8月最後は奥日光(光徳から山王帽子山、太郎山、戦場ヶ原)


- GPS
- 09:02
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山王峠から林道に出るところは、私は標識に沿って歩きましたが笹でルート不明瞭のため直進して林道に出てから少し戻って太郎山登山口のほうがわかりやすいと思います。 小太郎から太郎山へは、片側切れ落ちの岩場を通過するので通行には注意が必要です。太郎山から新薙経由でのルートは、かなり急で段差の大きな岩場通過もあり下りでは注意が必要です。 今朝の体温 35.7 出会った登山者(戦場ヶ原除く) 20名ぐらい |
その他周辺情報 | 中禅寺湖畔には、食事、お土産物店がいっぱい |
写真
感想
8月29日土曜日は8月最後の週末、先週行く予定だった奥日光方面へ山歩き&アケボノソーを見に(捜しに)行ってきました。
まずは、山歩きからということでちょっと寄り道もしましたが6時半過ぎ光徳からスタートしました。快晴のよいお天気でルンルン気分で山王峠まで上がって行きました。山王峠の先、林道に出るのにちょっと迷いましたが笹でびしょ濡れになりながら太郎山登山口前に出ました。ここからまずは山王帽子山へ上がって行きます。ここでも最初は笹藪漕ぎでびしょびしょになりましたが、ここまで濡れたらもうどれだけ濡れても気になりません。(笑) 結構な急登を上がって行きなだらかになったところで山王帽子山の山頂でした。あまり開けてない山頂でしたが、木の間から白根山、皇海山当たりの山々が見えていました。
ここから一旦下ってまた登り返しは結構な急登でしたが山頂稜線に来ると開けた感じで、程なく小太郎山の山頂に到着しました。ここからの展望はとてもよくておやつタイムにしてしばらく景色を眺めていました。まだ先もあるので先へ進みます。ここから険しい岩場を越えてひと上りで太郎山の山頂に到着しました。着いた頃にはちょうどガスが上がってきて周りもあまり見えなかったですが、その分涼しく山頂で滞在できました。たくさんのトンボが飛んでいたせいか虫も居なくて快適に過ごせました。男体山の雲が取れないかと少し待ってみましたが結局ここではダメでした。
山頂から少し戻って分岐から今度は、新薙方面へ下りました。こちら側もかなり急な下りでしたが、途中お花畑では平らな広い空間が広がっていて何だか不思議な感じでした。その先の新薙は、ザレザレの斜面トラバースでちょっと注意が必要ですが眺めはよかったです。その後も急な岩場や樹林帯をしばらく下り、ようやくなだらかなコースになると林道との出会いはわりとすぐでした。林道まで無事下って来ましたが、このあとは舗装道も含め長い林道歩きでした。
光徳のすぐ手前まで戻って来ましたが、今日はもう一つの目的地 戦場ヶ原へ向かいます。久々の木道を歩いて行くと広々した茅の原が広がりその奥には男体山と大真名子山が見えました。更にメインルートに入ってからは戦場ヶ原への分岐をまっすぐ進んで開けた場所へ、ここまでアケボノソウを捜しながら歩いて来ましたが見つからずに、ダメかなと思っていたところ目の前に一本のまっすぐに伸びたものが目に飛び込んできました。ようやく出会えて写真を撮りましたが、その周辺にも何本か咲いているものがありました。そしてやっと安心してすぐ先のベンチで男体山を眺めながら遅めのランチをいただきました。通行止めの看板から先は、通る人もそれほど多くなく静かな戦場ヶ原を歩いて来られました。
今日は、アケボノソウに会うために20キロ近くを歩いてようやく見つけることができました。一つ見つけると次を見つけるのは割と簡単で戻りには他にも2カ所で咲いているのを見ることが出来ました。今回初めて太郎山へ登って、アケボノソウも見つけることができて今日のミッションはクリアーできました。最後は足の裏が痛くて光徳牧場でのソフトクリームは断念しましたが。^^; 今回も凍らせていった飲み物がちょうど冷たくて美味しかったです。
コメント
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iwanobさん、こんばんわ。日光連山の親子山、登頂お疲れさまでした。男体山だけは登拝祭の日に登ったことがありますが、他のファミリー山は未踏なので、興味深く見させてもらいました。日光は親子山のひとつひとつがボリューミーで岩場もある本格派、コース取りがいろいろできて、計画立てるのも楽しそうです。
そしてお目当てのアケボノソウ、結構早い時期から咲き出していたようですが、まだ蕾の株もあるんだから、花期は長いんでしょうね。芋づる式、分かるなぁ。珍しい花でも環境さえ合えば?と思える場所でもまとまって咲く、野生の花たちの力強さを感じます。他の花や鳥も楽しめる戦場ヶ原、単体でも1日過ごせそうに思えます(^^)
yamaonseさん、こんばんわー。
私も数年前に男体山は登っているのでこれで親子、小太郎(孫?)も登頂できました。(笑) ここのファミリーは皆大きくて登り応えがありますね。小太郎山からは戦場ヶ原から小田代原までの全貌が俯瞰できよい眺めでした。コースも短いのから長いのまで自分に合ったのがチョイスできるのでよいですね。あまり欲張りすぎるとたいへんですが。(笑)
お目当てのアケボノソウも見られて行った甲斐がありました。一つ見つけるとこつがわかって次々見つかるのもおもしろいです。もっと探せばいっぱい見つかったと思いますがこれだけ見られれば満足です。戦場ヶ原は柵で守られているので鹿の食害に会わずにお花達ものびのび咲いているように見えました。戦場ヶ原は、今だ昨年の被害で通行止めそのおかげかわりと空いているのでじっくりお花捜しにはよいかもしれませんね。
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