沼山峠〜燧ケ岳〜見晴(泊)〜至仏山〜鳩待峠

- GPS
- --:--
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,778m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:39
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:18
燧ケ岳の長英新道と見晴新道は5合目くらいまで緩やかで標高があがらず長く感じます。山頂直下は岩場の急登、爼倉と柴安間も岩場の急登です。見晴新道は途中森林内のルートが変わっていますがルートは明瞭です。
ウメバチソウ、イワショウブ、トウウチソウ、トリカブト、リンドウはあちこちに、ホソバヒナウスユキソウも僅かに見ることができました。
| 天候 | 1日目:晴れのち雨のち晴れ 2日目:晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
関越交通(戸倉〜鳩待峠)https://kan-etsu.net/pages/43/ 弥四郎小屋・・・http://www.84658.jp/ |
写真
感想
東武の尾瀬夜行で会津高原尾瀬口、駅からバスで沼山峠へ。3両の特急はガラガラで15名ほど、この人数でもバスは2台に分乗しました。雨あがりの快晴となり途中のブナ平ではバスをとめて景色を見せてくれました。
沼山峠登山口から大江湿原に入るとパンフレットのような朝霧の景色。ウメバチソウやイワショウブが朝日に眩しく、燧ケ岳もくっきりみえ、いつまでも歩いていられそうでした。尾瀬沼分岐から長英新道で燧ケ岳に向かうとしばらくは樹林で風が抜けずにしんどい暑さ、5合目くらいまでは標高があがらずかなり長く感じました。視界が開けてくると今度は日照りでしんどい暑さに(><)なんとか爼倉に着く頃には雲行きが怪しくなって急な岩場を下り登り返して柴安瑤肪紊とガスで真っ白。見晴新道で下山を開始し樹林に入る頃には降り出しました。見晴新道は悪天候時には悪路になる、との通り滑りやすく、刈られた笹でも滑り、かなり歩きづらいです。上りの長英新道と同じく5合目くらいからは緩やかになり少し歩きやすくなりますが代わりに長いです。下山すると雨もあがり宿泊の弥四郎小屋へ。尾瀬の小屋はお風呂もあり水も豊富、トイレはウオシュレット付きもあり、部屋は個室で鍵付きで布団はありがたいシーツ付き。Wi-Fiも使えます。自由に使えるポットがないなどコロナで今までと違うこともあるようですが朝、水筒にお湯をお願いすると無料で入れてくれました。宿泊客は27名くらい?早朝発つ人はいないようで朝食も夕食と同じ人数でした。小屋はお風呂もカフェも尾瀬ヶ原に面していて、私が泊まった別館の1号室も尾瀬ヶ原に面したお部屋で贅沢な環境でした。夜は雨で星空は見られませんでしたが朝にはあがり朝もやの中、徐々に回復する天候の中、尾瀬ヶ原を気持ちよく歩いて山の鼻へ向かい、そこから至仏山へ。上り始めは樹林でやはり暑いです(><)森林限界を過ぎると尾瀬ヶ原と燧ケ岳の景色が見えるようになりテンションアップ。ガスが流れてすぐ見えなくなるので見えた時にもれなく写真を撮ります。ガスのおかげで日照りの辛さがやわらぎ、助かりました。山頂に着く頃にまたガスがとれ燧ケ岳と尾瀬ヶ原の景色を眺めながら贅沢なコーヒータイムを過ごしてから下山開始。樹林に入るまでもこの景色を楽しむことができました。
尾瀬での初めての宿泊と東北以北最高峰の燧ケ岳に至仏山も登ることができ、お天気も燧ケ岳下りの雷雨以外は、ほぼ恵まれた充実した2日間でした。
zubora-a















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