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Yamareco

記録ID: 2512261
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

(過去レコ)甲武信ヶ岳

1997年11月16日(日) ~ 1997年11月17日(月)
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GPS
32:00
距離
35.6km
登り
3,137m
下り
3,131m

コースタイム

1日目
山行
11:50
休憩
0:50
合計
12:40
1:50
240
川又
5:50
200
9:10
220
12:50
0
12:30
13:20
50
2日目
山行
7:30
休憩
0:50
合計
8:20
7:20
120
9:20
70
10:30
10
10:40
11:00
120
13:00
13:30
130
15:40
川又
雁坂トンネルの開削工事は始まっていたが、完成はしていなく、埼玉県側から日帰りで登ることは困難であった。
1998年4月23日に開通。
天候 16日=曇り 17日=雨
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

10月20日に百名山完登を目指して本格的な登山を始め、初めての山小屋泊だった。
柳避難小屋までは釣りで何度か行ったことがあるが、股ノ沢歩道は初めてだった。
三方岩で展望を眺めて時間調整し、14時10分に小屋へ着いた。
夕食までにはたっぷり時間があるので、甲武信ヶ岳に再度登ったり荒川源流碑を見に行ったりしていた。
小屋の人は若くてチャーミングな女性一人だけで、登山者は私の他に男性二人連れがいた。
あと一人、金峰山小屋の人だという男性が来ていたが、小屋の仕事を手伝いに来ていたのか、客として来ていたのかは分からない。

翌日は朝から雨だった。
小屋の女性に、千丈ノ滝の上は登山靴で渡れるかどうか聞いたら、丸太を渡してあるが雁坂峠へ回った方が早いと言われるので、その通りにした。
雁坂峠までの尾根では雨だけでなく、風も大変強かった。
高山帯で降る雨は強風を伴うということを体験して分かった。

雁坂小屋ではトンネルを掘り始めてから水が出なくなったということで、豆焼沢の源頭部から引いているらしい。
トンネルで地下水脈が変わったのかも知れないが、管理人さんは否定も肯定もされなかった。
山小屋の人には見えない紳士風の管理人と色々話をした後、樺避難小屋へ向かって下った。
雨は途中でやみ、標高が下がると暑くなったのでレインウェアは脱ぐ。
渓流釣りでよく歩いていたので、この程度の時間ではそれほど疲れは感じなかったが、ずっとザックを背負っていたので肩が痛くなった。
今までは体験したことがなかった色んなことを身近に体験し、いい勉強になった。

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