北アルプス 〜目指せ！赤牛岳 そして、読売新道は手強い〜

2020年08月28日(金) ~ 2020年09月01日(火)

• GPS: 78:28
• 距離: 75.9km
• 登り: 6,664m
• 下り: 6,731m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:28

距離 15.9km 登り 1,896m 下り 1,000m

8:11 黒部ダム
8:16 黒部湖駅
8:36 8:39 ロッジくろよん
11:39 11:48 平乃小屋
13:18 13:34 刈安峠
15:39 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 2:05
• 合計: 12:39

距離 15.9km 登り 1,521m 下り 1,635m

4:06 五色ヶ原キャンプ場
4:18 4:21 五色ヶ原山荘
4:54 5:05 鳶山
6:42 6:51 越中沢岳
8:29 8:37 スゴ乗越
9:33 10:32 スゴ乗越小屋
11:52 12:03 間山
13:53 北薬師岳
14:53 15:06 薬師岳
15:18 15:19 薬師岳避難小屋跡
15:40 15:41 薬師岳山荘
16:07 16:16 薬師平
16:45 薬師峠

3日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:37

距離 11.2km 登り 807m 下り 533m

5:28 薬師峠
5:49 5:57 太郎平小屋
6:32 6:34 第一徒渉点
6:40 第二徒渉点
7:01 第三徒渉点
7:48 7:49 カベッケが原
7:57 8:43 薬師沢小屋
10:34 10:46 アラスカ庭園
11:14 奥日本庭園
11:29 11:47 雲ノ平山荘
12:05 雲ノ平テント場

4日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:19

距離 16.6km 登り 927m 下り 1,989m

4:00 雲ノ平テント場
4:46 4:52 祖父岳分岐
5:12 5:18 祖父岳
5:50 岩苔乗越
6:00 ワリモ北分岐
6:37 6:45 水晶小屋
7:15 7:29 水晶岳
8:18 8:33 温泉沢ノ頭
9:31 9:39 南赤牛岳
10:19 10:34 赤牛岳
14:09 14:17 奥黒部ヒュッテ
14:19 宿泊地

5日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:02

距離 16.2km 登り 1,512m 下り 1,560m

7:31 宿泊地
9:18 10:19 平ノ渡場・仮設
13:22 13:54 ロッジくろよん
14:14 黒部湖駅
14:24 黒部ダム
14:33 ゴール地点

天候

8/28 晴れ 昼から曇り
8/29 晴れ 昼から曇り(20分ほど、通り雨に遭う)
8/30 晴れ
8/31 晴れ
9/1 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢駅前の無料駐車場にマイカー駐車

その他周辺情報

扇沢から15分ほど下った『薬師の湯』750円

写真

8/28 6:58

扇沢7:30発の電気バス
乗車券を求めての行列

8/28 7:54

黒部湖到着
立山と青空

8/28 7:54

小3以来、47年ぶりの黒部ダム

8/28 7:54

中央奥
行程4日目通過予定の水晶と赤牛

8/28 8:15

ズーム
左奥 水晶
右赤い山肌 赤牛

8/28 8:17

ダム壁面工事の予定があるらしく、
いつも以上に放流してるらしい。
毎日水位が1m下がってるそうです

8/28 8:22

帰りのバス時刻もチェック

8/28 8:43

ダムから数十分歩くと
「ロッジくろよん」

8/28 9:07

丸太梯子
何十箇所あるうちの
始まりに過ぎません

8/28 11:32

「平ノ小屋」まで
地味にアップダウンが続く

8/28 11:40

「平ノ小屋」
ダムから3時間半ほど

8/28 11:54

5日目の最終日
針の木谷10:20発で乗船予定
＊消えかけの赤字
平ノ小屋14:00発
針の木谷14:20発

8/28 15:28

平ノ小屋から一気に登り続け、
五色ヶ原へ

8/28 15:36

五色ヶ原到着時から、くもり始める

8/28 15:48

五色ヶ原テント場
700円 水は枯れており、
15分ほど離れた山荘から水を頂ける
この日13張りほど

8/29 4:27

2日目
この日の行程は長いので、
早朝出発

8/29 5:16

ガスってるがこの後、
晴れてきます

8/29 5:24

眺めが良い

8/29 5:32

稜線を進む

8/29 6:24

西方面を撮影

8/29 6:36

北薬師と薬師
スゴ乗越小屋も確認

8/29 6:51

右 立山
中央奥 劔

8/29 8:10

この日自身より早い時間に出発された
単独女性と抜きつ抜かれつ

8/29 9:39

スゴ乗越小屋 到着　おしゃれなジャズの曲が流れてました
バテた体内に、ここでカレーを注入
普通の感想になりますが、美味しかった
そして体の動きが不思議と復活
注入効果にビックリ！

8/29 12:48

小屋出発時は快晴でしたが、
だんだん怪しい空模様

8/29 14:32

北薬師手前で、
雨が降り出す
20分ほどで止みましたが・・・

8/29 15:00

薬師到着
北薬師では、雨が降っていたので撮影せず

8/29 15:02

久しぶりの薬師
前回は眺望楽しめましたが、
今回は残念

8/29 15:31

テント場 薬師峠へ

8/29 15:42

ライチョウの親子発見

8/29 15:44

薬師岳山荘
この後、薬師峠のテント場にて2日目終了
薬師峠テント場 1000円

8/30 5:31

3日目朝
薬師峠テント場出発

8/30 5:31

この日は短い行程なので、
少し遅めの出発

8/30 5:39

天候も🙆

8/30 5:47

太郎平小屋とたくさんの登山者が、
到着時迎えてくれた？

8/30 5:57

太郎平小屋
ここのラーメンは◎

8/30 6:04

薬師沢〜雲ノ平を目指す

8/30 6:58

大変滑りやすい木道が続く
注意しても薬師沢までの間で、
5回滑ってコケました

8/30 8:44

薬師沢小屋
ちょうど、ヘリによる荷下ろしに遭遇
小屋周りは爆風の嵐に包まれる

8/30 8:45

さぁこのつり橋を渡って、
この日の核心部が始まる

8/30 8:48

雲ノ平 直登
ただの直登ではなく、
コケと湿気に濡れた丸石帯を激登

8/30 10:42

薬師沢から約2時間
雲ノ平始まりの「アラスカ庭園」

8/30 11:17

前回の雲ノ平は、
ガスりっぱなしだったけど、
今回はラッキーなことに景色を楽しむことができた

8/30 11:18

水晶はガスに包まれて

8/30 11:24

祖母岳は今回パス

8/30 12:11

雲ノ平山荘でテント受付後、
テント場へ 1500円(◎_◎;)

8/30 14:37

トイレは噂通りの状況
う◯虫が徘徊してました
3日目終了

8/31 4:54

4日目朝
この日は長い行程
祖父岳経由〜ワリモ北分岐〜水晶〜赤牛〜読売新道

8/31 4:56

水晶のシルエット

8/31 4:59

祖父岳直下は、黄色ペイントを頼りに進む

8/31 5:13

まずまずの天気

8/31 5:17

薬師が綺麗

8/31 5:18

祖父岳 到着

8/31 5:18

槍と穂高

8/31 5:18

ズーム

8/31 5:25

8/31 5:29

三俣山荘と双六小屋が見えた

8/31 5:57

鷲羽岳への稜線

8/31 5:57

先ほど通過の祖父岳

8/31 6:15

薬師はやっぱり、
存在感あります

8/31 6:15

水晶小屋方面へ

8/31 6:39

この稜線景色が、たまらん！

8/31 6:44

おーっ！

8/31 6:46

水晶小屋 到着
この時点で、立山は雨が降ってるという小屋ご主人の情報
天候が崩れる予報なので、先を急ぎます

8/31 6:47

水晶は晴れ渡ってる

8/31 6:53

奥の赤牛も！

8/31 7:00

左奥の薬師には、怪しい雲が・・・
こちら方向に流れてくる感じ

8/31 7:24

水晶到着
薬師を包んだ怪しい雲は、
水晶の手前で二つに分断され、散らばり消滅
これは奇跡？

8/31 7:32

西鎌尾根
噴煙？

8/31 7:40

赤牛へ
近くに見えるが、まだまだ先

8/31 7:45

高天原山荘

8/31 8:07

崩れる予報を感じさせない青空

8/31 8:25

憧れの赤牛まで、
まだまだやなぁ〜

8/31 9:39

おっと！
怪しくなってきたぞー

8/31 10:03

黒部湖

8/31 10:13

水晶方面

8/31 10:17

赤牛まで、もう少し

8/31 10:25

到着
憧れの赤牛山頂は、地味でした

8/31 10:28

でも景色は、抜群！
晴れてくれたし、満足
「奥黒部ヒュッテ」から7時間かけて登ってこられた方と雑談
なっ、7時間！？・・・ひえーっ！！

8/31 10:49

下山開始
青い屋根の烏帽子小屋

8/31 10:53

崩落場を通過
ロープがあるので、安心

8/31 11:22

しばらく岩、がれ場を下るが、
この先試練の樹林帯へ

8/31 12:18

コケ付き湿った丸石の連続

8/31 13:13

そして下ってるのに、
こんな感じが盛りだくさんで、
這い上がる状況の連続

8/31 14:17

奥黒部ヒュッテ 到着
試練の3時間半でした
テント場 1000円
4日目終了

9/1 7:44

5日目朝

9/1 7:47

行程最終日
怪我しない様慎重に

9/1 7:51

平和で平坦な道が続くと見せかけ

9/1 8:07

丸太梯子の連続

9/1 8:19

下り、てんこ盛り
もちろん登りも、てんこ盛り

9/1 10:22

針の木谷 渡船場

9/1 10:29

勉強不足でしたが、
渡船の方からの情報
関電からの委託で、渡船の運行と丸太梯子の管理をされてるらしい（ダムによる登山道水没の対応案）
ダム建設の条件として、地元自治体と国との約束事だそう

9/1 12:33

水色の屋根「ロッジくろよん」
長かった行程も終わりに近づく
迂回路が続き、「ロッジくろよん」まで1時間かかる
すぐ目の前にあるのに・・・

9/1 14:13

黒部ダム

9/1 14:42

電気バス駅構内へと続くトンネル
壁面には、ダム完成までの案内板があり、
見ながらゆっくり進む
が、とにかく寒い・・・

9/1 15:26

扇沢に帰ってきました

9/1 15:31

無事、旅を終えることができました

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

popoi11

お盆の間、そして連日24時過ぎまで仕事。
やっとのお休みを全山計画に。
奥さんに頼み込んでの決行でした。

いつかは歩いてみたい、ロングなルート「読売新道」
そして憧れの赤牛岳。
稜線山頂から見る名高い山々の山容を楽しみ、
晴れ渡った雲ノ平のリベンジ達成！
47年ぶりに訪れた黒部ダム。
色々な思いが達成でき、たくさん景色が楽しめた今回の山行き。
天候に恵まれ、大変長くてハードな道のりではありましたが、満足度100%です。

赤牛岳からの下り
コースタイム4時間ですが、樹林帯に入ってからは酷いの一言、
そして長い・・・。
丸石がゴロゴロで滑りやすく、木の根のアップダウン連続。
下山でうんざり。まして登るなんて、考えたくないです。


・五色ヶ原 テント場　700円　水は涸れてます（山荘で頂けます）
・薬師峠 テント場　1000円　水は豊富
・雲の平 テント場　1500円　水は涸れかけ（山荘の方が、新しくパイプを
別場所に差し込み、 チョロチョロ出てる状況
・奥黒部ヒュッテ テント場　1000円　水豊富

黒部ダム〜平ノ小屋〜五色ヶ原　14.2Km
五色ヶ原〜スゴ乗越小屋〜薬師峠　17.4km
薬師峠〜薬師沢〜雲ノ平　11.2km
雲ノ平〜水晶・赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ　18km
奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム　15.6km