会津駒ヶ岳 高層湿原の草紅葉とお花畑を巡る（福島県檜枝岐村）

2020年08月21日(金) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,164m

コースタイム

◆所要時間　8時間40分　●歩行距離　14.1Km　▲総上昇量　1026m
06:00　駒ヶ岳滝沢登山口Ⓟ
09:45　会津駒ヶ岳（あいずこまがたけ）
　　　「�機Υ箒陬�岳（いわこまがたけ）▲2132.56m」
10:35　中門岳（ちゅうもんだけ）「▲2060m」
14:40　駒ヶ岳滝沢登山口Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道352号の会津バス停「駒ヶ岳登山口」前から比較的広くて走行しやすい林道を詰める。
「カーナビで、��0241-75-2113をヒットするのが便利です。」
Ⓟ駐車場　
・林道の通行止め手前に、20台弱の未舗装Ⓟがあります。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
�　敍�山】
・駐車場から林道を少し上がり、登山口の木階段に取り付いてブナ原生林に続くオーバーユー気味の荒れた急坂を上がると、やがて水場に着く。
�◆攷緇譟�
・水場に降りて冷たい水を補給し、緩やかになった登路を頑張り、やがて木道に乗ると駒ノ小屋は近い。
��【駒ノ小屋〜会津駒ヶ岳】
・小屋の直下の直下にある駒ノ大池で一息入れ、駒岳大明神の祠に参拝して北に延びる木道を辿ると、あっけなく一等三角点標石の埋まる会津駒ヶ岳に着くが、周囲は潅木に囲まれて展望は無い。
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・北西に続く木道に乗って中門岳に向い、中門大池でひと休み。すぐ先の中門岳のBM杭を探し出し、神秘的な池塘群と大展望を満喫して往路を戻る。
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・会津駒ヶ岳は、側道の巻き道を通過して駒ノ小屋へ戻り、小屋の女将としばし歓談して、往路を下る。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

8/20 17:32

前夜は、静かで快適な「七入オートキャンプ場」で満天の星を見ながらテント泊

8/21 6:02

平日朝6時前で満車の駐車場を出発

8/21 6:09

林道途中にある登山口の階段から入山

8/21 6:21

ブナの原生林を進みます

8/21 6:34

図根・「尾瀬岳」国有林公共標石

8/21 7:46

水場への分岐

8/21 7:42

山腹の水場に立ち寄る

8/21 8:01

中門岳が姿を現わす

8/21 8:46

やがて木道に乗ります

8/21 8:52

駒ノ小屋直下の休憩地から左に会駒ヶ岳の山頂を望む

8/21 8:59

高層湿原に池塘が点在

8/21 9:05

駒ノ小屋へ続く爽快な木道

8/21 9:12

駒ノ小屋の池塘に映る山頂の絶景

8/21 9:23

駒ノ小屋に到着

8/21 9:24

駒ヶ岳山頂へ向かう木道脇の石祠に参拝

8/21 9:25

駒岳大明神が祀られています

8/21 9:37

駒ノ小屋を振り返る

8/21 9:38

駒ヶ岳山頂への登り口を上がります

8/21 9:47

会津駒ヶ岳山頂に到着〜♪

8/21 9:47

会津駒ヶ岳の一等三角点標石「�機Υ箒陬�岳▲2132.56m

8/21 9:58

ニッコウキスゲに見送られて中門岳へ向かいます

8/21 9:59

イワショウブ

8/21 10:03

中門岳へ緩やかな木道が延びる

8/21 10:04

コバイケイソウの草紅葉が始まっています

8/21 10:08

可憐なミヤマリンドウ

8/21 10:17

花の時期を終えたコバイケイソウ群落

8/21 10:21

清楚なワタスゲ

8/21 10:29

長閑な中門大池

8/21 10:30

この一帯が中門岳と云われています

8/21 10:35

モウセンゴケの群落

8/21 10:39

キンコウカ

8/21 10:40

中門岳山頂の境界杭「檜枝岐村▲2060m」

8/21 10:41

中門岳の池塘

8/21 10:48

遙か遠い左奥の小屋へ稜線を戻ります

8/21 10:53

池塘を探索

8/21 10:54

イワショウブ

8/21 10:57

誰にも会わない中門岳でした

8/21 11:42

駒ヶ岳山頂を巻く側道を辿ります

8/21 11:47

側道には、こんな恐ろしい注意書きがありましたが〜大丈夫！

8/21 11:51

右上に小屋が見えてきました

8/21 12:07

駒ノ小屋のかわいいモニュメント〜

8/21 12:18

オオヤマリンドウは、たくさん咲いていました

8/21 12:20

駒ノ小屋から中門は遠かった＝！

8/21 12:20

小屋に別れを告げて下山します

8/21 14:39

ようやく登山口へ降り立ちました

8/21 14:41

ガラガラになった駐車場へ無事に帰着

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

yamaya

【感想・メモ】
・前夜のテン場から天候に恵まれ、迷うことのない登山道と木道を闊歩して、大展望の広がる高層湿原の池塘や花々と淡い草紅葉が満喫できました。
・今回目的の駒岳大明神（山麓の駒嶽神社：駒形大明神の奥宮）にも参拝できて大満足の山歩きとなりました。
・この地は、1999年10月31日に初めて訪れましたが、今回、家内のリクエストで再び訪れ、当時の記憶も薄れていたため新鮮な感動を味わうことができました。

【歴史遺産】
■駒岳大明神の石祠
・駒ノ小屋のすぐ先にある祠で、山麓の駒嶽神社（駒形大明神）の奥宮。

【▲山名由来：会津　駒ヶ岳】
・古名：駒嶽（こまだけ）