加入道山&大室山/霧氷から黄・紅葉まで甲相国境尾根の探検縦走
- GPS
- 05:57
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
(0905)東屋
(0959)尾根合流
(1009)加入道山山頂/標高1340m
※休憩+避難小屋様子見(〜1018)
(1030)前大室分岐
(1040)破風口
(1116)犬越え路方面分岐
※昼食(〜1145)
(1149)大室山山頂/標高1587.6m
(1216)神ノ川ヒュッテ方面分岐
(1258)鐘撞山
(1413)神ノ川キャンプ場丸太橋
(1424)社宮司沢前の路駐
天候 | 曇り時々小雪、のちガス、下山後晴れ(気温が低い) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレは道志の湯そばに公衆トイレ、道志の湯前にバス停あり ⊃瀬寮逎ャンプ場登山口 ※キャンプ場内は私有地のため社宮司沢に路駐(数台) 富士急山梨バス 注意:土日休日のバスがない http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan.htm http://www.yamanashibus.com/noriai_hiking.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト ・なし? 危険な箇所 ・尾根の途中の崩壊箇所での踏み外し ・大室山から鐘釣山へ行くまでの道迷い 登山口から主尾根 ・登山口から暫く行くと横浜市の植樹地区を通過するが、 シカ防護金網を乗り越えるため木の橋(滑る)を2回越える。 ・東屋(あずまや)を通過したら、すぐ左に90度曲がること。 ※奥に進む道もあるがどこに行くのか不明。 ・難しい箇所や急斜面の登りもなく、また樹林帯のため景色も あまりない一本道を登る。 ・途中は多少荒れていて、道標、テープは無いが踏み跡で判る。 ・登山道は水による浸食箇所が数か所あり、特に1ヶ所は約10m幅で 崩落しているが、人が歩けるほどの細い踏み跡をたどれば問題ない。 白石峠〜加入道山〜大室山の縦走路 ・登山道は整備され、木の階段、木道、道標も整備されている。 ・加入道山避難小屋は毛布有り、水場・トイレは無し ・前大室と大室山の中間位置に破風口があるが、急斜面のため 転倒に注意。 ・破風口から大室山へは疲れる直登だが、ここだけ木が少ないので 丹沢・箱根・富士山・南アルプス・奥多摩などの見晴らしが良い。 ・大室山は蒲鉾の様に縦に長いので、東側の山頂まで縦走になる。 ・大室山山頂の縦走路はバイケイソウの大群生地でる。 大室山〜道志(このルートは道迷いがありお勧めしません) ・大室山頂からの北東側への3つの分岐(大室指、大渡、神川ヒュッテ)は、 広い尾根とバイケイソウが生茂っており(冬季は落ち葉)踏み跡が 不明瞭のため、道迷いに注意が必要。 ・道標もない色あせた赤テープを目印にひたすら下山する。 ・県境尾根をいく場合、途中にある神ノ川ヒュッテ方面の分岐では、 右のヒュッテ方面ではなく、道標のない左正面の道を進む。 ・途中尾根の分岐や鋭角に曲がる登山道を間違いなく進む事。 ※ガスで覆われたら地図確認だけではとても困難 ・鐘撞山山頂付近から立石建設(採石場)方面への右分岐が数箇所現れるが、 ここからは最後まで尾根道を進まないと神ノ川キャンプ場方面へ いけません。 ・神ノ川キャンプ場付近に下りると唯一ある丸太橋を渡って対岸の 県道76号線にでます。 ◆展望 ・樹林帯のため山頂の展望はなし。 ・破風口から大室山への直登箇所が展望ポイント ◆山バッチ ・道志側は無し 西丹沢自然教室コース ・西丹沢自然教室 - 用木沢出合 - 犬越路 - 大室山 (3時間30分) ・西丹沢自然教室 - 用木沢出合 - 白石峠 - 加入道山 - 大室山 (4時間30分) ・丹沢・登りつくし http://tanzawa-tozan.sakuraweb.com/west/index.html ■立寄りの湯 道志の湯(580円、横浜市民380円) http://www.doshinoyu.jp/ |
写真
感想
・甲相国境尾根の第3段目の企画です。
・道志の湯から県境尾根に登り、加入道山から大室山を経由し、
東の終点神ノ川キャンプ場までの縦走です。
・道志の駐車場に到着すると年配のハンター達が居られ、山梨県側の
斜面で猟をするそうです。狙っている獲物はイノシシだそうです。
追い込み猟の為、もう既に待ち担当は上で待機しているとか、
登山道では間違って撃たれないようにしないといけません。
・登りの中腹で東屋を過ぎたあたりから、雪がちらちら舞い降りて
きました。本日は晴れの予報だったのですが、空も雲に覆われ
寒々としてきます。
・加入道山山頂を過ぎ、ガスが靄ったなか前大室、破風口と通過
していくと樹木が白く輝いてます。今期始めての霧氷でした。
特に木道周辺の霧氷が素晴らしかった。
・大室山山頂手前に犬越路への分岐があり、ベンチもあるため
昼食にしようとしましたが、北西(道志方面)からの風が
冷たくて冷たくて凍えそうなので、南側斜面に少し降りて
カップラーメンとしました。
その後の食事中は陽も照ってきてのんびりできました。
・大室山山頂は、樹林帯で展望もなく休憩ポイントもないので、
直ぐに通過し、本日のテーマである県境尾根くだり(標高差
約1000m)とします。
・ただ大室山の山頂から東部への3コースの分岐はとても不明瞭で、
その後も道標もなくたまに見かける色あせた古い赤テープを頼りに
進むがなんとも心もとない。
スマホやNAVIなどの現在地とその先の様子が判るツールがないと
ガスのなかの樹林帯では、道迷いの危険がとてもあるところでした。
・鐘撞山山頂までは判りづらいが、その後はひたすら道なりに尾根を
進むだけになります。
でも最後まで道標はほとんどないので、中級者でも地図だけでは
神ノ川キャンプ場まで下るのは難しいと思います。
・ちなみにヤマレコに「加入道山 室久保川登山口」が地点登録されてますが、
登山口の位置が少し違う様です。
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