宝剣岳・木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳(北御所起点)
- GPS
- 17:57
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,507m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:34
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:28
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 3:48
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
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感想
コロナパンデミックの影響もあり、この年の計画は全てご破算。テン場が使えそうな山域を調べた所、木曽駒が候補に。ただロープウェイで千畳敷まで行ってしまうのではつまらないので、北御所から登る。バスはほぼ満員だったが、北御所で降りた他の人はいなかった。ロープウェイという便利な手段があるというのに、わざわざ麓から登るのは物好きの所業に他ならない。
天気は雨。バスを降りるとそそくさと雨具を羽織って、登り始める。暫くは蛇腹沢の登山口までは、ダートの林道。蛇腹沢登山口からゆっくり登り始める。一時間ほどで清水平に到着。先行していた登山者が丁度出発している所だった。どうやらコース上を歩いているのは一人という訳ではなさそうだ。
清水平の水場は細いものの、このルート唯一の貴重な水場。
雨は降ったりやんだりの中で、稜線に出ると、雨は降っていないものの、強い風と濃いガスの中。乗越浄土は石仏は見えるが、景色はなし。ただし、周囲の険悪な岩場が絶妙にガスに浮き出て不気味。疲れもピークに達した頃、中岳への登り。ここに来て雨が強くなり、ガス、雨、風の三重苦。ゼイゼイ言いながら中岳を登り詰め、中岳を下りると木曽駒のテン場。広い鞍部に小屋と広々としたテン場が広がっている。20〜30張ほどのテントがあり、結構混み合っている。
雨は夜半まで降ったり止んだりを繰り返していた。
翌朝、木曽駒に向かう。天気は夜半で好転し、雲混じりの晴れと変わる。
木曽駒の山頂はだだっ広く、ガスが湧いていると道を失うのでは、と思う程。
面白いのは、宮田村と上松町、もっと言ってしまえば、木曽国と伊那国、それぞれの祠が山頂に祀られている。
木曽駒を下りた足で、宝剣に向かう。宝剣へのルートは破線ルートなので、ちょっとビビっていたが、実際にはたいしたことの無い「普通の」岩場。ここが何故破線?と。凍結していれば危険だろうが、それはどの岩場も同じ。
ただし、山頂直下、宝剣山荘寄りに岩のトラバースがある。鎖があるが、ここは注意が必要。
山頂は狭く、山頂に立ちたい人が渋滞している。
山頂で手早く撮影を済ませると、極楽平方面に降りる。
宝剣の登りは宝剣山荘からは、登り一辺倒。極楽平からはアップダウンが続く。
さて、この後どうしようと思案、一旦島田娘まで行く。空木方面への稜線がきれいに見渡せる。行きたくてウズウズするが、コロナ禍でこの先はどの小屋も、テン場も閉鎖されているのを知っていたので、諦めるほかはない。戻ってから三ノ沢岳へとむかう。片道1時間半のルートなので、時間がかかるようであれば途中で引き返そうかと。結局コースタイムよりは早く進み、三ノ沢岳まで辿り着く。見晴らしはすばらしい。ただし、帰りにどっと疲れが出て、足が進まず、最後の鞍部への急な登りに難儀する。
その後再び宝剣を登り、テン場まで戻る。
最終日は再度木曽駒に登って御来光を見た後、千畳敷に降りてロープウェイで帰る。木曽駒の山頂は風が強く、日の出を待っている間、寒くて仕方が無かった。
中アの盟主は木曽駒だが、シンボルはやっぱり宝剣だ。どこから見ても格好いい。
カールの縁をジグザグに下って、千畳敷まで辿り着く。
しらび平までロープウェイで下ると、ロープウェイの登り待ちの人が長い行列を作っていた。この日は平日だった筈なのに、何という数の人だろう。
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