記録ID: 2510416
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
中房温泉P→燕岳、餓鬼岳→白沢三股
2020年08月16日(日) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:20
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,808m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:20
距離 21.4km
登り 2,423m
下り 2,821m
3:19
9分
スタート地点
13:39
ゴール地点
東沢岳の先でクマが逃げていった・・・
天候 | 晴れ、気温18〜25℃。風速は燕岳〜北燕岳付近で12m/s程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東沢岳〜餓鬼岳の少し手前までがかなり危険。 木道や角材で整備されているが、かなり古く朽ちている。 重量ザックだと、踏み抜きや岩にぶつかり、滑落リスクはかなりアップする。 崩落個所のザレ場は、本来あったはずの番線が北側に飛んでいてくちゃくちゃになっていた。ここが一番怖かった。次は角材の空中回廊。この2箇所は特に注意してください。 |
写真
小屋のおじちゃんに剣岳より怖かったと話したら、他の人も同じことを言っていたと・・・。ちなみに整備が古く、角材や番線が朽ちていて危険な箇所も多く、重量のあるザックだったら踏み抜きの危険性もあるなどお話ししたところ、「燕山荘もずっと整備してないようだしね・・・」と言っていた。つまり、餓鬼岳小屋も燕山荘も整備しておらず、かなりの間、無整備ということらしい。どうりで・・・。
さあ、次は餓鬼岳をピストンだ!!
さあ、次は餓鬼岳をピストンだ!!
餓鬼岳山頂はすぐです。
小屋に戻り、小屋の電話でアルピコタクシーを呼んでもらいました。CTが4:30だから6掛け+αの13:40にお願いしたら、小屋のおじちゃんに強い押しで14:00にされてしまった。
小屋に戻り、小屋の電話でアルピコタクシーを呼んでもらいました。CTが4:30だから6掛け+αの13:40にお願いしたら、小屋のおじちゃんに強い押しで14:00にされてしまった。
ここが最終水場。時間つぶしに水浴びをして水飲んで体を癒す。
ここまでは携帯がつながります。
そして、ここを下らないように!!
登山道は川向こうにつながっていますので、渡渉して進んでください。
ここまでは携帯がつながります。
そして、ここを下らないように!!
登山道は川向こうにつながっていますので、渡渉して進んでください。
人間界へ戻りました。
ちなみに、最終水場(看板ある)までが携帯通信圏内です。
タクシー呼ぶなら注意です。
ちょうど自分の想定タイムだった。
しかし・・・タクシーは早めに待っていてくれた。助かった。
ちなみに、最終水場(看板ある)までが携帯通信圏内です。
タクシー呼ぶなら注意です。
ちょうど自分の想定タイムだった。
しかし・・・タクシーは早めに待っていてくれた。助かった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
半袖シャツ(ウィックロンクール)
薄手ズボン
靴下
手袋
防寒着
雨具
サロモン(スピードクロス5GTX)
ザック(パーゴワークスrush28)
行動食
水2L(消費1L)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5)
予備電池
GPS(ガーミンMAP64S
予備のe-trex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
ツェルト(juzaのEMシェルター)
スマホ
トレッキングポール(シナノ トレランポール14.0)
帽子
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感想
東沢岳〜餓鬼岳の手前までは、番線が切れてなくなっている危険なザレ場のトラバース、整備が古く足場の木や番線がいつ破損するかわからない岩場の通過など、ひとつ間違えれば一瞬でオサラバのポイントが満載だった。怖すぎて「もう勘弁してくれ」と何度思ったことか。しかし、それ以上に、西に見える山々の絶景は心を打つものだった。しかも2日前に通った稜線だからなおさらだ!!真砂岳、野口五郎岳、三ツ岳、烏帽子岳、不動岳、ちらっと見える赤牛岳まで!!北アルプスの隠れた絶景コースだった。
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