利尻山 還暦登山ツアー3座目

2020年09月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:15

距離 12.3km 登り 1,545m 下り 1,545m

5:18 利尻山北麓野営場
5:27 5:28 甘露泉
5:31 5:32 利尻山−ポン山 分岐
5:55 四合目
6:21 6:28 五合目
6:45 6:47 六合目
7:04 七合目
7:51 7:57 長官山
8:09 8:10 利尻岳山小屋
8:41 8:47 九合目
9:04 9:10 沓形分岐
9:22 9:28 利尻山北峰
9:40 沓形分岐
9:56 10:07 九合目
10:25 10:26 利尻岳山小屋
10:37 10:38 長官山
11:09 11:10 七合目
11:23 11:28 六合目
11:41 五合目
12:01 12:06 四合目
12:22 利尻山−ポン山 分岐
12:24 12:27 甘露泉
12:33 利尻山北麓野営場

アップダウンが多いコースでは無く、登りやすい山だと思います。
ヒザの痛みを抱えながらも、登って、下山することができました。
実績/標準＝372/530＝70.1％

天候

晴れ。標高1000m以下では暑かった。頂上では強風。

アクセス

旅館に送って頂きました。（5:00頃に到着）

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて、全般的に問題になる個所は無い。
5合目くらいまでは、高い草があり日陰の中を歩く。
5合目以降は、やや陽が当たる様になってくる。長官山まではゆるやかな上り坂。
長官山からは、立派な利尻山が望めます。
避難小屋以降はやや急な登りになり、岩場も増えていきます。
そして、赤色の土になっていきますが、あまり滑るような土ではありませんでした。
唯一気になるのは、滑る石があるということ。
滑らない石もあるので、注意した方が良いと思います。

その他周辺情報

登山後、予定より早く下山出来、予定より前のフェリーに乗れた為、すぐに稚内に渡り車で移動。千歳に向かう途中の「しょさんべつ温泉 岬の湯」に入浴。
お風呂に入りながら海が見えます。500円

写真

9/3 5:03

朝の5:00頃に登山口に到着。
旅館の方に送って頂きました。

9/3 5:05

5:00スタートなので、朝食のかわりのおにぎり弁当。
かなり大きなおにぎりで1ケとバナナを食べてスタート。
水はスポーツドリンク1.1L，水が1.0L持っていきます。

9/3 5:12

先ずは甘露泉へ。
実は昨日までの登山でヒザが痛くなり、消炎剤を塗りながらの不安のスタートです。

9/3 5:28

甘露泉。
少し甘く感じました。

9/3 5:29

直ぐに三合目。

9/3 5:31

そして、ポン山との分岐。
当然、利尻山方面へ。

9/3 5:54

4合目。380m。
ヒザの痛みを気にしながらゆっくり登っていきます。

9/3 6:21

五合目。610m。
昨日と違って風が無くて暑いです。

9/3 6:37

少し開けた場所。
礼文島が見えます。

9/3 6:39

長官山っほいのが見えました。

9/3 6:45

はっきり、礼文島。
礼文岳より標高が高い場所に来ています。

9/3 6:46

6合目。第一展望台。760m。
上は長官山ではありませんでした。ニセピークです。

9/3 7:03

7丁目。胸突き八丁。895m。
ここら辺から登山道に岩が多いです。

9/3 7:06

何故かハトが居ます。
前に逃げていくので、私がしばらく追っかけて行くようになりました。

9/3 7:35

第二展望台。
ここでお逢いした若い人と頂上でも会うことに。

9/3 7:35

よい天気。
この標高だと暑さを感じなくなりました。

9/3 7:51

8合目が長官山。

9/3 7:51

長官山より礼文島。
かなり低い位置。

9/3 7:52

ここからの利尻山は圧巻。
頂上付近のみ、雲が有ったり無かったり。
あと、標高500mを登る必要があります。

9/3 7:57

長官山を後にします。

9/3 8:03

あーっと思ったら、木の根に足を取られて転倒。
右ヒザを擦りむきました。
かなりヒザを酷使する山行になってしまいました。

9/3 8:09

利尻岳？山小屋に到着。
中は開けませんでした。

9/3 8:09

携帯トイレブースがよい間隔で設置されています。

9/3 8:20

振り返って、長官山方面。

9/3 8:23

利尻山の頂上は少し雲が出てきました。
天気よ！もう少しもってくれ−−。

9/3 8:23

振り返って。
避難小屋も小さくなりました。

9/3 8:35

さあ、九合目。
実は、ここからも長いです。まだ標高300mを登る必要があります。

9/3 8:37

本当の頂上が見えてきました。

9/3 8:53

振り返って、礼文島。

9/3 8:54

振り返って、歩いてきた稜線。

9/3 9:04

沓形分岐(1585m)

9/3 9:07

下からも雲が沸き上がってきています。

9/3 9:20

頂上までもうすぐ。

9/3 9:20

9/3 9:22

利尻山の山頂に到着。1718.7m。
良かった！雲が晴れています。

9/3 9:23

写して頂きました。百名山97座目。
頂上は風がやや強いです。
でも、本当によい天気に感謝。

9/3 9:25

行くことができない利尻山（1721m）とロウソク岩。

9/3 9:25

頂上からの礼文島。

9/3 9:25

大きな三角点にタッチ。

9/3 9:29

ロウソク岩を拡大

9/3 9:29

山頂を後にします。

9/3 9:34

帰り道。赤土。
このようにみると、結構急です。

9/3 9:59

9合目で、朝食の残りのおにぎりを一つ。
中身は梅でした。（朝はおかか）
お昼用の弁当（残り2ケ）は未だ残っています。
（稚内に向かうフェリーで食べました。）

9/3 10:37

8合目

9/3 11:06

半分以上、おりてきた感じ。

9/3 11:10

フェリーターミナル辺り。

9/3 11:23

6合目。5分ほど休憩して足を休めます。
思ったよりヒザの痛みを感じなくなっています。

9/3 12:02

4合目。ここでも、5分ほど休憩して足を休めます。

9/3 12:33

途中の甘露泉で顔を洗って水を補給し登山口に戻ってきました。
お疲れ様でした。なんとか足も持ちました。
汚れたストックと靴を洗います。

9/3 13:12

想像より早く下山出来たので、当初行く予定だった利尻富士温泉はスルーし、1本早いフェリーで稚内に向かいます。
（登山口からフェリーターミナルまで3.7kmを歩きました。）
※約35分

9/3 15:55

稚内に近づいてきました。

9/3 16:27

のってきた船です。
船の中は二等券でしたが、寝そべることができて十分に休息できました。

9/3 16:29

稚内の風景

9/3 18:27

しょさんべつ温泉 ホテル 岬の湯。
夕食は、隣の道の駅で済ませました。

9/4 5:24

道の駅サンフラワー北竜　にて、車中泊。
借りたのがワゴン車だったので、後ろのイスを倒して眠れました。

9/4 9:30

今回の登山ツアーの車の走行距離は923.7km。
登山+αで考えると、還暦の身としては過酷なツアーでした。
よく、足や目が頑張ったと思います。

撮影機器：

SH-M08 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

wakushige

今回は、還暦リフレッシュで5日間休暇を頂き、北海道登山ツアー。
ツアーとは言っても、いつもの様に個人計画。
そして今回は、新型コロナの関係で飛行機の減便，札幌⇔稚内間の深夜バス中止，幌尻山荘の今年度営業中止もあり、半年以上前に計画した予定が大きく変更があり、結果として幌尻岳はあきらめ短縮日程にしましたが、超過密スケジュールの旅行になってしまった。
今回の記録は、4日目の利尻山の記録です。

利尻山は、本当は100名山最後の山として登る予定で、昨年のうちから飛行機や宿の予約をしていました。しかし、新型コロナ関係で（チロロ林道は私にはリスクが高いので）幌尻岳は来年にスルーし、自粛要請等での山自粛もあり、利尻山は97座目になりました。
しかし、休暇の変更や飛行機の計画変更ができない状態にもかかわらずこの山行は最高の天気に恵まれ、ヒザの痛みを抱えながらでしたが、素晴らしい登山になりました。

5日間の登山ツアー全日程は、還暦翌日の出発で3座の登山+車での移動923.7km+車中泊2泊+バイク移動22km+フェリー移動3回と超過酷スケジュールでしたが、予定の日程をすべてクリアして終えることができました。
60歳はまだまだ若い？ので、今後も挑戦していきます。