山口
18:03 18:04 ねとりインフォメーション
18:20 西沢渓谷入口バス停
18:21 ゴール地点

※沢登りは読図、ロープワーク、登攀能力、体力、高度な登山技術が必要です。必ず熟練の経験者と楽しんでください。

写真

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ねとりインフォメーション前で行程全体の解説をします。

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東沢へ入る前の吊り橋からは大きな堰堤が見えます。

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いよいよ東沢へ入ります。

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東沢への山道へ入るには渡渉が必要な時が多いです。

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渡渉ポイントからしばらく行くと鶏冠谷の出合。

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30cm程度の悪い道を延々と山の神まで歩きます。

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山の神までの道のりの間にはFIXロープを使わないと危ない所が4~7か所位あります

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山の神までの道も、良くないので登山道しか歩いたことがない人だけでは歩かない方がいいです。

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ホラの貝のゴルジュ手前は良い休憩ポイントです。

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ホラの貝のゴルジュを上から見下ろすとこんな感じ。

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ホラの貝のゴルジュを上から2

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ホラの貝のゴルジュを上から3

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ホラの貝のゴルジュを上から4

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ホラの貝のゴルジュを上から5

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ホラの貝のゴルジュを上から6

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いい天気！暑かった〜

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これが山の神です。道の左側に見えます。

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沢の中に入ると涼しくて気持ちい！

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これまで2回釜の沢に入りましたが、今までで一番水がキレイでした。

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乙女の滝です

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乙女の滝です。

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水量多い時はみんなが滑ってドボンするポイント

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休憩時間は清流にドボン！

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サイコーに気持ちよかった！

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西のナメ沢

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釜の沢に入るとすぐ現れる12m魚止の滝。

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12m魚止の滝は右岸から巻きます。

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12m魚止の滝を正面から。美しいですね〜。

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釜の沢名物、千畳のナメでございます！天国や〜。

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ。座ってお尻を冷やします。きもちいい〜。

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ。思わず小躍りしちゃいますね。

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るんるん。

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サイコーやで！

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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千畳のナメ

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両門の滝

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両門の滝です。テン場まであとちょっと！

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両門の滝

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両門の滝前で記念写真です！みんないい笑顔！

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両門の滝前で記念写真！

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両門の滝は左岸から巻きます。

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両門の滝のすぐ上の15×20mのトイとヤゲンの滝。（写真に写っているのはトイ滝。これは間の尾根を上がります。

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8m斜滝は右岸から滝のそばを行きます。

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危ない所は積極的にロープを出して突破します！

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斜滝を超えると幕営適地が次々に現れます。

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晩ごはんはちらし寿司！

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コロナ対策のため、一人一つのツェルト泊。持ってはいるけど張ったことがない人ばかりだったので良い経験になりましたね！

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だんだん水量が少なくゴーロ歩きになります。

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きれいなテーブル石！

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美しい滝でした。お日様の光で水滴がキラキラ光ってサイコーでしたね！

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疲れる前に、休憩です。休憩は疲れたらするもんじゃなくて、ケガの予防のために、疲れる少し前にするのがいいですよ。

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源流の滝は冷たくて気持ちよかったですね！

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甲武信小屋に無事着きました！

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元気なメンバーで甲武信山頂を極めてきました！

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沢からの山頂は充実感が全く違いますよね！

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無事、下山しました。みんな良くがんばった！パチパチパチ〜

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

iPhone 8 Apple

iPhone 11 Apple

iPhone 11 Pro Apple

HTC U11 Life HTC

感想

がく

さとしくんの釜の沢に行きたいとの要望に応え、数人の見込みある山仲間に声をかけたところ、かにちゃん、くろちゃん、どいちゃんが参加。

かにちゃん、くろちゃんはクライミング経験はあるが沢は初体験。
どいちゃん、さとしくんはクライミング＆沢経験はあるが沢泊は初体験。
体力はそれぞれなんとか問題なさそうということで釜の沢から甲武信岳へ。

みなさんスケールの大きな沢の世界をそれぞれの感性で楽しんでくれたようでなによりでした。僕も久しぶりの沢泊を存分に楽しみました。

やっぱり夏は沢だね！

■覚書き■
※渓谷から東沢の遡行開始地点では、靴を脱いで渡渉するのが安全。
※両門の滝までは幕営適地が多い、メンバー体調不良時は積極的に活用すること
※東沢から両門の滝までのアプローチの休憩点はホラ貝ゴルジュor清兵衛あたりがよい。
※山の神まではアプローチシューズで行かないと深い釜の泳ぎが発生する。
※釜の沢の出合よりも金山沢の方が本流のような印象を受けるため見逃さないよう注意。
※ヤゲンの滝は真ん中の尾根を行く。
※最後の大ナメ滝は、左岸の草付きに高巻き道があるが、かなり時間がかかるため使わない方が良い。滝の際をロープを使って登る方が早い。
※最後の大ナメ滝は木賊沢に入りがち。注意が必要。

コメント

リンクロ

感想
初めての沢！で泊まり！
2日間とも天気も良く水が気持ちよかったです！

カメラの防水対策が心配でしたが、結果肩までつかるシーン以外は出しておけばよかったというのが若干の心残りです。

滝の上の方がヌメるのを実際に体験できて、どうやったら登れるのか研究したくなりました。
そして沢の地図読みが、思っていたよりも単純ではなくて、実際迷子にもなってるし難しかった…またどこか別の沢に行く時は、先頭を歩いていけるようにしていきたいです。