さすらいハンターのゆるゆるハイク 〜花々を愛でながら王道ルートを行く 白馬岳〜

2020年08月23日(日) ~ 2020年08月24日(月)

• GPS: 11:24
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,082m
• 下り: 1,471m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:52

距離 7.2km 登り 1,621m 下り 151m

8:56 猿倉荘
9:48 白馬尻荘
9:52 10:05 白馬尻小屋
12:03 12:20 岩室跡
12:25 12:42 避難小屋
13:48 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:20

距離 11.0km 登り 468m 下り 1,342m

4:06 白馬岳頂上宿舎
4:24 白馬山荘
4:52 5:29 白馬岳
6:03 三国境
6:41 7:08 小蓮華山
7:48 7:49 船越ノ頭
8:29 白馬大池山荘
8:53 乗鞍岳
9:33 9:34 風吹大池方面分岐
9:39 天狗原/白馬岳神社
10:26 栂池山荘

天候

一日目晴れのち曇り、にわか雨　二日目晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

八方バスターミナル付近の駐車場を利用。
一日目はバスで猿倉へ。
二日目はバスで栂池から八方バスターミナルへ。

写真

8/23 9:12

この日は猿倉登山口をほぼ9時にスタート。
村営宿舎までの行程なので、ノンビリ歩こう😀

8/23 9:50

白馬尻に到着！雪渓は前回3週間前に比べてさらに後退してるのは確実。右岸をさらに夏道で進みます😀

8/23 10:12

雪渓はだいぶ崩落が進んでいる上に急斜面はクラック多数。
さらにさらに右岸を進む。
さらに上の雪渓だった夏道はザレてて歩きにくい。

8/23 10:49

取りつき地点到着。夏道のある対岸まで200mくらい。
斜度は緩いのでキックステップできればアイゼンは要らない。

8/23 11:11

ミヤマアキノキリンソウ

8/23 11:11

キンポウゲ

8/23 11:12

ミソガワソウ

8/23 11:13

この辺りで小休止。

8/23 11:35

3週間前とお花のラインナップがそう取っ替えされてます😀

8/23 11:50

雪解け水の水量、少し減ったような。

8/23 11:55

8/23 11:57

トリカブト、一番下のヤツ半魚人みたいだ😅

8/23 12:10

タカネナデシコ

8/23 12:23

雪解けした斜面にキンポウゲなど初夏のお花たちが😀
本当に花の時期が長いんだね〜😀

8/23 12:32

天狗菱！槍さんも真っ青のかっこよさ😀

8/23 12:50

宿舎への最後の急登。
避難小屋から下は日々ルートが変わるようで小石が多くザレ気味で歩きにくい。

8/23 12:55

杓子岳も目の前に迫って標高も上がってきた！

8/23 13:05

トウヤクリンドウ、この色癒やされるな〜😀

8/23 13:07

ミヤマコウゾリナ

8/23 13:14

イワギキョウ

8/23 13:16

ハクサンフウロ

8/23 13:20

宿舎前の水場到着！さっそく一杯！冷たくて最高！😀

8/23 13:21

到着から一時間後雨が降り出しました。
北ア南部や頸城山塊は雷雨だったようです。
夕食後、散歩がてらノンビリ花を愛でながら白馬岳山頂へ。

8/23 17:48

雨に濡れて輝いてたイワギキョウ

8/23 17:49

シオガマちゃん

8/23 17:49

イワツメクサ

8/23 17:50

イワオウギ

8/23 17:51

宿舎前の雪田の脇にはフレッシュなハクサンイチゲ！
初夏のお花なのに会えて嬉しい😀

8/23 17:53

ミヤマクワガタ

8/23 17:59

稜線はガスがかかったり晴れたり

8/23 18:00

ダイモンジソウ、いろんなお花がお出ましして、全然先に進めない😅
でもそれすらも楽しい😀

8/23 18:01

ウメバチソウかなあ

8/23 18:04

旭岳と斜陽、草原が黄金色に輝いてた😀

8/23 18:06

トウヤクリンドウ、好きです😀

8/23 18:09

西日を浴びる杓子岳と白馬鑓ヶ岳、ガスがいい演出してます😀

8/23 18:11

イワベンケイ？

8/23 18:14

タカネツメクサ

8/23 18:26

孤高の存在に見えた、剱岳

8/23 18:27

落日なんだけど日本海方面には雲が。
まあ仕方ないね😀

8/23 18:28

8/23 18:37

そうこうするうちに白馬岳山頂に到着しました😀
昨年のGW以来ですね。

8/23 18:48

剱岳と毛勝三山のバックが少し紅く染まりました😀
明日はモルゲン狙って再び山頂立ちます！

8/24 4:36

翌朝、満天の星空のもと4時に宿舎を出発して再び白馬岳山頂です😀

8/24 4:37

小蓮華山の向こうの空が白んできました😀

8/24 4:46

快晴ですが上空は水蒸気が多い、少しポワーンとした感じ。
こういう日はあんまり焼けない。

8/24 4:49

白馬大雪渓など谷に雲はない。

8/24 5:00

10分後、瞬く間に谷には雲が迫ってきた。
こういうの、あまり見たことないな。

8/24 5:08

高妻山＆乙妻山の左から御来光🌅

8/24 5:16

雲が二層になってたから、お日様がすでにだいぶ高い。
焼けないな、こりゃ。

8/24 5:18

こちらは雪倉岳〜朝日岳方面

8/24 5:18

旭岳〜清水岳方面

8/24 5:21

ほんのちょっぴり焼けたかな😉
でも眺望は最高！
北アルプス最南端の乗鞍岳まで見えました😀

8/24 5:22

前穂〜奥穂〜槍

8/24 5:25

剱岳、存在感は飛び抜けてます😀

8/24 5:25

立山〜別山

8/24 5:25

白馬岳の朝は格別ですね😀

8/24 5:26

鷲羽〜水晶〜赤牛

8/24 5:26

槍ヶ岳の右に乗鞍岳、手前の大きな山は蓮華岳。

8/24 5:29

さあ、そろそろ山頂をあとにし小蓮華山へと向かいましょう😀
初めてのルートです😀

8/24 5:30

立山〜剱岳、来年は行けると良いな😀

8/24 5:38

稜線から白馬尻方面を見下ろす。
朝の色がたまりません😀

8/24 5:41

小蓮華山越しの頸城山塊

8/24 5:43

振り返っての白馬岳山頂。

8/24 5:45

個人的には今回、雪倉岳にかなり惹かれた😀

8/24 5:54

ミヤマアズマギク

8/24 5:55

8/24 5:58

紅葉の時期に蓮華温泉〜朝日岳〜雪倉岳で歩いてみたいな🍁
山のいで湯が呼んでいる😀

8/24 6:12

白馬三山、並びました！
奥には鹿島槍と五竜。

8/24 6:12

小蓮華山、近くで見るとけっこう荒涼としてるな。
白馬鑓ヶ岳山頂付近の雰囲気に似てる。

8/24 6:16

8/24 6:23

八方尾根、杓子尾根、白馬岳主稜がキレイに並ぶ😀
杓子尾根の急峻さが際立つな😀
杓子尾根は残雪期に一度歩きましたが本当に急峻で足滑らせたら、どこまでも落ちます。

8/24 6:30

杓子岳は白馬鑓ヶ岳に溶け込んじゃいますね。
鹿島槍の奥には槍穂高😀

8/24 6:36

朝日岳から親不知へ通じる栂海新道は通行止めです。

8/24 6:40

小蓮華山山頂到着！
宿舎で用意していただいたお弁当をいただきます😀
おにぎりとおかず、それなりにボリュームあったな😉

8/24 6:40

白馬大池、肉眼で見るの初めて🔰

8/24 6:41

7時前なのに中腹に雲が。

8/24 7:08

ミヤマコゴメグサ

8/24 7:09

ハクサンフウロの群落

8/24 7:12

頂上付近に雲が上がってきた。
おいおい早過ぎるぞ〜?
早発してラッキー😀

8/24 7:15

ミヤマリンドウ

8/24 7:19

小蓮華山〜白馬大池へのルートはチングルマが凄い！
すでに綿毛ですが圧倒されます😱

8/24 7:22

オヤマソバ

8/24 7:24

ミヤマナデシコ、今回の山行で初めて見ました😀

8/24 7:26

ナデシコ軍団！

8/24 7:31

五羽の雷鳥親子が朝ごはん！

8/24 7:31

癒やされる〜😀

8/24 7:32

またね〜👋

8/24 7:37

大池から小蓮華山へと続く稜線、テレビでいろいろ紹介されてました😀幸せロードとか、天空の散歩道とか、言い得て妙です😀

8/24 7:48

ずっと歩き続きたくなる素敵な稜線ですね😀

8/24 8:03

八方池の小ささにはビックらこいたけど、大池はさすがにデカい😀

8/24 8:40

山荘を経由して栂池方面に回ってパチリ📷
テント泊は気持ちよさそう😀

8/24 8:53

これまでで一番登った気にならなかった白馬乗鞍岳。

8/24 8:57

雷鳥親子再び登場！

8/24 8:58

三羽の親子でした😀

8/24 9:07

栂池方面へと乗越して岩岩の斜面をひたすら下る

8/24 9:33

イワショウブ

8/24 9:37

木道にたどり着き天狗原にやってきました😀
ワタスゲやイワショウブが目立ちました😀

8/24 9:49

銀嶺水の水場付近にリンドウ。
銀嶺水、メッチャ冷たくて美味しい😀もちろんお持ち帰りしました😀

8/24 9:59

8/24 10:26

栂池高原ビジターセンターに到着！
予定より早いバスで八方バスターミナルに戻りました。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

uchia

この夏は山に咲く可愛い花に逢いに行くのは諦めていましたが、この時期でも白馬に来れば沢山の花が見られるのですね🌸さすがお花の山です。改めてその素晴らしさを知りました。
雪渓はほとんどなく横切る程度、その分ザレた夏道歩きが大変でした。
私にとっては決してゆるゆるハイクではありませんでしたが、可愛い花々と雄大な風景、何処までも続く稜線歩きが本当に気持ち良くて、嬉しい2日間でした。雷鳥にも2回逢えました💕そして、来年こそは栂海新道を歩きたいな〜♪
有難うございました😊

hastler1208

長距離ハンターを標榜する自分にとってナイトハイクは欠かせない手段。
しかし後立山連峰を縦走する場合、ナイトハイクでスタートできるのは扇沢と猿倉のみ。
あとはスキー場のゴンドラやロープウェイの運行時間に縛られるため一日の距離を稼げないのが実情。事実、夏場の白馬岳へのアプローチは毎回ナイトハイクでの雪渓歩き。
そして山頂からは毎度南へ南へ。
白馬大池方面へは足を踏み入れたことがない。
でも今回のゆるゆるハイクでようやく実現しました！😀
白馬大池への緩やかな稜線はまさに天空の散歩道！
白馬三山をはじめとした絶景はもちろん、色とりどりのお花や雷鳥親子が迎えてくれて😀
さまざまな登山の魅力がまさに盛りだくさん！
歩行時間が短いわりに大充実の2日間でした😀
ありがとうございました😀

でもそろそろアドレナリンどっぱどっぱの血がたぎるような山行もしたいですね😁