鳥海山(矢島〜遊佐縦走)
- GPS
- 18:01
- 距離
- 48.4km
- 登り
- 2,577m
- 下り
- 2,732m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
- 山行
- 13:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 14:52
後から矢島ルート(1合目〜5合目)の存在を知り、そちらを歩きたい気持ちもあったが、(レンタカーの返却時間的に)あまり時間に余裕もなかったので、仕方ない
天候 | 快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
矢島駅に駐車(駐車場あり) 遊佐駅〜矢島駅までは電車(1~2hに1本程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
矢島〜祓川ヒュッテまでは基本車道。夜道は怖いが歩ける。 鳥海山の道は適度に整備されており、自然感もありながら迷うところはなく歩きやすい。 残雪は一部あるが無いに等しい。 新山は岩場。登山靴なら概ね問題ないがヘルメットがあると安心かも。 長坂道の笙ヶ岳から下は若干茂り始めているものの、刈払いされていて歩きやすかった。大感謝である。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
カメラ
マスク
|
---|---|
備考 | サングラス忘れた |
感想
久々の歩き過ぎ案件
当初一泊で向かう予定だったが、土曜日が雨予報で、仕事も若干溜まっていたので、一日普通に仕事してから日帰りで向かった。(前日夜からスタートしているので実質0.5泊)
一日の歩行時間としては、登山を含むものでは最長、下道ハイクを含んでも100kmハイク以来の長時間歩行である。
■夜間歩行
夜通し街を歩くことは過去何回かやっているし、日の出前に山道を歩くことも何度もやっているが、夜通し山の車道を延々と歩くことは初めての経験だった。
当然街頭はなく、人も車もおらず、建物も無い。そんな道をずっと歩いていると、暗闇に自分が溶けてしまいそうな、現実と夢の区別がつかなくなるような感覚に陥る。
幸いだったのは、快晴だったこと。月がとても明るくて、木のない開けたところならライトなしでも道や周りに何があるかくらいは見えたこと。おかげでちょくちょくリフレッシュしながら歩くことができた。
恐れていたのはクマに鉢合うことくらいだったが、不思議とずっと動物の気配はせず、静かな夜間歩行であった。
■鳥海山
祓川ヒュッテを4:30頃に出発。
ちょうど日の出の時間帯で、朝日に染まる鳥海山を見ることができた。
鳥海山の裾野は化粧をしたような美しい山で、高い木がほとんど生えておらず、岩と低木と残雪が美しく映えていた。
頂上付近は見事な火口で、外輪山も中央火口丘もどちらも美しいし、登っていて楽しい。
特に中央火口丘の新山は、縦横無尽な岩場で単純にクライミングの場として楽しめる。
そこから鳥海湖の方に向かうと、またカルデラ湖や火砕流を見ることができ、山容の移り変わりが見事でほんとに良い山だと思った。
ここは何度でも登りたい山である。
以上で、東北の山形と福島を除く100名山は軌跡で結ぶことができた。
東北生活最後の休日にふさわしい良い山だった。
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