20年21回目の大文字山は藤尾神社から如意ヶ岳そして鏡山へ周回

2020年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 17.7km
• 登り: 964m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:07
• 合計: 7:22

距離 17.7km 登り 965m 下り 980m

8:26 山科駅
10:16 10:18 別所三角点
10:41 10:42 皇子山
11:16 11:20 如意ヶ岳
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　地下鉄　山科駅
帰り　地下鉄　御陵駅

写真

9/19 9:19

地下鉄を降りて3km余り、50分程道路を歩いて藤尾神社に着いた。

9/19 9:25

更に車両通行止めの林道を歩いて登山道入口に着く。

9/19 9:31

この道は前回歩いた清水山の菊渓ほど荒れて無いので助かる。

9/19 9:35

以前に京都近辺の山を荒らし回った台風の爪痕は今も残る。

9/19 9:43

京都北線44番鉄塔に着く。向こうに見えるのは京滋国境辺りにある45番鉄塔。

9/19 10:15

尾根まで上がって少し時間に余裕があったのでゴルフ場脇にある三角点に寄ってみる。

9/19 10:16

ここに以前からあるプレートはこれと

9/19 10:16

これ

9/19 10:18

木が茂ってきて琵琶湖も少ししか見えなくなった。

9/19 10:30

P408の標高点の東側ピーク。

9/19 10:31

京都市と大津市の都市計画図ではここが皇子山となっているらしいが今日もプレートなど無くこの杭だけだった。

9/19 10:41

P408標高点にも寄ってみた。皇子山と長等山と二つ書かれた新しいプレートがあった。

9/19 10:42

こちらは随分以前から付いている皇子山のプレート。もう直ぐ判別不能になりそう。

9/19 10:45

京滋国境付近の45番鉄塔。

9/19 10:49

鉄塔西側の小ピークは別所山と呼ばれるそうだが、未だかってここでプレートは見た事が無い。

9/19 10:50

降りて行くと庭園風の風景。

9/19 10:50

自然石なのに良く出来ている。

9/19 10:52

かっての台風でバラバラになっていた標識も綺麗になっている。

9/19 10:53

この先続く道は如意越えの道。今日はここは通らない。

9/19 10:54

一旦、国土交通省の管轄する道路に出て上側の鉄塔から尾根を辿る。

9/19 10:58

僅かに古道を偲ばせる踏み跡。

9/19 10:59

良く掘り込まれた尾根道。これこそ如意越えの古道では無いかと思うがどうだろうか？

9/19 11:14

取り付け道路に出ると南側の視界が開ける。手前は山科の町で向こうは京都市の南部。

9/19 11:15

如意ヶ岳の東側の入口付近。

9/19 11:20

西側にあるプレート。何処かで見た記憶があるが天智天皇陵の北側の三山、神山、聖山、御陵山と同じ作者の様だ。

9/19 11:29

前回の山行で小物を落とした気がするので一部同じコースを辿ってお願い観音（如意寺跡）まで降りる。

9/19 12:02

前回と同じく雨社の南側、池のあるところも通ってみた。

9/19 12:03

雨社の辺りは三井寺保有のの絵図によると赤龍社と池があったらしいが、むしろ尾根の南側の池とこの平坦地の方が相応しく無いだろうか。

9/19 12:11

いつもの寺院跡（深禅院？）まで回り込んだ。土を少し退けると礎石らしい立派な石が出て来た。

9/19 12:12

何時もの石塔。

9/19 12:13

もう一つの石。

9/19 12:14

別々の物かと思っていたらくっ付いた一つの物だった。

9/19 12:15

苔生したこんな遺物もある。

9/19 12:15

もう少し探ってみたいが気持ちが萎える倒木。

9/19 12:18

こんなものが落ちていた。持ってみると意外と軽いのでここの寺院で使われていた瓦なんだろうか？石なら密度も高くもう少し重いはず。

9/19 12:25

尾根道に復帰。

9/19 12:33

林道との交差地点まで帰ってきた。

9/19 12:40

山科側に少し降りて道なりで寺院跡を訪ねる。ここは
檜尾古寺跡らしい。

9/19 12:41

発掘で現れたいくつかの礎石。

9/19 12:43

この辺道端に瓦らしい物が落ちていた。離れた場所ではあるが先程見たものとよく似ている。

9/19 12:43

何か模様のありそうな裏側。

9/19 12:45

発掘時の測量跡かな？

9/19 12:46

最後に道の下側に降りて見る。

9/19 12:47

建物があっても良い位の平坦地。

9/19 12:50

ここでトレイルに復帰。

9/19 13:03

Bコースの方へ向かい最初の経塚跡（安祥寺上寺のものだろう）。

9/19 13:03

最初の経塚跡はBとDの分岐辺り。

9/19 13:07

東側に進んだ二つ目の経塚跡。

9/19 13:09

更に東の三つ目の経塚跡。

9/19 13:09

三つ目の経塚跡は経塚山。

9/19 13:10

これもそのまま残っていた。

9/19 13:10

ここで一番古いプレート。

9/19 13:19

安祥寺上寺跡へ回り込む。ここで一番古いプレート。

9/19 13:19

勿論このプレートもある。

9/19 13:23

これもちゃんと残っていた。

9/19 13:20

向こうに見える山が右から神山、聖山、鏡山（御陵山）でこれから後、欲張ってあの山を回る事にする。

9/19 13:27

何時もは左俣の谷を降りるが今日は右俣を降りて見る。

9/19 14:27

以外に長かった林道歩きを経て終点まで来た。

9/19 14:27

終点にあった熊出没の注意書き。これは本当なんだろうか、情報の時期を書いて欲しいものだ。

9/19 14:36

峠まで降りて来てここから神山に向かう。

9/19 14:49

神山の見晴台に先に寄ってみる。ここも木が伸びて見晴らしは今一つとなった。

9/19 14:50

神山のプレート。やっぱり如意ヶ岳のプレートとそっくりだ。

9/19 14:56

少し道から離れた古い落とし物。何で人のものは目に付くんだろう。

9/19 15:01

聖山。

9/19 15:13

綺麗になって明るくなった鏡山山頂。

9/19 15:14

山頂のプレート。

9/19 15:14

一枚だけ違った名前のプレート。

9/19 15:16

疏水に降りる道は車が通れるほど広い道となった。

9/19 15:27

しかし、ここで広い道と分かれ何時もの山道を辿る。

9/19 15:32

山科疏水を渡る。

9/19 15:40

予定通り天智天皇陵まで帰って来た。少し涼しくなったとは言え、欲張ったお陰で以外と長距離になり疲れてしまった。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

多分前回、如意ヶ岳に行った時に小物を落としたらしい。何時もの悪い癖で道の無いところを通ったので可能性は低いが一部それらしい所を辿って見た。勿論そんな物は見つからなかったが、ひょっとすると平安時代から残っている遺物かもしれない瓦らしい破片と出会った。それで良かった事にしておこう。

今日は道中の気温が22℃から26℃くらいでそこそこ涼しかった。途中、聞こえた蝉も殆どツクツクボウシでミンミンゼミは1匹だけだった。もう二週間もすれば少し肌寒くなってくるのだろうか。

コメント

fu-tyan

ニアミスでした(..;)
先日yjinさんが撮られたミヤマウズラを探しましたが見つかりませんでした(^0^;)
落とし物もなかったような

yjin

Re: ニアミスでした(..;)
fu-tyan さん　こんばんは

如意ヶ岳の巻き道ですれ違ったのがfu-tyan さんだったのですかね？それなら大変失礼しました。

深山鶉、別の場所かも知れませんがちゃんと撮れているでは無いですか。私が見た物は時期的に遅かったかも知れません。落とし物は何処で落としたか確信ありませんし、今日辿った寺院跡など同じ所を歩けたかも不明です。