燧ケ岳と至仏山〜晩夏の尾瀬〜
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- GPS
- 13:25
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れ時々雨と曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:尾瀬戸倉〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見晴新道:山と高原等の地図通り泥濘の多いコース ‥擇盍笋睫擇眷┐譴討い訃紊 熊笹を始めとする落ち葉が登山道を覆い隠し それがほぼコース全体に続く そのためとにかく滑りやすく膝と脇腹に傷を負った。 山の鼻〜至仏山〜鳩待峠 コースのほぼ全体が水の通り道になっているので降雨の後はとにかく滑り、水量が多い。 |
その他周辺情報 | 尾瀬ぶらり館は現在土日等を除いて休業中。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
少し前のテレビで至仏山の番組をやっていて行きたいなと思いレッツゴー。
夜行バスで新宿から行けるということで夏休みを利用して予約。
しかし、このご時世なので行きは私を含めて4人、帰りは私一人・・・。
バス会社的には赤字だろうなと思いつつ大清水からスタート。
周りは真っ暗。
ヘッドランプを消せば、真っ暗と思いきや半月ながらも結構明るい。
都心からそこまで距離は離れていないながらも満天の星空が綺麗。
そうこうしているうちに尾瀬沼を通過して燧ケ岳へ。
長英新道から暫く進んで一人の登山客を追い抜く。
良いペースだなと思いながら進むも中々追い抜いた人の熊鈴の音が遠ざからない。
一応スピードにはそれなりの自信があるので、悔しいと思いながらも4合目を過ぎて急坂コースへ。
休憩兼追い抜いてもらうかと思って路肩で休んでいると、なんでも熊が怖いので必死で着いてきたとのこと。
なるほどそういうことかと納得して少々ペースを落としてほぼ同じスピードで燧ケ岳山頂へ。
山頂は360℃の大パノラマで満足。
件の人とは30分ほど登山談議などをして別れる。
そこからは見晴新道で下山したが、正直2度と行きたくない。
具体的には数回転び、転んだ拍子に脇腹や顔を打ち、熊笹で隠れていた木の枝に左膝が突き刺さったというような悲劇に見舞われた。
それでもどうにか本日の宿泊地見晴へ。
尾瀬だけではないが新型コロナウイルスの影響でどこの山小屋も休業状態。
片っ端から調べてどうにか営業していた燧小屋が本日の宿泊地。
とはいえ、11時前に着いてしまったので一休みに三条の滝方面に出かけるなど一通り楽しんで就寝。
なお、このご時世&曜日の関係もあり一部屋丸々一人で使用できたのでぐっすりである。
最近できた登山仲間によるとどこの山小屋もガラガラらしいのでこの機会にぜひ利用しよう。
朝食は6:30。
登山としては正直少し遅いと思ったが、これは事前に調べなかった自分が悪い。
夕食時にご飯お変わりできるんですか?的なことを聞いたせいか、お櫃のご飯が増えていた。
ありがたいが、これから登山する身ゆえ重くなるのも・・・と葛藤しつつ出してもらったので全部食べ7時ごろに出発。
と思ったら雨が降ってきた。
しかし、最近の山小屋はWifiがあるので調べてみると30分ほどしたら止むものの、結局降ったりやんだりの繰り返しっぽい。
ということで、出発。
ありがとう文明の利器。
少し進むとハクセキレイが木道に登場。
ご飯の邪魔してごめんねと思いつつも進むと何を思ったか、ハクセキレイは先導する様に私の前をずっとトコトコ。
単純に大きな生物から逃げているだけなんだけど、ついて来いとばかりにずっと歩いて移動。
結局5分ばかりそうこうした後、一声鳴いて飛び立っていった。
ありがとう、面白かったよ。
至仏山は燧ケ岳より楽と思っていたけど、近づくにつれそのどっしりとした面持ちに圧倒される。
よく考えると単純な標高は燧ケ岳が勝利しているも麓からの標高差では至仏山の方が上なのでよく考えると至仏山の方が難しい。
ともかくここまで来たので登らないという選択肢はないので先に進む。
中腹までは晴れていたが、山頂付近になると雲が出て雨模様に。
幸いにして大雨ではないので雨具を着たり脱いだりしながら山頂到着。
しかし、残念ながら山頂は雲で覆われており何も見えず。
まぁ雨予報どころか前日まで雷の豪雨予報の中、ほぼ晴れてくれただけでもありがたい。
この後どうなるかわからないので小休止した後は鳩待峠方面へ下る。
コース状況にも書いた通り、雨で濡れていたためか木道で盛大にすっころぶ。
今回の登山旅は盛大にすっ転ぶことが多かったが、大怪我しなくてよかったというべきか。
そのあとは鳩待峠〜尾瀬戸倉〜新宿のバスコース。
今回、登山としては面白かったのですが一つ失敗。
至仏山に行きたいという思いからヤマプラを使用してコースを作成⇒計画⇒山と高原地図購入というルートを使用したため、近くに平ヶ岳や会津駒ケ岳があることを完全に見落としていた。
知っていればおとなしく土日絡めた休みにして攻めれたのに・・・。
とはいえ後の祭り。
次はその2座中心に尾瀬を攻めます。
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