【会津駒ヶ岳＆中門岳】〜山上に広がる癒しの楽園♪〜（キリンテ登山口より）

2020年08月19日(水) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,396m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:38

距離 21.0km 登り 1,396m 下り 1,439m

6:39 ミニ尾瀬公園駐車場
7:02 7:03 キリンテバス停
7:07 会津駒ヶ岳キリンテ登山口
9:14 9:23 大津岐峠
9:39 9:40 大津岐峠
10:57 11:17 駒の小屋
11:31 11:38 会津駒ヶ岳
12:19 12:27 中門岳
13:14 13:21 駒の小屋
14:05 14:06 水場
14:29 14:32 ヘリポート跡
14:47 14:52 会津駒ヶ岳滝沢登山口
15:13 15:16 会津駒ヶ岳登山口
15:17 ゴール地点

　
・GPS（ガーミン・etrex 30J ）のログデータを添付しています。
（今回もトラブルなく全線ログ採りすることができました）
　

天候

　
天候：晴れ☀
　風：終日無風〜微風
＊言うことナシの最高の登山日和だった
　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
自宅出発：（山行前日の8月18日、23：05）
高速：圏央道〜鶴ヶ島JCT〜久喜白岡JCT〜東北道/西那須野塩原IC
下道：西那須野塩原IC〜R400〜R121〜R352〜会津駒ヶ岳・キリンテ
　　　登山口より2kmほど手前の檜枝岐村”ミニ尾瀬公園駐車場”着
　　（8月19日、6：25着）
＊途中、コンビニ休憩約20分、大谷PAでの仮眠2時間半ほど含めて
　自宅から約7時間20分で移動（直行で約4時間半程度）

■下道の距離と移動時間は以下の通り
＜東北道/西那須野塩原ICからミニ尾瀬公園駐車場まで＞
・距離：約92km
・所要時間：渋滞無しの直行で約2時間で移動

【通行止め箇所】
・R400号線の”福渡”（塩原温泉郷）付近で工事により通行止め箇所が
　ありますが、旧道で迂回できるため進行には問題ありません。

■駐車場について
・上記の通り”ミニ尾瀬公園駐車場”を利用
・駐車料金：無料
・ゲート無し、夜間入出庫可
・駐車場内にトイレ、水道有り
＊ちなみにこの駐車場は車中泊のメッカだそうです。

■コンビニ
・西那須野塩原ICを出てすぐのR400号線沿いにあります。
＊西那須野塩原IC周辺から先の一般道では殆んど見かけなかったので、
　早めに見つけたコンビニに立寄ることをお勧めします。
　

コース状況／危険箇所等

　
【山小屋、トイレ、水場など】　2020/08/19 現在

1）山小屋について
・今回のルート上の山小屋は”駒の小屋”の1ヶ所のみとなります。
・売店で水や食料の購入可。但し、この日はジュース類は売り切れで、
　ペットボトルのミネラルウォーターを購入しました。
・入館時はコロナ対策として手指の消毒とマスクの着用が必要。
・宿泊は基本的に完全予約制で、定員は例年だと28人/日のところ、
　今年はコロナ対策で14人/日だそうです。
＊駒の小屋の詳細情報はこちら↓
http://komanokoya.com/

2）トイレについて
・トイレも駒の小屋で利用可能（チップ制）
＊駒の小屋以外は山上にトイレはありません。

3）水場について
・ルートマップに記載されている、滝沢口ルートの標高1600m付近
　にあるとされる水場は確認していません。枯れている場合も有り。
＊基本的に今回のルート上には確実な水場は無いと思った方が無難で、
　必要な水は持参した方が確実だと思います。
（山麓のキリンテ登山口及び滝沢登山口付近に沢が流れていますが、
　これはあくまで下部なのでご注意を）
＊駒の小屋でミネラルウォーターを購入することが出来ます。


【ルート状況など】　2020/08/19 現在

＜全般＞
・今回のルートは全て一般実線ルートということもあり、踏み跡明瞭、
　道標も多数、また木道区間も多く、危険箇所や道迷いという点では
　ほぼ問題のないルートという印象でした。

＜注意点など＞
1）キリンテルートの上部で、踏み跡が下草に覆われて見づらい箇所が
　　一部あり、谷側へ踏み外して転滑落などしないよう注意が必要。

2）大津岐峠〜駒の小屋までの稜線道は、駒の小屋に近づくほど
　　岩尾根形状となり、急登と多少の岩場のトラバース箇所有り。
　　雨などで岩が濡れている時はスリップによる転滑落に要注意。

3）木道について
・全般的に木道は雨などで濡れていると大変スリップしやすいので、
　転倒による怪我のないよう、十分注意して歩く必要があります。
・木道の中でも表面がヌメって特に滑りやすい踏み板があるので、
　この辺を見極めて歩くことも重要になると思います（写真25.48.83）
　

その他周辺情報

　
■下山後の温泉はこちらを利用しました↓
＊道の駅・尾瀬檜枝岐にある”アルザ尾瀬の郷”を利用。
・料金：露天風呂のみ利用で大人600円
（この施設は別料金で併設されているプールも利用できます）
・浴槽は露天のみで内湯無し、洗い場は室内となります。
＊この時期に大発生する露天風呂でのアブ被害は、この日はほぼ
　無しで済みました。（施設の入口にアブに関する注意書き有り）
詳細情報はこちら↓
http://www.oze-info.jp/spa/
＊この周辺には”アルザ尾瀬の郷”以外にも、”駒の湯”や”燧の湯”などの
　日帰り温泉施設があります。
　

写真

8/19 6:27

おはようございます。檜枝岐村の”ミニ尾瀬公園駐車場”より
今日は抜けるような青空の下、以前から気になっていたアイコマへ♪
まずは車道歩きで2kmほど先にある”キリンテ登山口”へ向かいます

8/19 6:55

キリンテ登山口までの沿道では可愛らしい”ツユクサ”がお出迎え♪

8/19 7:06

ミニ尾瀬公園駐車場から30分弱でキリンテ登山口に到着
ここから”大津岐峠”のある稜線上まで登って行きます

8/19 7:12

まずは沢沿いを進んで行きます。朝の清々しい空気と相まって気持ちいい〜♪

8/19 7:14

これはたぶん”ソバナ”だと思う。もしくは”ツリガネニンジン”かな？
”イトシャジン”にも見えるし…ぶっちゃけ、ワタクシでは見分けがつきませんっ💦

8/19 7:26

光輝く極上の森歩き♪平日で静かだし、もうサイコーだね（＾−＾）

8/19 7:27

シダの中を進んで行く。北岳・池山吊尾根ルート下部の樹林帯を思わせる良い雰囲気だ

8/19 8:03

赤い実を見て”ナナカマドの実”かと思ったけど、葉っぱが違う気がする
葉の形からするとこれは”イイギリの実”なのか？

8/19 8:18

ブナの木が立派すぎてホレボレしちゃう♪

8/19 8:21

色づき始めたナナカマド。残暑は厳しいけれど、山上は少しずつ秋の気配も

8/19 8:35

肉厚でウマそうなキノコ発見！食べられるのかな？？

8/19 8:38

高度を上げていくと樹間から燧が見えた！
前々回（7/30）の尾瀬ハイクではガスガスで景色ゼロだった燧ヶ岳
あの日の雨山行を思い出しながら眺めていると非常に感慨深い

8/19 8:38

アップで。こちらから見ると双耳峰のように見えて中々カッコいいね
位置的には左が俎�瑤捻Δ�最高所の柴安�瑤砲覆襪里�な？

8/19 8:44

”ミヤマアキノキリンソウ”

8/19 8:54

大きめの”アザミちゃん”を下からパチリ（ちょっとやつれた感じかな…）

8/19 9:14

キリンテ登山口から2時間ほどで大津岐峠（稜線上）に到達
ここでちょっと休憩。清々しい青空の下、開けた展望を楽しみます♪

8/19 9:17

稜線上からの燧ヶ岳と至仏山方面。このエリアで燧は際立って目立つ存在だね

8/19 9:17

少し左に振ると遥か先に日光方面の山並みも見える
画面左奥に日光連山、真ん中の少し右奥の尖がりピークが日光白根山

8/19 9:17

日光白根山を超アップ
さすが関東以北＆以東で一番の標高を誇る山。離れていても目立つからすぐに分かる

8/19 9:18

日光連山もアップ。右の男体山から太郎山〜女峰山へと連なる山並み

8/19 9:18

下界はまだまだ猛暑だけど、山上から眺める空はどこか秋の雰囲気が漂っていた

8/19 9:23

左の燧ヶ岳と右の至仏山。もう少し角度が変わればこの間に武尊山が見えるはず
せっかくここまで来たので、アイコマへ向かう前にザックをデポり、
逆方向の”大津岐山”へ行ってみることに。大津岐峠から直線距離で約300mほど、
稜線ルートの登山道から少し外れた所にピークがあるようです

8/19 9:30

幾重にも連なる穏やかな山並み。この山域の懐の深さを感じる良い景観だ

8/19 9:34

ヤマレコマップで見ると、この辺からあの上まで”みんなの足跡”がついている
しかしどう見ても激ヤブだし、この付近でヤブの切れ目を探すも全く見当たらない…
ここからあの最高所と思われる場所まで30mほどだったが諦めることに…

8/19 9:41

大津岐峠でザックを回収してアイコマへ。ここから木道区間が始まる。ただ、大津岐峠付近の木道は下草が被り気味で傾斜もそこそこあるので、濡れていたら結構ヤバそうな感じだった

8/19 9:42

アイコマ目指して進んでいると目の前がパッと開けてこの景観が…
稜線上はまさに楽園のような空間。今日ここを歩ける幸せ♪やっぱり来てよかったよ〜（＾−＾）

8/19 9:43

草原の雰囲気が心を癒してくれる。本当に素晴らしい空間だね

8/19 9:43

”ワタスゲ”もいい感じ

8/19 9:44

この開放感、いゃ〜もぅホント、素晴らしいのひと言だね(^^♪

8/19 9:55

前方に見えるアイコマの山頂を拡大。丸みを帯びた穏やかでやさしい感じの山頂だ

8/19 9:58

池塘もチラホラ出てきたよ。でもこの先に行くともっとたくさんあるんだよね

8/19 10:08

私の大好きなフウロちゃん。アザミちゃんと一緒にご登場（＾−＾）

8/19 10:10

これは前回の八方尾根でも咲いていた”ミヤマコゴメグサ”でしょう

8/19 10:16

ワタスゲのワタが”スゲー”感じのヤツ。こんなに絡まってるの初めて見た〜（＾＾）

8/19 10:17

アイコマの山頂へと続く稜線と流れ落ちるような大斜面の景観が素晴らしい

8/19 10:19

大好きなシャクナゲは既に終わっていた
また来年、6月の北岳池山吊尾根で会えることを今から楽しみにしているよ

8/19 10:23

このお花、ここは高所なので”ハクサンシャジン”になるのかな…
それともやっぱり”ツリガネニンジン”なのか？

8/19 10:25

これも前回の八方尾根で咲いていた”ハルリンドウ”もしくは、
”ミヤマリンドウ”のどちらかでしょう。正直、私のお花レベルでは見分けがつかず💦

8/19 10:30

”エゾシオガマ” これも前回の八方で咲いていたね

8/19 10:36

駒の小屋に近づくにつれて徐々に傾斜がきつくなり、地形も少しイワイワしてくる
このように部分的な露岩でちょっとしたトラバースの場面も出てくるのでご注意を

8/19 11:00

大津岐峠から1時間40分ほどで”駒の小屋”に到着。ここがあの有名な駒の小屋なんだね
ジュース類が売り切れだったので、ミネラルウォーターを買ってまずはひと休み♪

8/19 11:12

小屋前にはカワイイ置き物が（レコで見たことあるけど、これって何だったっけ？）

8/19 11:15

駒の小屋でもコロナ対策が求められます。ホント、今年は登山に限らず何かと大変だよね…

8/19 11:16

駒の小屋前には”駒の大池”。いゃ〜ホントに素晴らしい景観だね☆
ここを晴れた日に来ることができてよかったよ〜♪（＾−＾）

8/19 11:17

これ見ただけで今日ここに来てよかったと思えるほどの感動がある。マジでここ楽園だわ〜〜

8/19 11:19

まあるいアイコマの山頂目指して出発。この辺の斜面もとてもいい感じだね♪

8/19 11:19

ちょっと進んで振り返る。こうして見ると、また良いところに小屋があるもんだね

8/19 11:24

途中の急登区間にある木道。これがもし濡れていたら下るのがかなり怖そう…

8/19 11:32

駒の小屋から15分ほどで会津駒ヶ岳の山頂に到着
山頂標のある場所は樹林に囲まれており展望はなし。ちょっと意外だった

8/19 11:33

正面はこんな感じ。さすが人気のお山、そして日本百名山の会津駒ヶ岳。立派な山頂標だね

8/19 11:33

燧ヶ岳をバックで記念に撮っていただきました。ありがとうございました（＾−＾）
もう山頂は秋の気配なのか、多くのトンボが飛び回っていました

8/19 11:35

山頂標のある場所から少し戻る（下る）とこれだけの大展望が広がっている
右端の至仏から燧〜左の遥か先には日光白根山のピークまでを一望できる

8/19 11:35

駒の小屋付近の草原を拡大。こうして上から見ると、ホントに良いところに建ってるなぁと思う

8/19 11:35

左の燧ヶ岳から中央奥には武尊山、その右には至仏山

8/19 11:36

燧の山頂をアップ。位置的に左が”俎�堯匹捻Δ�最高所の”柴安�堯匹砲覆襪里�な
その標高差は10mほど。前々回の初登頂時はガスで諦めた”柴安�堯鼻�いつか踏んでみたいと思う

8/19 11:37

こちらは日光白根山。ポコッと出ているので非常に分かりやすい
関東及び関東以北＆以東の最高峰。一度踏んだので、次は冬に登ってみたいな

8/19 11:37

日光連山もアップで。右端の男体山から中央に太郎山、左は大真名子山

8/19 11:39

アイコマの山頂から中門岳へ。するとこの開放的で楽園感満載の景観が目の前に♪
いゃ〜もうスバラすぎだよ〜〜（＾−＾）

8/19 11:40

左手には越後駒ヶ岳方面の山並み。右手前のデカイ山が荒沢岳になるのかな？
左後方は中ノ岳、その右が越後駒ヶ岳だと思う。エチコマもぜひ登ってみたい山のひとつ

8/19 11:40

こんなにうっとりするような道を歩けるなんて・・・まさに至福のひと時♪

8/19 11:42

”ニッコウキスゲ”も元気いっぱい。いつも存在感があってひと際目を引くお花だね

8/19 11:42

”イワショウブ”（岩菖蒲）別名：ムシトリゼキショウ

8/19 11:50

アイコマ〜中門岳間には池塘が多数点在している
開放的で爽やかな草原の中に湿原の雰囲気もあってとても良い感じ♪

8/19 11:52

山容が穏やかだと心も穏やかになるね。今日は癒しの山行だよ〜（＾−＾）

8/19 11:55

楽園の中に休憩所を発見。この先はあそこにザックを置いて空荷で歩こう

8/19 11:56

今日はトンボくんにも癒されてるよ（＾＾）

8/19 12:00

お花畑の中を行く♪ 素敵なお花達にも癒されて…
（あのさぁ、さっきから「いやし、いやし」って、オマエは普段どんだけ渇いてるんだよ！？）
「はっ？そりゃロクに休みもなく仕事に追われてますから。渇いてますけどナニか？」

8/19 12:05

”チングルマの果穂” ・・・これにもまたまた癒されて…（＾＾）

8/19 12:09

右手にはお隣の”大戸沢岳”から”三岩岳”を繋ぐ稜線
この山はその中間にある”2057ピーク”でしょう

8/19 12:11

池塘にワタスゲ。風もなく穏やかでホントに良い雰囲気♪

8/19 12:12

”中門大池”が見えてきた。あそこが中門岳の山頂標がある場所
この付近一帯が中門岳の山頂になるんだそう

8/19 12:13

アイコマから素晴らしい景観とお花達に癒されながら中門岳に到着
それにしても、ここもまたスンバラしい場所だなぁ〜(^^♪

8/19 12:15

ここでも記念にパチリ♪撮っていただき、ありがとうございました(*^^)v
今日はお天気から何から全てが出来すぎの最高の日だね☆

8/19 12:16

水鏡の中門大池。静かに佇むその水面が美しすぎる

8/19 12:16

中門大池から先にも少しだけ木道が延びているので、その末端まで行ってみることに

8/19 12:19

この先も池塘が点在してとても良い雰囲気♪ 振り返るとアイコマと遠くに燧が見える

8/19 12:20

大池から5分ほどで木道の末端に到着。この末端部でぐるっと回るようになっている

8/19 12:21

ここも開放感があり、落ち着いた雰囲気で非常に心地よい場所だった。まさに楽園だね♪

8/19 12:23

中門岳の末端でひと休み。心も体もゆったり気分♪

8/19 12:23

暫しこの雰囲気を楽しみ、身も心も癒されてリフレッシュ♪
本当に名残惜しいけれど、そろそろ戻らなきゃ…

8/19 12:27

一周して最後に末端部を振り返る・・・ありがとう。とても良いところでした。ぜひまた来たいね

8/19 12:53

アイコマへの帰り道。帰りもこの開放感♪ いゃ〜ホントに良い山だなぁ…

8/19 13:04

アイコマ山頂は巻道でパスして駒の小屋へ戻ります。途中の木道にはこんなところも…

8/19 13:12

駒の小屋まで戻ってきました。ここでもまたまたひと休み♪

8/19 13:21

休憩後、最後にアイコマと駒の大池を眺めてお別れです
さようなら。今度は季節を変えて冬にでも再訪してみたいな

8/19 13:23

滝沢登山口への下山路もこの大展望。爽快な景色を眺めながら気分良く下って行く♪

8/19 13:25

上部は暫くこんな感じで悠々と歩ける。ホントに最高の道だね(^^♪

8/19 13:27

駒の小屋を振り返る。さようなら、ここの小屋番さんは印象も非常に良いし、
完全予約制で詰込みもしないとの事なので、一度泊まってみたいと思う

8/19 13:30

左手には東北方面の山並みが見える。どれがどの山なのかさっぱり分からん…

8/19 13:33

最後に振り返って。想像以上の穏やかさでやさしい山容だったアイコマ
楽園感満載の素敵なお山でした。今度は冬に再訪してみたいです

8/19 14:50

駒の小屋からズンズン下って1時間半ほどで”滝沢登山口”に無事下山
ここから林道を歩いて国道352号線の”駒ヶ岳登山口バス停”へ向かいます

8/19 15:06

この林道、当初思っていたよりも、どうも長いなぁ・・・と思ったら、
途中にある大きなショートカットを見逃していました(^^;
上りはこの大きな標柱があるので、見逃しは無いと思います

8/19 15:17

そして無事に会津駒ヶ岳登山口（林道入口）に到着
これで今回の山行は全て終了です。バス停はすぐ目の前にあります

8/19 15:36

15：33発のバスがやってきました。ここから駐車場まで2kmちょっとなので、
歩いてもいいかな…とも思ったのですが、待ち時間20分ほどでバスがあったので乗ることに

8/19 16:04

バスの移動数分でミニ尾瀬公園駐車場へ戻り、プリやん回収後に日帰り温泉へ
今回は道の駅・尾瀬檜枝岐にある”アルザ尾瀬の郷”を利用しました
ここの浴槽は露天のみで内湯無し、洗い場は室内ですが、
この時期に大発生する露天風呂でのアブ被害、この日はほぼ無しで済みました

8/19 16:04

道の駅の目の前にはこじんまりとしたスキー場も
この付近の無料駐車場では車中泊を楽しんでいる方が多数いました
また国道沿いにはオートキャンプ場も多数あるので、
檜枝岐村の自然を満喫しながらクルマでの旅を楽しめそうです

8/19 20:02

最後は上河内SAで”サーロインステーキ丼”と”宇都宮肉餃子”（単品）を注文
ステーキ丼は中々良いお肉で満足感あり。これで1,050円はかなりお得だと思う
宇都宮肉餃子（520円）も初めて食べたが、肉汁がハンパなく超ウマウマだった〜（＾＾）

8/19 20:07

ステーキ丼のお肉がとにかく柔らかくて超ウマい。わさび醤油で戴きます♪
今は高速のSAでこんなに良いお肉が出てくるんだね…ビックリしたわ〜
（・・・って、オマエは一体いつの時代の人間なんだよ！？）
はい。バリバリの昭和世代でございます。で、それがナニか？・・(^^)/

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

lifter175

　
以前から”いつか登りたい”と思っていた東北や北海道などの北日本の山。
そもそも関東以北での登山経験がほぼない私なので、
東北や北海道の山も山名以外は殆んど知りません。
とはいうものの、机上で簡単に情報が手に入るこの時代、
ネットや皆さまのレコなどでその方面の記事を拝見していると
「北にも良さげで魅力あふれる山がたくさんありそうだなぁ…」と、
実際に登った経験がなくても、いつか行ってみたいという憧れのようなものはありました。

その漠然とした憧れの中でも会津駒ヶ岳は気になっていた山のひとつでしたが
さすがに神奈川からの日帰りでは「ちょっと遠いなぁ…」と。しかし今回は
世間が夏休みの間も私は仕事だったので、その代休で平日休みが取れたこと。
そして山行予定日の天気予報が朝から晩までドピーカンの大快晴予報だった
ことにも後押しされて、ちょっと遠いとは思いましたが、
今回は思い切って日帰りで行ってみることにしました。


当日は予報通りの晴天に恵まれて絶好のコンディション。まさに登山日和。
気温の方も前夜に神奈川の自宅を出るときは真夜中にもかかわらず、
30℃近くあったのですが、この日の朝の登山口（桧枝岐村付近）は17℃前後、
スタートとしてはちょうど良いくらいの気温で気持ちよく歩き始めました。

順調に歩を進め、キリンテルートを登り上げて山上に達すると、
そこには大展望と開放的で楽園感満載の草原が広がっていました。
事前に写真などで見ていたものの、実際に行ってこの目で見るのとでは
そのスケール感や迫力などが全く違います。その場の雰囲気なども
実際に行ってみないとその良さは分からないものです。

見た目も歩いてみても穏やかでやさしいお山だった会津駒ヶ岳。
前回ような後立山連峰・五竜〜鹿島槍間の八峰キレットのような
痩せ尾根や切れ落ちが続く岩峰稜線の縦走。その圧倒的な高度感からくる
爽快な大絶景も魅力的なのですが、アイコマのような穏やかで丸みを帯びた
やさしい山容と、まるで楽園のような開放感溢れる山上の草原で
心身ともに癒される山旅も本当にいいもんだなぁと。
今回の山旅でアイコマの優しく包み込むような山の魅力に
すっかり虜になってしまった私でした。

そんなことで、今後は暫くこの手の穏やかな山で身も心も癒される山旅がしたいな…
とはいっても、お天気が良いとキレキレの岩峰稜線上から眺める大絶景も
気分爽快でいいんだよなぁ…（正直、どちらも捨てがたい…）
結局のところ、山だったらどこでも良いということになるのか？
今回のように自分が知らなかった新たな山の魅力を見つけてしまうと
今後の山選びがより悩ましいものになりますね…
（で、次はどうしよ？）（＾＾）
　

コメント

FRESCHEZZA

年を取ると癒されたくなるのですよ〜( ´艸｀)
lifterさん、おはようございます〜

お初でアイコマの虜になられたようで、なによりです
きっと女将さんの虜にもなりますから 、是非一度泊まってみてください
呑めないlifterさんなら出入り禁止になる心配もないでしょうし

初めて行った時は西那須野塩原ICからの下道がとんでもなく遠く感じましたが、何回か走ってると段々気にならなくなりますよ〜
ま、おっさんの場合は家で寝てから夜中に走るので道路はガラ空きですしね

おっさんも若い頃は岩々の山が好きでした
でも加齢と共に趣向が変わって、今や東北のたおやかな山が大好物です
lifterさんもいよいよこっちの世界に来られるのかな・・・

お疲れ様でした〜

lifter175

Re: 年を取ると癒されたくなるのですよ〜( ´艸｀)
FRESCHEZZAさん、こんにちは〜
行ってきましたヨ。フレさん愛しのアイコマちゃんへ

いゃ〜ホントに事前にフレさん他のレコで見させていただいてましたが、
これほどのやさしく包み込むような寛容的な山容と、開放的で楽園感満載の
まさに天国のようなお山だったとは
期待以上に良いお山だったので、すっかり虜になってしまいましたよ
今度はぜひ冬の景色も見てみたいですね

長い下道も慣れれば苦になりませんよね
自分も大好きな八方に何度も通っているので、慣れると近く感じるようになるのはよく分かります。

今回、こういう穏やかでやさしい山の魅力を存分に味わってしまったので、
次もこの手の山に行きたいと思ってます。仰るとおりで年と共に趣向が変わっていくものですね。
この手のやさしい山の候補としてはやはり東北方面が良さげだなぁと。
ただ、いかんせん遠いというのがネックでね。。。
それとエチコマや平ヶ岳あたりもすごく気になってます。
やはり遠い山へ行くならいつも以上に天気が気になりますね

ろばくん

東北の山に目覚めましたか
lifeterさん、おはようございます(^-^)

会駒、快晴で良かったですね。
中門岳も景色も癒されて最高で、うらやまです。
私、二回行っていて、中門岳、ガスってしまって何も見えなかったから、リベンジする機会、うかがってます。

キリンテの道、紅葉が綺麗でしたよ。
東北の山は花も紅葉も綺麗で穏やかな山並がとても癒されて、大好きです。
アルプスとは又、違った、魅力がありますね。
色んな山に行ってみてくださいね。

lifter175

Re: 東北の山に目覚めましたか
robakunさん、こんにちは（＾＾）
今回はお天気にも恵まれて最高の”初アイコマ”になりました。
中門岳はガスでしたか…、あそこの雰囲気も本当に素晴らしかったので
ぜひ３回目はド快晴狙ってリベンジしちゃってください。

今回、アイコマの良さをこれだけ知ってしまったので、今度は冬の景色も見てみたいと思ってましたが、秋のキリンテもいいんですね。ぜひ行って見てみたいなぁ…
今後はやさしい東北方面の山も視野に入れながら、その山の持つ魅力をもっと見つけて行きたいと思ってます(^^♪

さだお

サーロインステーキ丼
前回の山行で「駒の小屋に行ってみたい〜〜！」ってリクエストしたのに「暑い」と、サラッとスルーされてたら、lifterさまが行った〜！！
えぇなぁ。行ってみたいんですよね〜。
最高のお天気に恵まれてるし、楽園だし〜！！
改めて行きたい！！って思いました。
それよりもサーロインステーキ丼がさ、パンチが強すぎて
駒の小屋＝サーロインステーキになっちゃったじゃない（笑）
キレキレ岩稜帯もいいけど、たまにはまったりするのもいいですよね。
お疲れ様でした！

lifter175

Re: サーロインステーキ丼
やっぱりちゃださんも狙ってましたか〜（笑）
そう、ここ実際に行ってみて、そして癒されて「ここはぜひちゃださんにおススメの山だなぁ」て思ってたんですよ。
本当に穏やかな山容で怖いところはほとんど無し。身も心も癒される良いお山、まさに楽園です。
ちゃださんにイチオシですからぜひ行ってみてくださいませ。
駒の小屋も小屋番さんが良い感じで、詰込みもないので自分も泊まってみたいですよ。ただ、ここでサーロインは出ないよ💦自炊が基本みたいですから〜（＾＾）

BOKUTYANN

同じ日に登ってました(^^)v
lifterさん　多分初めまして ですヨネ？

↑コメのFRESCHEZZAさんやrobakunさんとは仲良しです
FRESCHEZZAさんとは一度だけ安達太良山でご一緒したこともあります
このレコに気が付かなくって今頃の遅いコメントで失礼します

偶然私も同じ日にこの山に行っていました
時間的に少し先行していたようですが・・・
記録を見ると駒の小屋からの下山開始後に抜かれている様ですね
お話しできなくて残念でした

このレコにもある様に当日は素晴らしい天候に恵まれ
お互いに最高の登山になって幸運でした
私は4度目のアイコマでしたが史上最高の好展望
富士山 まで見えたのにはびっくりしました

一度だけ雪のある時期2018年4月2日にも登りましたが
雪のアイコマも素晴らしいですよ！
チャンスがあれば是非ともご再訪を・・・

同じ日に登られた方と同じような感動を共有できて
嬉しさのあまりつい遅いコメントをさせていただきました（●＾o＾●）

lifter175

Re: 同じ日に登ってました(^^)v
BOKUTYANNさん、初めまして
ご訪問＆コメントありがとうございます。

下山時にお会いしていたようで、こちらも気づかずに過ごしてしまい残念です。
あの日は本当に素晴らしいお天気で絶好のコンディションでしたね。
富士山はキリンテを登り上げた後、駒の小屋目指して稜線を歩いている時に
すれ違ったお兄さんが教えてくれたのですが、
自分は目が悪くて肉眼でハッキリ確認できず…
そんなことでBOKUTYANNさんのレコで富士のアップ確認させていただきました
こうしてPC上であの日のことを思い出しながら、富士の写真を見ることができて感慨深かったです。ありがとうございました

モウセンゴケやその花など、自分が全然気づかなかったことばかりで、
お恥ずかしながら「同じ日に同じ山登って自分はどこ見てたんだろ？」と思っちゃいました

雪のアイコマもぜひ見てみたいです。
自分も同じ日のあの感動をこうして共有させていただき嬉しかったです。
ありがとうございました