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Yamareco

記録ID: 255699
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

葛城二十八宿 経塚巡行 (7泊8日)

2012年12月22日(土) ~ 2012年12月29日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

1日目)14:20加太駅→14:33加太港→14:40行者堂→15:00淡嶋神社
2日目)10:00加太港→(フェリー)→10:20友ヶ島港→11:08第1経塚→13:00第3砲台→14:30友ヶ島港→(フェリー)→14:50加太港→16:24第2経塚→17:00甲山
3日目)6:30甲山→8:10孝子駅→8:27高仙寺→9:03高野山→11:00札立山→12:17大福山(第3経塚)→13:50雲山峰→15:07四ノ谷山→15:04第4経塚→17:08郷ノ峠
4日目)5:30郷ノ峠→6:45槌ノ子峠→8:30道の駅根来さくらの里→9:30ボンデン山→10:30第5経塚→12:15第6経塚→13:25第7経塚→14:35紀伊高原道路分岐→14:52大ダワ→15:07大天上ヶ岳→15:28経塚権現(第8経塚)→16:07大ダワ→16:30紀伊高原道路分岐→17:40和泉葛城山(第9経塚)
5日目)5:40和泉葛城山→7:15大威徳寺正門(閉門)→7:50大威徳寺に裏手滝から入る(第10経塚)→9:50和泉葛城山→11:45経塚山(第11経塚)→12:19七越峠→13:55第12経塚その1→14:20燈明岳(第12経塚その2)→14:50第13経塚→15:14蔵王峠→16:42南葛城山→16:48第14経塚
6日目)5:47南葛城山→7:12五ツ辻→7:35東岩湧山→7:44岩湧山→8:05東岩湧山→8:47第15経塚→9:00岩湧寺→9:40行司河原分岐→10:05竹ノタワ→10:32第16経塚→10:50砥石谷林道入口→11:34ダイトレ合流→11:35第17経塚→12:28紀見峠→13:45西ノ行者→14:09タンボ山→14:20杉尾峠→14:58石見川口→15:30十字峠→16:00府庁山→16:20第18経塚→16:45府庁山→17:12十字峠→17:30十字峠下
7日目)5:08十字峠下→5:20石見川口→6:50谷尻峠→6:56神福山(第19経塚)→7:13千早峠→8:05中葛城山→8:43伏見峠→9:20石寺跡(第20経塚)→10:00伏見峠→10:30湧出岳(第21経塚)→10:50葛木神社→10:57転法輪寺→11:48朝倉寺跡への分岐→12:23朝倉寺跡→12:55大多和地蔵(第22経塚)→14:26一言主神社→15:15第23経塚→15:43葛城山登山口→16:20北尾根
8日目)5:08北尾根→5:53ダイトレ合流→6:10大和葛城山→8:30平石峠(第24経塚)→9:10高貴寺(第25経塚)→9:50平石峠→10:35竹内峠→11:07岩屋峠→11:25二上山雌岳→11:42二上山雄岳(第26経塚)→12:55二上山駅東→13:22大阪山口神社(向かいの邸宅内、第27経塚)→15:28瀧不動院→15:54明神山→16:30国道25号合流→16:54亀ヶ瀬竜王社(第28経塚)→17:20河内堅上駅
天候 1日目(12月22日):晴れ。
2日目(12月23日):曇り時々晴れ
3日目(12月24日):曇り。
4日目(12月25日):晴れのち雪。
5日目(12月26日):曇り。
6日目(12月27日):晴れ。
7日目(12月28日):雪のち雨のち晴れ。
8日目(12月29日):ガス&雨のち晴れ。
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
友ヶ島へわたる船便は、時期によって便数と運行日が大きく異なります。調べておく必要があります(http://www.jf-kada.com/tomogasima.html)。
第1経塚のある虎島へは、干潮の時でないと渡れません。潮位を調べておく必要があります(http://www.data.kishou.go.jp/db/tide/suisan/suisan.php?stn=WY)。
コース状況/
危険箇所等
・葛城二十八宿の経塚は、役行者小角が法華経全二十八品(法華経は28章あります)を1章ずつ埋納した塚であり、修験道の霊場です。和歌山の友ヶ島から始まり二上山の先まで山脈沿いに広がっており、歴史は大峯よりも古い(大峯の道場を構える前に、役行者小角が修行したところ)。
・葛城二十八宿は、経塚や修験者が修行をする行場、宿泊をする宿などが含まれていますが、今回は経塚をめぐります。
・経塚は、明治時代の神仏分離令・修験道廃止令により極度に衰退し、近年までその位置は不明になっていました。そして、時代ごとに経塚が移動しているケースもあります。ですので、経塚の位置については諸説ある場所もあります。
・経塚へははっきりした道標があるわけではありません。ですので、事前のリサーチはかなり重要です。とりわけ、第5、第16、第18、第22経塚は、発見そのものがかなり困難です。
・全行程の半分以上が、アスファルトやコンクリートで舗装されています。舗装路歩きはとても疲れます。
・夏場はヤブこぎ必至です。装備に鎌やナタを加えたほうがいいでしょう。
・かなり本気のバリエーションルートを含みます。ルートファインディングが必要な場所も。コンパスは必携。
・第27経塚は個人邸宅内にあり、行者さん以外は見ることができません。
・湧水はほとんどないです。自販機などを利用しました。沢はあるのですが、山頂まで道路が通じて開発されている山の沢水ってどうなの? と思い、今回は呑みませんでした。
・ダイトレから十字峠方面、伐採のため通行禁止(2012年12月27日時点)。
加太駅到着!
張り切っていくぞ〜!!
2012年12月22日 14:20撮影 by  CX5 , RICOH
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12/22 14:20
加太駅到着!
張り切っていくぞ〜!!
ガーン!!
なんということだ。
2012年12月30日 00:45撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 0:45
ガーン!!
なんということだ。
周辺散策。
行者堂です。
2012年12月22日 14:40撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/22 14:40
周辺散策。
行者堂です。
確かに、波が荒れています。
奥の島が、友ヶ島。
2012年12月22日 15:08撮影 by  CX5 , RICOH
6
12/22 15:08
確かに、波が荒れています。
奥の島が、友ヶ島。
翌日。海はないで、漁船やらプレジャーボートやらで、海が埋め尽くされています。
2012年12月23日 08:29撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/23 8:29
翌日。海はないで、漁船やらプレジャーボートやらで、海が埋め尽くされています。
4か月ぶり、友ヶ島再上陸。
2012年12月23日 10:24撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/23 10:24
4か月ぶり、友ヶ島再上陸。
虎島へ。
干潮は3時間前。そろそろ、渡れなくなってきています。
2012年12月23日 11:00撮影 by  CX5 , RICOH
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12/23 11:00
虎島へ。
干潮は3時間前。そろそろ、渡れなくなってきています。
大急ぎで、序品窟へ。
2012年12月30日 00:48撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 0:48
大急ぎで、序品窟へ。
ここはやっぱり、感動的な場所です。
2012年12月23日 11:11撮影 by  CX5 , RICOH
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12/23 11:11
ここはやっぱり、感動的な場所です。
さー、虎島から戻ります。
ぎりぎり、セーフ。
2012年12月30日 00:49撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 0:49
さー、虎島から戻ります。
ぎりぎり、セーフ。
帰りの船便まで時間があるので、砲台跡を散策。
2012年12月30日 00:50撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 0:50
帰りの船便まで時間があるので、砲台跡を散策。
砲座です。
2012年12月30日 00:50撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 0:50
砲座です。
迎えが来ました。
昼過ぎから、海が荒れ始めています。
2012年12月30日 00:50撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 0:50
迎えが来ました。
昼過ぎから、海が荒れ始めています。
第2経塚へ向けての、車道歩き。
まっすぐだ……。
2012年12月23日 15:44撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/23 15:44
第2経塚へ向けての、車道歩き。
まっすぐだ……。
第2経塚、方便品。
ヤブは刈り払われていました。
2012年12月23日 16:24撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/23 16:24
第2経塚、方便品。
ヤブは刈り払われていました。
甲山。
本当に4位か?
山頂直下まで舗装されていて、土が出ているの30メートルほどだが……。
2012年12月23日 17:02撮影 by  CX5 , RICOH
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12/23 17:02
甲山。
本当に4位か?
山頂直下まで舗装されていて、土が出ているの30メートルほどだが……。
和歌山の夜景。
2012年12月24日 06:23撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/24 6:23
和歌山の夜景。
孝子へ向けてのルート。
なかなか、荒っぽいです。
2012年12月30日 00:51撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 0:51
孝子へ向けてのルート。
なかなか、荒っぽいです。
高仙寺。
なかなか、味わいのある寺です。
ここの本堂裏手が登山口です。
2012年12月30日 00:52撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 0:52
高仙寺。
なかなか、味わいのある寺です。
ここの本堂裏手が登山口です。
仁王門の裏手にいた、妙なやつ。
2012年12月24日 08:31撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/24 8:31
仁王門の裏手にいた、妙なやつ。
いい天気だ!
海まで見えてる。
2012年12月24日 09:00撮影 by  CX5 , RICOH
5
12/24 9:00
いい天気だ!
海まで見えてる。
札立山から。
重装備な私。
2012年12月24日 11:00撮影 by  CX5 , RICOH
12/24 11:00
札立山から。
重装備な私。
いい景色。
2012年12月24日 11:42撮影 by  CX5 , RICOH
12/24 11:42
いい景色。
第3経塚到着。
譬喩品。
2012年12月24日 12:17撮影 by  CX5 , RICOH
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12/24 12:17
第3経塚到着。
譬喩品。
四ノ谷山を経由すると、鉄塔巡視路のバリエーションに入ります。
2012年12月24日 15:07撮影 by  CX5 , RICOH
12/24 15:07
四ノ谷山を経由すると、鉄塔巡視路のバリエーションに入ります。
こんな感じの荒っぽさ。
2012年12月24日 15:24撮影 by  CX5 , RICOH
12/24 15:24
こんな感じの荒っぽさ。
やはり行者さんが通った道のようで、沢には不動明王が祀られていました。
2012年12月24日 15:44撮影 by  CX5 , RICOH
8
12/24 15:44
やはり行者さんが通った道のようで、沢には不動明王が祀られていました。
でもこのルート、線路に出ちゃうんだよね……。
ほかにどうしようもないので、電車に気をつけて渡ります。
本数多いので、要注意。
2012年12月24日 15:54撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/24 15:54
でもこのルート、線路に出ちゃうんだよね……。
ほかにどうしようもないので、電車に気をつけて渡ります。
本数多いので、要注意。
第4経塚、信解品。
2012年12月30日 00:53撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 0:53
第4経塚、信解品。
集落を抜けて、槌ノ子峠を目指します。
2012年12月24日 16:25撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/24 16:25
集落を抜けて、槌ノ子峠を目指します。
峠だ!
あれ?
なぜ、峠の先に夕焼けが……。
東に向かっているはずなのに……。
2012年12月24日 17:08撮影 by  CX5 , RICOH
12/24 17:08
峠だ!
あれ?
なぜ、峠の先に夕焼けが……。
東に向かっているはずなのに……。
槌ノ子峠の少し降りたところ。
ここ、迷います!
要、ルーファイ。
2012年12月25日 06:54撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/25 6:54
槌ノ子峠の少し降りたところ。
ここ、迷います!
要、ルーファイ。
&ヤブこぎ。
通り過ぎて振り返ってところです。
冬でこれなら、夏は通れるのか??
2012年12月25日 07:06撮影 by  CX5 , RICOH
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12/25 7:06
&ヤブこぎ。
通り過ぎて振り返ってところです。
冬でこれなら、夏は通れるのか??
道の駅方面へは、地図にはないですが峠越えできます。
2012年12月25日 07:48撮影 by  CX5 , RICOH
12/25 7:48
道の駅方面へは、地図にはないですが峠越えできます。
道の駅で水分補給。
2012年12月25日 08:30撮影 by  CX5 , RICOH
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12/25 8:30
道の駅で水分補給。
ボンデン山へ。
舗装道路の急登って……。
2012年12月25日 08:40撮影 by  CX5 , RICOH
12/25 8:40
ボンデン山へ。
舗装道路の急登って……。
陽が出てきました!
急登にあえぐ私を、苦しめます。
2012年12月25日 08:44撮影 by  CX5 , RICOH
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12/25 8:44
陽が出てきました!
急登にあえぐ私を、苦しめます。
尾根に入れば、こんな感じの気持ちいい道。
2012年12月30日 00:54撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 0:54
尾根に入れば、こんな感じの気持ちいい道。
ここは、第5経塚への直登ポイント。
赤いマークだけでなく、碑伝も打ちつけられていました。
2012年12月25日 10:05撮影 by  CX5 , RICOH
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12/25 10:05
ここは、第5経塚への直登ポイント。
赤いマークだけでなく、碑伝も打ちつけられていました。
ひたすら谷筋を、直登します。
赤テープありますが、ルーファイ必要。
なぜなら、ルートから外れれば、当然赤テープも見えなくなるから。
夏場は、ヤブだな。鎌とナタ必携か?
2012年12月25日 10:21撮影 by  CX5 , RICOH
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12/25 10:21
ひたすら谷筋を、直登します。
赤テープありますが、ルーファイ必要。
なぜなら、ルートから外れれば、当然赤テープも見えなくなるから。
夏場は、ヤブだな。鎌とナタ必携か?
やっとついた、第5経塚、薬草喩品。
ここへの到達が、一番うれしかった!!
2012年12月25日 10:40撮影 by  CX5 , RICOH
8
12/25 10:40
やっとついた、第5経塚、薬草喩品。
ここへの到達が、一番うれしかった!!
延々と林道を下りてゲートへ。
ゲートは開けたら、元に戻しましょう。
2012年12月30日 00:55撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 0:55
延々と林道を下りてゲートへ。
ゲートは開けたら、元に戻しましょう。
第6経塚、授記品。
その1。
2012年12月25日 12:18撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/25 12:18
第6経塚、授記品。
その1。
第6経塚、授記品。
その2。
第6経塚は、二か所あります。
2012年12月25日 12:24撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/25 12:24
第6経塚、授記品。
その2。
第6経塚は、二か所あります。
第7経塚、化城喩品。
道の中州にあります。
2012年12月25日 13:27撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/25 13:27
第7経塚、化城喩品。
道の中州にあります。
数珠の玉。
今回は、これを納めていくことにしています。
2012年12月25日 13:29撮影 by  CX5 , RICOH
4
12/25 13:29
数珠の玉。
今回は、これを納めていくことにしています。
また、延々車道。
ゴミ収集車が爆走してくるので、気をつけましょう。
2012年12月30日 00:56撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 0:56
また、延々車道。
ゴミ収集車が爆走してくるので、気をつけましょう。
第8経塚、五百弟子受記品。
大ダワからここにいたるルートは、なかなか急勾配です。
2012年12月25日 15:32撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/25 15:32
第8経塚、五百弟子受記品。
大ダワからここにいたるルートは、なかなか急勾配です。
こんな感じの登り返しがあります。
2012年12月25日 15:39撮影 by  CX5 , RICOH
12/25 15:39
こんな感じの登り返しがあります。
分岐にデポしたザック。
動物たちにいたずらされないよう、ちょっと間借りしました。
2012年12月25日 16:28撮影 by  CX5 , RICOH
3
12/25 16:28
分岐にデポしたザック。
動物たちにいたずらされないよう、ちょっと間借りしました。
第10経塚のある、大威徳寺。
ガーン、まだ門が締まってる。
2012年12月26日 07:16撮影 by  CX5 , RICOH
12/26 7:16
第10経塚のある、大威徳寺。
ガーン、まだ門が締まってる。
瀧の方のルートから行ってみます。
2012年12月26日 07:41撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/26 7:41
瀧の方のルートから行ってみます。
これちゃいました、第10経塚、法師品。
経塚はどれかというと……。
2012年12月30日 00:58撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 0:58
これちゃいました、第10経塚、法師品。
経塚はどれかというと……。
参道中央の、この岩です。
2012年12月26日 07:54撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/26 7:54
参道中央の、この岩です。
そして、和泉葛城山からのルートは、車道&階段びっしりです。
2012年12月30日 00:58撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 0:58
そして、和泉葛城山からのルートは、車道&階段びっしりです。
丁石地蔵が見守ってくれています。
2012年12月26日 08:25撮影 by  CX5 , RICOH
12/26 8:25
丁石地蔵が見守ってくれています。
昨日は暗くて撮影できなかった、和泉葛城山山頂八大竜王社。
これが第9経塚、学無学人授記品。
2012年12月26日 09:30撮影 by  CX5 , RICOH
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12/26 9:30
昨日は暗くて撮影できなかった、和泉葛城山山頂八大竜王社。
これが第9経塚、学無学人授記品。
天気があまり良くなかったから、晴れると思わず撮ってしまう。
2012年12月26日 10:28撮影 by  CX5 , RICOH
12/26 10:28
天気があまり良くなかったから、晴れると思わず撮ってしまう。
経塚山を、バリルートで登ります。かなり急。
が、すこし東に行けば、登りやすいルートついていました。
2012年12月26日 11:28撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/26 11:28
経塚山を、バリルートで登ります。かなり急。
が、すこし東に行けば、登りやすいルートついていました。
そして到着、第11経塚、見宝塔品。
2012年12月26日 11:49撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/26 11:49
そして到着、第11経塚、見宝塔品。
七越峠の地蔵。
なかなか立派だったので、思わず撮影。
2012年12月30日 01:00撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 1:00
七越峠の地蔵。
なかなか立派だったので、思わず撮影。
第12経塚、堤婆品。
ここも、2か所あります。その1。
2012年12月26日 13:56撮影 by  CX5 , RICOH
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12/26 13:56
第12経塚、堤婆品。
ここも、2か所あります。その1。
その2。
燈明岳山頂にあります。
2012年12月26日 14:21撮影 by  CX5 , RICOH
2
12/26 14:21
その2。
燈明岳山頂にあります。
そしてすぐにあらわれる、第13経塚、勧持品。
2012年12月30日 01:03撮影 by  CX5 , RICOH
3
12/30 1:03
そしてすぐにあらわれる、第13経塚、勧持品。
Long way to 蔵王峠。
足、しんどい。
2012年12月30日 01:03撮影 by  CX5 , RICOH
1
12/30 1:03
Long way to 蔵王峠。
足、しんどい。
蔵王峠からは、蔵王権現の鳥居をくぐってスタート。
2012年12月26日 15:17撮影 by  CX5 , RICOH
4
12/26 15:17
蔵王峠からは、蔵王権現の鳥居をくぐってスタート。
トレイルがえぐれています。
これおそらく、モトクロスバイクのせいかと。
2012年12月30日 01:04撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 1:04
トレイルがえぐれています。
これおそらく、モトクロスバイクのせいかと。
急登、急登!
がんばるぞ〜!
2012年12月26日 16:13撮影 by  CX5 , RICOH
12/26 16:13
急登、急登!
がんばるぞ〜!
南葛城山到着。
へとへとです。
2012年12月26日 16:42撮影 by  CX5 , RICOH
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12/26 16:42
南葛城山到着。
へとへとです。
第14経塚、安楽行品。
南葛城山の少し東のルート上にあります。
2012年12月26日 16:51撮影 by  CX5 , RICOH
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12/26 16:51
第14経塚、安楽行品。
南葛城山の少し東のルート上にあります。
ひっさびさに、棒ラーメン食べてみた。
意外にいけたぞ! そろそろ、棒ラーメン復活か!?
2012年12月26日 17:21撮影 by  CX5 , RICOH
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12/26 17:21
ひっさびさに、棒ラーメン食べてみた。
意外にいけたぞ! そろそろ、棒ラーメン復活か!?
朝焼けがきれいなのだが、うまく撮れない。
2012年12月27日 06:40撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 6:40
朝焼けがきれいなのだが、うまく撮れない。
陽が出た〜!
2012年12月27日 07:26撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 7:26
陽が出た〜!
森がシマシマになった〜!
2012年12月30日 01:04撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 1:04
森がシマシマになった〜!
岩湧山への登り。
ここは素敵に美しいところだった!
2012年12月30日 01:05撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 1:05
岩湧山への登り。
ここは素敵に美しいところだった!
霧氷のススキ、きらきら光って超きれい!
2012年12月27日 07:43撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 7:43
霧氷のススキ、きらきら光って超きれい!
これから行く山塊!
あと行程、半分くらいか!?
2012年12月30日 01:05撮影 by  CX5 , RICOH
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これから行く山塊!
あと行程、半分くらいか!?
デポしたザックが、コアラ状態。
2012年12月30日 01:05撮影 by  CX5 , RICOH
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デポしたザックが、コアラ状態。
第15経塚、従地湧出品。
ガードレールの裏手の尾根にあります。
2012年12月27日 08:47撮影 by  CX5 , RICOH
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第15経塚、従地湧出品。
ガードレールの裏手の尾根にあります。
岩湧寺。
ここもひなびていて味わい深いですが、ゆっくりしていられない。
2012年12月27日 09:01撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 9:01
岩湧寺。
ここもひなびていて味わい深いですが、ゆっくりしていられない。
湧水!! 助かりました!!
このルート、水場がほとんどなくて……。
2012年12月27日 09:16撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 9:16
湧水!! 助かりました!!
このルート、水場がほとんどなくて……。
ふっふっふ、この電話ボックスが目印なのです。
2012年12月27日 10:27撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 10:27
ふっふっふ、この電話ボックスが目印なのです。
そこから奥に入って、第16経塚、如来寿量品。
夏場はヤブに閉ざされ、到達が相当困難な経塚の一つ。
inoinoさん、ありがとう!!
2012年12月27日 10:32撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 10:32
そこから奥に入って、第16経塚、如来寿量品。
夏場はヤブに閉ざされ、到達が相当困難な経塚の一つ。
inoinoさん、ありがとう!!
inoinoさんみたく、来たところを振り返ってみる。
電話ボックスと、小さくデポしたザックが見えます。
2012年12月27日 10:38撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 10:38
inoinoさんみたく、来たところを振り返ってみる。
電話ボックスと、小さくデポしたザックが見えます。
砥石谷林道は崩落のため通行止めですが、車両のみのようです。
歩行は大丈夫です。
2012年12月27日 10:50撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 10:50
砥石谷林道は崩落のため通行止めですが、車両のみのようです。
歩行は大丈夫です。
第17経塚、分別功徳品。
2012年12月30日 01:09撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 1:09
第17経塚、分別功徳品。
ダイトレは、丸太階段の嵐です。
2012年12月30日 01:01撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 1:01
ダイトレは、丸太階段の嵐です。
西の行者。
これ以上引きでは、撮影できません。
2012年12月27日 13:46撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 13:46
西の行者。
これ以上引きでは、撮影できません。
なぜなら、こんな立地ですから。
断崖です。
2012年12月27日 13:46撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 13:46
なぜなら、こんな立地ですから。
断崖です。
十字峠に行こうと思ったら、トラブル発生!
伐採で通行止めだ……。
2012年12月27日 14:02撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 14:02
十字峠に行こうと思ったら、トラブル発生!
伐採で通行止めだ……。
仕方なく、杉尾峠から下りて十字峠に登り返します。
しっとりとしたルート。
2012年12月27日 15:03撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 15:03
仕方なく、杉尾峠から下りて十字峠に登り返します。
しっとりとしたルート。
ザックをデポ。
動物たちのイタズラを避けるため、ちょっと高いところに置きます。
2012年12月27日 15:17撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 15:17
ザックをデポ。
動物たちのイタズラを避けるため、ちょっと高いところに置きます。
第18経塚へむけ、尾根を外れるところ。
ここも難しいです。
2012年12月27日 16:13撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 16:13
第18経塚へむけ、尾根を外れるところ。
ここも難しいです。
まっすぐ、激下りして。
2012年12月27日 16:16撮影 by  CX5 , RICOH
12/27 16:16
まっすぐ、激下りして。
まっすぐ、激登りします。
2012年12月27日 16:18撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 16:18
まっすぐ、激登りします。
急な丘陵のてっぺんにあります、第18経塚、随喜功徳品。
2012年12月27日 16:23撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 16:23
急な丘陵のてっぺんにあります、第18経塚、随喜功徳品。
アーベントグリューエンに燃える森。
2012年12月27日 16:33撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 16:33
アーベントグリューエンに燃える森。
夕焼けがとてもきれい。
2012年12月27日 16:42撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 16:42
夕焼けがとてもきれい。
今日は疲れたので、アルファ米ごはん2コ食いです!!
2012年12月27日 17:52撮影 by  CX5 , RICOH
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12/27 17:52
今日は疲れたので、アルファ米ごはん2コ食いです!!
神福山山頂にある、第19経塚、法師功徳品。
2012年12月30日 01:11撮影 by  CX5 , RICOH
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神福山山頂にある、第19経塚、法師功徳品。
金剛山系にはいり、雪道になってきました。
2012年12月28日 08:25撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 8:25
金剛山系にはいり、雪道になってきました。
伏見峠からかなり下り、第20経塚、常不軽菩薩品。
2012年12月28日 09:19撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 9:19
伏見峠からかなり下り、第20経塚、常不軽菩薩品。
伏見峠です。
さー、山頂行くぞー!
2012年12月28日 10:03撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 10:03
伏見峠です。
さー、山頂行くぞー!
氷結したコンクリが、なかなかデンジャラス!
難所は、意外なところにあります。
2012年12月28日 10:10撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 10:10
氷結したコンクリが、なかなかデンジャラス!
難所は、意外なところにあります。
湧出山山頂。
第21経塚、如来神力品。
2012年12月28日 10:33撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 10:33
湧出山山頂。
第21経塚、如来神力品。
葛木神社。
2012年12月28日 10:49撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 10:49
葛木神社。
むむっ、最大の難所がっ!!
2012年12月30日 01:12撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 1:12
むむっ、最大の難所がっ!!
転法輪寺です。雪をかぶっていい感じ。
転法輪とは、仏法が説き広がることの意味なり。
2012年12月28日 10:57撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 10:57
転法輪寺です。雪をかぶっていい感じ。
転法輪とは、仏法が説き広がることの意味なり。
朝原寺跡へのバリルート分岐。
2012年12月28日 11:48撮影 by  CX5 , RICOH
12/28 11:48
朝原寺跡へのバリルート分岐。
ものすごいルートです。
こんなの本当にルートか??
滑り落ちるように下ります。
2012年12月28日 12:02撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 12:02
ものすごいルートです。
こんなの本当にルートか??
滑り落ちるように下ります。
朝原寺跡からは、さらに荒っぽいバリです。
この先すごくなるので、行かれる方は要注意で。
2012年12月30日 01:13撮影 by  CX5 , RICOH
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12/30 1:13
朝原寺跡からは、さらに荒っぽいバリです。
この先すごくなるので、行かれる方は要注意で。
大多和地蔵、第22経塚、嘱累品。
バリ抜けてここに着いた時は、正直ホッとしました。
2012年12月28日 12:57撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 12:57
大多和地蔵、第22経塚、嘱累品。
バリ抜けてここに着いた時は、正直ホッとしました。
水越峠方面の入口です。
2012年12月28日 13:10撮影 by  CX5 , RICOH
12/28 13:10
水越峠方面の入口です。
ガスで大和方面が幻想的なことに!!
2012年12月28日 13:17撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 13:17
ガスで大和方面が幻想的なことに!!
この国道、すごい!
歩道がないのに、車はギャンギャン飛ばしてきます。
2012年12月28日 14:17撮影 by  CX5 , RICOH
12/28 14:17
この国道、すごい!
歩道がないのに、車はギャンギャン飛ばしてきます。
一言主神社に立ち寄りました。
何せ、葛城の神様ですからね。
2012年12月28日 14:31撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 14:31
一言主神社に立ち寄りました。
何せ、葛城の神様ですからね。
六地蔵。
これも道路のど真ん中にあって、味わい深い。
2012年12月28日 15:11撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 15:11
六地蔵。
これも道路のど真ん中にあって、味わい深い。
民家の間にあります、第23経塚、薬王菩薩本事品。
2012年12月28日 15:14撮影 by  CX5 , RICOH
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12/28 15:14
民家の間にあります、第23経塚、薬王菩薩本事品。
最終日、朝はガスガス。
視界2メートル。
葛城山頂で迷いそうになりました。
2012年12月29日 06:10撮影 by  CX5 , RICOH
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最終日、朝はガスガス。
視界2メートル。
葛城山頂で迷いそうになりました。
葛城山山頂直下。
こうこうと光るは、自動販売機!!
2012年12月29日 06:14撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 6:14
葛城山山頂直下。
こうこうと光るは、自動販売機!!
ガスが少しずつ取れてきました。
2012年12月29日 07:57撮影 by  CX5 , RICOH
12/29 7:57
ガスが少しずつ取れてきました。
平石峠の第24経塚、妙音菩薩品。
2012年12月29日 08:37撮影 by  CX5 , RICOH
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平石峠の第24経塚、妙音菩薩品。
いったん里に下りて、高貴寺です。
このお寺の雰囲気、ものすごく気に入りました。
2012年12月29日 09:16撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 9:16
いったん里に下りて、高貴寺です。
このお寺の雰囲気、ものすごく気に入りました。
本道左わきを進むと。
2012年12月29日 09:07撮影 by  CX5 , RICOH
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本道左わきを進むと。
ありました、第25経塚、観世音菩薩普門品。
2012年12月30日 01:16撮影 by  CX5 , RICOH
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ありました、第25経塚、観世音菩薩普門品。
竹内峠。
ここも車道、車飛ばしているので要注意。
2012年12月29日 10:36撮影 by  CX5 , RICOH
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竹内峠。
ここも車道、車飛ばしているので要注意。
二上山、雌岳。
2012年12月29日 11:25撮影 by  CX5 , RICOH
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二上山、雌岳。
木々をすかして、雄岳。
2012年12月29日 11:28撮影 by  CX5 , RICOH
12/29 11:28
木々をすかして、雄岳。
二上山雄岳山頂、第26経塚、陀羅尼品。
2012年12月30日 01:17撮影 by  CX5 , RICOH
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二上山雄岳山頂、第26経塚、陀羅尼品。
二上に来たら、ここにも行きましょう、悲劇の皇子、大津皇子の陵墓です。
雄岳山頂のすぐ下にあります。
2012年12月29日 11:50撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 11:50
二上に来たら、ここにも行きましょう、悲劇の皇子、大津皇子の陵墓です。
雄岳山頂のすぐ下にあります。
里に下り、大阪山口神社へ。
この向かいの個人邸宅内に、第27経塚、妙荘厳王本事品があります。
2012年12月29日 13:23撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 13:23
里に下り、大阪山口神社へ。
この向かいの個人邸宅内に、第27経塚、妙荘厳王本事品があります。
明神岳。これが最後のピーク。
聖徳太子も通った、送迎(ひるめ)越をしてみたい!
2012年12月29日 14:05撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 14:05
明神岳。これが最後のピーク。
聖徳太子も通った、送迎(ひるめ)越をしてみたい!
南からの登山ルートがどうしても見つからず、東側集落の瀧不動院からバリルートで取付きます。
2012年12月30日 01:17撮影 by  CX5 , RICOH
12/30 1:17
南からの登山ルートがどうしても見つからず、東側集落の瀧不動院からバリルートで取付きます。
明神岳、山頂。
ここも実は、第28経塚ではないかと言われています。
2012年12月29日 15:56撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 15:56
明神岳、山頂。
ここも実は、第28経塚ではないかと言われています。
送迎越はルート見落とし、仕方なくバリルートで北におります。
2012年12月29日 16:18撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 16:18
送迎越はルート見落とし、仕方なくバリルートで北におります。
亀ヶ瀬の砂防工事現場に入ります。
2012年12月29日 16:48撮影 by  CX5 , RICOH
12/29 16:48
亀ヶ瀬の砂防工事現場に入ります。
ついに到着、第28経塚、普賢菩薩勧発品。
ついに、ついに、ついに葛城二十八宿をすべて歩きました!
2012年12月29日 16:55撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 16:55
ついに到着、第28経塚、普賢菩薩勧発品。
ついに、ついに、ついに葛城二十八宿をすべて歩きました!
帰りに見上げると、彩雲がっ!
慶事の前兆です。
めでたい、めでたい。
2012年12月29日 17:08撮影 by  CX5 , RICOH
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12/29 17:08
帰りに見上げると、彩雲がっ!
慶事の前兆です。
めでたい、めでたい。
撮影機器:

感想

《装備のこと》
・食料:アルファ米ごはん×7、棒ラーメン2人前×7、カロリーメイト×6、スニッカーズ×6、味噌汁×6、行動食(柿ピー、アメちゃん)、乾燥ワカメ(ミネラル補給)、ビタミン剤。他は、里のコンビニ利用。
・葛城は水場が乏しいので、一回の炊事で水を多く使用するラーメンは、1回しか作りませんでした。実際は、朝食スニッカーズ、昼食カロリーメイトと行動食、夕食アルファ米のパターン。
・エアのテントマット(穴が開いていたようで、膨らましても1時間くらいでしぼみ、寒くて大変だった……。大地の冷気が、じかに身体に)
・シュラフはモンベルの0番。使いませんでしたが、軽アイゼンも持参。

《なぜ葛城二十八宿なのか》
修験道的な考え方が、好きなんです。巡礼も好きなんです。
修験道を詳しく知っているわけではありません。しかし、除夜の鐘をついて初詣に行く、仏壇に手を合わせてから神棚に柏手を打つ、死後の魂は輪廻転生したりはるか遠いあの世に行っているにもかかわらず毎年お盆には家に戻ってくる、こんな矛盾を違和感なく受け入れる日本人のメンタリティって、とっても修験道的だと思うのです。
日本人の感性の根っこには修験道的な感覚があるような気がしていて、だからこそ好きなのです。

《時期の問題》
2012年の夏にトライして、敗退しました(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-217536.html)。
夏の暑さにも力強いヤブにも負けない丈夫な体を持っていない私は、ヤブが冬枯れした時期を狙いました。秋がよかったのですが、秋は仕事が忙しくて休みが取れず、この時期になった次第。

では、記録にうつります。

《1日目:アプローチ》
自宅を朝出発しても、加太に着くのは2時過ぎになってしまいます。
今日のうちに友ヶ島に渡って、明日の朝一で序品に行き、朝の船で本州に戻る予定でした。
が、海が荒れているため、船は終日欠航。なんということだ!!
しかたなく、翌日を待ちます。

《2日目:第1経塚〜第2経塚》
朝の船で友ヶ島に渡ります。
島に着いたら虎島へ急ぐ! なぜなら、今日の干潮時刻は朝の8時20分。しかし朝一の船便が友ヶ島に着くのは10時20分。虎島に渡れなくなる可能性があります。
虎島へは飛び石状態でしたがギリギリ渡れました。
が、帰れなくなる可能性もあるので、岩を飛ぶようにして序品窟へ。
やはりここは味わいがありますが、ゆっくりしていられない。慌てて戻り、ギリギリセーフ。
帰りの船は2時半なので時間がたっぷりあります。
そこで、旧日本軍の砲台跡を散策しました。
午後になって波が荒れる中、帰りの船はうねりに揺れながらやってきました。
さて、加太港からはひたすら車道です。
前回は第2経塚に行ってからまた車道に戻り六十谷まで行きましたが、今回は別のルートで行きます。
というのも、今回はできるだけ昔の修験者の巡行ルートをとりたかったからです。
もっとも、通行不能の場所もありますが。

《3日目:第3経塚〜第4経塚》
暗い中、出発。
孝子へのルートはバリエーション。少々荒っぽいですが比較的わかりやすい。
そして高仙寺からは、尾根伝いに第3経塚を目指します。
海風が強く吹き付けてきて、寒いこと寒いこと。
おまけにまだザックの重さに慣れず、けっこうしんどい。
四ノ谷山まで来た時に、前回はここを巻いたのですが、今回山頂経由で通過したらそのままバリに突入。実はこのルート、昔の修験者のルートなんで行きたかったのですが、通行不能の情報なのであきらめていたところでした。
このルートは、鉄塔巡視路として薄くトレースがあります。ルートファインディング必要。
途中、沢の左岸にハシゴがあって、そっちに行ってしまうも、鉄塔への道でした。恐ろしく急な坂を登り、下る労苦……。
このルートが修験者のルートである証拠に、下の方には沢に不動明王などがいくつも祀られていて、さながら霊場の様相でした。味わい深い場所です。
しかし出口が、どうしても踏切なしの線路またぎになってしまう。
この路線本数多いので、気をつけて渡りました。
第4経塚を通った後は、槌ノ子峠を今日のうちに越えておきたいので急ぐのですが、ちっとも峠に到達しない。
ようやく峠に到達すると、なぜか峠の向こうから夕焼けが……。
はい、道を間違えました。
私は、東に向かっているのですから……。
今日はここまでです。
しかしテント持っているというのは、強いですね。日帰りだったら、あせってたかも。

《4日目:第5経塚〜第9経塚》
昨日の夕方間違えた道を引き返します。
槌ノ子峠への道は、集落の入口近くにありました。ちょっとわかりづらい。
そして峠を越えて少し降りると、果樹園のようなところに出るのですが、ここでトレースが消えます。
赤テープをたどると、全然違う方向へ誘導されてしまう。
コンパスをセットしてじっくり目を凝らすと、死角方向に薄いトレースが、そしてヤブの中へ。
ものすごく薄い踏み跡をたどり、冬なのにヤブこぎして峠を越えました。夏は通行できないかも。
ボンデン山へはアスファルトの急登。このあともアスファルト道ものすごくありますが、何がしんどいって舗装道路の急こう配ほどしんどいものはありません。
さて、第5経塚への直登ルートは今回の核心でもあります。
木に赤いマークの入った入口の目印の樹は、碑伝も打たれていてよりわかりやすくなっていました。
そして赤テープもたくさんあります。
しかし、ルートファインディングは必要です。なぜなら、正しいルートに乗っていないと赤テープも出てこないからです。
直登して尾根へ。ここ夏場はヤブに閉ざされそう。
そうして第5経塚へ。ここへの到達が、一番達成感ありました。
第5経塚からは、延々林道を歩き、車道を歩き、第6経塚に至ります。
第6経塚は2つあります。
第6経塚のところの分岐を左に進むと、尾根筋を行きます。地図にも載ってませんが、かなりしっかりした林道です。
この林道が終点に来たら、右の方にトラバースルートがありそこを進みます。
トラバースルートを抜けると、ゴミ焼却場に出ます。そこからしばらく車道を行くと、分岐のど真ん中に、第7経塚があります。
そこからはまた車道を行きます。猛スピードのゴミ収集車が恐ろしい。
大ダワから第8経塚までは、かなり急なアップダウンあります。
あとは車道経由で、和泉葛城山へ向けて延々歩きます。
陽が暮れても気楽に歩けるのが車道の唯一いいところ。飽きるかなと思いましたが、大阪方面の夜景がきれいで気がまぎれました。

《5日目:第10経塚〜第14経塚》
和泉葛城山に荷物をデポして、大威徳寺にくだります。
しかし、寺に着いたが門が開いていない!!
仕方がないので裏手の滝の方から入れないかまわってみましたら、こちらからはすんなり入れました。
階段だらけの道を登って和泉葛城山にもどって、先に進みます。
鍋谷峠までは山道ですが、そこから蔵王峠までは延々舗装道路です。
しかも七越峠から燈明岳への道は、トラバースルートすら急勾配のアップダウン。いい加減、右ひざの裏が痛くなってきました。
蔵王峠からは山道になります。
久しぶりの山道で、もう3時回っているというのに急に元気を取り戻し、ぐいぐい登りました。
やっぱり、山道はやわらかくて歩きやすい。

《6日目:第15経塚〜第18経塚》
今日も暗いうちから、ヘッドライトでスタート。すぐに林道に出ます。
日ごろ、バリエーションとかナイトハイクとかやっていてよかったな、と思う。
阿弥陀山先の分岐で折り返し、岩湧山へ。
岩湧山は第15経塚へ行くにはちょっと寄り道なんですが、ここは行って良かった。
広大なススキ野原の山頂で、霧氷のススキが美しい!! ものすごくきれいなところだった。
急坂を岩湧寺まで降りると、舗装道路を少し登ってガードレール裏の尾根に入って第15経塚に行きます。
さてここからは、今日の延々車道ルート。
車道と山道の繰り返しは、いい加減、足にきます。左のアキレス腱も痛み始めました。
そして今日のメインイベントはなんといっても、第16経塚でしょう。
車道から徒歩3分。しかし、到達は非常に困難な経塚。実際に、たどり着けない人多し。
ここは、inoinoさんの詳細なレコを参考にしました。本当にありがとうございました。
さて、第16経塚からは林道を登り返して、ダイヤモンドトレール(ダイトレ)に合流し、紀見峠、西ノ行者と進みます。
今日の予定は、十字峠への分岐に荷物をデポして、第18経塚に向かいます。
しかし、十字峠へのルートが伐採のため通行禁止に!
仕方がないので、杉尾峠からいったん石見の里に下り、そこから十字峠へ登り返すという迂回ルートをとります。
第18経塚も到達困難な経塚の一つです。
府庁山から西へ小ピークを2つ過ぎた先のコルへの下りの途中に、分岐があります。
そこからまっすぐ急に下り、目の前の急な丘にまっすぐ登ると、経塚はそこにあります。

《7日目:第19経塚〜第23経塚》
今日もヘッドライトでスタート。
第19経塚に到着した時点で、カメラの液晶破損。以降、アングルの確認ができなくなります。
それにつけても、ダイトレは丸太階段が多い!!
階段苦手なので、必死に登ります。足がしんどい。ま、しんどいのも織り込み済みですが。
金剛山山頂手前、伏見峠で荷物をデポし第20経塚に向けて下ります。
ここも、けっこうバリエーションです。しかも、かなり急にけっこう下る。
登り返しもしんどかった。
そして金剛山山頂へ。
金剛山の山頂は、神社やお寺の建物が多く、それらが雪をかぶってなかなかいい感じに美しい景色になっていました。
下りは朝原寺跡方面に下ります。これも相当すごいバリエーションです。
なんといっても、急!
人の通るところとは到底思えない急な道を、文字通り滑り落ちるように下ります。
トレースもほとんどありません。
朝原寺跡からは、北に進路を変えて第22経塚を目指しますが、ここも一筋縄ではいかないバリエーションルートです。
ルートファインディングに、ものすごく気を使いました。
が、一か所間違えてしまいましたね。
間違えた時の基本は、わかるところまで戻る、です。
第22経塚を過ぎると、車道を延々と下ります。
ここらの国道は歩道がなく、車も飛ばすので、恐ろしいことこの上なし。
里に下ると、一言主神社に参拝。ここは外せません。葛城の神様ですから。
そして田んぼのあぜ道伝いに第23経塚に行き、一路、大和葛城山に向かいます。

《8日目:第24経塚〜第28経塚》
朝から濃密なガス。
ガスにランプが反射し、視界は2〜3メートル。慎重に進みます。
大和葛城山のまったりとした山頂では、迷いそうで恐ろしかった。
開けたところでガスると迷いやすいというのは本当です。
あとは、稜線伝いに平石峠へ。そして峠からは、里に下りて高貴寺へ向かいます。
高貴寺はなかなかひなびたいいお寺でした。
個人的には、ドンピシャです。
ずっとここにいたいくらいですが、そうもいかず、また平石峠にもどり、二上山方面へ。
二上も昨年、道を間違えて登れていなかったので、登れてよかったです。
そして二上山に登るなら、大津皇子の陵墓には足を運びたいところ。
二上山を下りて13時。時間があるので、香芝市総合福祉センターでお風呂に入ろうと思いましたが、年末休業でした。
大変残念だったのですが、このあと明神岳でトラブル発生したので、入れなくてよかった。
入っていたら、明るいうちに終わらなかった。
第27経塚は、個人邸宅の中にあるので、行者の方以外は入れません。
そして最後の明神岳へ南から進みます。
しかし、探しても探しても、南からの登山ルートが見つからない。
これだというルートを見つけたのですが、個人の敷地で立ち入り禁止になっています。
仕方がないので、間違いを承知で東へ抜けるルートを進み、東側集落の瀧不動院からのバリエーションルートで明神岳に登りました。
ここでもう、予定より1時間以上ロス。
下りは送迎越えで下ろうと思っていましたが、ポイントを見落としたので、別のバリで下りました。
あとは、国道沿いに亀ヶ瀬に向かって、無事、第28経塚に行くことができました。
「葛城二十八宿、無事に終えることができました。ありがとうございました」
経塚にお参りした後、自然とそんなことばが口から出ていました。

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コメント

いつも眺めている和泉山脈
おはようございます

seizanryoさんが行者修行の足跡を辿られている!
レコに引き込まれました

自分の中で一番古い記憶にある登山が
役行者(えんのぎょうじゃ)が開かれた犬鳴山です

和泉の国に住む者にとって修験道、修行のお山は当然のように生まれた時からそこにありました

大人になって各地へ出かけるようになり逆に
畿内地方が尊い数ある歴史の宝庫ということを知る機会が増えたように思います

このように壮大なレコを記してくださったことに深く
頭が下がります
ありがとうございます
2012/12/31 8:28
何とすばらしい山歩き。。。!!
seizanryoさん、おはようございます。

何とロングな山歩きですね、210km完歩とは凄すぎです。 修験道を辿って往事に思いを馳せる、いいですね〜。
年納めにふさわしい(?)ビッグイベントお疲れさまでした。

私も大阪生まれなので、この稜線は小さい頃から眺めていたのですが、実際には歩いたことがないのですが、関東からここを攻められること自体にちょっと感動しました。

いいレコをありがとうございます。
2012/12/31 9:07
最初からやり直し :-o
seizanryoさん、こんにちは。

葛城二十八宿、夏の続きからじゃなくて最初からやり直し したんですね。
バリルートが多くて、二十八宿全部見つけるのは至難の業って感じですね。リサーチも大事ですよね。流石です。
あちこちでバリで鍛えた成果が出ましたね。
今年の宿題は今年の内にでしょうか!

7泊8日の超ロング、お疲れ様でした。
2012/12/31 12:09
おめでとうございます
さらっと、レコが書かれていますが
大変な苦労をされたと思います。

ほんとにお疲れ様でした。
2012/12/31 18:37
リベンジですね
こんにちは、seizanryoさん。

最後の最後で夏のリベンジ達成おめでとうございます。
あの真夏のクソ暑い時期のレコを想い出します。
バリルートも沢山で修行感が満載ですね

エアマットの穴、よりによってこの時期に
モ直に冷気を受けるとモンベルの0番でも寒いもんなのですか。。

しかし長い距離になってますねぇ
200kmほどですか?
素晴らしい脚力で
次の修験道シリーズ(!?)も楽しみにしてます。
2012/12/31 19:06
いってきましたよ
mermaidさん、あけましておめでとうございます。
やー、日本にはすばらしい文化がたくさんありますね。
近くにいると日常になって、気づきにくいかもしれませんね。

葛城二十八宿は、日本最古の巡礼道やもしれません。

大変でしたが、達成感のある山行でした。
ちょっとひざとアキレス腱がひどいことになってますが。

ともかくも、忘れ去られないようにしたいものです。
山頂まで車道というのはなかなかきつかったですが、今年最後に数年来の計画を達成できてうれしくおもっています。
2013/1/1 1:55
ShuMaeさん、こんばんは
あけましておめでとうございます。
ロングでひざとアキレス腱やられてますが、大変充実した山行でした。

やっぱり、日本には面白いところたくさんあります。
畿内は多いですよね、そういうところ。

ぜひ行ってみてください、なかなか味わい深い世界がありますよ。
地元? ですしね。
2013/1/1 1:59
houraikenさん,こんばんは
あけましておめでとうございます。

そうなんです、いっていました欲気を出して最初から。
これで今年の山行を終えられて、最高に幸せです。
バリも多いですが、楽しかったですよ。

8日間のテント生活は長かったです。
あきませんでしたが、さすがに家に帰ったら相方から、浮浪者のにおいがする、と……。
2013/1/1 2:03
いってきましたよ〜
inoinoさん、あけましておめでとうございます。

おかげさまで、行ってこれました。
本当にいろいろ、情報ありがとうございました。

千年来の伝統と身体をあわせることができて、とてもうれしい経験ができたと思っています。

inoinoさんも、大峯がんばってくださいませ。
2013/1/1 2:06
ちゃんといってきましたよ
ukkysuzさん、あけましておめでとうございます。

ちゃんと最初から、行ってきましたよ。
あまりの長さに、ひざとアキレス腱が死んでます。

エアマットはねえ、しんどかったです。
大地は冷たいですよ。
モンベルの0番でも、冷気がきます。
おまけに中途半端に冷たいから、テント内が結露してシュラフがべとべとに。するとなおさら寒い。

いずれにしても、数年来の念願がかなってよかったです。
次の修験道ルートか〜。どうしようかなあ。
2013/1/1 2:11
seizanryoさんあけましておめでとうございます(^ω^)
年をまたいで遅いコメントで申し訳ないです(TдT)
リベンジ達成おめでとうございます。
ほんとに凄いと思います。

バリエーションルートはやはり日々お歩きになっているの
でいろんなことの対処に慣れているなと
大変勉強になりました。

seizanryoさんのようなルートファインディングができたらと憧れます。
マットに穴があくとは。寒かったでしょうね。。。
Horumonも空けたときは眠れなかったと言ってました。時期が違うから全然違いますが。。。

長い山行お疲れ様でした。
今年もどんな山歩きをするのか楽しみにしてますよっ。
2013/1/6 23:45
年末年始は仕事で休めないと言ってませんでしたっけ?
明けましておめでとうございます!
念願達成もおめでとうございます!!

仕事が忙しくなる前に宿題を方付けるのは流石ですね〜
それもバリルートてんこ盛りのコースを7泊もするとは
でも念願達成で年末年始の仕事にも打ち込めたのではないですか

私は年始に関西の山歩きをした際のおまけで歩いた明日香村甘樫丘から眺めた金剛山〜二上山の山並だけでも長そうだったのに・・・
体力・気力・知力のみならず運も味方にしないと出来ない壮大な山行だと思います。
何はともあれ、お疲れ様でした。
次は雪山のレコを楽しみにしてますよ
2013/1/7 1:51
言葉にならない・・・
凄すぎて・・・

ん??海レコ??・・・から始まって、ながーい行程でシメは彩雲・・・

ん〜7泊8日・・・想像できないっす・・・

とにかく無事の完歩、おめでとうございます。
我が家もいつの日か・・・ムリムリ

コメント遅くなってスイマセン・・・
2013/1/7 23:39
バリは本当に勉強になります
pentarouさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです。

葛城はちょっとまとまった休みがないとできないので、年末うまいこと休暇取れた時は、チャ〜〜ンスとほくそえんでおりました。

ピンチな時についていうと、ま〜テント持ってると、最悪その場で(割と快適に)宿泊できるので、心に余裕はできますね。
東に向かっているはずなのに、進行方向に夕陽が見えた時は少々頭が混乱しましたが。

ともかくも、無事に長期行って来れました。
ルーファイのコツは、立ち止まってじ〜〜っとよく見る、だと思っています。
誰も通っていない本物のルーファイでなければ、何とか痕跡が見えるものです。
そしてエアマットはつらかった。一時間おきに目を覚まして、マットに空気入れるのを繰り返していたような……。
雪降ってたから、底冷えして……。

今年も新年あけましたね。
いい山と出逢える年でありますように。
2013/1/9 0:03
年末年始も、実は仕事でした……。
niiniさん、あけましておめでとうございます。

いってきましたよ、葛城二十八宿。
いまだに左アキレス腱が腫れているので、しばらく静養です。
帰ってきて、中一日あけて、31日からずっとアウトドア系の合宿仕事で、やっと帰ってきました。

葛城は面白いところでした。
ただ、長期にわたると天候をふくめ予測しにくいイレギュラーなトラブルの発生する確率は格段に上がります。
今回は予備日を二日程度入れながら、余裕をもたせました。
まー、道迷いやら、登山道の通行不能などいろいろありましたが、無事に終えることができました。
巡礼道歩きは、念願だったものがこれでひとまずすべて満願し、とても満足しています。

次は、雪山いきたいですね〜。
痛めた、右ひざと左アキレス腱がまだまだ恢復していないので、完治したら雪山つっこもうかな〜。
あと、半月は静養しないとヤバそうです。特にアキレス腱が……。
2013/1/9 0:13
なんかもう、やっちゃいました
utaotoさん、あけましておめでとうございます。

葛城二十八宿、がんばっちゃいました。
一個一個の経塚は、基点からすぐ行けるんですが、全部行こうとすると大変なことになってしまって。
また、どうせ行くなら一気に全部という欲気も出てしまって。

ま、なが〜〜いかったです。
こんだけ山の中にいると、なんだか感覚が妙になりますよ。この生活が当たり前になるというか……。
朝とか眠いは寒いわなんですが、テントを撤収してザックを背負うと、不思議と気力が充実するんです、これが。

utaotoファミリーもぜひどうぞ。
レコにのっけてない詳細情報、お伝えしますよ。
新年を山で迎える気合いと奥さまの許しがあれば、ぜったい大丈夫です!!
2013/1/9 0:26
葛城28宿を歩こうかなと思ってます。私も役行者がすきで巡礼の道を歩いています。参考にさせてもらいます!
2020/2/5 6:50
Re: 無題
yokosaka さん、こんにちは。
参考になれば、どんどんどうぞー。私も、先に歩かれている方から、親切に情報たくさんもらいました。
本気で分かりにくいところもありますので、お気を付けてー。
巡礼道歩きがお好きとのことで、仲間に出会った気分です。私ので参考になりそうなのは、残りは小辺路くらいでしょうか?
よい旅になりますように!
2020/2/10 20:58
教えてください?
27/138な写真の不動明王様のある場所を知りたいのですが?
2022.02.22に行って来ましたが見落としてしまいました。
2022/2/22 20:43
bonkiyosueさん
こんにちは、いかれたのですね。
あの場所は、実は私も、ちょっと迷い込んで到達してしまいました。
場所は、「四ノ谷山」からたどると、以下のようになります。
四ノ谷山の山頂は登山道からちょっとだけ外れるのですが、四ノ谷山から山中渓への登山道に戻らずに山頂から続く道を直進すると、正規の登山道の一つ南側の尾根から谷に降りる細い踏み跡(おそらく鉄塔巡視路)があります。そのルートを下っていき、下の方の沢で山中川に合流する直前の右岸にありました。高さは、目の高さからやや上のあたりにあります。
大体の場所は、直接、メッセージします。
お気をつけて、行かれてみてください。
2022/2/23 17:17
プロフィール画像
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