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Yamareco

記録ID: 254630
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

念願の赤岳→横岳→硫黄岳縦走 天気はいいけど強風!

2012年12月23日(日) ~ 2012年12月24日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.9km
登り
1,657m
下り
1,672m

コースタイム

○23日 6:20美濃戸口→8:35 赤岳鉱泉 9:30→11:30赤岳山頂→12:00展望荘 12:25→13:27横岳山頂→14:25硫黄岳山頂→15:10赤岳鉱泉
○24日 8:20赤岳鉱泉→10:00美濃戸口
天候 23日→晴れ強風、夜は強風と雪
24日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
仮眠室での夕食
ハウスの業務用キーマカレーとハンバーグ
キーマカレーは◎でした
2012年12月22日 19:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/22 19:22
仮眠室での夕食
ハウスの業務用キーマカレーとハンバーグ
キーマカレーは◎でした
天気いい!
2012年12月23日 07:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 7:12
天気いい!
いつもの堰堤広場
2012年12月23日 07:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 7:53
いつもの堰堤広場
途中見上げる横岳の面々
数時間後、自分はこの上を歩いているんだろうと感慨深く見上げました
2012年12月23日 08:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 8:19
途中見上げる横岳の面々
数時間後、自分はこの上を歩いているんだろうと感慨深く見上げました
赤岳鉱泉到着
この後テント設営
2012年12月23日 08:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 8:36
赤岳鉱泉到着
この後テント設営
文三郎尾根を登ります。
時間が遅いので既に降りてくる人もちらほら

写真は赤岳主稜のさらに下の尾根を下山する人。どこの尾根だろうか、登山体系で調べてみよう
2012年12月23日 10:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 10:36
文三郎尾根を登ります。
時間が遅いので既に降りてくる人もちらほら

写真は赤岳主稜のさらに下の尾根を下山する人。どこの尾根だろうか、登山体系で調べてみよう
赤岳主稜取り付き点
来年こそはここを登りたい
2012年12月23日 10:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 10:45
赤岳主稜取り付き点
来年こそはここを登りたい
岩と雪の世界
2012年12月23日 11:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 11:13
岩と雪の世界
山頂到着、2ヵ月半ぶり
今年は厳冬期に4回、無雪期に1回登頂
2012年12月23日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 11:32
山頂到着、2ヵ月半ぶり
今年は厳冬期に4回、無雪期に1回登頂
大門沢方面はまだ黒い
2012年12月23日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 11:32
大門沢方面はまだ黒い
2012年12月23日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 11:32
2012年12月23日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 11:32
展望荘を通過・・・のはずがラーメンいただき
豚角煮2個入り800円ならお得ですね。
2012年12月23日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 12:04
展望荘を通過・・・のはずがラーメンいただき
豚角煮2個入り800円ならお得ですね。
さあ今日のメインです
2012年12月23日 12:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 12:28
さあ今日のメインです
まずハシゴ
2012年12月23日 12:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 12:32
まずハシゴ
日ノ岳直下の急なルンゼ
空中にいくつか見える小さな点は強風で舞い上がった雪片です
2012年12月23日 12:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 12:47
日ノ岳直下の急なルンゼ
空中にいくつか見える小さな点は強風で舞い上がった雪片です
うっすら富士山
見えるかなあ
2012年12月23日 12:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 12:48
うっすら富士山
見えるかなあ
細い尾根が多いです。
3月になればもっと雪がついて難しくなるんだろうな。3月にまた来たい。
2012年12月23日 13:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 13:22
細い尾根が多いです。
3月になればもっと雪がついて難しくなるんだろうな。3月にまた来たい。
山頂到着
マイピッケル
2012年12月23日 13:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 13:27
山頂到着
マイピッケル
ヤセ尾根を下ります
2012年12月23日 13:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 13:28
ヤセ尾根を下ります
カニの横ばい
2012年12月23日 13:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 13:34
カニの横ばい
大同心からはクライマーのトレースが
2012年12月23日 13:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 13:40
大同心からはクライマーのトレースが
危険遅滞を過ぎて、来た道を振り返る。
2012年12月23日 13:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/23 13:40
危険遅滞を過ぎて、来た道を振り返る。
硫黄岳へ向かう途中
風が強い!
2012年12月23日 13:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 13:47
硫黄岳へ向かう途中
風が強い!
硫黄山頂 強風!
1秒でも早くこの場を離れたい!
2012年12月23日 14:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 14:25
硫黄山頂 強風!
1秒でも早くこの場を離れたい!
でも景色は綺麗
2012年12月23日 14:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 14:29
でも景色は綺麗
ついに、この稜線を歩きました
2012年12月23日 14:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 14:37
ついに、この稜線を歩きました
マイテント
連休中日なので、テント村の端っこしか空いてませんでした。。。
2012年12月23日 15:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/23 15:16
マイテント
連休中日なので、テント村の端っこしか空いてませんでした。。。
撮影機器:

感想

○22日
クリスマスルンゼでアイスクライミングをした後(詳細はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-254629.html)
Sさんの車で美濃戸口まで送ってもらい、仮眠室に宿泊。夜遅くなって一人来たが、それまでは広い部屋を独占し、塗れた装備を十分に乾かせた。

○23日 6:20美濃戸口→8:35 赤岳鉱泉 9:30→11:30赤岳山頂→12:00展望荘 12:25→13:27横岳山頂→14:25硫黄岳山頂→15:10赤岳鉱泉
翌日、赤岳鉱泉にテントを設営し、まずは文三郎尾根から赤岳を目指す。天気はいいが風が強い。
途中、主稜取り付き点付近では小さい氷塊が顔に当たって痛い。それにしてもガイド登山が多い。
冬山もメディアへの露出が増えて、登山者が増えているのだろうか。

中岳分岐を過ぎて岩場が出てくる。今年の1月上旬に来たときよりは雪が多いが、雪壁のようなものはぜんぜんできておらず、全く問題ない。
風はあるが見晴らしが良い山頂を通過して12時に展望荘前に到着。空腹だったので、誘惑に駆られてラーメンをいただく。
さて、この先はちょっと難易度が増す横岳への縦走だ。山岳会に入会する前からここを縦走するのが目標だった。
そこに一人で入っていく。気を引き締めて一歩一歩 歩く。
次第に風が強くなり、クラストした雪の小片が風に舞って飛んでいる。日ノ岳下の急なルンゼを登り切り、三叉峰手前のいやらしいトラバースも通過。
ゆっくり慎重に横岳山頂(奥ノ院)に到着。その先のカニの横ばいはまだまだ鎖が出ていて夏とそれ程変わらない状態だった。
全ての危険箇所を通過して、さあ後は硫黄岳に登り返すのみ。満足感がこみ上げて来たが、今日の核心はこの後にあった。
硫黄岳山荘に向けて、コルを下っていくに従い、どんどん風が強くなってくる。気圧の谷が近づく午後から強風になるとの予報通りだ。
やがて真っ直ぐ歩くのが難しくなってくる。この付近はだだっ広いので、転んでも危険はないため、一歩一歩フラフラしながら進む。
硫黄岳への登り返しの途中で風が最大になった。気温は−10度ほどだが着込んでいたので寒くはない。とは言ってもこれだけの風だと体力を削がれる。
なんとか山頂到着。一秒でも早くこの場を去りたい。逃げ込むように赤岩の頭に行き、樹林帯を目指した。
赤岳鉱泉のテントにたどり着くと、疲労感と目標を達成した充実感がこみ上げてきた。

○24日 8:20赤岳鉱泉→10:00美濃戸口
夜間、雪が降りしきり、上空では風が唸っている。
翌朝、テントを出ると20センチ以上は積もっている。計画ではここから北上して渋の湯まで行くつもりだが、早々に諦める。
上空は風が強そうだし、昨日硫黄は登っているので、今日はもう帰ろう。
そう思い、ゆっくり支度をして帰途に着いた。

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技術レベル
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体力レベル
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