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記録ID: 257558
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積雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

大崩山(年末四国九州山行5/5)

2012年12月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:19
距離
12.9km
登り
1,382m
下り
1,382m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
3:22
合計
9:12
距離 12.9km 登り 1,382m 下り 1,387m
7:30
29
7:59
8:04
16
8:20
8:37
78
9:55
10:16
13
10:29
10:51
12
11:03
11:17
10
11:27
12:12
26
12:38
12:42
15
12:57
8
13:05
13:09
7
13:16
12
13:28
13:29
27
13:56
14:05
15
14:20
14:50
12
15:02
15:18
49
16:07
16:21
21
登山口-大崩山荘-湧塚分岐点-石塚-大崩山-坊主尾根分岐点-大崩山荘-登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大崩山登山口近くに駐車スペース 〜10台
コース状況/
危険箇所等
所々に凍結あるが、核心箇所は凍結していなかった。
湧塚への渡渉点が判り難い。橋は壊れていた。
坊主尾根は梯子、ロープの連続で気が抜けない。
アイゼンは使用せず。
登山口に登山ポストあり。
落ち葉の登山道を行く
by  S004, KDDI-SN
落ち葉の登山道を行く
最初の梯子
山荘前の橋は壊れていたが、すぐ上流を難なく渡渉
by  S004, KDDI-SN
山荘前の橋は壊れていたが、すぐ上流を難なく渡渉
大崩山荘
湧塚ルートは三里河原方向へ
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湧塚ルートは三里河原方向へ
ロープ伝いに岩場のトラバース
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1
ロープ伝いに岩場のトラバース
湧塚方向へ
渡渉ポイントの橋は壊れていた
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渡渉ポイントの橋は壊れていた
渡渉ポイントを振り返る
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渡渉ポイントを振り返る
岩の間をくぐる
大崩山頂方向へ
この手のアルミ梯子が多数
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この手のアルミ梯子が多数
上・中・下和久 方向へ
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上・中・下和久 方向へ
巨岩が見えて来た
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巨岩が見えて来た
袖ダキ分岐
この斜面をロープを掴んで登る
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この斜面をロープを掴んで登る
袖ダキを見上げる
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袖ダキを見上げる
小積ダキ
桑原山方向
眺望が開ける
木山内岳
下ワク塚
山頂は1571ピークの向こう
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山頂は1571ピークの向こう
中ワク塚方向へのナイフリッジ
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中ワク塚方向へのナイフリッジ
下から見上げたナイフリッジ
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下から見上げたナイフリッジ
下ワク塚へ連続梯子を登る
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下ワク塚へ連続梯子を登る
下ワク塚
傾山 遠くに由布岳、鶴見岳
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2
傾山 遠くに由布岳、鶴見岳
日向灘が微かに見える
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1
日向灘が微かに見える
巨岩の上を行く
下ワク塚から中ワク塚
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下ワク塚から中ワク塚
滝が凍っている
中ワク塚から上ワク塚
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中ワク塚から上ワク塚
中ワク塚の巨岩
結構怖いステップ
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結構怖いステップ
上ワク塚方向
上ワク塚へはこのチムニーを登る
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上ワク塚へはこのチムニーを登る
下の梯子は固定されていない
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1
下の梯子は固定されていない
上ワク塚
りんどうが丘分岐
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りんどうが丘分岐
小積尾根分岐
上鹿川コース分岐
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上鹿川コース分岐
大崩山山頂
山頂の岩の上から
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山頂の岩の上から
眺望はイマイチ
木が邪魔
石塚まで戻る
眺望が開ける
傾山、奥に由布岳、鶴見岳
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2
傾山、奥に由布岳、鶴見岳
小積尾根コース分岐へ戻る
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小積尾根コース分岐へ戻る
いよいよ坊主尾根
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いよいよ坊主尾根
下ワク塚
小積ダキから像岩のトラバースが見える
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1
小積ダキから像岩のトラバースが見える
小積ダキ
小積ダキ分岐
凍っていたら怖い斜面
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凍っていたら怖い斜面
像岩のトラバース
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1
像岩のトラバース
落ちたら下まで
振り返るとこんな感じ
by  S004, KDDI-SN
振り返るとこんな感じ
像岩から小積ダキ
by  S004, KDDI-SN
像岩から小積ダキ
巨岩の上をロープ伝いに降りる
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巨岩の上をロープ伝いに降りる
梯子とロープの連続
by  S004, KDDI-SN
梯子とロープの連続
岩の間をくぐる
林道分岐
渡渉ポイント ケルンをたどる
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渡渉ポイント ケルンをたどる
大崩山荘の中はキレイ
by  S004, KDDI-SN
大崩山荘の中はキレイ
やっと登山口へ戻る
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やっと登山口へ戻る
撮影機器:

感想

今回山行の最難関?大崩山。雲仙から延岡までひた走って、さらに県道207号を
祝子川沿いに進む。祝子川温泉を過ぎて登山口まで行くが、ここで泊まるには心
細いので、温泉まで戻って横の駐車場で車中泊。

翌朝、少々出遅れたが、登山口に向かうと地元ナンバーの先行車一台。その後ろ
に駐める。登山ポストに届けを出して出発。落ち葉の登山道に雪は無く、晩秋の
ハイキングという感じ。

大崩山荘に到着。無人。三里河原方向の標識に従って川沿いに進むと、渡渉ポイ
ントに。岩のボルト跡を頼りに渡れそうな所を探すが、一箇所の岩で見事にスリ
ップ。一瞬両足落水。慌てて上がったので、浸水はなかった。

その先には壊れたスチール橋があった。対岸に渡り、さらに樹林の道を行くが、
ぼちぼち凍っている所が出てきた。斜めの岩をロープ伝いにトラバースする箇所
も現れたが、幸い凍結無し。慎重に通る。

しばらくして、袖ダキへの分岐点、条件が悪ければパスして進むつもりだったが、
気温も高く、凍結も少なかったので、ロープを掴んで岩を登る。眺望が開ける。
行く手には下ワク塚の巨岩も見える。

岩伝いの道を進もうかと思ったが、両足の幅もないナイフリッジで、馬乗りでな
ければ進めそうもなかったので、諦めて迂回ルートで下ワク塚へ向かう。分岐か
ら見上げる巨岩にアルミ梯子が5〜6段かかっている。

慎重に登ると下ワク塚の巨岩の上。さらに眺望が開けて、九州の山々、遠くに
日向灘も見える。ここから、岩尾根の道をたどって中ワク塚へ。ここも巨岩が
ごろごろ。先には上ワク塚も見えるが、ここで一旦下降。

再度、上ワク塚へ登り返す道だが、ここは沢が凍っているので、脇道を登る。
ここまでで結構時間がかかってしまったので、上ワク塚のチムニーの入り口まで
で我慢する。あくまでも目的は山頂なので。ここでランチ休憩。風が寒い。

ここからは稜線伝いに、まず、1571ピークを目指す。残雪が結構ある。ようやく
1571ピーク。ここからは尾根伝いに、笹薮を進む。見晴らしの良い石塚を過ぎて、
熊笹のジャングルを抜けると山頂。木に遮られて眺望なし。

岩の上に登ると、少し周りが見渡せる。時間が押してきたので、二枚ダキコース
を下山しようか迷うが、ルートコンディションを考えて、予定通り坊主尾根コー
スへ、分岐まで戻る。

小積尾根コースの標識に従って降下。りんどうが丘への道を見送って、さらに行
くと小積ダキ。ここもパスしようかと思ったが、ちょっと寄り道。これから行く
像岩のトラバースが見える。

ロープ場を降りるといよいよ像岩のトラバース。注意看板にワイヤーロープ。
ルート上は凍ってはいないようだったが、一応念のため、ハーネスにスリングと
カラビナを装着。入り口が凍っていてひやっとしたが、後は凍結無しでクリア。

その後は、嫌というほどのロープと梯子の連続。凍っていたら相当ヤバい所多数。
幸いにも凍結無しで、無事渡渉ポイントへ。こちらのポイントはマークとケルン
を頼りに落水せずに渡ることができた。

山荘まで戻り、小休止。ここまで来れば明るい内に戻れると思い、エネルギー
補給。ここもキレイな山荘だったが、土間の真ん中の囲炉裏が印象的だった。
どうやら、ここでBBQでもやるらしい。

後はひたすら歩いて、何とか日のある内に登山口に戻る。今朝の先行車はいなく
なっていた。山中でも誰にも会わなかったので、別コースだったのだろうか。

この時期にしては天気に恵まれて暖かかったので、危険箇所の凍結も無く、何と
か無事に登頂できた。これで今回の年末山行は終了。




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