水晶岳

2020年08月21日(金) ~ 2020年08月23日(日)

• GPS: 26:19
• 距離: 55.9km
• 登り: 3,881m
• 下り: 3,878m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:56

距離 17.7km 登り 1,949m 下り 502m

6:21 新穂高温泉駅
6:27 6:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:51 お助け風穴
7:06 中崎橋
7:17 笠新道登山口
7:30 7:45 わさび平小屋
8:05 8:06 小池新道入口
8:49 9:03 秩父沢出合
9:15 チボ岩
9:35 イタドリが原
10:17 10:19 シシウドヶ原
11:11 11:17 鏡池
11:34 11:58 鏡平山荘
12:45 12:57 弓折乗越
13:10 花見平
13:23 くろゆりベンチ
13:50 双六池
13:54 14:03 双六小屋
14:20 14:21 双六岳巻道分岐
15:38 15:48 三俣峠
16:17 三俣山荘

2日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 2:27
• 合計: 9:33

距離 19.9km 登り 1,372m 下り 1,369m

5:30 三俣山荘
6:32 鷲羽岳
6:50 6:55 ワリモ岳
7:07 7:09 ワリモ北分岐
7:47 水晶小屋
8:17 8:53 水晶岳
9:17 9:29 水晶小屋
9:47 9:48 ワリモ北分岐
9:53 岩苔乗越
10:19 10:25 祖父岳
10:37 10:41 祖父岳分岐
11:04 11:11 スイス庭園
11:38 12:08 雲ノ平山荘
12:19 12:22 祖母岳
12:31 雲ノ平山荘
12:43 12:56 雲ノ平テント場
13:24 祖父岳分岐
14:10 14:29 黒部川水源地標
14:53 15:02 三俣山荘
15:03 宿泊地

3日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:41

距離 18.3km 登り 579m 下り 2,029m

6:41 宿泊地
7:09 7:15 三俣峠
7:18 7:24 三俣蓮華岳
7:30 三俣峠
8:28 双六岳中道分岐
8:38 8:52 双六小屋
8:54 双六池
9:19 くろゆりベンチ
9:29 9:30 花見平
9:40 弓折乗越
10:06 10:26 鏡平山荘
10:27 鏡池
10:51 10:52 シシウドヶ原
11:05 イタドリが原
11:16 11:18 チボ岩
11:28 11:39 秩父沢出合
12:08 小池新道入口
12:24 12:32 わさび平小屋
12:41 笠新道登山口
12:50 中崎橋
13:01 お助け風穴
13:14 13:17 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:22 新穂高温泉駅

是非行きたい山だった水晶岳
天候悪化の予報もある中、快晴の3日間。
青空と白い雲のもと、絶景ばかりに終始しました。
下山してヤマレコ書いてますが、登山始めてホント良かった。感無量です。この3日間は忘れられませんし、夢を見ていたような錯覚にもなります。

天候

初日8/21(金) 快晴
2日目8/22(土) 快晴→夕立雷雨
3日目8/23(日) 晴れ→夕立

夕立に見舞われたのは2日目。三俣山荘のテン場で寛いでいたら、ポツポツから土砂降りの雨に。雷も周辺に音が鳴り響いていた。その後は晴れ上がり、夜は満点の星空になりました。
3日目の夕立は、下山後。

アクセス

利用交通機関：

バス

【往路】
毎日アルペン(上高地経由)新穂高温泉RW 06:10頃着

【復路】
新穂高温泉RW → 平湯温泉 910円
平湯温泉 → 新宿

コース状況／危険箇所等

全体的には難所はありませんが、ガレ場、ハシゴは、所々あります。

その他周辺情報

平湯温泉 ひらゆの森 600円

写真

8/21 6:20

【初日】
6:20 毎日アルペンで、新穂高RWに到着。

8/21 6:38

今日は晴れ予報。空は真っ青です。
ただし、予報では明日・明後日にかけて、崩れるとのこと。
今日の晴天のうちに、快晴を堪能しましょう〜！！

8/21 7:12

新穂高を出発し、小一時間。
霞んでいます。

8/21 7:17

笠ヶ岳の登山口。今回は行きませんが、行けるとしたら来年かなぁ？

8/21 7:28

7:28 わさび平小屋です。
チョイとトイレ休憩。

8/21 7:57

8/21 8:01

正面は、樅沢岳かなぁ？
それにしても雲もない天気です。

8/21 8:05

8:05 双六に向かう小池新道の登山口です。

8/21 8:15

まずは、樹林帯。
風が通らなくて、暑い

8/21 8:41

槍ヶ岳〜穂高連峰が見えてきます。、

8/21 8:47

8:47 秩父沢に来ました。
暑さで煮えた身体をクールダウン‼️

8/21 9:13

8/21 9:34

9:33 イタドリヶ原

8/21 10:10

まだまだ登らないと〜
天気がいい＝暑い☀️

8/21 10:10

8/21 10:18

10:18 シシドウヶ原

8/21 10:42

10:42 熊のおどり場

8/21 10:52

この先は鏡平のはず

8/21 11:10

池です。

8/21 11:12

11:12 鏡平山荘到着。
小屋の改装工事中でした。

8/21 11:12

双六はず〜っと向こう。
山荘でしばし休憩。ここはあまり日影がなく、山荘で買った冷たいジュースを飲んで、身体を冷ましました。
そのまま休んでたら、うとうとしてしまいました。

8/21 12:20

一時間近く山荘で休んでしまい、再出発です。

こういう登りは、気持ちいい。

8/21 12:44

12:44 弓折乗越まで来ました。

8/21 12:44

ちょっとガスが湧いてます。

8/21 13:02

笠ヶ岳方面。
稜線を境にガスってます。

8/21 13:07

13:07 雪田花見平

8/21 13:27

双六小屋、鷲羽が見えてきました。

8/21 13:49

小屋とテン場の様子。

8/21 13:49

樅沢岳。
ハイジが出てきそうな草原です。

8/21 13:49

双六岳もキレイな緑。

8/21 13:53

13:53 双六小屋に到着しました。
水をガブガブっと飲んで一休み。
今日はホント暑い！！

8/21 13:54

北には鷲羽岳が悠然としています。

8/21 14:13

南西の双六谷。

8/21 14:19

14:19 双六へ登り、途中の巻き道に入ります。

8/21 14:19

北西には燕岳と表銀座の尾根。

8/21 14:19

北には、水晶岳が見えてきました。

8/21 14:20

ここを右へ。

8/21 14:30

左から、双六岳、三俣蓮華岳、祖父岳、水晶岳。
カールが美しい。

8/21 14:37

ほんと、いい眺めです。

8/21 14:52

遠くに表銀座と、手前に硫黄岳。

8/21 15:13

ここは日本だろうか？と勘違いしてしまいます。

8/21 15:37

15:37 三俣峠まで来ました。
少し遅くなったので、三俣山荘へ急ぎます。

8/21 15:53

右手には、硫黄岳や槍ヶ岳が良く見えます。
少し雲も出てますが、、、

8/21 16:03

水晶岳方面は、スッキリ晴れてます。

8/21 16:05

三俣山荘が見えてきました。

8/21 16:17

16:17 山荘に到着です。
途中、長い休憩を取って、こんな時間になってしまいました。

8/21 18:19

テントを張って、裸足になったら気持ちいい〜
晩ごはんを頂き！
今回は生タマゴを持参です。

8/21 18:32

夕日に照らされた、美しい鷲羽と水晶。

悪天候の予報だったので、晴天に感謝です。あしたも晴れるかなぁ。


Zzzzzz

8/22 5:06

【2日目】
朝です。

8/22 5:06

8/22 5:34

朝焼けと槍ヶ岳。

8/22 5:48

今日は、空荷で水晶〜雲の平を周回します。
5:48 出発。鷲羽岳の尾根を登っていきます。

8/22 6:21

6:21 鷲羽岳の山頂です。
2年前に来ましたがガスってました。
今日は、雲がほとんど無い、いい天気！！

8/22 6:21

南方面。
焼岳、乗鞍岳、御嶽山が重なって見えてます。少し右に笠ケ岳。

8/22 6:21

西方面には、黒部五郎岳。
遠く向こうには、白山がはっきり見えます。

8/22 6:21

8/22 6:21

薬師岳と、右側に水晶岳。

8/22 6:21

表銀座の尾根。
大下りもバッチリ見えます。

8/22 6:22

手前から三俣蓮華、丸山〜双六岳。向こうには、笠ケ岳。

8/22 6:32

さあ、水晶に向けて出発

8/22 6:51

途中、こんな所もありました。
ロープには、丁寧にも保護用にゴムホースが被せられてます！

8/22 6:53

6:53 しばらく進んだところで、登山道から右革の岩を登った所にワリモ岳山荘の標識があります。

8/22 6:54

鷲羽を振り返ると、槍と重なって見えます。

8/22 6:54

目指す水晶岳も、だいぶ大きく見えます。

8/22 7:04

8/22 7:08

8/22 7:08

7:08 ワリモ北分岐

8/22 7:16

水晶方面は、緩やかな稜線を歩きます。

8/22 7:25

8/22 7:33

小屋が見えてきました。

8/22 7:34

野口五郎への分岐。

8/22 7:34

7:34 水晶小屋に到着です。

8/22 7:35

真砂岳方面の登山道。

8/22 7:35

コンパクトな水晶小屋。

8/22 7:48

さぁ、水晶岳にアタック！！

8/22 7:58

稜線の東側は、モコモコしてます。

8/22 7:58

黒部ダムも見えたり。(写真の中央)

8/22 8:08

登山道は、稜線の西側を巻きながら進みます。

8/22 8:12

標識が見えてきました。

8/22 8:15

8:15 水晶岳登頂です！！

8/22 8:17

北方面
赤牛岳の向こうには、劔岳、立山、黒部ダムの向こうに白馬、手前右側に針ノ木。

8/22 8:17

東方面には、表銀座

8/22 8:17

南方面には、今日辿ってきたワリモ岳、鷲羽岳と、向こうには、東鎌尾根と槍ヶ岳〜穂高。

8/22 8:17

南西に笠ケ岳、黒部五郎岳、その手前に雲の平。山荘も見えてます。

8/22 8:18

西には薬師岳。手前は水晶の北峰。

四方に渡って、いい眺めです。
北アルプスの真ん中にいる感覚ですね。

北峰にも行ってみます。

8/22 8:38

北峰には、三角点だけあります。

ここから北に行けば赤牛と読売新道。お一人、行ってらっしゃいました。

8/22 9:16

9:16 水晶小屋に戻ってきました。

今度は、雲の平に向かいます。
今日は天気も良く、一日中眺望を楽しめます。

8/22 9:53

9:53 岩苔乗越

8/22 9:53

祖父岳へ行きます。

8/22 10:06

8/22 10:14

なだらかな丘陵を登ります。

8/22 10:20

祖父岳の山頂は広いガレ場。
標識の字がかすれてますが、

8/22 10:24

水晶を振り返って。

8/22 10:24

雲の平を見下ろして。

8/22 10:25

ずーっとここにいても良いくらい、気持ちいいです。

ですが、雲の平も楽しみです。先に進みます。

8/22 10:29

雲の平へは、ガレ場を降りていきます。

この写真だけでもキレイですよねえ。

8/22 10:38

振り返って、祖父岳。

8/22 10:40

分岐まで降りました。

8/22 10:46

8/22 11:01

8/22 11:02

8/22 11:02

スイス庭園にも立ち寄ります。

8/22 11:04

スイス庭園から、高天原の山荘が見えました。

8/22 11:05

スイス庭園から祖父岳。

8/22 11:24

11:24 雲の平山荘に近づいてきました。

8/22 11:26

達筆です。

8/22 11:39

プチ贅沢に、ランチをいただき！！

8/22 11:40

山荘のなかもキレイです。

8/22 12:07

山荘の前は、ギリシャ庭園。

8/22 12:07

祖父岳に行ったので、祖母岳にも行きましょう。

8/22 12:14

なだらかで広々した散歩道。

8/22 12:20

12:20 祖母岳です。

8/22 12:20

振り返ると、雲の平山荘、水晶岳。
すごく気持ちいい〜

8/22 12:22

お祖母さんから、お祖父さんを見る。

8/22 12:30

もう、たくさんの絶景を楽しみました。

雲も湧いてきたし、そろそろ帰らなきゃ。
黒部源流を経由して、三俣山荘に向かいます。

8/22 12:43

雲の平のテン場。
水を補給。涼しいですが、汗は掻きます。

8/22 13:25

8/22 13:28

木道を歩いていると、ガサガサ音がしました。
雷鳥さんです。しかも子連れ。
木道の下に潜んでたのをビックリさせてしまったようです。
親鳥は子供をかばうように、自分の身を呈しているようでした。このまま身動きせず、子供は離れていきました。

8/22 13:35

広いガレ場に出ました。

8/22 13:41

ちょっと道迷いしそうな所。
別の沢に降りそうになりました。

このケルンが正しい目印。

8/22 13:53

黒部源流の渓谷です。
一気に降りていきます。

8/22 14:13

沢まで降りてきました。
渡渉します。

8/22 14:13

黒部源流の上流側です。

8/22 14:16

このあたりに黒部源流の標識があるはず。
しばらく沢沿いをウロウロしましたが、見つかりません。

8/22 14:31

諦めて、三俣山荘に向かっていくと、すぐそこにありました。
沢から少しだけ進んだところ。
なぁんだ。

8/22 14:35

確かに、このあたり一帯で水がどんどん湧いてきています。
登山道も所々小川になってました。

8/22 14:54

14:54 三俣山荘まで戻ってきました。

快晴のなか、一日中絶景ばかりでした。
いや〜〜ホント来て良かった。登山始めて良かった〜〜
感無量です。

8/22 18:36

夕焼けに映える鷲羽。

しかし、この後夕立。雷鳴と共に土砂降りの雨でした。

あした、天気大丈夫かなぁ〜
山荘のテレビでは、午後は崩れる。特に岐阜県側は早くから雨予報です。
明日は新穂高に下山します。早めに降りよう。

Zzzzzzzz

8/23 5:18

【3日目】
朝です。高い雲だけで、すぐには降りそうにはありません。

8/23 6:41

6:41 油断してゆっくり撤収してたらこんな時間になってしまいました。

さぁ、出発です。
帰るぞー。

8/23 6:43

今回の登山は、絶景のオンパレード。思い起こしながら進みます。

8/23 7:05

三俣蓮華岳。
登ろうかな〜、帰りを急ごうかなぁ〜、どうしようかな〜
2年前に登ったけど、真っ白ガスっててたよなぁ〜

8/23 7:10

迷いの分岐

8/23 7:21

7:20 登りました。
3県の県境。良く見ると山標にも富山市、高山市、大町市の三つの市が書かれてます。

8/23 7:22

見飽きるくらい見てきた絶景。
今日で見納めかと思うと、少し寂しいですね、

8/23 7:52

巻き道に戻って、双六を目指します。

8/23 8:29

8/23 8:29

8:29 双六の巻き道分岐まで来ました。

8/23 8:31

眼下に双六小屋。
正面に樅沢岳。

8/23 8:51

8:51 双六小屋に到着です。

8/23 8:52

テン場の様子。

8/23 9:18

クロユリベンチ。
2日前に通ってきた。

8/23 9:25

雪田花見平と弓折岳から笠ケ岳。

8/23 9:29

地層がくっきり。

8/23 9:32

左端の槍ヶ岳から穂高連峰。
足元には鏡平山荘がちょこんと見えてます。

8/23 10:12

10:21 鏡平山荘に戻ってきました。
下れば下るほど暑くなってきます。

8/23 10:12

なので、かき氷をいただき〜！！
からだの汗が引いてきました。

8/23 11:27

11:27 秩父沢
水浴びしてクールダウン。

8/23 11:59

沢沿いまで降りてきました。
林道までもう少しかな？

8/23 12:08

12:08 登山口到着です。

8/23 12:14

あとは、まっすぐ進むだけ。

8/23 12:22

12:22 わさび平小屋

8/23 13:19

この橋が見えたら、もうゴール手前。

8/23 13:21

13:21 新穂高温泉到着です。
お疲れさまでした❗

8/23 14:43

温泉は、ひらゆの森へ。

8/23 15:52

平湯温泉バスタで待っていると、大雨になりました。

撮影機器：

SC-02K samsung