未踏破トレースをゆく(天目山−蕎麦粒山−棒ノ嶺)
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- GPS
- 08:49
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
8:50 一杯水小屋
9:10 天目山 9:30
10:35 蕎麦粒山 10:40
11:13 日向沢ノ峰
12:18 長尾ノ丸 12:30
13:10 棒ノ嶺 13::56
14:44 百軒茶屋
15:44 川井駅
天候 | 快晴→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
15:53川井駅−16:17青梅駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東日原 −天目山 :特に不明瞭なところもなくコースタイム以上で進めます。 天目山 −蕎麦粒山 :一杯小屋分岐からの下りは急勾配なので注意 蕎麦粒山 −日向沢ノ峰 :蕎麦粒山からの下りが急勾配のため慎重を要す。 日向沢ノ峰−長尾ノ丸 :急勾配あり!! 落ち葉と木の根っこに石がミックスされていて、一番嫌なコース。 コース上最も慎重を要す。 長尾ノ丸 −棒ノ嶺 :特に問題なし。(それまでが急斜面だったので) 棒ノ嶺 −奥茶屋 :つづら折の下りだが、コース整備され安心出来る。 奥茶屋 −川井駅 :一般道路なので コメントは差し控えます |
写真
感想
朝4:30起床は良いが、未だコース取りを決め兼ねている。
とりあえず食料を買い込み電車に乗って地図を広げる。
色々コースを考えると日向沢ノ峰から棒ノ嶺のコースは、未踏破ルートなので、少しコースは長いが、ヨコスズ尾根から天目山を経由して棒ノ嶺を目指すことにする。
棒ノ嶺から、更に頑張って岩茸石山とするか、名栗側に降りるかは体調と時間次第で決める事とする。
まだ暗い奥多摩駅に6:00過ぎに到着。 東日原へのバスまで20分ほどあるので、身支度後、改札を出た駅の中で待つ。
人も少なく、川乗山へ向かうというカップルと少し話をする。その方もヤマレコを参考にルートを決めているとの事である。 ヤマレコは、単なる情報収集だけでなくこのような、コミュニケーションツールとしてもありがたい存在である。
会話も弾み、程なくしてバスに乗り込む。 この日の乗車人数はわずか6名 季節感を感じるが、バス中もこの冬一番の冷え込み。 川苔山へと向かうカップルに安全を願って川苔橋で別れる。初めての川苔山とのことであったが、無事に山頂に行けただろうか?
東日原では3名が降り立つ。 軽いストレッチをして一杯小屋を目指す。 朝日が差し込み気持ち良く歩き始める。 いつもの通りつづら折りの急坂は、ペース配分に苦労する。 今回のウェア装備は、先週と全く異なった組み合わせでチャレンジした。
前回は、メリノウール長T+モンベルの厚手ストレッチミッドウェア+パウダーシェッド パーカ(モンベル)と保温重視
今回は、半袖T(ムッシュ)+薄手長袖ジップアップ(ミズノ)+中厚手ミッドウェア(コロンビア)+ストームジャケット(モンベル)と汗を開放する事を意識した。
このため枚数は多いが、暖かさは、前回の半分くらい。 最も行動中は、アウタはリュックにとも締め。 結果は濡れの寒さは少なくまずまず。この季節は如何に汗で濡らさず保温させるかに限る。
一杯小屋まで誰にも合わず。 ここから天目山に向かう途中で、酉谷小屋から来たという単独行の女性と今日始めて合う。 更に、天目山でも酉谷小屋から来た単独行の男性と合う。 昨日は、7名が宿泊されたという。 私も2回ほどお世話になっているが、この季節であっても人気がある小屋である。酉谷小屋は、こじんまりとしているが清潔感があって水場も近く展望も良いので人気があるのも頷ける。
天目山からの眺望は、360°妨げるものが無く、いつも素晴らしい。
冬型が強く北西側の視界は効かないが、東京湾から三浦半島を経て江ノ島とつながる海岸線と丹沢山系の峰々が重なる風景は美しい。 時間が早いのか蕎麦粒山では単独行の男性が一人のみ。 日向沢ノ峰を過ぎ、長尾ノ丸までは気を抜けないスリッピー急な下り坂が多く、今回始めてのルートだけど一度来らもういいや 長尾ノ丸では、とっても元気な二人の女性と出会う。 この二人も酉谷小屋から来られたとのことで、7名中4人と話ができたことになる。 棒ノ嶺では、ざっと30人くらい。 とても賑やか。
棒ノ嶺で大休止とする。 やっとあたたいモノに有りつける。 今回、魔法瓶を忘れ暖かい飲み物を行動中取れなかった。 行動中3度目の食事。 先週に引き続き卵ラーメンとする。 が・・ない。 箸も忘れたらしい。 しょうがないので、小枝を探し、ナイフで箸を自作。 これで2度目だ。 元気良い先の二人とも別れて、さて何処を経由し帰宅しようか? 今日のコースの急坂の影響か右足の太ももに違和感が心配だ、名栗経由は自宅までは遠いので、青梅線側に出れて山道の短い奥茶屋側に下る。 ここから約1時間の車道歩きとなる。 ここ上日向では、どの家もイルミネーションの電飾が施されている。お寺の裏斜面にも巨大な電飾ツリーがあって想像するだけでも相当の見応えと感じたそんな思いで退屈せずに川井駅まで歩いた。 今日も楽しい山行だったと想いを馳せ帰宅した
コメント
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niftymailさん、こんにちは。
天目山の標識の謎、上の2つを取り付けた張本人に伺ったことがあるので、思わずコメントさせていただきました。
上から1〜3つ目までは個人の手作りで、4つ目が一番最初につけられたものだそうです。
私が行った時(今年の7/15)も三つドッケの標識だけ下に落ちていました。
「ここは三つドッケじゃなく、天目山だ!」と主張されているようでなんだか可笑しかったです
tomonkeyさん
レスが遅れてすいません。
何と看板は自作ですか! それも二つも付けちゃうなんて驚きです。
情報ありがとうございました
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