ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2560995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

【飛騨】気良烏帽子岳(1595m)烏帽子岳(1625m)

2020年09月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:35
距離
15.4km
登り
882m
下り
885m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:43
合計
8:33
8:08
8:17
77
9:34
9:55
42
10:37
11:39
55
12:34
12:45
93
14:18
14:18
0
14:18
ゴール地点
◆大雨後の山行。洗い越しの通過で靴下を濡らす。特に下山時の最後の関所は水も荒れ狂っていて、無傷での通過は不可能でした。

◆気良烏帽子までの笹ヤブはヤブコギニストにとっては想定内だが、夏期にはなかなか手強い。登山者や動物が微妙にルートを外すせいか、油断すると薄い踏み跡に紛れ込む。舐めてかかれません。
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
百戦錬磨の私も(ホントか!?)
この一本橋はコワすぎる
2020年09月12日 06:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 6:10
百戦錬磨の私も(ホントか!?)
この一本橋はコワすぎる
私のために直して欲しかったが(^^;)
どうやら予算がないらしい
2020年09月12日 06:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 6:11
私のために直して欲しかったが(^^;)
どうやら予算がないらしい
バーミヤンの遺跡みたいだし
2020年09月12日 06:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 6:15
バーミヤンの遺跡みたいだし
西俣川の奔流が谷間に響き渡って威圧的なほど
2020年09月12日 06:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 6:25
西俣川の奔流が谷間に響き渡って威圧的なほど
アケボノソウ祭り
2020年09月12日 07:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 7:45
アケボノソウ祭り
洗い越し×2
2020年09月12日 07:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 7:51
洗い越し×2
2本のピンクテープが登山口の合図
2020年09月12日 08:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 8:13
2本のピンクテープが登山口の合図
もお、たまんない
ホオノキ
コハウチワカエデの森
2020年09月12日 08:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 8:32
もお、たまんない
ホオノキ
コハウチワカエデの森
一転してブナの森・森
2020年09月12日 09:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:16
一転してブナの森・森
強制的に
稜線分岐の道標にされちゃってます
2020年09月12日 09:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:24
強制的に
稜線分岐の道標にされちゃってます
緑に囲まれた烏帽子岳山頂
2020年09月12日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:00
緑に囲まれた烏帽子岳山頂
山頂の一角からは
槍ヶ岳と穂高岳
2020年09月12日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:38
山頂の一角からは
槍ヶ岳と穂高岳
こちらに見えますのは
薬師岳・立山・剣岳でございます♫
2020年09月12日 09:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:39
こちらに見えますのは
薬師岳・立山・剣岳でございます♫
槍ヶ岳・奥穂・吊尾根・前穂の重鎮ぞろい
2020年09月12日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:44
槍ヶ岳・奥穂・吊尾根・前穂の重鎮ぞろい
乗鞍嬢
2020年09月12日 09:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:45
乗鞍嬢
薬師岳が微笑んでいるのが
おわかりでしょうか
2020年09月12日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 9:46
薬師岳が微笑んでいるのが
おわかりでしょうか
再び分岐まで戻って
気良烏帽子岳をめざします
2020年09月12日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:38
再び分岐まで戻って
気良烏帽子岳をめざします
いい絵ですね
しかしその後
ササヤブ地獄へ突入
しばし我慢の後・・・
2020年09月12日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:39
いい絵ですね
しかしその後
ササヤブ地獄へ突入
しばし我慢の後・・・
快哉の気良烏帽子岳に立つ
2020年09月12日 11:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:28
快哉の気良烏帽子岳に立つ
出迎えてくれるのは
白尾山やら
2020年09月12日 10:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:40
出迎えてくれるのは
白尾山やら
鷲ヶ岳やら
2020年09月12日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:41
鷲ヶ岳やら
奥座敷の白山やら
2020年09月12日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:42
奥座敷の白山やら
こちら酔狂な方のために貼り付けた白尾山・鷲ヶ岳への縦走路
2020年09月12日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:44
こちら酔狂な方のために貼り付けた白尾山・鷲ヶ岳への縦走路
あれに見えるは高賀三山
2020年09月12日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:48
あれに見えるは高賀三山
間名古ノ頭・奥三方・三方崩
2020年09月12日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:52
間名古ノ頭・奥三方・三方崩
白山・奥三方・三方崩
2020年09月12日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:52
白山・奥三方・三方崩
再び白山
2020年09月12日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:53
再び白山
気良の集落が眼下に
2020年09月12日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:18
気良の集落が眼下に
左には高賀三山のうち瓢ヶ岳と高賀山
2020年09月12日 11:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:19
左には高賀三山のうち瓢ヶ岳と高賀山
高賀三山と白尾山
2020年09月12日 11:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:22
高賀三山と白尾山
高賀三山
雄大だな〜♪
2020年09月12日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:26
高賀三山
雄大だな〜♪
気良烏帽子山頂のミズナラ
2020年09月12日 10:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 10:42
気良烏帽子山頂のミズナラ
火遊びは厳禁です
2020年09月12日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 11:30
火遊びは厳禁です
といわけでいきなり下山画像ですが
こんな場面が連続します
2020年09月12日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 13:18
といわけでいきなり下山画像ですが
こんな場面が連続します
しのぶちゃん!
君は美しすぎる♫♪♬
2020年09月12日 13:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 13:22
しのぶちゃん!
君は美しすぎる♫♪♬
この洗堰は無傷での通過は不可能でした(>_<)
2020年09月12日 13:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 13:43
この洗堰は無傷での通過は不可能でした(>_<)
大雨の後だけに
山肌のあらゆる場所から水が噴き出していました
2020年09月12日 13:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/12 13:52
大雨の後だけに
山肌のあらゆる場所から水が噴き出していました
登山に使った地図です
2020年09月13日 14:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
9/13 14:55
登山に使った地図です
撮影機器:

感想

大雨も止んでやれやれです。夜半、天頂に張り付いたオリオン座に見守られて現地入りです。

夜が明け・・・烏帽子岳に浮かぶ雲に、朝日がバラ色の彩色を施しています。この林道歩きは半年ぶり。ですが、陥没箇所も崩落箇所も相変わらず。このまましばらく放置する作戦に出たようです。林道も荒れ放題。主役は倒木やら灌木やらススキやらだね。

西俣川は白く泡立ち、激しい瀬音が谷間を支配しています。林道もあらゆる箇所から水があふれ出してくる。コケも鮮やか。なんてきれいなフラクタル模様。

林道が網の目。そのたびごと地図を引っ張り出す。これが結構面倒なんだけど、トリカブト祭りにアケボノソウ祭り。飽きない仕掛けが一杯です。ただ、水量が多くて洗い越しには気をつかいます。さすがに、靴下は濡らしたくありませんしね。

林道の頂点部分から奥に切り込む支線をちょっと入った所にあいさつ代わりのピンクテープ二枚。いよいよです。

ヤブのうるささは想定内。コハウチワカエデやホオノキなど、広葉樹の緑に目を奪われます。地図読み不要の尾根登りです。やがてダケカンバとブナの森へ。

分岐点の道標崩れの支柱は結構有名人。沢山のレポートに登場します。

烏帽子岳山頂!その一角は切り拓かれています。目の前にオサンババや、めいほうスキー場尾根。白眉は北アルプスと乗鞍。槍ヶ岳から穂高連峰、薬師岳、立山剣方面は期待に添う眺めです。

お次は気良烏帽子岳。これがちょっと難関。オサンババ〜烏帽子の激ヤブ地獄には遥かに及ばないものの、予想外の手強さ。踏み跡をハズさないよう心を砕く。しかも、背を没するネマガリダケの腰の強さ。やっぱり夏期に登るコースじゃなかった。

そんな鬱屈した気分も、気良烏帽子に届くと消え去ります。今日一番の展望地。眼下に気良の集落。目の前が鷲ヶ岳と白尾山。樹間に御嶽山。盟主白山のてっぺん付近は雲隠れですが、銚子ヶ峰から三方崩、奥三方、間名古ノ頭・・・と飽きさせません。越美国境の山並みは高賀三山の連なりにつながっています。

明るい山頂にはミズナラの木。結構くつろでしまいます。この瞬間のために今日の登山がありました。結局一時間も居座りました。

帰路は林道周遊コース。水がほとばしる洗い堰。ここで思い切り浸水。靴下を濡らさずに通過するのは不可能です。下山完了まではあと少し。笑って済ませるしかありません。

・・・下山して山メシ作って、ノンビリ。いつしか、うとうと。目をさませば、すっかり日も暮れてしまったようです。

急いで帰ろうとします。ですが、目の前では家族連れが花火で遊び始めました。さすがに、ヘッドライトで照らしてしまうのは野暮というもの。もうちょっと待とう。花火を特等席で鑑賞しながら(笑)

これが、なかなかイケル。線香花火までしっかり堪能しましたよ(笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:548人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら