燧ヶ岳・至仏山（大清水から鳩待峠へのテント泊縦走）

2020年09月05日(土) ~ 2020年09月06日(日)

• GPS: 12:52
• 距離: 30.8km
• 登り: 2,176m
• 下り: 1,777m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:02

距離 17.4km 登り 1,313m 下り 1,092m

4:13 大清水
4:55 5:03 一ノ瀬休憩所
5:15 冬路沢橋
5:24 岩清水
5:52 三平峠
6:04 三平下
6:24 長蔵小屋
6:28 燧分岐
6:36 長英新道分岐
8:18 8:29 ミノブチ岳
8:51 9:02 俎��
9:36 10:16 燧ヶ岳
10:24 10:25 温泉小屋道・見晴新道 分岐
11:57 11:58 見晴新道分岐
12:06 12:07 桧枝岐小屋
12:12 12:13 見晴
12:15 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:49

距離 13.4km 登り 866m 下り 691m

4:08 桧枝岐小屋
4:28 竜宮十字路
4:38 尾瀬ヶ原
4:49 牛首分岐
4:55 上ノ大堀川橋
5:18 山ノ鼻
7:03 高天ヶ原
7:27 至仏山
7:55 7:56 小至仏山
8:10 オヤマ沢田代
8:23 原見岩
8:56 8:57 鳩待峠
8:57 ゴール地点

天候

くもり時々雨（登山中はくもり）

アクセス

利用交通機関：

バス

【往路】
高速バス 尾瀬号 バスタ新宿 22:00→3:50 大清水
【復路】
路線バス 鳩待峠 9:35→10:10 尾瀬戸倉
路線バス 尾瀬戸倉 10:25→11:51 沼田駅

コース状況／危険箇所等

【大清水〜長蔵小屋】
一ノ瀬休憩所あたりまでは林道歩き、暗くても問題なかった。そこからキツめの登りとなり、三平峠あたりはなだらかな木道（朽ちている所あり）となる
【長英新道】
上から流れてくる水の通り道かつ階段に水が溜まりやすいため、全体的にぬかるんでいる
【見晴新道】
長英新道よりもぬかるんでいる上、笹などの葉っぱ、木の根が多く滑りやすい。ルートも変更があったようで、ヤマレコアプリからルート逸脱警告があった
【尾瀬ヶ原木道】
真っ暗でも歩ける
【山ノ鼻〜至仏山】
蛇紋岩が滑りやすいと聞いていたが、登りに関しては問題にならなかった。よく整備された登山道
【至仏山〜鳩待峠】
稜線では岩稜が続き、滑るので注意が必要。そこそこの斜度の木道もあり、濡れていたので慎重に進む

写真

9/5 4:07

大清水バス停に到着するのは4時前で当然真っ暗

9/5 4:07

大清水バス停

9/5 4:11

大清水休憩所

9/5 4:13

尾瀬

9/5 4:16

どちらの方向が登山口かもわからぬまま、ヤマレコアプリを頼って進む
日中はシャトルバスも通る林道なので、真っ暗でも問題なく歩ける

9/5 4:55

一ノ瀬休憩所
明るくなってきたのでヘッドライトをしまう

9/5 5:06

林道も終わり、ここから登山道
わりと急登

9/5 5:22

9/5 5:49

三平峠の手前から木道が始まる
ここの木道は朽ちている箇所が多い、白いバツ印がかかれているのはハズレ

9/5 5:51

三平峠

9/5 6:06

尾瀬沼からは快適なハイキングコース
花も多そうな道だけど、咲いているのはトリカブトくらいか

9/5 6:08

尾瀬沼越しの燧ヶ岳
山頂も見えるし、展望に期待できるだろうか

9/5 6:08

9/5 6:19

9/5 6:24

長蔵小屋

9/5 6:25

尾瀬沼ビジターセンター

9/5 6:26

朝靄がかかって、これはこれでよい景色

9/5 6:27

ミヤマアキノキリンソウ

9/5 6:36

長英新道分岐
ここからぬかるみロードへ

9/5 7:42

長英新道はずっと樹林帯だったが抜けて、展望できるように

9/5 7:43

尾瀬沼

9/5 7:51

だが、水との戦いは終わらない。ぬかるみは果てしなく続く

9/5 8:28

ミノブチ岳からの尾瀬沼
開けていてスペースもあるため休憩に最適

9/5 8:29

9/5 8:45

岩場

9/5 8:53

俎��

9/5 8:53

9/5 8:55

9/5 8:57

三角点は柴安�瑤任呂覆�て、こちらにある

9/5 8:57

燧ヶ岳のピーク柴安�瑤�

9/5 9:17

燧ヶ岳山頂（柴安�堯�

9/5 9:23

9/5 9:23

9/5 9:26

9/5 10:01

尾瀬ヶ原
見晴の小屋から木道までよく見える

9/5 10:16

至仏山にかかる雲が晴れないかなって待ってたけど、全体的に雲が厚い

9/5 10:41

見晴新道を下る
長英新道に負けないくらいのぬかるみに加えて、笹や木の根が滑りやすさを助長して、下りにくい厄介な道だった

9/5 12:07

見晴の小屋は3分の2くらいは新型コロナの影響で休業してるっぽい
昼時なのに人もおらず、なんだか寂しげ

9/5 12:07

9/5 12:23

マスクをして、燧小屋でテント場の受付

9/5 13:50

テントを設営した後に尾瀬ヶ原を歩いてみるが、雲行きが怪しい

9/5 13:51

ウメバチソウ

9/5 13:52

完全に降ってきた……
この後も降ったり止んだりの繰り返し、そして就寝

9/6 4:11

鳩待峠のバス時間を逆算して4時前には出発したかったが、久しぶりのテント撤収にまごついて遅くなる
真っ暗だが木道を歩くだけなので支障はない

9/6 4:43

9/6 4:56

だんだん明るくなっていくのと同時に、目の前の至仏山が大きくなっていく

9/6 5:09

結局、木道では誰ともすれ違わず。そりゃこんな時間に歩く人なんていないか

9/6 5:16

山の鼻小屋

9/6 5:18

9/6 5:20

山腹から山頂はガスってるなぁ

9/6 5:20

振り返って朝焼け

9/6 5:35

それなりに濡れる道。それよりも草木からの朝露のほうが濡れる

9/6 5:42

オトギリソウ

9/6 5:55

9/6 6:02

イワナシ？

9/6 6:20

鎖場

9/6 6:53

ミヤマコゴメグサ

9/6 7:00

至仏山の山頂付近

9/6 7:21

至仏山山頂
ガスガスで展望なし

9/6 7:21

三角点

9/6 7:21

9/6 7:49

岩稜帯の稜線を歩いていく
滑りやすい所あり

9/6 7:55

小至仏山

9/6 8:56

鳩待峠の登山口

9/6 8:57

鳩待峠

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

shinagaki

シルバーウィークに雲ノ平周回の予定を立てたが、今シーズン初のテント泊で行くのは何かと心配なので、予行演習のためにまだ登ってなかった燧ヶ岳と至仏山をテント泊装備で登ることにした

大型台風が来ているし、天候がさえないことは重々承知で、むしろトレーニングになるとポジティブにとらえていたが、山行中に雨に降られることもなく燧ヶ岳からの展望もあって意外だった
今シーズンは先週に南高尾を歩いたくらいで体力も心配だったが、そんなに体力も落ちていないと思った。少しシャリバテ気味になったり、食事時間の短縮など、次回の山行に活かしたい

鳩待峠から沼田駅に向かった後は、ヤマノススメの聖地巡りや伊香保温泉で休養し、次の日は平標山へ登った