鳳凰三山 青木鉱泉より周回 ドンドコ沢紅葉
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:20
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:20
6:30 安曇野穂高発 須玉IC経由 武川
8:30 青木鉱泉駐車場着 1500円
<復路>
13:00 青木鉱泉発 R20
18:00 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 青木鉱泉 |
写真
感想
2004年(平成16年)10月29日(金)〜30日(土)
鳳凰三山へ 青木鉱泉から中道・ドンドコ沢周回
青木鉱泉より中道を登り始める。
快晴、ぽかぽか陽気の中を進む。
カラマツ林は色づき、岳樺はすでに葉をすっかり落としていた。
樹間から鳳凰三山の稜線、御座石といわれる大岩辺りからは富士、八ヶ岳が見られた。
薬師岳山頂は独り占め。
花崗岩の白い石に囲まれた山頂で360度の大展望を楽しんだ。
すでに山頂部が白い富士山が目を引く。
北岳も白く雪化粧し、白峰三山が広がり南アルプスが一望できた。
秩父の山並みに八ヶ岳の峰々が暖かな日射しの中に浮かぶ。
明日登る観音岳その先には甲斐駒ヶ岳の三角錐も確認できた。
夕刻には砂払岳へ登り北岳の迫力を感じた。
夕闇に白く浮かぶ巨大な山容が目の前に圧倒的に迫っていた。
薬師岳直下の古い薬師小屋へ一泊した。
数名の泊まり客しかおらずストーブを囲み談笑が楽しかった。
8時には消灯、夜は寒く足に靴下、オーバーズボンが欲しかった。
朝はおかゆ&ラーメンを自炊し出発。
観音岳・鳳凰山へまずは登頂をする。
昨日の青空はなく曇りの中での登頂となった。
そこから先地蔵岳へ向かう。
賽の河原なる異様な場所を通りオベリスクの聳える山頂へ出た。
オベリスクの上までは登れなかったが途中まで挑戦してはみた。
この地蔵岳も独り占め、曇りの中だがゆっくりと堪能することができた。
砂走のような山頂直下を滑るように下り、鳳凰小屋前へ。
いつかは泊まってみたいと思い、ドンドコ沢方面へ。
五色滝、白糸の滝、鳳凰滝(これは見ることができなかった)そして南精進滝が続く。
南精進滝を少し下った所に小さな滝があり、紅葉真っ盛り。
思わずコーヒータイムとして、小さな滝と紅葉を愛でながら過ごした。
ゆったりと時は過ぎたが、沢沿いを青木鉱泉に向かう途中から雨が降り出してしまった。
雨が強くなりレインウエアを着なければならないほどの雨の中青木鉱泉へと無事下山した。
前日の快晴の中、薬師岳からの大展望。
神秘的な観音岳から地蔵岳への縦走路。
ドンドコ沢の滝と紅葉の世界。
ふるちゃん
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